※ この記事は英語と直接関係ありません。また、正しいことを前提で読まないようお願いします。
・
▢ クレカ不正使用と避難訓練
・
・今から5年以上前だと思うのですが、私のクレジットカードが不正に使用されることがありました。
クレジット使用の明細の中に、身に覚えがない使用履歴がありました。
商品が購入されたのは、大手の通販サイト Ama□□n でした。
以前と違い商品の値段が1円単位になることが多い中、その不正利用はぴったりの金額だったためすぐに不正しようだと感じました。
Ama□□n では、アカウントというものを作成してそこで個人情報などを管理しています。
購入履歴もわかり、何かを購入する時も毎回送付先住所などを入力する手間も省けます。
・不正利用があった時に、自分のアカウントにログインしましたが、該当の購入履歴が見つかりません。
そこで Ama□□n に直接問い合わせてみました。
回答は、私のアカウントではない別のアカウントで買い物がされているということでした。
私は、その買い物をした記憶が全くないので取り消すよう依頼しましたが、できないという回答でした。
個人情報なので、アカウントを登録した人の情報は教えられないということでした。
ただ、クレジットカードを使用したのは、家族か知り合いではないかということは教えてくれました。
よくよく考えたら、おかしな話なのですが、クレジットカードは契約した本人以外の使用は禁止されているのです。
本人以外が使用したということをわかっているにも関わらず、不正使用と認めない Ama□□n は問題があるのではないかと今でも疑問を感じています。
もし家族などで欲しいものがあれば、本人が代わりに購入して、商品を家族に渡すでのあれば問題ないと思うのですが、
本人以外の人がクレジットカードを使って購入するのは問題があるハズなのです。
それまでにも感じてきたことではあったのですが、その通販サイト Ama□□n は利益最優先のような社風があるのを改めて感じました。
2023年に、不正を行って問題となったBIG MOTOR とも共通するようなところがあるような気がしています。
・通販サイトと交渉するのと同時に、クレジットカードを止めて再発行の手続きもすぐにしました。
私のクレジットカード情報が、誰か他の人に漏れているため、他のサイトでも不正に使用される恐れがあったためです。
・利益最優先の通販サイトと交渉しても解決しそうにないため、クレジットカード会社にも相談しました。
事情を説明しました。クレジットカード会社は通販サイトとも直接交渉してくれました。
不正使用の分は補償され、私が個人で支払う必要は結局ありませんでした。ただ、その後が別な意味で大変だったのです。
・
・ます、クレジットカードの再発行に手数料がかかりました(不正利用された金額と比べれば少額ですが…でも余分な出費には変わりありません)。
そして、そのクレジットカードは公共料金などの支払いに使っていたため、いろいろな支払いに対してカード番号変更する手続きも大変でした。
何十年も同じカードを使い、番号を見ないで入力できるまで暗唱していたのに、新しいカードになりまたゼロからのスタートになりました。
・
・さて、ここでなぜ「避難訓練」の話がここで出てくるのかと言う話に入ります。
クレジットカードの不正使用があったのが、ちょうど避難訓練があった日だったのです。
本当に避難したり逃げたりしなければならない状況であれば、貴重品やカバンなどは持って外へ出ると思うのですが、そこは訓練です。
非常用の食料などが入った緊急用の袋だけを持ち、貴重品は自分の席においたまま外へ避難しました。
避難訓練なので、接客対応など特別な理由がある人を除いて全員参加です。
別な言い方をすれば、ほとんどの人は貴重品を残したまま、全員そのフロアーやビルからいなくなるわけです。
・もし、特別な理由があるように装って残っていた人がいたら…
クレジットカードの裏と表をスマホで写真を撮れば、通販サイトで買い物をするのに必要な十分な情報が得られるのです。
通販サイトであれば、実際のカードを使って、データを読み取る必要もないので、数字とアルファベットの情報があれば不正使用には十分です。
確かな証拠などはありませんが、恐らくこの手口を使ったのではないかと想像しています。
そして、その通販サイトで購入したのは、恐らく電子マネー系の商品ではないかと考えています。
商品を購入してどこかに送れば、送り先住所やあて名から不正利用した人がわかってしまう可能性があります。
実際の商品が送られることがなく、購入したら番号が教えてもらうようなものであれば、現金のように使用することができます。
その時の不正使用の金額は何十万円という高額ではありませんでした。ただ、あまり高額であれば不正使用がすぐにバレてしまいます。
利用金額をあまり高額にしないで、もし不正使用が気づかれなければ、少し期間を開けて定期的に不正使用するつもりだったのではないでしょうか。
不正利用者は、もしかしたら通販サイト Ama□□n では、そのような不正利用をしても、「不正扱いされない」ということまで知っていた疑いもあります。
・
・それ以来、職場から多くの人がいなくなるような場合は、貴重品は鍵のかかるところに入れるようにしています。
また、避難訓練の日はできるだけ休暇を取るようにしているのです。
・全員が避難していなくなる避難訓練の日は、悪いことをしようとしている人にとっては絶好の日なのかもしれません。
・
□ 教訓です
・避難訓練では、貴重品は必ず一緒に持ち出すか、鍵のかかるところにしまって避難しましょう。
・家族や友人であっても、契約者以外がクレジットカードを使用するのは違法です。
・クレジットカードの資料履歴はこまめにチェックしましょう。少額であればバレないからと繰り返し使用される可能性があります。
・
・
・
クレカ不正使用と避難訓練
新聞と自動車
※ この記事は英語とは全く関係ありません。正しいという前提で読まなようお願いいたします。
・
□ 新聞と自動車
・
・早朝にウォーキングやジョギングをしながらいろいろなことを考えます。
「将来的に発展があまり望めない業種は何だろう」…というのもその一つです。
発展が望めないどころか、衰退し、やがてなくなってしまいそうに思える業種の一つに新聞があるように思えます。
インターネットの発達により、ニュースなどの情報も手軽に、時間的にもすぐ入ってくるようになりました。
情報を得るという意味での新聞の存在は以前より薄くなってきているように思えます。
・それに加えて、経済的に余裕がなく、新聞が購読できない人も増えているような気がします。
2023年09月現在、朝日新聞の場合、朝刊だけの購読料は月4000円するようです。
現在のように非正規雇用で働く人が多くなる前であれば、月4000円の支払いはそれほど苦しくなかったかもしれません。
・以前の私のように、ファミリーレストランで1000円の食事代金を出費するのも厳しいと感じるような人にとっては、月4000円の出費はかなりの負担なハズなのです。
現在、スマホやインターネットを使えない年輩の方もある程度の人数がいらっしると思われます。
その人たちにとって新聞は貴重な情報源の一つで、新聞を購読している人も多いのではないでしょうか。
今のスマホやインターネットを使って情報を得ている若い人たちが年を取り、
現在新聞を多く購読している人たちの年齢に達したときに、果たして情報源として新聞を読みたいと思うのでしょうか。
答えは、どうも No のようです。このことを考えても将来的に、新聞を読む人の数が減っていくのは明らかなようです。
では、どうしたら新聞の購読者を減らさないようにできるのでしょうか。
一つには、経済的に余裕のある人を増やすことが考えられます。
収入が上がれば、月4000円の出費はそれほど負担と感じなくなる人が多くなるでしょう。
・
・経済的に厳しい生活を送っている人は、自家用車を購入する余裕もありません。
同じように、経済的に余裕がある人が増えれば自動車を購入する人も増えるとは思います。
そこで、新聞と自動車の違いです。自動車の場合は、国内に経済的に余裕がある人が増えなくても海外で自動車が売れたら全く問題はないのです。
一方、新聞の場合は国内にある程度金銭的に余裕がある人がふえなければ「海外で売ればいい」とはいかないのです。
日本国内で金銭的に余裕がある人が増えなければ、購読者数を伸ばすどころか維持することも難しいのではないでしょうか。
・
・自動車業界にとって、日本人の多くが経済的に余裕を持つようになって多くの自動車を購入してもらうことより
賃金を低く抑えて安く車を作り海外で沢山売れた方がうれしいに違いないだろうと考えるようになりました。
そうでなければ、少し景気が悪くなったからと言って簡単に非正規労働者を大量に雇止めしたりすることは決してできないハズなのです。
・
・
・
・
・
冷たい街
※ この記事は英語とは関係ありません。正しいという前提で読まないようお願いします。
・
□ 冷たい街
・
・もう30年以上前になるでしょうか、英会話教室で外国人の先生から次のようなことを言われました。
「日本の家庭では、明かりに蛍光灯を使っていて冷たい印象をうける」
映画などを観てもらえればわかると思いますが、アメリカでの家庭では蛍光灯ではなく白熱電球が使われていました。
蛍光灯を使うのは、仕事をする事務所や学校などだけだと言うのです。
海外に何度か行きましたが、現地に夜到着したり、現地を出発したりすると眼下に街の明かりが見えます。
ヨーロッパなどは街灯なども、暖色系のものを使っている場所が多く、上から見ると町全体が暖かい印象を受けたものです。
・海外から日本に夜の時間帯に戻ってくると、オフィスビルなどだけでなく、マンションやアパート、
街灯、それに一般家庭から放たれる光まで蛍光灯の白っぽい色で、成田からのバスや電車の中からそれを見て、
さみしいような感情になったことを覚えています。
・あれから、ずいぶん月日が経ちました。
LEDが比較的安価で手に入れられるようになりました。LEDの中には電球色というものも選択できます。
朝方くらい時間帯に街中をウォーキングなどで通っていると、電球のような暖色系の明かりをずいぶん見かけるようになりました。
それが、カーテン越しに見える部屋の明かりだけでなく、家の外についているライトも暖色系のものが多くなりました。
最近驚くのが、マンションやアパートの廊下でさえ、暖色系の明かりを使っているところを多く見かけるようになったのです。
・以前に比べたら暖色系の明かりが増えてきたものの、暖色系の割合は50%に届いていないような感じがしています。
数年前に、ここ日野市の街灯は蛍光灯からLED照明に交換されました。ただ、残念なのがその明かりの色が白色なのです。
確かに、同じ電力だと暖色系より白色系の方が明るいらしいのです。
そういった経済的な理由でなく、なぜ暖色系のLEDを選択するということにならなかったのか疑問でなりません。
・
マクナマラの誤謬(ごびゅう) … 分析と効率化、ある天才の過ちの物語
※ この記事は英語とは全く関係ありません。正しいという前提で読まなようお願いいたします。
▢ マクナマラの誤謬(ごびゅう) … 分析と効率化、ある天才の過ちの物語
※ 先日(2023年5月29日)にNHK の番組「映像の世紀 バタフライエフェクト」「ベトナム戦争 マクナマラの誤謬(ごびゅう)」を観た内容を元に記事にしています。
※ NHK「ベトナム戦争 マクナマラの誤謬(ごびゅう)」の Web Page は ⇒ コチラ (外部のリンクが開きます)
何かを評価する時に、いろいろなことを数値化する傾向がないでしょうか。
この数値を過大評価したり、数値によって惑わされていたりしないでしょうか。
場合によっては、この数字を使って、自分の好む方向に人々を誘導しようとしている人はいないでしょうか。
消費税率を上げる時に、よく政治家が「ヨーロッパでは消費税率が〇〇パーセントなんです。日本も同じぐらいにすべきだ」と、数字をあげたりします。
この時に、政治家は自分たちの主張に都合のいい数字は示しますが、都合の悪い他の国の所得や物価や暮らしやすさなどの数値はあえて取り上げないのです。
嘘は言っていないが、何かを判断するには十分と言えない情報量の時もあります。
私は、日ごろから、いろいろなことを数値化したり、その数値によって何かを評価しようとすることに疑問を感じることが多々ありました。
今回の「マクナマラの誤謬」という話題は、分析と効率化を考え、そしてその数字を過信して過ちを犯したある天才についての話です。
「マクナマラの誤謬」のことを聞いたことがない人も少なくないと思われます。
「マクナマラの誤謬」についてChatGPTに聞いてみました。NHKの番組を観ていない人もいると思います。良ければ参考にしてみてください。
下記の緑色の説明は ChatGPTによる「マクナマラの誤謬」の説明です。
マクナマラの誤謬(まくなまらのごび)は、アメリカ合衆国の政治家であるロバート・S・マクナマラが、ベトナム戦争において行った意思決定や戦略に関連して指摘される一連の誤りや誤った判断を指します。
マクナマラは1961年から1968年までアメリカ合衆国国防長官を務め、その間にベトナム戦争の方針や戦略を策定しました。しかし、後に彼の判断は誤りであったと広く認識されるようになりました。
マクナマラの誤謬の一つは、敵対する北ベトナムやベトコン(ベトナム解放民族戦線)との戦争の勝利を技術や数値に基づいて計算しようとしたことです。彼は兵力や爆撃の効果などを数値化し、
それに基づいて勝利の可能性を評価しました。しかし、戦争は単純な数値や計算だけでは予測できない要素が多く含まれる複雑なものであり、その結果、マクナマラの予測や計画は現実と乖離していたとされています。
また、マクナマラは戦争の長期化や米軍の兵力増強を避けるために、爆撃の範囲や激しさを制限する戦略を取りました。彼は「限定的な戦争」というアプローチをとり、戦争を抑制し、交渉のテーブルに戻すことを目指しました。
しかし、この戦略は北ベトナム側によって上手くかわされ、戦争は長期化しました。
さらに、マクナマラは戦争の進捗状況や成功の尺度として、敵の死傷者数や物資の破壊量を重視しました。しかし、これらの数値は戦争の本質的な成功や失敗を正確に反映していない場合があります。
戦争が市民の生活や社会に与える影響、政治的な要素、ベトナム人民の支持や抵抗など、より広範な要素を考慮する必要がありましたが、それが欠けていました。
このNHKの番組では、冒頭の部分で次のことが紹介されていました。
・生存率を重視したところ、簡単な手術ばかりするようになり、重篤な患者の手術は避けるようになった。
・警察で検挙率を重視したばかりに、軽犯罪を取り締まり、凶悪犯罪を取り締まらなくなった。
二束三文
※ この記事は英語とは関係ありません。正しいという前提で読まないようお願いします。
▢ 二束三文
(にそくさんもん)
早朝に、音楽を聴きながら70分ほどのウォーキングをしています。
その時聴いている音楽ですが、最近は櫻坂46 の Start Over をずっと繰り返し聴いています。
その中に「冷めたら二束三文のプライド」とう歌詞が出てきます。
それを聞いた時に、ふと疑問に思ったことがあります。
それは10才代・20才代の若い人たちは「二束三文」という言葉が理解できたり使ったりするのだろうかということです
というのは、ある無料塾の記事が頭に浮かんだからです。記事の中に「1円にもならないことのために」という表現がよく登場するのです。
私だったら同じことを言うのに「1銭にもならないことのため」という表現を使うだろうと思うのです。
「1銭」というのは、お金の単位で、100銭が1円に相当します。
現在、「銭(せん)」というのは特定の表現や1円より小さい額を表す必要がある外国為替の情報を言う時ぐらいしか使わない単位のようです。
「銭(せん)」というのは、お金の単位としては馴染みがないため、その無料塾では「円」という単位を意図的に使っているのか定かではありません。
文(もん)というのもお金の単位で、時代劇などではときどき聞きますが、最近は時代劇を観る機会は以前に比べてかなり減ってしまいました。
現時点でも、文(もん)や銭(せん)などという以前のお金の単位は、日常生活で実際に使われることもなく、時代劇などを観る機会も減ってきています。
「二束三文」のような表現を残していくためには、日常生活の中や歌詞の中で使い続けていく必要があります。
今後、昔のお金の単位を使った表現は使い続けられるものなのでしょうか。
言葉は生き物です。残したいと思っている言葉が使われなくなったり、文法的に間違えていても多くの人が使って市民権を得たりしていくのも言葉なのです。
▢「以前のお金の単位」を使った言い方を調べてみました
・早起きは三文の得
・三文小説
・それは一文の値打ちもない
・一文なしになる
・一文の価値もない
・彼は車の使用料として一銭も受け取ろうとしなかった
・有り金が全部なくなった, もう一銭もない
・※ 今は、「1円もない」という言い方をするのでしょうか?
・もう一銭の貯えも残っていない
・1銭残らず貯金する
・小遣い銭
・君は一銭も払わなくていい
・一銭も持っていない
・一銭残らず彼から巻きあげた
・安物買いの銭失い(ぜにうしない)
吠える犬
※ この記事は英語とは全く関係ありません。正しいという前提で読まなようお願いいたします。
・
▢ 吠える犬
・
・英国留学生活のところで「吠えない犬」について書きました。
イギリスで飼われている犬はトレーニングがされているためか、イギリス滞在中に犬に吠えられた記憶はありませんでした。
それが、日本に戻ってきたとたん、普通に道を歩いていただけなのに、飼い犬から吠えられたのです。
それからしばらくたって、「吠えない犬」のことを書いている時に、最近は犬に吠えられたことがないことに気がつきました。
それは、飼い犬がちゃんとしつけられ、むやみに人に吠えなくなったというより
家に犬小屋を作るスペースがなくなり、家の中で飼うようになったのが主な原因ではないかと考えたのです。
・
・通勤で同じ道を通るのですが、ある家の前を通ると必ずアラームが鳴るのです。
最初は、電話が鳴っているのかと思っていたのですが、そこを通るたびに同じ音がするので
アラームだと気がつきました。「防犯対策していますよ」という不審者に対する警告だと思われます。
ただ、その家に侵入しようとしているわけではなく、普通にその家の前の公道を歩いていたり自転車で通るだけで鳴るのです。
しかも、その家から遠い側の道路を歩いていても鳴るのです。
・犬に吠えられることが少なくなりました。ただ、今度は人工の番犬に吠えられるようになったのです。
確かに防犯は大切です。でも不審者ではなく一般の人にもむやみに吠える番犬はいかがなものでしょうか。
あの番犬をしつけたり、トレーニングしてくれる人はいないでしょうか。
・
公衆電話
※ この記事は英語とは関係ありません。正しいという前提で読まないようお願いします。
・
▢ 公衆電話
・
・今朝、たまたま公衆電話を使っている人を見かけました。
失礼なのでジロジロ見ませんでしたが、年配の人というより、二・三十代の若い人のような感じでした。
最初に、その人を見た時に思ったのが「もしかして、公衆電話かけている?」でした。
それと、「そういえば、ここに公衆電話あったな…」でした。
それぐらい、最近、誰かが公衆電話誰を使っているのを全く見かけなくなりました(2023年08月現在)。
・私の場合も、最後に公衆電話を使ったのは…と考えると、携帯電話を購入する前なので10年以上前かと思います。
公衆電話そのものは気をつけて探せば、ところどころに設置してあるのですが、
公衆電話は、最近の多くの人にとって目の中に入っていても存在すらわからない存在なのかもしれません。
その辺にある木といっしょで、景色の一部になってしまい日常生活でほとんど意識しない存在なのではないでしょうか。
試しに、誰かに公衆電話の場所を聞いてみると面白いかもしれません。どれぐらいの人がすぐに答えられるのでしょうか。
・・
因幡の白兎 (いなばのしろうさぎ)
※ 英語とは全く関係がありません。正しいという前提では読まないようにお願いします。
▢ 因幡の白兎 (いなばのしろうさぎ)
「因幡の兎」は、「古事記」に紹介されている神話のようです。
・次のような話と記憶しています。
白うさぎは、海を渡って向う岸に行きたいと思い、サメをだましてサメの背中を飛び移りながら海を移動していました。
・ほとんど向う岸に渡ることができるようなところで、サメに向う岸に渡りたいからだましたことをばらしてしまいました。
・それを聞いて怒ったサメに皮をはがされてしまった…というようなお話でした。
このお話を聞いて、感じることは人それぞれだと思います。
・私の場合は、このお話を思いだすのが、何かをしていて「ほとんどうまくいっている時」なのです。
・「99%成功だろう」と喜んでいたときに、予期しないことが起きて失敗してしまうようなことを何回か経験したことがあります。
・「ほぼ成功」という時でも「本当に確実になる最後まで気を抜かない」と言うのを肝に銘ずるために、この「因幡の兎」を思い出すようにしているのです。
電気のコバエ取り
※ この記事は英語とは関係ありません。正しいという前提で読まないようお願いします。
・
▢ 電気のコバエ取り
・
・世の中には「便利グッズ」と呼ばれるような商品が売られています。
今年(2023年)、購入した商品の中で自分の中でヒット商品と言えるのがこの「電気のコバエ取り」です。
ライトでコバエを引き付けて、高電圧でコバエをやっつけるグッズです。
ホームセンターで見かけて半信半疑で購入しましたが、使ってみるとこれが結構とれるのです。
「バチッ」という大きな音がして、獲れていることがわかります。
思った以上に効果があり、故障するまで使えそうなので、1台追加で購入したくらいです。
私の2023年の便利グッズ大賞は「電気のコバエ取り」です。
・
・
・ちなみに、2022年の便利グッズ大賞は、窓付けファンでした。
ファンが2つついていて、部屋の空気を外に出すのと、外の空気を部屋に入れることが同時にでき、
リモコンが使え風量調節もできます。今年もエアコンを使うほどでない暑い日に大活躍です。
・
・
他人の経験は自分の記憶になるのだろうか
※ この記事は英語とは関係ありません。正しいという前提で読まないようお願いします。
・
□ 他人の経験は自分の記憶になるのだろうか
・
・面白い映画や衝撃的な映画を観たのに、映画を観てから何年も経った時に
映画の内容をほとんど覚えていない…ということはないでしょうか。
第二次世界大戦のある戦車の物語を描いたフューリー[原題:Fury /2014年]という映画をずいぶん前に観ました。
ある印象的なシーンを断片的に覚えているだけで、ストリーなどはすっかり忘れてしまっているのです。
その映画を映画館で観たのか、家で観たのかさえ記憶があやふやな状態です。
この映画の話を誰かにしようと思っても、覚えていることが少なすぎて、できないありさまなのです。
・なぜこのようなことが起きるのでしょうか。
一つには、映画がどのように印象的な内容でも、映画と同じ内容を自分で実際に経験していないからではないでしょうか。
もし、自分が実際に経験していれば、その経験が印象的なものやショッキングなものであれば記憶に残っているはずです。
たとえ映画の内容が衝撃的なことでも、自分自身が経験していないと忘れてしまうことが多いような感じがしています。
・
・もし悲惨な戦争を自分自身が体験していれば、忘れたくても忘れられない記憶になるように思われます。
そして、何かの機会に思い出してしまうことがあり、より一生忘れられない記憶として定着してしまうのかもしれません。
その実体験を実際に体験した本人から直接聞いた時、聞いた人達にとっても印象に残る話になると思います。
ただ、それは自分が実際に体験したことではなく、他の人が体験したことを聞いた「映画のような体験」です。
聞いた人たちの記憶に残り続けることもあると思います。聞いて、それで「終わり」ではなく、何かをきっかけに
聞いた話を思いだし、その光景を想像してみる。そして同じようなことが何回も続けば、
もしかしたら自分では経験していないのに、ずっと覚えている「記憶のようなもの」としてその人の中にとどまり続けるかもしれません。
・
・戦争を体験した人が、だんだん高齢になり、いずれ悲惨な戦争を体験した人がいなくなる日が来ます。
戦争を経験した人が全くいなくなった時に、「戦争は悲惨だからしてはいけない」と心の底から言える人がどれだけいるのでしょうか。
いろいろな悪い状況や条件が重なった時に、「日本も参戦すべき」という方向に進んでしまわないか… 心配でなりません。
・
・
・
物置はいりませんか? (行っている少子化対策は本当に正しいのでしょうか)
※ この記事は英語とは関係ありません。正しいという前提で読まないようお願いします。
・
□ 物置はいりませんか? (行っている少子化対策は本当に正しいのでしょうか)
・
・不要なものをどんどん処分していないと、何年も同じ場所で生活していると物がどんどん増えていきます。
そんな時に欲しくなり役に立つのが、物置ではないでしょうか。
また、冬タイヤや、家庭菜園などで使う道具など物置に入れたくなるものの代表ではないでしょうか。
・そんな物置ですが、「住宅事情 (日野市)」でも触れましたが、最近の新築の家には物置を置く十分なスペースがないようなのです。
もし、、物置を販売している会社が、物置をもっと売りたい時にどんな方法が考えられるでしょうか。
物置を購入した時に「購入金額の〇〇割をキャッシュバック」などの方法が考えられます。
物置を購入しようと考えていた人にとっては、とてもうれしいキャンペーンになると思います。
ただ、物置が欲しくても家に置く場所がない人にとってはどうなのでしょうか。
物置は欲しくて、キャンペーンは魅力的でも、購入しても置く場所がありません。
どうやら、このように物置を置ける場所がない人には、購入時の補助は物置の購入にはつながらないようです。
物置が置けない家が増えてきていることを考えないで、物置の販売方法を考えるのは少しずれているような気がしてなりません。
・
・これと似たようなことが、少子化問題を考える時にも起きているのではないでしょうか。
子供が生まれたら、いろいろな補助金を出すのは、物置を購入したらキャッシュバックするのと同じです。
非正規の仕事でお金が十分なく、生活をするのに精いっぱいで、誰かと付き合いたいとか、まして結婚のことすら考えられないような経済状態の人が増えてきています。
このような根本的な問題を解決しようとしないで、子供が生まれた時や、その子供が成長する時にだけ補助をしようと考えるのは、
物置を置く場所がない人が増えてきているのに物置をもっと売ろうとするのと同じで、根本的な解決策にはなっていないのではないでしょうか。
・
・
・※ 韓国の少子化の状況は、日本の状況より悪いようです。所得の低い若者が増えているのがこの原因の一つとして挙げられてるようです。
□ KOREA WAVEが提供した韓国の情報 (2023年12月15日)
世代内の資産格差が中高年層である40・50代より20代の青年層でさらに激しい。
所得上位20%の男性は5人に4人の割合で結婚する半面、所得下位20%の男性は4人に1人だけが家庭を築く実態が明らかになったためだ。
韓銀が3日発表した11月経済展望中長期深層研究「超少子化や超高齢社会」を見れば、こうした分析を確認することができる …
・
・
・
住宅事情 (日野市)
※ この記事は英語とは関係ありません。正しいという前提で読まないようお願いします。
・
□ 住宅事情 (日野市)
・
・通勤やウォーキング、ジョギングの時に通る道路に面したアパートや新築の家を見てきて感じることがあります。
ある家の取り壊しが始まり更地になります。更地になった後は、だいたい次の2つのパターンに分かれます。
・㋐そこに住んでいた人が、新しく家を建て替えて済む場合
・㋑ 住宅会社が土地を購入し、建売住宅を建てて、別な人が住み始める場合
㋑ の場合は、1軒の家の家が建っていた敷地に、複数の家が建つ場合が多いように思えます。
おそらく一軒の家が建っていた敷地に、また1軒の家を建てると高額になり販売しづらくなるため、
複数の家を建てて1軒あたりの価格を抑えて販売するのが目的のようなのです。
最近、この方法が問題視されだしてきて、法律を作って規制するような動きもあるようなのです。
もともと一軒の家が建っていた敷地に複数の家を建てる話は一旦置いておき、
この辺りでは、建売の新築の家ができると、多少時間がかかる場合はあってもほとんどの家に買い手が付き誰かが住み始めます。
・
・一方、アパートなどはどうかというと、最近(2023年08月現在)、このあたりでは空き部屋が目立ってきています。
この近くに鉄筋3階建ての建物があります。1階部分に会社の営業所があり、その上の2階・3階部分に4世帯分の住居があります。
その4つの住居の全てがずいぶん前から空きの状態なのです。私が通る道沿いだけでも、このような状態のところが、他にも何か所かあります。
近くに日野自動車の工場があるのですが、工場の機能の一部を残して茨城県に移転しているところで、これが大きな原因の一つかと考えています。
工場の外から見る限りでは、敷地の半分以上が更地になっています。その更地になったところには、以前は何らかの建物が建っていて、
そこでは何人もの人が働いていたのでしょう。その人たちは、何処かに移動になったか辞めてしまったと思われます。
工場に近いからという理由で、この近くのアパートに住んでいた人の数は確実に減ってきていると思われます。
アパートの空き部屋が多くなってきているので、不動産屋さんの前に貼りだされているアパートの入居者募集の広告をみても
以前と比べて家賃がずいぶん低くなってきているように感じます。
以前はワンルームのアパートでも、家賃は5万円前後していたと思うのですが、最近は3万円前後の家賃のアパートもよく見かけます。
以前は、2万円台のアパートだと、風呂なしトイレ共同 … 今では考えられない条件の物件しかなかったように記憶しています。
マンションによっては月の管理費が3万円以上するところもあることを考えると、この辺りでは同じ額で部屋が借りられるのです。
・
・新築の家の家以外のスペースを観察すると、中には自動車が2台駐車できる家もありますが、だいたいの家は駐車できるスペースは1台のようです。
駐車スペースが1台の家の中には、1階部分が駐車スペースで、その上に住居部分がある家もあります。
駐車スペースが1台の家の多くは、車を止める以外のスペースに物置や犬小屋を置くようなスペースがない家がほとんどのようです。
・
・
・
・
吠えない犬 [英国留学生活]
※ この記事を正しいという前提では読まないでください。
▢ 吠えない犬 [英国留学生活]
英国語学留学を終えて久しぶりに日本での生活を再開した時のことです。
道路を普通に歩いていたら、いきなり道路わきの家で飼われていた犬に吠えられたのです。
その家に侵入したり、侵入しようとしていたのなら吠えられるのもわかるのですが、その家の敷地でない一般の道路を普通に歩いただけで犬に吠えられたのです。
イギリスで生活していた時に犬に吠えられたことがなかったので、すごくビックリしたことを覚えています。
イギリスでは、犬のしつけ(トレーニング)がしっかりされているためか、普通に生活していて犬に吠えられることはまずありません。
日本は、十分なしつけやトレーニングもないまま衝動的に犬を飼いたいと思って飼い始める人も多いのではないでしょうか。
この記事を書きながら、「そういえば、最近犬に吠えられたことあったけ…」と考えてしまいました。
何年か前までは、近くの家で犬を飼っていたようで、その犬が夜中や早朝にずっと吠えていることがありました。
その音で何度も起こされてしまったことを思いだしました。
その犬も死んでしまったのか、最近は近所で犬が吠えているのを聞いていないような気がします。
また日本に戻ってからしばらくの間は犬に吠えられていたよう記憶もありますが、最近は吠えられた記憶がそれほどないのです。
最近の経験と言えば、仕事帰りに道路を歩いていたら、道路に面した家のサッシ越しに家の中から小型犬に吠えられたのを思いだしました。
サッシがあるので、襲われる心配はありません。またサッシ越しなので声もその分小さいのでへっちゃらでした。
考えてみると、犬を散歩している人はちょくちょく見かけるものの、家の外に犬小屋があり犬を飼っているのはあまり見かけなくなったように思えます。
一つには、小型犬や中型犬は外の犬小屋ではなく、家の中で飼っている人が増えたのではないでしょうか。
通勤やウォーキング中に、いろいろな家を観察しています。新しく建った多くの家の敷地はそれほど広くないのです。なったような
車1台を駐車するのがギリギリのような家が多く、犬小屋を建てられる余裕のある家はあまり見なくなったような気がします。
隣りの家との間にスペースがほとんどなく、そのほとんどないスペースにエアコンの室外機や給湯器などが設置されているのを見かけたりします。
何とか設置はしたものの、故障したりしたら業者の人はどうやって修理するの…と疑問に思ってしまう家もたまに見かけます。
このような住宅環境では、犬を飼うには家の中で飼うしかないのかもしれません。
そして、家の中で飼われている犬は、家の外の道路を歩いている人に吠えることがない … これが最近犬に吠えられない理由のように思えました。
▢ 吠える犬の記事は ⇒ コチラ
食器洗い (英国語学留学)
※ この記事を正しいという前提では読まないでください。
・ この記事は、特定の時期にイギリスの特定の家族にホームステイしていた時のことが書かれています。
・ 全てのイギリスの家庭で当てはまることではありません。
・
□ 食器洗い (英国語学留学)
・
・イギリスのホームステイ先には、キッチンに組み込まれた食洗器がありました。
私がその家でホームステイを始めた時、その食洗器がちょうど故障していました。
夕飯が終わると、全員で食器を洗うのが日課でした。
まず、洗い桶に水と洗剤をいれて、その水で食器を洗いました。
そのままだと、食器に洗剤の泡がまだ付いたままです。
日本だと、流水などでついた泡をすすぐ行程がはいりますが、
その家庭では。泡が付いた状態のまま食器を渡され、布巾で直接泡ごとついた水をふき取り完了です。
最初にその様子を見た時は、「えっ、ゆすがないの?」と驚きました。
その家だけのことかと思っていたのですが、カフェで同じ学校に通う日本人に聞いたところ、
その家庭でも同じことを行っていると聞いて、話が盛り上がったことを思い出します。
そのうち故障していた食洗器が修理され、みんなで食器を洗うこともなくなりました。
・
・「ホームステイの勧め」でも書きましたが、その家にはマグカップが20個以上あったと思います。
マグカップは食器棚につけられたフックに吊り下げられていました。
日本では、恐らく自分専用のマグカップが一つあり、必要に応じて洗って使うような感じだと思います。
そのホームステイ先では、朝紅茶を飲む時にマグカップを使うと、飲み終えるとそのまま食洗器に入れます。
別に何か飲む時は、新しいマグカップを使い、飲み終えたらそのマグカップを食洗器に入れるのです。
そのようなマグカップの使い方をしているので、家族とホームステイしている生徒が何人かいたら、やはりマグカップはたくさん必要なわけです。
食洗器は、日本でよく見かける流し台の上に置く小さなものではなく大容量のものです。
その中に入れる食器類は少なくても多くても、かかる時間や洗剤の量などは同じかほとんど同じなのではないでしょうか。
だったら、食器類はどんどん使っていっぺんに洗ってしまうのは合理的のように思えます。
食器棚の中で使われないでずっと置かれているより、頻繁に使って頻繁に現れるほうが清潔な状態が保たれているかもしれません。
・大きな食洗器があることの便利さと、それが故障したことで日本人とは違う食器の洗い方に触れることができました。
・
ホームステイの勧め (英国語学留学)
※ この記事を正しいという前提では読まないようお願いします。
・ この記事は、特定の時期にイギリスの特定の家族にホームステイしていた時のことが書かれています。
・ 全てのイギリスの家庭で当てはまることではありません。
・
□ ホームステイの勧め (英国語学留学)
・私は、イギリス滞在の最初から最後までイギリスの家庭にホームステイしました。
同じ学校に通っている生徒のほとんどは、ホームステイしていたように思えます。
ただ、同じクラスメートの中には、フラットと呼ばれるアパートを借りている人もいました。
ホームステイと言っても、私のようにイギリスの家庭の場合もあれば、
他の国から移住してきた家庭にホームステイしていた人もいました。
・いろいろ話を聞いていると、やはりその国の家庭にホームステイするのが一番良いように思えました。
英語の勉強だけでなく、その国の人たちがしている生活を味わうことができるのが一つの理由です。
たとえば、私のホームステイ先では、朝食・夕食とイギリスの一般家庭で飲んでいる紅茶を毎日飲んでいました。
イギリスの家庭でないところにホームステイしていた人に聞いたら、イギリスの紅茶は飲んでいなかったようでした。
日本に戻ってからもイギリスの一般家庭で飲まれているものを楽しんでいますが、イギリスで飲んでいなかった人は
その紅茶を送ってあげても、特に美味しいとか懐かしいとか思わないようなのです。
・
・他にも、私のホームステイ先は…
牛乳配達の人が毎日ビンの牛乳を3本配達してくれていました。
キャップの色で中身を判断するようなのですが、1つはあっさり目の味で、もう一つは濃い味のモノでした。
食料は、毎日買い物に行かないで、毎週土曜日にまとめ買いをしていました。
マグカップが数十個あり台所の棚にフックで掛けてありました。使ったらすぐに洗うことはなく、どんどん食洗器に入れていきます。
また何か飲み物を飲む時は、使っていないマグカップを使い、使ったらまた食洗器に入れます。
食洗器のタイマーで夜の間に食器を洗い、乾いている食器やマグカップを朝取り出して元の場所に置いていくのです。
朝食べる食パンは週末買ってきた一斤の食パンがすぐに冷凍され、それをトースターで焼いて食べます。
曜日によって夕飯のメニューが決まっていました。金曜日はフィッシュ&チップスの日でした。
ペットの猫を飼っていました。夜になると毎日家から追い出して、朝になるとドアの前で待っている猫を家に入れていました。
風邪が全然よくならなかった時は、開業医のようなところに連れていってくれ、
処方された薬を薬局にもらうまで付き合ってくれました。
・
・このように、ホームステイをすると現地の家庭と同じモノを食べたり体験したり、
現地の人たちがどのような生活をしているか知ることができます。
・日本では外国から来た交換留学生などを日本の家庭が受け入れると、観光地などで連れて行ってくれたりしているようですが、
私のホームステイ先では、ボランティアではなくお金をもらって何人もの生徒を受け入れていたため、
ホームステイしている人をどこかに連れて行ってくれるということは全くありませんでした。
ただ土日は、特に干渉されることもなく自分の好きなように全く自由に過ごすことができました。
2週間ほど夫婦でスペインに休暇で行くことがありました。その間はおじいちゃんとおばあちゃんが私たちの面倒をみるために来てくれていました。
旦那さんは、二重窓の工事関係の仕事をしているようでした。フィッシュ& チップスが好きで、金曜日はすぐ目の前にあるパブに飲みにいくのが習慣でした。
・もしフラット(アパート)に住んでいたら、ただ場所がイギリスに代わっただけで、
日本のアパートに住んでいた時とほぼ変わらないような感じで生活していただろうと想像しています。
もしそうだったらイギリスの生活をあまり知らないでイギリスの生活を終えて帰国していたと思います。
・
It is absolutely boiling today. きょうは暑くてうだるようだ
▢ It is absolutely
boiling today. きょうは暑くてうだるようだ
暑い日が続いています (2023年07月末)。
2023年07月、国連のグテーレス事務総長は「地球沸騰化の時代が来た」と警告したらしいのです。
温暖化より強い沸騰化という言葉を使ったようですが、英語では以前から暑い時に「沸騰」という言葉を使っていました。
英語では、本当に暑い時や寒い時などは「absolutely」という強調する言葉を伴って次のような言い方をしています。
・It is absolutely
boiling. [ものすごく暑い時]
※ ここで使われている it は天気などを表す it
になります ⇒ コチラ
・It is absolutely
freezing. [ものすごく寒い時]
・It is absolutely
disgusting. [ものすごく不快な時]
・I’m absolutely
starving. [ものすごく空腹な時]
▢ 単語
● boil [bɔil]「沸騰する, 煮え立つ, 沸く」
※ boil という単語は Here We Go! 3⃣ P124 Active Words で「boil water お湯を沸かす(わかす)で登場しています」
※ boiler [bɔilər]「ボイラー, 煮沸器」
● absolutely [æbsəlúːtli]「完全に, すっかり, 全く」
● freeze [fríːz]「凍る」
● disgust [disɡʌst]「吐き気を催させる, 胸を悪くさせる」
● starve [stáːrv]「餓死する, 飢え死にする」
アメリカ人は spontaneous!?
▢ アメリカ人は spontaneous!?
・
▢ spontaneous [spɑntéiniəs]「衝動的に行動する, 気の向くままに振る舞う」
・
・英会話学校に通っていた時に、アメリカ人と日本人の違いについて話した時に出てきた単語がこの spontaneous です。
・日本人は、どこかに旅行に行くにも何カ月前もから宿や新幹線などを予約して何でも計画的にするのにたいして
アメリカ人は、朝起きて「あれ、天気いいなスキーにでも行くか」と、その場でスキーに行くことを決めて出かけることが多いらしいのです。
・日本人がどうして、このように計画的になのかには理由があると思われます。
年末年始、ゴールデンウィーク、お盆…など多くの人が同じような時期に一斉に長期休暇を取ることが多いようです。
多くの人が同じ時期に休みを取るので、これらの時期になると、新幹線などの乗車率や高速道路の渋滞の長さがニュースになったりします。
人気の観光地などでは、早めに宿泊施設の予約をしないと泊まる場所がない…ということになりかねません。
・このように、かなり前から準備や予約をしているので、多少天気が悪くて渋滞していても出かけざるを得なくなります。
台風が近づいているような時や洪水になるぐらい大雨が降っている時にも、観光地には多くの人がいたりします。
家にいてテレビでニュースを観ていると、「なんでこんな天気の時に出かけるの」と思うことがありますが
日本ならではの事情で、出かけざるをえない人が多いのが原因の一つのような感じがします。
・危ない状況にならないため、アメリカ人のように、その日天気がよければ「出かけようか」、天気が悪かったら「家で過ごそう」
というspontaneous な考え方が日本人にも必要になってくるのではないでしょうか。
・
・
The Game [ゲーム]
この記事は英語とは全く関係ありません。また、正しいという前提で読まないようお願いいたします。
▢ The Game [ゲーム]
The Game [ゲーム] は、1997年に制作されたマイケル・ダグラス/ショーン・ペン出演の映画です。
宮崎駿監督の「君たちはどう生きるか」が2023年07月に公開され、映画館に観にいく前にこの話題を書くことにしました。
The Game [ゲーム] は、たまたまレンタルビデオ屋で借りてきた映画で、観る前はどんな映画なのか何も知らない状態でした。
どんなジャンルの映画なのか、誰が出演するのか一切知らないで状態で映画を観始めました。
観始めて、しばらくすると「何これ」「どうなっているの」と頭の中に「?」がいっぱいになっていきました。
これは、主人公が感じていることと同じだったと思います。映画は、映画を観ながらも、同時に次どうなるかの展開も頭の中で予想・想像しています。
この映画は、どういう展開になるか全くわからず、登場する人物が敵なのか味方なのか … いや、敵・味方という概念さえないのか …
もしかしたら、最後は「全て夢でした。チャンチャン」なのか…と考えながら観ることができました。
The Game [ゲーム] は、最後の最後にやっと「こういうことだったのかぁ」とわかり、最初から最後まで楽しむことができました。
「映画は予備知識ナシで観るのが一番面白い」というのが、この映画を観て改めて考えさせられたことです。
ターミネーター2も、ターミネーター1だけの知識で観たので、最初からいろいろ考えながらワクワク観ることができました。
少しでも映画の情報を事前に知っていたら、The Game [ゲーム] もターミネーター2もそれほど楽しめなかったように思えます。
宮崎駿監督の「君たちはどう生きるか」も、今までのジブリ映画とは異なり、宣伝など行わないで公開が始まりました。
07月24日現在、内容についての情報は入ってこないのですが、映画を観た人の感想が両極端であることや
映画の内容が難しいらしい…ことは入ってきています。
私の場合、ジブリ映画で好きなのは「風の谷のナウシカ」や「となりのトトロ」といった映画なので
たぶん、新作は自分の好きな映画の分野ではないように予想しています。
新海誠監督の「君の名は」は、1回みただけでは、わからないところがあり、結局3回映画館に観に行ってしまいました。
わからないところがあっても、面白いものは何回か観に行くことができますが、
私の場合は、心から楽しいと思えないものは、わからないところがあっても「1回観て終わり」というのが今までのパターンでした。
「君たちはどう生きるか」は、どちらの映画になるのでしょうか。
観にいく前の段階では、難しくても「1回観て終わり」と予想しています。
良い意味で予想を裏切ってくれることを期待したいです。
人に言ったことは自分を縛る
・この記事は英語とは全く関係ありません。また、正しいという前提で読まないようお願いいたします。
・
▢ 人に言ったことは自分を縛る
・
・中学の時の技術科の先生が日頃から「道具は用途の違うことに使わないように」とよく言っていました。
ある時、マイナスのネジを緩めるのに、その先生が近くにあったハサミを使ったことがあります。
そのハサミを使いネジを回そうとしたところ、パキ…とハサミは折れてしまったのです。
いつも道具を別な用途で使ってはいけないと言っておきながら、自らそれをしてしまったのです。
ハサミが折れた時に、「だから道具を別な用途で使ってはいけないんだよな」… と
自らそれを示してくれたように言ったのです。
恐らくドライバーを取りに行くのが面倒だったので、近くにあったハサミを使ったのでしょう。
授業が終わってから、私の同級生はみんな先生が自らしてはいけないと言っていたことをしたことで盛り上がっていました。
・
・私の場合はこんなことがありました。友人と私のお気に入りのラーメン屋に行った時のことです。
注文したものが出てくると、友人は一口も食べないでいきなり胡椒(こしょう)そラーメンにふりかけました。
その時、友人に対して「味見もしないでいきなり胡椒をふりかけるのは作った人に失礼だよな」
・別な機会に、その友人と一緒に別なラーメン屋に行きました。
注文したものが出てきた時に、私はうかつにも味見もしないで胡椒を振りかけたのです。
友人は勝ち誇ったように「この前、味見もしないで胡椒を振りかけるのは作った人に対して失礼だと言ってたよね…」
二人で大笑いしました。
・
・世の中には、同じようなことであふれているような気がしています。
・ある塾で働き始めた時に生徒との間でモノの貸し借りはしないでくださいと言われ誓約書にサインまでさせらました。
暫く働いていて気付いたのは、禁止されているのに塾長は生徒との間で平気で貸し借りをしていたことがありました。
仕事でも、他のひとから、そのようなやり方はしない方がいいと言われていたのに、その人が同じことをやっていたりすることがあります。
逆に自分が他の人に対して、その人のやり方に対して何か言った場合、言った時からそのことは自分では決してやってはいけないことになるのです。
自分で気づいているかどうかは別として、自分が他の人に対して言ったことは、知らず知らずに自分を縛りつけているのです。
・
異世界に迷い込んだような光景
・この記事は英語と関係ありません。
・
▢ 異世界に迷い込んだような光景
・
・毎朝ほぼ決まった時間に同じようなコースをジョギングしていて
すごい光景に出くわしたことがありました。
・
・夕焼けや朝焼けを見たことがある人は沢山いると思います。
歩いている時に夕焼けを見かけて、あまりに綺麗なので少し立ちどまって見入ってしまった人もいるかもしれません。
私がジョギング中にたまたま見かけた光景は、そういった夕焼けや朝焼けの綺麗さとは比べものにならないものでした。
・よく見かける朝焼けは、空がオレンジや赤系の色に染まります。
ただ、その時見かけたものは、空だけでなく地面や建物など目に入ってくる全てのものがオレンジ色に染まり
別な世界に入り込んだような感じでした。「何これ」と何回も心の中で叫びながら
そのオレンジの別世界をジョギングしていきました。
・早朝ジョギングは10年以上続けています。
それに近いような感じになったことは数回ありましたがが、感動するような光景になったことはその1回だけなんです。
恐らく、条件が揃えば世界中のどこかの地域の特定の時間に現れているのかもしれません。
ただ、そのような特別な光景に出くわすことは、それほど多くはないと思うのです。
・
・
鳥たちの朝は早い
・この記事は英語と関係ありません。正しいという前提で読まないようお願いします。
・
▢ 鳥たちの朝は早い
・
・古傷の膝の調子が良くなったため、(2023年)6月末から早朝ジョギングを再開しました。
朝2時台に起き、3時ぐらいに出発して4時過ぎに戻ってきます。
一年を通して早朝にジョギングをしていると、冬は走り始めから終わりまで外は真っ暗です。
その他の季節は、だいたい走っている間に明るくなってきて夜が明ける感じになります。
・
・鳥は、朝になると活動を始めます。
最近の早朝4時前は、空が明るくなってくる前の状態です。
その状態が夜か朝かと聞かれたら、夜と答えるような空の明るさです。
そのような状態なのに、鳥たちは大きな声で鳴き始めています。
「空が明るくなってくる」⇒「鳥が鳴き始める」という順番ではなく
「鳥が鳴き始める」⇒「空が明るくなってくる」という順番なのです。
どうも人間が感じる明るさと鳥が感じる明るさは違っているようです。
・
「36度5分」か「36.5度」か
この記事は英語と関係ありません。正しいという前提で読まないようお願いします。
▢「36度5分(36ド5ブ)」か「36.5度(36テン5ド)」か
天気予報などで気温を表す時に、民放では、36.5度(36テン5ド)のように言っていたのにNHKだけ36度5分(36ド5ブ)と言っている時期がありました。
その前は民放でもNHKと同じように36度5分(36ド5ブ) と言っていたような気がします。
それが、2019年ぐらいだったと思うのですが、NHKも民放と同じように36.5度のように表現するようになり少し驚いたのを覚えています。
恐らくTVやラジオだけでなく、一般の人も36.5度(36テン5ド)と言うのが普通になっているのではないでしょうか。
ときどきTVで、白黒の時代の昔のニュースを紹介するようなことがあります。
その 当時の気温を紹介したニュースなどを、今から何年後かに若い人が観た時に「36度5分(36ド5ブ)」というような言い方に違和感を覚えるかもしれません。
気温ではなく体温を表す時に、以前は36度5分(36ド5ブ)という言い方が一般的でしたが、2023年現時点でどれぐらいの人が「36度5分(36ド5ブ)」という言い方をしているのでしょう?
体温を言う時に、もしかしたら多くの人は「36.5度」のような言い方をしているのではないでしょうか。
言葉は生き物で変化をしていきます。この「36度5分(36ド5ブ)」「36.5度(36テン5ド)」という言い方も、言葉が生き物であることを表しているかもしれません。
▢ インターネットでNHKで2011年に作成されたと思われる下記の記事を見つけました。
当時から気温をどのように伝えるかが議論されていたようです。
●「36 度 5 分」か「36.5 度」か (クリックすると外部のリンクが開きます)
・
新型コロナで変わったこと
・この記事は英語と関係ありません。正しいという前提で読まないようお願いします。
・
□ 新型コロナで変わったこと
・2020年02月ぐらいから新型コロナ(Covid-19)が流行し始めました(実際に流行し始めたのは2019年ぐらいかららしいです)。
日本では2023年05月に新型コロナウイルス感染症の感染症法※上の位置付けが2類感染症から5類感染症になりました。
その間にいろいろな大変なことがありました。新型コロナの影響で個人的に変わったことのいくつかを上げてみたいと思います。
・
① 在宅勤務(リモートワーク)を体験しました。
・新型コロナがなければ在宅勤務は一生経験しなかったと思います。
・在宅勤務は、それまで通勤時間に使っていた時間が使えるなどのいい点もありました。ただ、いいことばかりではありませんでした。
・在宅勤務をするにあたり、環境を整えるためにかなりの出費が必要でした。
・長時間座るため、少しでも腰が痛くならないよう少しいい椅子を買いました。
・仕事を効率的にするためにパソコン用のモニターを3つ買いました。
・長い間在宅勤務をするなかで、インターネットが接続できなくなることがあり、不安を覚えルーターも新しくしました。
・夏の間は、エアコンなしでは過ごすことができません、ほぼ24時間エアコンを使っていました。
・在宅勤務が始まるまでは、エアコンを使うのは週末と平日の夜だけだったので、電気代は心配でしたが、古いエアコンをそのまま使っていました。
・在宅勤務中は、ほぼ24時間エアコンを使うため、窓付けエアコンを購入しました。窓付けエアコンのおかげか少しは電気代を節約できたような感じがしています。
・
・
② ほぼ人と接しない生活をしばらくしていました。
・コロナ禍では、人と接するのは週末にスーパーに買い物に行くぐらいで、その他はほとんど引きこもりの生活をしていました。
・以前は毎年冬になると風邪をひいていたのですが、在宅勤務で職場に行かなくなってから、風邪をひかなくなりました。
・私の場合「風邪などは、ほぼ仕事に行ってかかっていた」のだと思いました。
・
・
③ ライブコンサートのインターネット配信が始まりました。
・新型コロナ前は、ライブに出かけることは考えられませんでした。
・それが、コロナの影響で、ライブコンサートのインターネット配信が始まり、家でライブを観ることができるようになりました。
・実際に会場で観るのとは雰囲気など違うのでしょうが、私にとってインターネット配信はとてもありがたいものになりました。
・
・
④ デジタル体温計を購入しました。
・新型コロナ前は「熱っぽい」と感じても体温を測ることはなく、感覚だけで生活していました。
・新型コロナでデジタル体温計を購入して「熱っぽい」と思う時は体温を測るようになりました。
・今まで「熱っぽい」と思っていたのが、実際に測ってみると36.8度ほどしかなかったのです。
・自分が感じていた体温より低くて少し驚きました。コロナ禍で何度か「熱っぽい」と感じる時があったのですが、
・毎回測ってみると、やはり36.8度を超えることはありませんでした。
・実際に体温を測り、体温が思っていたほど高くないことをしることは精神的にもよいことだとわかりました。
・そして「熱っぽい」と思っていても、次の日には体調も普通に戻っていました。
・
・
エアコン
・この記事は英語と関係ありません。正しいという前提で読まないようお願いします。
・
▢ エアコン
・
・私が生まれ育ったところは、海抜1000メートル近い山の中で、
夏でもあまり暑くなることはなく、窓を開けて寝たことは1度もありませんでした。
・ここ東京で、暑がりの私にとってエアコンは夏の必需品です。
毎年夏が近づき暑くなってきた時に、電気代のことを考えて
6月いっぱいは、なんとかエアコンなしで過ごそうと努力するのですが
6月の最終週ぐらいで我慢しきれずにエアコンを使い始めてしまいます。
・今年も、例年と同じように7月に入る前にエアコンを使い始めました。
今年は、4月に部屋を移動して、今まで20年以上使っていたエアコンが
新し部屋では、5年ぐらい前に発売された新しいエアコンになりました。
前の部屋のエアコンは、「インバーター」エアコンではありませんでした。
エアコンが動作すると「ガー」と部屋を冷やし、ある程度部屋が冷えると止まってしまいます。
暫くして、室温が上がってくるとまたエアコンが「ガー」と動作する。
これを繰り返すのが「インバーター」 でないエアコンの特徴で、消費電力も高めです。
一方「インバーター」エアコンは、オンとオフを繰り返すというより
吹き出す空気の温度を微妙に調整して室温をほぼ一定に調整するようなイメージです。
新しいエアコンを使ってみて驚いたことが3つありました。
・
・① 音が静かなこと。エアコンの近くにいないと動作していないような感じさえします。
・② [送風]がないこと。前のエアコンは冷房を切る時は、
・・内部で結露しないように[送風]に切り替えてから電源をオフにしていました。
・・新しいエアコンは、この送風がありません。[冷房]をオフにすると「乾燥モード」に入るのです。
・・この「乾燥モード」が終わるのに結構時間がかかるため、
・・時間のない朝は「乾燥モード」完了を待って大元の電源を切る…ということができません。
・・また、買い物などで少し家を空ける時は、エアコンの電源の入り切りをすると、
・・この「乾燥モード」に入るため、それほど節電にならないか、帰って電力を使ってしまうかもしれません。
・③ 風の向きを上下に変えるルーバーというものが自動で動くこと。
・・自動で動くのはいいのですが、冷房の時は風が直接身体に当たらないように
・・風向きを一番上にしたいのですが、一番上で固定しても前のエアコンほど上にならないのです。
・・涼しいのは好きですが、エアコンの風が直接身体にあたるのはあまり好きではないので
・・エアコンの外に取り付ける風の向きを変えるルーバーを購入しました(送料込み1384円)。
・
・今年(2023年)04月に、部屋を移動して、予期せず新しいインバーターエアコンを使うことができるようになりました。
・前のエアコンよりずっと省エネになり夏の電気代金が少しは押さえられることを期待したいです。
・
・
イギリス (語学留学)
□ イギリス (語学留学)
・※ [英国生活]に関連した記事です。ご参考程度に考えていただけたらと思います。
・
・
・語学留学と言うと、イギリスの他にもアメリカ、カナダ、オーストラリア、ニュージーランドなどが考えられます。
最近では、お手頃な料金からアジアの国も人気があるようです。
私の場合は、下記のような理由からイギリスを選びました。
・移動に鉄道が使える
・一般の人が銃を所持できるアメリカより安全というイメージがあった
・通っていた日本の英会話学校で、同じクラスの人が大学生の夏休みにイギリスに短期留学をしていた
・語学留学をする前に働いていた会社でイギリス向けの製品の開発に携わっていて、出張でイギリスにも1回訪れたことがあった。
・
・イギリスの中では、イギリス留学の学校を紹介していた「地球の歩き方」という雑誌を読んで南部のボーンマスという都市を選びました。
海沿いに位置する街でした。日本では、海の近くに行くと「磯の香」がしますが、そのボーンマスでは、その「磯の香」のような海のにおいは不思議としませんでした。
「磯の香」があまり好きではなかったので、個人的にはうれしい誤算でした。
夏にはビーチハウスという小さい小屋が貸し出されて、海水浴客でにぎわうようなところでした。
ただ、ボーンマスは夏でもそれほど暑くなく、イギリスに滞在している間に結局海に入ることは一度もありませんでした。
・
・
イギリスの銀行
・
□ イギリスの銀行
・※ [英国生活]に関連した記事です。ご参考程度に考えていただけたらと思います。
・
・おそらく同じ学校に行っている日本人に勧められたように思うのですが、イギリスで生活を始めて比較的早い時期にイギリスの銀行に口座を開きました。
口座を開いたのは LLOYDS BANK (ロイズ銀行)という銀行でした。
たしか、もっていたほとんどのトラベラーズチェックを換金して9000ポンドほどを普通預金に預けたように覚えています。
・※ 当時、1ポンドが220~240円ほどだったので、9000ポンドは200万円弱の金額になります。
仕事はしていないので、最初に預金して以降預金したことはありませんでした。授業料や生活費が必要なので預けたお金が少しずつ減っていきました。
イギリスの銀行を使ってみて驚いた点が2つありました。
・一つ目は、利子が結構もらえたことです。利子は年に1回などではなく、毎月もらうことができました。
最初は、その利子が40ポンド(1万円弱)を超えていました。預金額がだんだん少なるなったのでもらえる利子はそれに伴って減っていきましたが、
収入がないので結構たすかりました。そして銀行の収支明細はホームステイ先に毎月送られてきました。
ただ、日本の預金通帳のようなものはなかったように思えます。
・※ 1992年当時は、日本でも金利が高く定期で預けていれば年6パーセントぐらいの利子が付いたように記憶しています。
・二つ目に驚いたことは、銀行のATMが夜中の1時間を除いて、いつでも利用することができたことです。しかも手数料はゼロでした。
いつも使っていたATMは、パブの近くにあり、パブで飲んだ後に現金を引き出していました。
日本のATMとは少しイメージが異なり、アメリカ映画などで見かけるようなビルの壁に穴をあけて埋め込んだような感じのものでした。
同じ学校に行っている日本人の中には銀行の小切手帳を持っている人もいて、使い方も説明してくれました。
・2023年04月に引っ越しをしたのですが、その時にイギリスの銀行からの当時の通知を見つけました。
その中には、海外から勉強できている人には特別に税金が免除されている…というような内容のことが書かれていました。
その通知のことも全く覚えていなかったのですが、英語で書かれた内容を辞書などで調べたりしないで全て理解できたので、
英語の実力は上がっているようでした。
・
・私がイギリスにいた時からずいぶん経ってしまいました。イギリスや世界の情勢も大きく変わり、
現在のイギリスの銀行の事情も当時とはかなり変わっていることも考えらることは追加しておきたいと思います。
・
語学留学前から勉強しましょう
・本記事は、[英国生活]の一部として紹介しています。
・この記事は正しいという前提で読まないようお願いいたします。
・
□ 語学留学前から勉強しましょう
・
・「2・3年も語学留学すれば英語がペラペラになる」と思っているようでしたら、少し考えを変えた方がいいもしれません。
出発前の英語の実力にもよりますが、現地で英語漬けの生活を送ったとしても数年で英語をマスターするのはまず無理と考えた方がいいです。
留学先では「日本人とは絶対に話さないぞ」と決めて出発しても、結局留学先で日本人と日本語で話してしまう人が多いようです。
留学先をどこにしても日本人が多いということもあります。
また人間は楽な方向に進んでしまう傾向があるようです。考えていることが思うように伝わらないことは意外とストレスになるものです。
最初のうちは頑張っていても、うまく意思が伝わらない英語を使うより、日本人と日本語で話したほうがストレスもなくずっと楽で楽しいのです。
・また、留学先で日本人を避けて生活するここは必ずしもいいことばかりとは言い切れないように思います。
日本では出会ったことのないようなタイプの面白い日本人と出会うこともありえます。
日本に戻ってから、留学先で出会った人たちと次第に会わなくなることもあるかもしれません。
だた、一緒に話したり遊んだりしたことは、身に着けた英語力より財産になるかもしれません。
一方で、他の国の人も含め、どのような人と出会うかは全くの「運」という要素が多分にあります。
たまたま、面白い人や運命的な人と出会うこともあれば、そうでないこともあります。
出発前に思っていたほど英語の勉強が十分できないことは、頭の隅に置いていた方がいいかもしれません。
特に夏休みの期間は、短期留学で高校生のような若い人たちがたくさんやってきます。
彼らも教室ではちゃんと英語を学びますが、学校を出たら「夏休みモード」です。みんなが遊んでいる雰囲気の中、勉強を頑張るのは意外と大変かもしれません。
そんな中、留学先で、より実りある充実した生活を送りたいのであれば、出発までにできるだけ英語の勉強をすることが重要になります。
「行ってから勉強すればいいや」ではなく、「行く前から勉強する」ことが大切だと思います。
英語の勉強が目的ではなく、海外での生活体験が目的だとしても、少しでも英語の実力をつけて出発すれば現地でより楽しめると思います。
・語学留学しようと決めた時から、もう語学留学は始まっている … ぐらいに考えた方がいいかもしれません。
出発前に勉強した英語は、荷物にならない便利なツールになります。
ゲームをしながら便利グッズを集めるのではなく、ゲームを始める前に便利グッズを持っていた方が、よりゲームは楽しめるのです。
・
空耳 (そらみみ)
・この記事は英語と関係ありません。正しいという前提で読まないようお願いします。
・
▢ 空耳 (そらみみ)
※ 空耳とは「実際にはない音や声が聞こえたように思うこと」とのことです。
・空耳の使い方が違うかもしれませんが、今回は実際言っていることと違うように聞こえてしまうことについて書きます。
・
・最近、実際とは全く異なって聞こえたことが2件ありましたので、紹介したいと思います。
・
〇 数日前に、作業をしながらTV番組を観ていました。集中して観ていたわけでもなく、なんとなくTVを付けていた…という感じでしょうか。
その番組の中で、たぶんアナウンサーの人だと思うのですがゲストに対して「モリナガさん」と呼びました。
その時「モリナガさんって誰?」…と思い、作業していた手を止めてTVの画面を見ました。
呼ばれたゲストは、何と「森 七菜」さんでした。
・
〇 最近、ヒットしているYOASOBIの「アイドル」をずっと聞いています。
・YOASOBIは好きなのですが、最初にこのアイドルを聞いた時は、あまり好きじゃないな … と思ってそれからずっと聞いていませんでした。
インターネットで、この歌がアメリカで「日本語で歌っている歌としては、あるジャンルで1位になった」というニュースを読み
また聞き始めました。何回か聞くうちに良さがわかり、現在(2023年06月)この1曲をずっと繰り返しているのです。
歌詞の中で「どういう意味だろう」というところがありました。
何回聞いても「味噌で見えない蜜は蜜の味…」と聞こえるのです。
どういう意味なのかが気になり、インターネットで調べてみたところ
なんと「見えそうで見えない秘密は蜜の味」と言っていました。
・
〇 年十年も前の話になります。
・日本で開催されたバレーボールのワールドカップだったと思うのですが、
当時デビューしたばかりのアイドルグループV6が応援を行っていて、バレーボールに関するクイズに電話で回答すると
正解者の中から抽選で1名に100万円をプレゼントするという企画をやっていました。
その名前が「V6 100万円クイズ」と言ったのですが、そのクイズに応募して、次の日にバイトに行った時に
同じバイト仲間の人に、「昨日、V6 100万円クイズに応募したんだ」と言うと、
その人は、良く聞こえなかったみたいで「え、ブッシュマン・ストマッククイズ?」と聞き返してきました。
クイズの名前をゆっくりと教えてあげて二人で大笑いしたのを覚えています。
・
このように、日本語を聞いていても、ちゃんと聞き取れないことは意外と多くありそうです。
・
BGT 出演の「とにかく明るい安村」さん … 英語関係の説明少々
□ BGT (Britain’s Got Talent) 出演の「とにかく明るい安村」さん … 英語関係の説明少々
・
・お笑い芸人の「とにかく明るい安村」さんが、英国の人気オーディション番組『ブリテンズ・ゴット・タレント (Britain’s Got Talent) 』で、
2023年06月、日本人初の決勝に進出ししました。
TV番組などで、このニュースを見たり、その番組の中でオーディションの一部を見た方も多いのではないでしょうか。
せっかくのいい機会なので、決め台詞(ぜりふ)の「安心してください、はいてますよ」を含め英語の観点から説明を少ししようと思います。
・
□ Britain’s Got Talent (BGT)
・これは、オーディション番組の名前になります。
・番組名なので、特に疑問を持ったり、どういう意味なのか考えないで、そのまま受け取っている人が多いのではないでしょうか。
・
・㋐ 最初の Britain's ですが、Tom’s (トムの)のように Britain (イギリス)の所有格「イギリスの」という意味のように思っている人もいるかもしれません。
・・これは Britain has の短縮形と思われます。
・・番組名を短縮しないで書くと Britain Has Got Talent となります。
・・※ 国の名前イギリスは英語で the UK (United Kingdom) 又は Brattain と呼びます。
・・・ England はイギリスの一部のことを言っていて、正確にはイギリス全体のことを言う時には England は使われません。
・㋑ has got は has と同じ意味です。イギリスでは、I have a car. と言う代わりによく I’ve got a car. と言う言い方をします(特に会話)。
・・ have got/ has got の説明 ⇒ コチラ
・ 「~がある・~がいる」の3つの言い方の説明 ⇒ コチラ
・㋒ talent [tǽlənt]「才能, 素質」「特殊な才能を持つ人々」
・▢ 上の ㋐・㋑・㋒ をまとめて日本語にすると、Britain’s Got Talent は、「イギリスには、特殊な才能を持つ人々がいる」という意味になります。
・
□ 「安心してください、はいてますよ」
・① 安心してください … Don’t worry!
・ 日本語では「安心してください」なのに、英語を日本語にすると「心配しないでください」となっています。
・ どういうことなのでしょうか?
・ まず、㋐ 日本語の中には「~しないで」という not に当たる言葉がないので、英語には not を入れます。
・ そのままでは、英語が日本語が逆の意味になってしまうので、㋑「安心する」を反対の意味の「心配する (worry) 」にします。
・ 上の㋐・㋑ をまとめて英語にしたのが Don’t worry!
ということです。
・ ※ Don’t worry!
は命令文です。また日本語には「~してください」という言葉が入っているのに、英語にはそれにあたる please がありません。
・ ・ please がないのに「~してください」と訳していることも含め、命令文の詳しい説明は ⇒ コチラ
・
・② はいてますよ … I’m wearing.
・・※ I’m wearing. は [現在進行形]です … [現在進行形]の説明 ⇒ コチラ
・・※ 実は、この文は文法的に正しくないのです。
・・・wear の意味は、正確に言うと「~を着ている」「~をはいている」「~を身に付けている」という意味なのです。
・・・なので、I’m wearing. は「(私は)をはいています」という意味になります ⇒ 何をはいているかを言う必要があるのです。
・・・安村さんが「I’m wearing. 」と言った時に、会場の人は安村さんが
・・ 「pants」と言ってもらいたいから、わざと言っていないのだろうと考え、会場の人が「Pants!」と叫んだのだろうと思います。
・・・それが「安村さんと会場がうまいやり取りをした」というような評価にもなったようなのです。
・・・※「~を着る」の wear のように「何を」という[目的語]が必要な[動詞]を[他動詞]と呼ぶことがあります。
・・・・「wear は[他動詞]だから[目的語]が必要」と言えば説明が楽なので、好んでこのような説明をする人もいますが、
・・・・どの [動詞]が[目的語]が必要かは[動詞]ごとに覚える必要があります … wear は[他動詞]という覚え方はあまり意味がありません。
・・・・※ ほとんどの[動詞]には、目的語が必要な意味と、不要な意味があります。wear も「すり減る」という意味で使う時は[目的語]が不要です。
・
・・▢ pants
[pǽnts]
・・・※ アメリカ英語では pants は「ズボン」という意味で使われますが、イギリス英語では「下着」という意味で使われます。
・・・・イギリス英語で「ズボン」は、trousers [tráuzərz]という単語の方が一般的です。
・・・・映画「ウォレスとグルミット ペンギンに気をつけろ!」の原題は Wallace and Gromit The Wrong Trousers となります。
・・・・この映画の中にはズボンに関係するものが出てきます。
・
・
・
・
映画 65
この記事は英語と関係ありません。正しいという前提で読まないようお願いします。
・
▢ 映画 65
たまたまアメリカのAmazon から作品紹介のようなMailが届いたので、ちらっと見てみたら
予告編を見ただけで、面白そうだと思い予約してしまったのが、この「65」でした。
発売日が、日本語の映画館での公開日とほぼ同じだったのも、予約した一つの理由になりました。
その注文し、楽しみにしていた「65」が、再配達でついに2023年06月10日に届きました。
映画が届いた日は、いろいろな予定を済ませ、夕方から完全に映画を観るモードにして観ました。
「面白い」「まだ、こういう展開が残っていたか…やられた」というのがこの映画を観た直後の感想です。
毎年、さまざまな映画がつくられています。だいたいのネタはほぼ出尽くして「目新しいものは残っていない」と日頃思っていた時にこの映画と出会いました。
ネタバレになるので、内容については書きませんが、私の好きな映画のいくつかのタイプの一つのど真ん中でした。
映画が終わってから、立川市のシネマシティーの上映状況を確認してみると、
なんと、1日1回の上映で、しかも上演終了日が06月15日 … 面白いのに…。しかも05日26日に公開したばかりです。
最近はDVDやレンタルが、映画の公開終了から半年ぐらいで開始されるので、だまされたと思ってぜひ借りたり買ったりして観てみてください。
▢ 映画の公式サイトです。
※ 公式サイトですが、ちょっと情報を出しすぎな感じがあります。
(本当に、心から映画が楽しめるのは、映画につい全く、もしくはほとんど情報を持たないで映画を観ることだと思っています)
https://www.65-movie.jp/