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冷たい街

2023-09-12話題 (その他・英語に関係ないもの)

※ この記事は英語とは関係ありません正しいという前提で読まないようお願いします

冷たい街

もう30年以上前になるでしょうか、英会話教室で外国人の先生から次のようなことを言われました。
「日本の家庭では、明かりに蛍光灯を使っていて冷たい印象をうける」
映画などを観てもらえればわかると思いますが、アメリカでの家庭では蛍光灯ではなく白熱電球が使われていました。
蛍光灯を使うのは、仕事をする事務所や学校などだけだと言うのです。
海外に何度か行きましたが、現地に夜到着したり、現地を出発したりすると眼下に街の明かりが見えます。
ヨーロッパなどは街灯なども、暖色系のものを使っている場所が多く、上から見ると町全体が暖かい印象を受けたものです。
海外から日本に夜の時間帯に戻ってくると、オフィスビルなどだけでなく、マンションやアパート、
街灯、それに一般家庭から放たれる光まで蛍光灯の白っぽい色で、成田からのバスや電車の中からそれを見て、
さみしいような感情になったことを覚えています。
あれから、ずいぶん月日が経ちました。
LEDが比較的安価で手に入れられるようになりました。LEDの中には電球色というものも選択できます。
朝方くらい時間帯に街中をウォーキングなどで通っていると、電球のような暖色系の明かりをずいぶん見かけるようになりました。
それが、カーテン越しに見える部屋の明かりだけでなく、家の外についているライトも暖色系のものが多くなりました。
最近驚くのが、マンションやアパートの廊下でさえ、暖色系の明かりを使っているところを多く見かけるようになったのです。
以前に比べたら暖色系の明かりが増えてきたものの、暖色系の割合は50%に届いていないような感じがしています。
数年前に、ここ日野市の街灯は蛍光灯からLED照明に交換されました。ただ、残念なのがその明かりの色が白色なのです。
確かに、同じ電力だと暖色系より白色系の方が明るいらしいのです。
そういった経済的な理由でなく、なぜ暖色系のLEDを選択するということにならなかったのか疑問でなりません。