語学留学前から勉強しましょう
・本記事は、[英国生活]の一部として紹介しています。
・この記事は正しいという前提で読まないようお願いいたします。
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□ 語学留学前から勉強しましょう
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・「2・3年も語学留学すれば英語がペラペラになる」と思っているようでしたら、少し考えを変えた方がいいもしれません。
出発前の英語の実力にもよりますが、現地で英語漬けの生活を送ったとしても数年で英語をマスターするのはまず無理と考えた方がいいです。
留学先では「日本人とは絶対に話さないぞ」と決めて出発しても、結局留学先で日本人と日本語で話してしまう人が多いようです。
留学先をどこにしても日本人が多いということもあります。
また人間は楽な方向に進んでしまう傾向があるようです。考えていることが思うように伝わらないことは意外とストレスになるものです。
最初のうちは頑張っていても、うまく意思が伝わらない英語を使うより、日本人と日本語で話したほうがストレスもなくずっと楽で楽しいのです。
・また、留学先で日本人を避けて生活するここは必ずしもいいことばかりとは言い切れないように思います。
日本では出会ったことのないようなタイプの面白い日本人と出会うこともありえます。
日本に戻ってから、留学先で出会った人たちと次第に会わなくなることもあるかもしれません。
だた、一緒に話したり遊んだりしたことは、身に着けた英語力より財産になるかもしれません。
一方で、他の国の人も含め、どのような人と出会うかは全くの「運」という要素が多分にあります。
たまたま、面白い人や運命的な人と出会うこともあれば、そうでないこともあります。
出発前に思っていたほど英語の勉強が十分できないことは、頭の隅に置いていた方がいいかもしれません。
特に夏休みの期間は、短期留学で高校生のような若い人たちがたくさんやってきます。
彼らも教室ではちゃんと英語を学びますが、学校を出たら「夏休みモード」です。みんなが遊んでいる雰囲気の中、勉強を頑張るのは意外と大変かもしれません。
そんな中、留学先で、より実りある充実した生活を送りたいのであれば、出発までにできるだけ英語の勉強をすることが重要になります。
「行ってから勉強すればいいや」ではなく、「行く前から勉強する」ことが大切だと思います。
英語の勉強が目的ではなく、海外での生活体験が目的だとしても、少しでも英語の実力をつけて出発すれば現地でより楽しめると思います。
・語学留学しようと決めた時から、もう語学留学は始まっている … ぐらいに考えた方がいいかもしれません。
出発前に勉強した英語は、荷物にならない便利なツールになります。
ゲームをしながら便利グッズを集めるのではなく、ゲームを始める前に便利グッズを持っていた方が、よりゲームは楽しめるのです。
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