[高校]
▢ occur [əkəːr] 「起こる, 発生する」
・
▢ 例文
・When did the accident occur?
・事故はいつ起こったの
・Traffic accidents occur not uncommonly.
・交通事故はしばしば起こる
・A strong earthquake occurred last night.
・昨夜強い地震があった
・This must not occur again.
・こんなことは二度とあってはならない
・Accidents of this kind occur principally on rainy days.
・この種の事故は主に雨の日に起こる
・Many accidents occur in the home.
・多くの事故は家の中で起きる
・An idea occurred to me. / An idea occurred to my mind.
・ある考えが私の心に浮かんだ
・Such an idea never occurred to me.
・そんな考えは一度も浮かばなかった
・
▢ 何かが起こる … おか~さん、あの人怖い~
・
・
・
□「起こる」に関する単語・熟語 ⇒ コチラ
・
occur「起こる, 発生する」
happen 「起こる, 生じる, 発生する」
[中学][高校]
▢ happen [hǽpən] 「起こる, 生じる, 発生する」
・※ happen は ハプニング happening [hǽpniŋ]「出来事,事件」の happen です。
・
▢ 例文
・※ 下記の例文には中学で習っていない単語・文法が含まれています。
・When did this affair happen?
・これはいつ起きたのか
・Anything can happen and probably will.
・なんだって起きちゃいますから
・It all happened in a breathing.
・それはみな一瞬の間に起こった
・Let’s forget what happened.
・済んだことは忘れよう
・She behaved as if something serious had happened.
・彼女はまるで何か重大なことが起こったかのように振る舞った
・Something interesting is always happening in New York.
・ニューヨークでは何か面白いことがいつも起こっている
・What happened?
・どうしたの
・I’m sorry. It won’t happen again.
・すみません,二度といたしません
・I happened to see him on the street.
・偶然通りで彼に出会った
・※ happen to see / happen to meet「偶然会う」⇒ コチラ
・Do you happen to know him? / Don’t you happen to know him?
・ひょっとしたら彼をご存じではありませんか
・
▢ 鳥のフンが車に … ハッ、プン(ふん) …起こるんだよね~
・
・
・
□「起こる」に関する単語・熟語 ⇒ コチラ
・
ペッパーミル (胡椒挽き) pepper grinder
▢ ペッパーミル (胡椒挽き)
2023年03月、野球のWBC(World Baseball Classic)が開催されています。
※ WBC はサッカーワールドカップの野球版と考えるとわかりやすいかもしれません。
このWBCの日本チームの中ではやっているのがペッパーミル (胡椒挽き)のジェスチャーです。
ペッパーミルは英語で pepper mill とも言いますが、pepper grinder とも言います。
grinder の grind [ɡráind]の意味は英語学習という点では「すりつぶす」「削る」という意味を覚えておけば十分と思います。
grind には、この「すりつぶす」「削る」の他に、「こつこつ働く」などの意味があり、
この意味からペッパーミルのジェスチャーをしているようなのです。
侍ジャパンの活躍で、ペッパーミル(胡椒挽き)も売れているようです。
あるTV番組でペッパーミル(胡椒挽き)を売っているお店を紹介していたのですが、
商品の前に貼られていた手作りっぽいポップには英語で pepper grinder と書かれていました。
▢ grind の変化
・grind ⇒ ground [ɡráund] ⇒ ground
※ 詳しい説明(同じ変化をするまぎらわしい単語)は ⇒ コチラ
▢ コーヒーミル (コーヒー豆ひき器)
同じように、コーヒー豆を挽く道具を日本ではコーヒーミルと言います。
英語では coffee mill という言い方もあるようですが、coffee grinder の方が一般的なように思えます。
must 「~にちがいない」 と can’t 「~のハズがない」
[中学][高校]
□ must 「~にちがいない」 と can’t 「~のハズがない」
※ must
には「~しなければならない」/ can’t には「~できない」という意味があります。
ここでは、これらと異なった使い方を説明しています。
▢ must (~にちがいない)
▢ can’t (~のハズがいない)
※ この意味の must と can’t の使い方は「論理的推測(logical deduction」と呼ばれています。
あてずっぽうで適当に言っているのではなく、何らかの根拠があって推測する場合に使われます。
※ 論理的推測(logical deduction)という言葉は覚える必要はありません。
▢ must の詳しい説明 ⇒ コチラ
・
・
・
□ must「~しなければならない」の書き換え ⇒ コチラ
▢ can の詳しい説明 ⇒ コチラ
□ 例文 (must)
※ 中学生では習っていない単語や表現などが含まれている文章があります。
・You haven’t eaten anything today. You must be hungry.
今日は何も食べていないじゃないか。お腹が空いているに違いない
・She must be at least 60.
彼女は少なくとも60歳にはなっているはずだ
・He must be joking.
冗談を言っているに決まっている
・Judging from the big footprints and the wide stride, it must be a very big animal.
大きな足跡と長い歩幅から見ると~大きな動物に違いない.
□ 例文 (can’t)
※ 中学生では習っていない単語や表現などが含まれている文章があります。
・You’ve just had lunch. You can’t be hungry already.
君は昼飯を食べたところだ. お腹がすいているハズがない
・It cannot be true.
それが本当であるはずはない
・It can’t be him.
彼であるはずはない
・・
□ 過去 (~だったに違いない / ~だったハズがない) [高校] … 高校で学ぶ内容です。中学生は覚える必要はありません。
※ must も can’t も [助動詞]です。[助動詞]の後ろの[動詞]は[原形]にしなければなりません。
[助動詞]の後ろに[have+過去分詞形]を使うことで、過去の意味を持たせています。
また [助動詞] の後ろは have なので[動詞]の[原形] になので問題ない形なのです。
▢ must
have+過去分詞 (~だったにちがいない)
▢ can’t
have+過去分詞 (~だったハズがいない)
□ 例文 (must have + pp)
・I must have dropped my wallet in the taxi.
財布をタクシーの中で落としたにちがいない
・He must have taken the long way home.
いちばん遠回りをして帰宅したに違いない
・Something must have happened to her.
彼女に何か起こったに違いない
・I must have dozed off.
うとうとしていたに違いない
・The suspect must have run away.
容疑者は逃亡したに違いない
□ 例文 (can’t have + pp)
・He can’t have told a lie.
彼がうそをついたはずがない
・She cannot have said so.
そんなことを言ったはずがない
・She cannot have done such a thing.
彼女がそんなことをしたはずがない
Do I take off my shoes? 「靴は脱ぐの?」
[中学] Here We Go! 1⃣ Unit 5 (P76)
・
▢ Do I take off my shoes? 「靴は脱ぐの?」
□ ポイント
1⃣ 単語・熟語
▢ take off「脱ぐ、外す」
※ take [téik] 変化は took [túk] ⇒ taken [téikən]
※ take「取る」+ off「外れて」= take off「脱ぐ、外す」
※ take out には「<軽食を>買って持ち帰る、テイクアウトする」という意味もあります (英国では take away)
・take a hat off
帽子を脱ぐ
・take off one’s shoes
靴を履く[脱ぐ].
・take off one’s clothes
着物を脱ぐ
・You have forgotten to take off your hat.
君は帽子をぬぐのを忘れているよ
・He took off his glasses.
眼鏡をはずした
※ ちなみに「着る、履く」は put on です。「脱ぐ」を間違えて put off とする人が多いので注意しましょう。
※ take off / put on の説明は ⇒ コチラ
▢ your [júər | jɔːr]「あなたの、あなたたちの」
※ your 〇〇 で「あなたの〇〇」「あなたたちの〇〇」という使い方をします。
※ your の後ろに何も続かない形はないと考えてください。
※ your slippers は、この文の場合「あなたの所有物」という意味で使っていません。
「あなたが使う」ぐらいの意味でとらえてください。
▢ shoe [ʃúː]「靴」
※ 通常複数形にして shoes として使います。
2⃣ 疑問文
・Do I take off my shoes? は [疑問文] になります。
※ [疑問文]ではない普通の文は下記になります。
・I take off my shoes.
この文で使われている take が[一般動詞]なので、疑問文にする場合は[お助けマン]が必要です。
※ [一般動詞] の説明は ⇒ コチラ
※ [お助けマン] の説明は ⇒ コチラ
3⃣ 日本語訳
・Do
you take off your shoes? は「[あなたは])靴を脱ぐの[ですか]」という意味になります。
・Do
I take off my shoes? は「[私は])靴を脱ぐの[ですか]」という意味になります。
※ この質問を言っているのは Tina のお母さん(Ms. Tios)です。
お母さんは、娘の学校にやってくるのは初めてのため、どこに何があるのか、
また、どこで何をしないといけないのかわかっていないため、娘の Tina に対して質問をしています。
Take out your slippers.「スリッパを取り出して」
[中学] Here We Go! 1⃣ Unit 5 (P76)
・
▢ Take out your slippers. 「スリッパを取り出して」
・
□ ポイント
・・
・1⃣ 単語・熟語
・▢ take out「取り出す」
・・※ take [téik] 変化は took [túk] ⇒ taken [téikən]
・・※ take「取る」+ out「外へ」= take out「取り出す」
・・※ take out
には「<軽食を>買って持ち帰る、テイクアウトする」という意味もあります (英国では take away)
・・・He took out a small notebook from his pocket.
・・・ポケットから手帳を取り出した
・・・take out a tooth
・・・歯を抜く
・・※ ちなみに「脱ぐ」は take off、「着る、履く」は put on です。
・・・※ take off / put on の説明は ⇒ コチラ
・
・▢ your [júər | jɔːr]「あなたの、あなたたちの」
・・※ your 〇〇 で「あなたの〇〇」「あなたたちの〇〇」という使い方をします。
・・※ your の後ろに何も続かない形はないと考えてください。
・・※ your slippers は、この文の場合「あなたの所有物」という意味で使っていません。
・・・「あなたが使う」ぐらいの意味でとらえてください。
・
・▢ slipper [slípər]「スリッパ」
・・※ 通常複数形にして slippers として使います。
・・※ slipper は、文章の中で見かけた時に「スリッパ」とわかれば十分です。
・・・
重要でない単語(覚える必要のない単語)です(使う必要が出た時は、辞書などで調べたら十分です)。
・・・※ この単語を書かせるような定期テストの問題があれば、教師としての能力を疑いたくなります(slipper 以外に重要な単語は他に沢山あります)。
・
・2⃣ 命令文 (命令形) … Take out your slippers. は [命令文] になります。
・・・・Take out your slippers. は [命令文] になります。
・・・※ [命令文]は[主語]がなく[動詞]の原形で始まります。
・・・※ [命令文]の詳しい説明 ⇒ コチラ
・
・2⃣ 日本語訳
・・[命令文]の Take out your slippers. を日本語にする場合、次のような日本語にすることができます。
・・・ スリッパを取り出しなさい
・・・ スリッパを取り出して
・・・ スリッパを取り出してね
・・・スリッパを取り出してください
・・・※ 英文には「してください」にあたる please は含まれていませんが、日本語では「ください」をつけることがあります。
・
・・[命令文]を日本語にする時はこのようにいくつかの言い方が可能になるため、
・・誰が誰に対して言っているかや、その時の状況によって
・・工夫して日本語にしないと不自然な日本語・やりとりになる場合があるので注意が必要です。
・・Take out your slippers. は、学校で Tina が Tina のお母さん (Ms. Tios) を案内しながら玄関で
・・お母さんから「Do I take off my shoes? (靴は脱ぐの?) 」と言う質問に対して Tina が答える形でこの英文を言っています。
・・そのため、「スリッパを取り出して」や「スリッパを取り出してね」ぐらいが適切かと思われます。
・
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ready「準備ができた, 用意ができた」
[中学][高校]
▢ ready [rédi] [形容詞] 「準備ができた, 用意ができた」
・※ ready と lady の記事 ⇒ コチラ
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▢ 例文
・Dinner is about ready.
・夕食の準備がだいたいできました
・Dinner is ready.
・夕食の準備ができている
・We’re ready, so let’s begin.
・用意ができたので始めよう.
・I am ready enough to give anything for her.
・彼女のためなら喜んでなんでも犠牲にする
・Ready to order?
・ご注文はお決まりですか
・Are you ready to order?
・ご注文の品がお決まりですか
・I’m ready to go.
・出かける用意ができています
・get a room ready for guests
・来客のために部屋を整える
・You must get ready milk, eggs, flour.
・牛乳, 卵, 小麦粉を用意してください
・We have got everything ready to depart.
・出発の用意万端が整った
・Have you got ready?
・準備ができましたか
・
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・
・
□「準備」に関する単語・熟語 ⇒ コチラ
・
brace「心の準備をさせる, 気持ちを引き締めさせる」
[高校]
▢ brace [bréis] 「心の準備をさせる, 気持ちを引き締めさせる」「しっかり留める」
・※ brace [名詞]「かすがい, 締め金, 留め金具」
・※ bracelet
[bréislit]「ブレスレッ、ト, 腕輪」
・
▢ 例文
・Brace yourself for some bad news. / Brace yourself to hear some bad news.
・悪い知らせで耂も、動転するんじゃないぞ
・They braced up for the bad news.
・気を引き締めて悪い知らせを聞いた
・brace oneself up for a fight
・戦いに備えて身を引き締める
・brace for the rainy season
・雨、季に備える
・He braced himself for her reaction.
・彼女の反応に備えて身を引き締めた
・As the car skidded, we braced ourselves for the shock [impact].
・車が横すべりし衝撃に備えた
・※ アメリカのTV シリーズ STAR TREK で、宇宙船が攻撃されたり、
・・ 何かに衝突する前に Brace for impact. (衝撃に注意)と船内アナウンスされます。
・
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・
・
・
・
・
・
□「準備」に関する単語・熟語 ⇒ コチラ
・
prepare「の用意をする, の準備をする」
[高校]
▢ prepare [pripέər] 「の用意をする, の準備をする」
・
▢ 例文
・books prepared especially for high school students
・特に高校生のために書かれた書物
・prepare for the future
・将来に備える
・The hotel was ill-prepared for so many guests.
・そのホテルはそんなに多数の客を迎える用意はできていなかった
・Immediately she arrived home, she set about preparing a meal.
・帰るとすぐ食事の支度に取りかかった
・prepare a milky mixture for the child
・子供に牛乳を入れた飲み物を作ってやる
・prepare an expedition
・探検の準備をする
・prepare a room for a guest
・客に部屋を用意する
・prepare the soil for sowing
・土地を種がまけるようにする
・
・
・
・
・
・
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・
□「準備」に関する単語・熟語 ⇒ コチラ
・
I heard Chloe call Jacke. ⇔ I heard him called Jack.
[高校]
▢ I heard Chloe call Jack. ⇔ I heard him called Jack.
・
▢ 単語
・heard [həːrd] は hear [híər] の過去形・過去分詞形です。
・call [kɔːl] call にはいくつかの意味があります。
・※ ここでは「Aを Bと呼ぶ」「を呼ぶ」という意味で使われています。
・※ call の詳しい説明は ⇒ コチラ
・Jack [dʒǽk]「ジャック (人の名前)」
・Chloe [klóui]「クロイ (人の名前)」
・※ Jack / Chloe ともアメリカのTVドラマ 24(トゥエンティフォー)に登場する人物の名前です。
・※ Chloe は辞書や 24 の字幕でも「クロエ」となっていますが、発音記号や実際に聞いた感じでは「クロイ」です。
・
▢ 見た目が似た二つの文があります。
・㋐ I heard Chloe call Jack.
・㋑ I heard him called Jack.
・
・● 2つの文はどちらも正しいのでしょうか。
・・ ⇒ 両方とも正しい英文です。
・● どちらも正しいとすると、どう違うのでしょうか。
・・ ⇒ 2つの文章は次のような意味になります。
・・㋐ I heard Chloe call Jack.
・・・ クロイがジャックを呼ぶのを聞いた
・・㋑ I heard him called Jack.
・・・ 彼がジャックと呼ばれるのを聞いた
・
▢ 説明
・● hear は[知覚動詞]と呼ばれています。
・・※ [知覚動詞]の説明は ⇒ コチラ
・・※ [知覚動詞]の後ろには [動詞の原形]と[動詞の-ing形]が来る形がよく知られていますが、㋑ は[過去分詞]が使われています。
・・・※ [知覚動詞]の後ろに来る [動詞の原形]と[動詞の-ing形] で意味が異なります … 詳しい説明は ⇒ コチラ
・
・● 2つの文章を I heard を除いた形にしてみます。
・・㋐ Chloe called Jack.
・・・ クロイがジャックを呼んだ
・・㋑ He was called Jack. [= Someone called him Jack.]
・・・ 彼はジャックと呼ばれた
・・・※ ㋑ の英文は「~された」という[受け身]の意味のため [過去分詞形]になっています。
・
・● 聞いたことや何かが起こったことについて言う時 [知覚動詞]+[目的語]+[過去分詞] が使われます。
・・※ [知覚動詞]: hear / feel / see / watch など
・・※ feel+[目的語]の後は[再帰動名詞]がよく使われます。
・・・※ [再帰動名詞] の詳しい説明は ⇒ コチラ
・・・I haven’t heard the song sung before.
・・・以前その歌が歌われるのを聞いたことがない
・・・I felt myself thrown forward.
・・・前方に投げ飛ばされるのを感じた
・・・I heard Chloe call Jack. (能動的な意味)
・・・クロイがジャックを呼ぶのを聞いた
・・・I heard him called Jack. (受動的な意味)
・・・彼がジャックと呼ばれるのを聞いた
・
迷わないために (言い方を決めておく)
[中学][高校][一般] … 順次追加していく予定です。
□ 迷わないために (言い方を決めておく)
使う単語が複数あり使いわけがはっきりしない場合、使いわけを決めておけば迷わないものがいくつかあります。
自分が使い分けを決めていれば迷わないということで、他の人がこの使い方と違う使い方をしても指摘をしたり疑問に思ったりする必要はありません。
下記の使い分けは、適当に決めたわけではなく、信頼できる辞書や文法書をもとに紹介しています。
使い分けを知っておけば、英会話や英文を作る時に「あれ、どっち使うんだっけ」と迷って無駄な時間を使う必要がなくなります。
特に英語で会話をしている時は、疑問に思って気持ちがほんの少しそちらにそれた間にも会話が進んでいて話についていけないこともあります。
※ 作文は、学校の定期試験や英語の発表の原稿などもありますが、高校入試などの作文も含まれます。自分で使う言い方を決めておくのは有効です。
①「料理する」cook と make
・cook は火を使う料理に使います。
・make は火を使わない料理に使います。
※ 火を使う料理でも make を使う英語を見たり聞いたりする場合があっても気にしないようにしましょう。
※ 火を使わないで料理する場合は、make を使えばとりあえず心配ありません。
※「料理する」cook と make の説明は ⇒ コチラ
・What’s the best way to cook trout?
マスを料理する一番いい方法は何ですか
I’m going to make a cake for Tom’s birthday.
トムの誕生日にはケーキを作ってあげるつもりよ
・
②「映画を観る」see と watch
・see は映画館など公共の場で映画を観る時に使います。
・watch は自宅のテレビなど公共の場以外で映画を観る時に使います。
※ see と watch の使い分けは意外と複雑です。上記の使い分けでは十分とは言い切れません (別途説明予定)。
※ 映画館など、公共の場で観る場合、seeを使えばとりあえず安心です。
英語を母国語としている人が異なる使い方をしても気にしないで、最初のうちは上の使い分けに従えばOKです。
※ 2024年02月に行われた東京都立高校の英語の入試問題の問題文の中に「歌舞伎を観る」の表現が11回登場しました。
その11回の全ての表現は、ここで説明している使い分けと同じ使い方をしていました。
※ 2024年02月に行われた東京都立高校の入試問題 ⇒ コチラ (東京都教育委員会のサイトが開きます)
・Let’s see a movie in the city.
映画を見に町へ行きましょう
・Let’s finish there and watch the rest of the movie tomorrow.
そこまでにして, 映画の残りはあした見よう
・
▢ 下記の会話のように、家で映画を観る場合に see を使うことがあります [予告編]
A: Did you see the horror movie on television last night?
昨日の夜,テレビであのホラー映画を見た?
B: I only watched a bit. I was too scared to see the whole film alone.
少しだけね. 怖いからひとりでは映画の全部は見られなかった
③ 「買い物をする」go shopping と do the shipping
・go shopping は、趣味や楽しみのためなどで自分の欲しいものを買う時に使います。
・do the shipping は、食べ物など日用品を買う為にスーパーなどで買い物をする時に使います。
※ go shipping は日常品の買い物をする意味で使っている英文を見かける場合もあるかもしれませんが、
自分で英文を作る場合は、上記の使い分けをしましょう。
※ go shipping と do the shipping の説明は ⇒ コチラ
・Do you want to go shopping tomorrow afternoon?
あしたの午後買い物に行きたい?
・Who does the shopping in your family-you or your wife?
お宅ではだれが買い物をするのですか-あなたですか奥さんですか
④「~に偶然出くわす, 偶然見つける」の come across は、モノに使い、人には使わない。
「偶然会う」に関係する言い方はいくつかあります … 詳しくは ⇒ コチラ
come across が [人]に使われることに違和感を感じる人がいます。
[人] に使えると考えている人も、群衆など知らない人にあうことに使えても
友人などに偶然あう時に使うことに違和感を感じる人がいます。
聞いた人に違和感を感じさせないために、come across はモノだけに使い、
「[人]に偶然出くわす」場合は、bump into など他の表現を使いましょう。
⑤「~を楽しみにする」の I look forward to と I am looking forward to
ビジネスや挨拶状などのやり取りでは I look forward to を使い、 I am looking forward to の使用は避けるようにしましょう。
※ これは、イギリスの語学学校でビジネスレターの書き方の時に教わったことです。
フォーマルなやり取りでは I look forward to を使用した方が無難(安全)なのです。
他方、親しい友達同士などに対しては I am looking forward to を使いましょう。
… 下記の東京都立入試問題に使われている例を見れば理解できると思います。
□ 下記は東京都立高校入試問題で look forward to が使われている文を抜き出したものです。
使われていた状況も簡単に追記しています。
※ 東京都立高校入試問題の長文問題でよくあるパターンは高校生と外国から来た交換留学生のやり取りです。
同級生・クラスメートなので、やり取りは「友達同士の日常会話」であることが多いです。
※ 2022年には1回、2023年には5回登場していますが、全て I am looking forward to という形が使われています。
※ 東京都立高校入試問題では、look forward to を使って作文する問題は出題されません。look forward to を見かけた時に意味が分かれば十分です。
● 2022年2月実施 東京都立高校入試問題
[簡単な説明] Riku がクラスメートだった友達 Tony にあてた Mail の最後に書かれた文です。
・I’m looking forward to seeing you again.
● 2023年2月実施 東京都立高校入試問題
[簡単な説明] 高校生の Hiroto の家にホームステイしている留学生 Mike が Hiroto に言った言葉です。
・I'm looking forward
to having a good time.
[簡単な説明] アメリカに帰国した Mike が Hiroto に送った Mail の文章の1文です。
・I'm looking forward
to seeing you in Tokyo next spring.
[簡単な説明] Hiroto がMike に送った返信のMailの文です。
・I'm looking forward
to it.
※ it は 来春会った時にいくつかの場所に遊びにいくこと
[簡単な説明] 美術部の高校1年の同級生何人かとアメリカからの留学生のBobの美術教室での会話で Bobが言った文です。
・I'm looking forward
to seeing your picture in the exhibition.
[簡単な説明] Bobの日記に書かれた1文です。
・I'm looking forward
to the exhibition.
⑥ 「~になりたい」を表す I want to be と I want to become
「私は先生になりたい」を ㋐ I want to become a teacher. と言っても ㋑ I want to be a teacher. と言ってもOKです。
ただし、㋑ I want to be a teacher. の言い方の方がよく使われます。
まず、両方の英文を見たり聞いたりした時に意味がわかることが大切です。
自分で英文にする場合は、become
ではなく be を使い、㋑ I want to be ~ と言うようにしましょう。
※ 英語の勉強を始めたばかりのころは「~になりたい」を言うのに become を使いたいと思う傾向があります。
これは「~になりたい」というのに be を使うことに違和感があるからだと思います。
□ 東京都立高校入試問題
2022年02月に実施された東京都立高校入試問題においても、
「~になりたい」という意味で問題文に記載されていた4回全てが want to be でした。
2023年02月に実施された東京都立高校入試問題においても、
「~になりたい」という意味で問題文に記載されていた4回全てが want to be でした。
2024年02月に実施された東京都立高校入試問題では、
「~になりたい」という英文は、I want to become a farmer. の1文のみでした。
2025年02月に実施された東京都立高校入試問題では、
「~になりたい」という英文は、I want to be … / I want to become … ともありませんでした。
東京都立高校の英語の問題に関しては、他の文章や単語や表現に関しても、状況に応じた適切なものが使われていると感じています(考えます)。
・
mimic 「まねる, 猿まねをする, 見せかける, 振りをする」
[高校]
▢ mimic
[mímik] 「まねる, 猿まねをする, 見せかける, 振りをする」
・
▢ 例文
・mimic his voice
・彼の声をまねる
・a mimic battle
・模擬戦
・a mimic trial
・模擬裁判
・mimic coloring
・(動物などの)保護色
・Monkeys mimic man.
・猿は人のまねをする
・A parrot can mimic a person’s voice.
・オウムは人の声をまねることができる
・A child’s behavior mimic an adult’s.
・子供の行動は大人の行動の模倣である
・
▢ はぁ?耳(みみ)が苦(くる)しいんでな
・
・
▢「写す」関係の単語・熟語 ⇒ コチラ
・
imitate「模倣する, まねる, 模造する, 偽造する」
[高校]
▢ imitate [ímətèit] 「模倣する, まねる, 模造する, 偽造する」
・
▢ 例文
・synthetic material imitating crocodile leather
・ワニ革を模造した人工素材
・fabrics that imitate leather
・皮革模造の織物
・a fabric made to imitate silk
・絹に似せて造った織物
・floors painted to imitate marble
・大理石に似せて彩色した床
・Parrots imitate human speech.
・オウムは人間の言葉をまねる
・His works were abundantly imitated.
・彼の作品は大量に模造された
・Children learn by imitating their parents.
・子供は親を手本にして学ぶ
・imitate her voice
・彼女の声色を使う
・Tom is very good at imitating his teacher.
・トムは先生の物まねがうまい
・
▢ 今…割引中、ポテイトください … まねたのね~
・
▢「写す」関係の単語・熟語 ⇒ コチラ
・
ape「まねる, 模倣する」
[高校]
▢ ape [éip] 「まねる, 模倣する」「類人猿」
※ 猿の惑星 という映画がありました。現題は Planet of the Apes
▢ 例文
・ape another’s style of writing
他人の文体をまねる
・nouveaux riches aping artistocrats
貴族の猿まねをする成金
・ape one’s elders
年長者のさるまねをする
・ape foreign manners
外国風を猿まねする
・ape the manners of the West
西洋風を猿まねする
・Children like to ape adults.
子供は大人のしぐさを真似したがる.
・ape English ways
英国風をまねる
▢ えいえいプー …とまねる
・
▢「写す」関係の単語・熟語 ⇒ コチラ
「[物を] 忘れる」forget と leave
▢「[物を] 忘れる」forget と leave
Q:「[物を]忘れる」という英単語は何を使うのでしょうか。
A: forget と leave という単語を使います。
※ forget と leave には使い分けがあります。
▢ forget と leave の使い分け
ただ単に[物]を持ってくるのを忘れた場合は forget を使います。
[物]を[場所]に置き忘れた時は leave を使います。
・Oh damn! I’ve forgotten my wallet. … [場所]については言っていません。
くそ、財布を忘れてしまった
・Oh damn! I’ve left my wallet at home. … どこに忘れたか [場所] について言っています。
くそ、家に財布を家に忘れてしまった
・・・
▢ 例文
・I have left my umbrella somewhere.
傘をどこかへ置き忘れた
・I left my umbrella in/on the train.
列車の中にかさを忘れた
・I think I left my umbrella at the store.
店に傘を置き忘れたようだ
・Someone left their book on the table.
誰かがテーブルの上に本を忘れていった
・I forgot to bring my book.
本を忘れてきた
・I left my bag on [in] the airplane.
機内にバッグを忘れた
・I nearly forgot my umbrella.
傘を忘れるところだった
・I forgot my umbrella.
かさを忘れてきた
「料理する」cook と make
▢「料理する」cook と make
Q:「料理をする」という英単語は何を使うのでしょうか。
A: cook と make という単語を使います。
※ cook と make には使い分けがあります。
▢ cook と make の使い分け
㋐ 熱を使って食事などを作る時は cook を使いましょう。
㋑ 熱を使わないで食事などを作る時は make を使いましょう。
※ 熱を使っているのに make を使っている例を Web などで見かけることがあります。
下記の説明を読むと理由がわかるかもしれません。
※ 自分で cook と make を使う時は、上の ㋐と㋑ のルールで使い分けましょう。
Web などで熱を使っているのに make を使っている例を見かけた時は,
(特に最初のうちは)「熱を使う時も make を使うんだ」ぐらいで流しておきましょう。
・
・
● 下記の使い分けは Longman Dictionary of Contemporary English, Fifth Edition (英英辞典)からの引用になります。
※ 英英辞典のため説明は英語のみです。日本語は英語を翻訳して追加しています。
㋐ cook: to prepare a meal or food for eating by using heat
熱を使うことによって食べるための食事や食べ物を準備すること
・I offered to cook a meal for her.
・Cook in a hot oven for 25 minutes.
㋑ make: to make a meal or a particular dish by cooking it or getting all the parts ready
調理することもしくは全ての食材を準備することによって、食べ物や特定の食事をを作ること
● 下記の使い分けは Collins COBUILD Advanced Dictionary of English (英英辞典)からの引用になります。
Cook is used when referring to the preparation of food using a process involving heat.
If preparation only involves assembling ingredients which may have previously been co1oked, then make is used.
cook は熱に関係する過程を使っている食事の準備に関係している時に使われます。
もし食材(前段階で火を使っている場合あり)を混ぜたり合わせたりするだけの準備の場合は、make が使われます。
・Who made this salad? It’s delicious! (このサラダ誰が作ったの、うまい)
▢ cook と make は、[目的語]を二つとる[動詞]です
〇 cook と make は[目的語]を二つとる[動詞]です ⇒ 二つの[目的語]を入れ替えることができます … 詳しくは ⇒ コチラ
・He made
himself
a cup of coffee. ⇔ He made
a cup of coffee for himself.
▢ 例文
・do the cooking
炊事をする
・She is only fair at cooking.
料理の腕前はまあまあだ
・home cooking
家庭料理
・If it is necessary, I can cook dinner tonight.
もし必要なら,私が今晩の食事を作りましょう
・She cooks after a manner.
彼女はどうにか料理ができる
・Cook over medium heat.
中火で調理してください
・cooking with pressurized steam
加圧蒸気による調理
・cook potatoes to rags
ジャガイモがぽろぽろするまで煮る
・He made himself a cup of coffee. / He made a cup of coffee for himself.
彼は自分のコーヒーを入れた.
・What can you make with flour?
小麦粉で何が作れますか
・I’ll just make some fresh coffee.
いれたてのコーヒーを用意します
・I’m going to make a cake for Sam’s birthday.
サムの誕生日にはケーキを作ってあげるつもりよ
□ 迷わないために (言い方を決めておく) ⇒ コチラ
duplicate「の写しを作る, 複製する, 複写する」
[高校]
▢ duplicate [djúːplikət] 「の写しを作る, 複製する, 複写する」「写し」
・
▢ 例文
・duplicate an error
・誤りを繰り返す
・a duplicate key
・合い鍵(かぎ)
・duplicate a document
・書類の写しを作る
・duplicating paper
・複写紙
・The teacher handed out duplicated material to the students.
・先生は資、料のプリントを学生に配布した
・make a duplicate of the document
・書類のコピーを作る
・
▢ 十(じゅう)のプリンをカットして複製する
・・
・
▢「写す」関係の単語・熟語 ⇒ コチラ
・
be動詞の be (原形) を使う場合をまとめてみました
▢ be動詞の be (原形) を使う場合をまとめてみました
▢ be (原形)を使う場合
㋐ [命令形]
㋑ [助動詞]の後ろ
㋒ [不定詞]
㋓ [動詞A]+[動詞B]
㋔
used to [動詞の原形]
▢ ㋐ [命令形]
[命令形]は、[主語]がなく [動詞]の原形で始ります。
※ [命令形]の詳しい説明は ⇒ コチラ
・Be kind to ole people. (お年寄りには親切にしなさい)
▢ ㋑ [助動詞]の後ろ
※ [助動詞]の後ろは[動詞]の原形になります。
※ [助動詞]の説明は ⇒ コチラ
・It will be cloudy tomorrow. (明日は曇りでしょう)
▢ ㋒ [不定詞]
※ [不定詞]の形は to+[動詞の原形]
※ [不定詞]の説明は ⇒ コチラ
・Ken has grown up to
be an artist. (ケンは成長して画家になりました)
▢ ㋓ [動詞A]+[動詞B]
※ [動詞]を2つ続けるときは、後ろの[動詞]の形を変える必要があります。
※ 後ろの形は[不定詞]か[動名詞]になります。どちらかは前の[動詞]によって決まります。
・I want to be an artist. (画家になりたい)
▢ ㋔
used to [動詞の原形] [高校]
※ used to [動詞の原形]は「(以前)~したものだった」という意味になります。
・Ken used to be a fisherman. (ケンは以前漁師でした)
リーディング
▢ リーディング
・※ [英国生活]に関連した記事です。ご参考程度に考えていただけたらと思います。
・
・これは、イギリスの語学学校で勉強していた時のことです。
その語学学校では、いろいろな勉強をしましが、テキストを使って勉強することもありました。
・その時は、なぜか上級クラスに入っていました。そのクラスの日本人は私だけでした。
テキストにある読み物を読み、その内容について先生が質問し生徒が答えるような内容だったように記憶しています。
A4で1ページほどの読み物を、先生から読み始めるように指示があり、しばらくして読むのをやめるように言われました。
読むのをやめるように言われた時に、私以外の生徒は読み物を全て読み終えていたのに、私は半分も読めていませんでした。
読みながら意味を把握するには集中力が必要です。前の日の晩にビールなど飲んでいると集中力が十分でないことに気がつきました。
その時から、ビデオの日の後と金曜日にみんなでパブに飲みに行く2日間を除きお酒は飲まないようにしました。
前の日にお酒を飲んでなく集中できていても、長文を読むといつも同じように、みんなが読み終えた時に自分は半分しか読めていないことが続きました。
・なぜ、こんなに読むのが遅いのでしょうか。
一つには母国語でアルファベットに近い言葉を使っているかどうかの違いがあると思います。
それと、ヨーロッパで使われているドイツ語やスペイン語などと英単語は発音は違うもののつづりと意味が似ているものが多くあると思います。
ヨーロッパや南米の人が英語の長文を読んだ時に、正しい発音はできなくても意味はある程度理解できるのではないでしょうか。
読むことに関しては日本人とヨーロッパ人は最初から差があるように思えました。
その上級クラスで頑張ってみましたが、ついていくのがやっとだったため、お願いして中級コースに移動させてもらいました。
中級クラスに移動してからは精神的に楽になり、楽しく勉強できるようになりました。
・
・英語の長文を読むことは、日本人にとって大変なことです。
ただ、今自分が英文を読んでいる倍以上のスピードで読まないとヨーロッパ人と同じ時間で読めないのです。
試験ではしばしば英語の長文を限られた時間で読むことが要求されます。
長文を読むのは大変ですが、練習と勉強を続けることでその能力を伸ばすこともできることは追加しておきたいです。
・
replicate「複製する, 複写する」「折り返す」
[高校]
▢ replicate [réplikət] 「複製する, 複写する」「折り返す」
・※ replicator「レプリケーター」 … 米国のTVシリーズ Star Trek [SF]の中には、
・・ 欲しいものを告げるとエネルギーを物質に変換してその物を出してくれる replicator という装置が登場します。
・※ replica [réplikə]「レプリカ」
・
▢ 例文
・replicate this problem
・この障害を再現する
・A computer worm is a virus which can replicate itself.
・コンピュータワームは自己増殖する可能性のあるウイルスである
・a self‐replicating organism
・自己複製する微生物
・The CD‐ROM can be mass‐replicate in reasonable quantities for a unit production cost of $2 or less.
・CD‐ROMは, ある程度まとまった数であれば, 生産単価2ドル以下で大量複製することができる
・replicate a specific gene in a large amount
・特定の遺伝子を大量に複製する
・
▢ 冷水(れいすい)ポンプの水を理科と数学で複製する
・
・
▢「写す」関係の単語・熟語 ⇒ コチラ
・
secrete「隠す, 人目につかないようにする, 秘密にする」
[高校]
▢ secrete [sikríːt] 「隠す, 人目につかないようにする, 秘密にする」
※ secrete には、他に「を分泌する」という意味もあります。
※ 秘密, 隠し事 はsecret [síːkrit]
▢ 例文
・The secret agent secreted the important papers.
スパイは重要書類を隠した
・an electronic bug secreted in the living room
リビングに取りつけられた電子盗聴器
・Squirrels secrete a supply of nuts for winter.
リスは冬に備えて木の実を隠しておく
▢ 四苦八苦してるから早く眠り~とアドバイス … 秘密にする
▢「隠れる」関係の単語・熟語 ⇒ コチラ
copy「写す, 写し取る」
[高校]
▢ copy [kɔpi] 「写す, 写し取る」「(無線を)はっきり理解する」
・※ copy には 他に「 写し, 複写, 謄写, 控え, コピー」「(本/CD/DVDなどの)一部, 一冊, 一枚」などの意味もあります
・
▢ 例文
・copy a document
・文書をコピーする
・copy a person’s voice
・人の声をまねる
・copy from life
・写生する
・copy from the original
・原作をまねる
・Anne is a carbon copy of her mother.
・アンは母親そっくりだ
・The book sold a million copies.
・その本は百万部も売れた
・
▢ アッ、小さいピーマン、小ピーマンだぁ … ボクはコピーマンではありません
・
・
▢「写す」関係の単語・熟語 ⇒ コチラ
・
fade「消えていく, 薄れる, あせる, 弱まる」
[高校]
▢ fade [féid] 「消えていく, 薄れる, あせる, 弱まる」
▢ 例文
・fade away
消えてゆく, 色あせてゆく
・Colors in the sky at sunrise quickly fade.
日の出の空の色は消えるのが速い
・a fading sound
だんだん消えていく音
・The light was beginning to fade.
日が暮れ始めていた
・fading beauty
衰えゆく美しさ
・His eyesight faded.
彼の視力は衰えた
・His anger faded away.
彼の怒りはしだいに薄らいでいった
・The sound faded to nothing.
その音はだんだんと消えてなくなった
・The rumor seems to have faded out of the neighbors’ minds.
うわさはいつしか近所の人たちの記憶から薄れていったようだ
▢ ふぇ~江戸 … 消えていく
・
▢「隠れる」「消える」関係の単語・熟語 ⇒ コチラ
lie low 「身を隠す, 隠れる」
[高校]
▢ lie low 「身を隠す, 隠れる」「伏せる,うずくまる」
※ lie の変化 ⇒ コチラ
※ まぎらわしい単語(lie と lay) ⇒ コチラ
▢ 例文
・・He had to lie low for a while.
しばらく隠れていなければならなかった
・・It would be best for you to lie low for a while.
お前はしばらく隠れていたほうがいいだろう
・・He lay low in Kyoto for a time
彼はしばらく京都に身を潜めていた
・・The police arrested one of the culprits, who had been lying low in a hideaway located within Hino City.
警察は, 日野市内のアジトに潜伏していた犯人グループの一人を逮捕した
▢ 横たわってる(lie)な… 低く(low) シロクマが隠れてる
・
▢「隠れる」関係の単語・熟語 ⇒ コチラ
[名詞A]+[名詞B] 「ガール・グループ」
▢ [名詞A]+[名詞B]
・TBSテレビ系で2023年02月に放送された「王様のブランチ」の中で、「ガール・グループ」という言葉が使われていました。
その番組を観た時は「英語に近い表現にしているな」ぐらいにしか思っていませんでした。
インターネットの質問コーナーで、同じ番組を観た方から「ガールズ・グループ」ではないのか質問されていたので解答させてもらいました。
回答したそのままではないですが、まとめましたので紹介させていただきます。
※ 実際の質問のページは (外部のWeb Pageが開きます) ⇒ コチラ
▢「ガールズ・グループ」ではなく、「ガール・グループ」なのは下記の2つが関係しています。
㋐ 「ガール・グループ」というのは [名詞A]+[名詞B]という形をしています。
㋑
日本語の中で複数形で使われているかどうか … この場合だと「ガール」と「ガールズ」になります
▢ ㋐ の説明になります。
英語では [名詞A]+[名詞B]という形の場合は、前の[名詞A]は[形容詞]として使われ、複数形にしないで使うことが多いのです。
例えば、dog food「ドッグフード」は、dogs food「ドッグズフード」 とは言いません。リンゴの木 apple tree「アップルツリー」 も apples tree 「アップルズツリー」とは言いません
※ [名詞A]+[名詞B]の使い方の時は、前の[名詞A]は happy と同じ[形容詞]のように使われています。
そのため、前の前の[名詞A]は happys と happy に s を付けないのと同じように s を付けない…と考えるとわかりやすいかもしれません。
※ 正しい英語 dog food「ドッグフード」や apple tree「アップルツリー」を聞いた時に違和感がないのは、㋑ に関係しています。
日本語では普通「ドッグズ」や「アップルズ」という複数形にした言い方はしないのですんなり入ってきます。
▢ ㋑ の説明になります。
「ガール」と「ガールズ」はどうでしょうか。日本語では両方使っていると思います。
※「ガールズグループ」と言う言い方もこれまで聞いてきたと思います。これを「ガールグループ」と聞くと違和感を感じてしまいます。
※ ただし、woman’s group という言い方があるので girl’s group「ガールズグループ」 という言い方もありそうです。
▢ 正しいと思って、間違えたカタカナ語を使っている例を紹介します。
「靴屋」や「靴箱」はカタカナで何というでしょうか「シューズストア」と「シューズボックス」でしょ…と思う方も沢山いると思います。
実は「靴屋」は英語で shoe store「シューストア」で「靴箱」は shoe box「シューボックス」なのです。
※ これは ㋐ の [名詞A]+[名詞B]という使い方をする場合、前の[名詞A]は単数形にするからなのです。
※ 日本語では靴は「シューズ」とは言いますが「シュー」ということはあまりありません。そのため、
「シューズストア」と「シューズボックス」という言い方になっていると思われます。
▢ [名詞A]+[名詞B]の使い方の中には、[名詞A]]が複数形のように見えるものがあります。
・a sports store (運動具店)
・sports wear (スポーツウェア)
※ 辞書を引くとわかりますが、sport は[名詞]で、sportsという複数形がありますが、sports という[形容詞]も存在しているのです。
ドローン
・この記事は英語とは全く関係ありません。正しいという前提で読まないようお願いいたします。
・
▢ ドローン
・
・今世紀の最大の発明はなんだと思いますか。また発明品の中で驚いたものはありますか。
自分が知らないだけで人類の役に立っている発明品は沢山あると思います。
私の中では、感動を受け続けている発明品はドローンです。
ドローンにカメラを付けていろいろな映像が撮られています。
そしてその映像は、映画やTV番組、MV(ミュージックビデオ)などで使われています。
ドローンが登場する前は、ヘリコプターなどを使うしかなく、
どうしても大げさになってしまうのと、ヘリコプターの大きさ故に撮れる映像も限られていたように思えます。
ビルの側面に沿って落下するような映像をとり地面に近いところで急激に方向を変えて地面に水平な映像に切り替わる
ドローンだとこんな映像が撮れるのです… ヘリコプターで撮るのはまず無理な映像です。
・そしてドローンの登場によって、空飛ぶ車の現実味がわいてきました。
未来の予想をすると、以前から空飛ぶ車は登場していましたが、ドローンが登場するまでは今世紀中は実現しないだろうと思っていました。
それが、既に空飛ぶ車が作られ、実験段階なのかもしれませんが空飛ぶ車が実際に飛んでいるようなのです。
・
・2023年02月に スキーアルペンの世界選手権が開かれています。
スキーアルペンのオリンピックや世界選手権は、以前アルペン競技をしていたこともあり、TV中継がある時はできる限り観るようにしています。
今回の世界選手権も観ているのですが、これまでのTV中継とは大きく変わったことがあります。
それはドローンからの撮影が使われていることです。選手が滑るすぐ後ろ上空をドローンが追いかけて選手が滑る様子を見ることができるようになったのです。
それまでのアルペンスキーの中継は地上に固定されたカメラか地上にロープを張ってロープウエイのようにカメラを移動させる方法がありました。
ドローンからの映像は、今まで観てきたものと全く違っていました。
アルペンスキーの場合、滑降(ダウンヒル)では時速100キロ以上のスピードで滑っています。
ドローンがそのようなスピードで滑る選手に遅れることなくついていき、そして撮っている映像は、今まで以上にそのスピード感を感じ取れたのです。
中継を観ていて思わず「速や!」と声が漏れた暗いです。
スピードを感じられるだけでなく、選手の少しうしろ上空からの映像なのでスキー板の操作もよくわかるのです。
今までの横から見ていた感覚とは全く違うのです。世界一流の選手たちが滑るので技術的にうまいのは当たりまえなのですが、ドローンで見る姿はとてもきれいなのです。
「このようにスキーを操作すればいいんだ」… 私が競技をしていた頃に見ることができなかったのが残念でなりません。
こんな映像をイメージして滑っていたら、もっとうまくなっていただろうと考えてしまいました。
・
・ドローンからの映像は沢山見ると慣れて感動が薄れてくるどころか、まだまだ驚きを持って新鮮に見ることができています。
・
vanish「消える, 見えなくなる, 去る, いなくなる」
[高校]
▢ vanish [vǽniʃ] 「消える, 見えなくなる, 去る, いなくなる」
・
▢ 例文
・A mirage can vanish as suddenly as it appears.
・蜃気楼(しんきろう)は,突然現れるように突如として消えてしまうことがある
・vanish like a bubble
・泡のように消える
・vanish into smoke
・煙となって消える
・vanish into nothing
・消えてなくなる
・The thief vanished in the night.
・泥棒は夜の闇(やみ)に消えた
・The pain vanished soon after he took an aspirin.
・アスピリンを飲むとまもなく痛みが治まった
・A whole civilization vanished
without [a] trace.
・ひとつの文明社会が跡形もなく消えてしまった
・It’s unbelievable that the tanker could vanish
with no trace.
・タンカーが跡形もなく消えてしまうなんて信じられない
・
▢ 馬(バ)に
シューしたら、馬がいなくなる
・
・
▢「隠れる」「消える」関係の単語・熟語 ⇒ コチラ
・
lurk「潜む, 隠れる, 待ち伏せする」
[高校]
▢ lurk [[ləːrk] 「潜む, 隠れる, 待ち伏せする」
※ ヒバリ は lark [láːrk] です。
※ skylark「ヒバリ」
▢ 例文
・a lurking place
隠れ場所, 潜伏所
・guerrillas lurking in the mountains
山中に潜むゲリラ
・Some suspicion lurked in his mind.
ある疑念が彼の心の中に潜んでいた
・Thieves were lurking in the forest.
盗賊は森の中で待ち伏せていた
・The thief was lurking in the cellar.
泥棒は地下室に隠れていた
・the motives lurking below consciousness
意識下に潜在する動機
・lurking danger
見えない危険
・a lurking camera
隠しカメラ
▢ 楽(ら~く) … 隠れてる
・
▢「隠れる」関係の単語・熟語 ⇒ コチラ
cloak「隠す, 覆い隠す」
[高校]
▢ cloak [klóuk] 「隠す, 覆い隠す」
・※ cloak には、「マント, 外套(がいとう)」「覆い隠す手段, 偽装, 口実」という意味があります。
・※ アメリカのTVシリーズ Star Trek では、宇宙船を見えなくする Cloaking Device というものが登場します。
・
▢ 例文
・He cloaked his evil intentions with his friendly behavior.
・彼は友好的にふるまって邪悪な意図を隠した
・Her death is wrapped/shrouded/cloaked in mystery.
・彼女の死は謎に包まれている
・The proceedings were cloaked in secrecy.
・その一連の出来事は秘密のベールに包まれていた
・the project was cloaked in secrecy
・この計画は秘密に包まれていた
・His illness was only a cloak for his laziness.
・彼の病気は怠慢を隠す口実にすぎなかった
・The college is merely a cloak for money making.
・あの大学は金もうけの隠れみのにすぎない
・
▢ 服装を黒~くして隠れるにん
・
・
▢「隠れる」関係の単語・熟語 ⇒ コチラ
・
未来を表す[現在進行形]
[中学][高校]
▢ 未来を表す[現在進行形]
※ 教科書 Here We Go! 3 では、この「未来を表す[進行形]」が使われています。
▢ ポイント
▢ どういう場合に未来を表す[現在進行形]を使うのでしょうか?
「既に手はずを整えたり、手配や準備を済ませた未来のことがら」に [現在進行形] を使います。
例えば、このような場合に 未来を表す[進行形]を使います。
・(映画・新幹線・飛行機などの) チケットを購入・予約した
・大会の参加申し込みをした
・以前から日程が決まっている行事・大会のメンバーに正式に選ばれた
・友人と何時に〇〇(場所)で会うと約束した場合
など
▢ 注意点: 通常 未来を表す言葉と一緒に[進行形]を使います。
▢ パーティーを開くことを例に見てみましょう。
※ 下記のお話は、be going to の話から続いています 。
will から be going to にるまでの話は ⇒ コチラ
〇 パーティをすることを決めましたが、ある程度の人が来ないとパーティは開けないので
友達に来るかどうかの確認をしています。この時点では、まだ「開くつもり」なので be going to を使っています。
・・・
〇 パーティに参加する人もある程度あつまり、場所も確保して
パーティの時間と会費を決めて、いよいよパーティーを開くことができることになりました。
この時点で、be going to (つもり) ⇒ [進行形](します) に変わります。
・ We are having a party next Saturday.
・・・・
〇 パーティに参加する人は、誰かから予定を聞かれた場合、[進行形]を使って答えることになります。
・ I’m going to a party next Saturday. (今度の土曜日パーティに行くんですよ)
※ am going to は「~するつもり」ではなく be going が go の [進行形]で、 to は「~へ」という[前置詞]になります。
・・・
▢ コンサートに行く例です
コンサートによっては、チケットの入手はは抽選になるものもあるようです。
下の例は、幸運にもチケットを入手して、友達に「コンサートに行くんだ」と話しています。
既にチケットを入手しているので、will でも be going to でもなく
[進行形] を使います。
・I’m going to the concert next month. (来月コンサートに行くんだ)・
▢ 新婚旅行でハワイに行く例です
結婚式場の予約が難しい場合があり、何カ月も前から結婚式の日にちを決めたり
新婚旅行の日程まで決めたりします。
既に申し込みをして日程や行先など決まっていれば、たとえ何カ月も前であっても [進行形]を使います。
・We’re going to Hawaii next June. (6月にハワイに行きます)
▢ [注意] [現在進行形]を未来の意味で使う時は、具体的な日にちなどと共に使うことが必要です。
▢ [注意] 決定した予定でも、非個人的なものについては進行形より will がよく使われます。
・We're meeting Anne at 7:00. [個人的]
私達は7時にアンに会います
・The princess will arrive at the airport at 9:00. She will meet the Prime Minister at 11:30. [非個人的]
皇太子妃は9時に空港に到着されます。総理大臣と11時半に会われます
▢ 例文
A: What are you doing on Saturday evening? (土曜日の夕方何するの)
B: I'm going to the movie theatre. (映画館に行くんだ)
※ B は、Aの質問を受けて時を表す表現(on Saturday evening)を省略しています。
A: What time is Anne arriving tomorrow? (アンは明日何時に到着するの)
B: At 11.30. I'm meeting her at the airport. (10時半. 空港で会うんだ)
・I'm not working tomorrow, so we can go out somewhere.
明日は仕事をしないの、私たちはどこか外出できるよ)
・Tom isn’t playing football on Saturday. He’s injured his leg.
トムは土曜日はサッカーをしません。 足を怪我しているから
※これらの例では be going to を使うことも可能ですが、進行形の方がより自然ですす。
▢ be going to の記事は ⇒ コチラ
▢ 未来進行形の記事は ⇒ コチラ