日野 無料英語教室 ひあら (無料塾)では、
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単語

some+ [名詞] が [主語] の場合
 訳: 「[物]もある」「[人]もいる」と訳すことができます
  「[物]もある」「[人]もいる」と訳さない方いい場合があるので注意が必要です。
 
 教科書の例
 Some dances tell stories from our history. ② L-01
  私たちの歴史から物語を伝えているダンスもあるんだ。
   ※ s と t から始まる 「~を言う/話す」⇒ コチラ
 Some robots lifted patients. ② L-06
  患者さんを運ぶロボットもいました。
   ※ lift 「持ち上げる」/ 「運ぶ」… carry
   ※ patient [péiʃənt]「患者」
 Some scientists think the reason was climate change. ② 付録
  何人かの科学者は、その理由は気候の変動であると考えています。
   ※「その理由は気候の変動であると考えている科学者もいます」と訳すことも可能です。
   ※ scientist [sáiəntist]「科学者」
   ※ reason [ríːzn] 理由
   ※ climate [kláimit] 気候
 Some Japanese habits are different from other countries. ③ L-03
  日本の習慣の中には、ほかの文化のものとは異なるものがあります。
   ※ habit [hǽbit]「習慣」
   ※ be different from (※重要)「~と違っている」
 
こちらも覚えましょう
▢ [重要] someothers … 「~もいれば(あれば) …もいる(ある)
 Some peopleothersothers other people の意味になります。
  
通常 [the] others は単独で使われます

 
Some characters were so cool, and others wore such cute clothes. ③ L-02
  かっこいい登場人物もいたし、とってもかわいい衣服を着ている登場人物もいたからです。
   ※ character [kǽriktər] 「登場人物(日本語でキャラと言われたりする)」
   ※ so「とても」
   ※ cool 「涼しい/かっこいい」
   ※ such「非常に、とても」
   ※ cute 「かわいい」
   ※ clothes [klóuz]「 衣服」
 
 例文
  高校生向けの例文も含まれています
 Some people like her, others don’t.
  彼女のことを好きな人もいれば嫌いな人もいる
   ※ others don’t の 後ろに like her が省略されています。
 Some are cheerful and others are not.
  陽気な人もいればそうでない人もいる
   ※ others are not の 後ろに cheerful が省略されています。
 Some are wise and some are otherwise.
  [ことわざ] 賢い人もいればそうでない人もいる
 Some people were for the war and others were against it.
  戦争に賛成の者もあれば反対の者もあった
   ※ be for ~「~に賛成だ」⇔ be against ~「~に反対だ」
 Some people were killed, others wounded.
  死んだ人もいたし負傷した人もいた
   ※ wound … まぎらわしい単語 ⇒ コチラ
 
● 下記は「~ボランティアもいた」と訳すと不自然になります

 ・Some volunteers made them. ① L-09
  数人のボランティアの人たちがかまくらを作ったの。
   ※ この文は Did you make a kamakura? No, I didn’t. の後に続いています。やり取りの流れから「~ボランティアもいた」は不自然になります。

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 some / any の使い分け … 詳しい説明は ⇒ コチラ

単語

hearlisten (to)

hear は「意識しないでも、耳に入ってくる」と言う意味になります。
listen は「注意して聞く」(集中し、できる限り聞こうとする概念が強調されています)という意味になります。
・・欲してなくても何かを聞く(hear)ことはできますが、意図的な時のみ何かを聞く(listen to)ことができます。

● [前置詞]「~を」は、いる? / いらない?
「何か聞く」時
hear の中には「~を」が含まれているので[前置詞]は不要です。
listen には「聞く」と言う意味しかないので、~を」に当たる[前置詞]の to が必要になります。
・・★ 下記の例を観れば hear と listen の違いが分かりやすいかと思います。
・・・・I heard them talking, but I didn’t really listen to their conversation.
・・・・私は彼らが話しているのが聞こえたが、彼らの会話を聞いていたわけではなかった)。
・・・・※ conversation: 「会話」
・・・・hear [/]+[動詞の –ing形] 「~しているのが聞こえる」⇒ コチラ
・・・Listen carefully, please. – Could you speak louder? I can’t hear you very well.
・・・・(注意して聞いてください。-もう少し大きな声で話してくださいますか。なんと言っているかあまり良く聞こえません)
・・・・hear / listen to+[人] …「[人]の言うことを聞く」⇒ コチラ
・・・・I didn’t hear the phone because I was listening to the radio.
・・・・私はラジオを聞いていたので電話が聞こえませんでした
・・・・the つける / つけない
・・・・・ラジオを聴く」は listen to the radio と the が必要です。
・・・・・TVを観る」は watch TV と TVの前に the はつけません
・・・・※ [冠詞] と呼ばれる a /an / the を正しく使うことはは英文法の中でも難しいものの一つです … 詳しくは ⇒ コチラ

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単語の輪を広げよう
意識して行う動詞に look at (~を見る)/ watch (~を観る)/ listen to (~を聞く)
意識しないで行う動詞には、see (~が目にはいる)/ hear (~が聞こえる)等があります。
▢ 例文:
・He looked up at the sky and saw a plane flying. (空に目を向けると飛行機の飛んでいるのが目に入った)
・She tried not to listen, but she heard. (聞くまいとしたが聞こえてしまった)
・・・「~を見る」look at / see / watch の使い分けコチラ

● see / hear +[人/物]+ [動詞]の原形 又は [動詞]の-ing形
・・ [人/物]が「~するのを」「~しているのを」「見る / 聞く」の詳しい説明は⇒ コチラ
特定の動詞 (hear /listen to / believe / understand) +[人] の詳しい説明は ⇒ コチラ

単語

see [síː]
 ※ see の変化 ⇒ コチラ
 ※ see / sea / she の発音 ⇒ コチラ
 see には「~を見る」「わかる理解する」という意味があります。
  ・ I saw cherry blossoms in the schoolyard. (私はサクラの花を校庭で見ました) ① L-09
  ・ I see. (なるほど)(そうなんだ) ② L-03 1⃣ U-04 1⃣ U-05 
 see には、他に「~と会う」という意味もあります。
  「~と会う」という 英単語は他に meet があります。
   それでは、「~に会う」という意味で、see と meet はどう使い分けるのでしょうか
 
meet [míːt]]
 ※ meet の変化 ⇒ コチラ
  meet の「~と会う」の中には「知り合いになる」や「(計画的)に会う」という意味が含まれます。
  初めて会った時の挨拶に、Nice to meet you. 「はじめまして」という表現があります。
  ※ Nice の前に It’s が省略されています。省略しないと、It’s nice to meet you. となります。
  英語の直訳は 「あなたと知り合いになれてnice (すてき)です」となります。日本語では通常「はじめまして」と訳します。
  Nice to meet you.は日本語で「はじめまして」と言うにように最初に会った時に使われ、2回目以降に会ったときは、
   Nice to meet you again. とは言いません。
   ※時々聞く間違いです。知り合いになるのは最初に会ったときだけなので、2回目以降に会う時には meet は使いません
    2回目以降に会う時は、see を使って次のように言います(挨拶だけに限ると思ってください)。
  Nice to see you again. (再びお目にかかれて nice です)
   ※again [əɡéin] 「もう一度、また」
   ※ Nice to meet you. は、日本語で「ナスみっちゅ」と言っても意外に通じます。

  街を歩いていると、有名人に会うことがあります。
  その時、友達に「昨日、〇〇に会ったよ」と英語で言う場合、
  ・I met 〇〇 yesterday. と言うと、「挨拶などして知り合いになった」という意味になります。
   英文法的には間違いではありませんが、次の文の方が実際に近いと思われます。
  ・I saw 〇〇 yesterday. 「昨日〇〇を見かけたよ」
   他方、「昨日 (友達の) 翔平と会ったよ」と言う時は、
  ・I saw Shohei yesterday. と言うと、実際に会ったのか、見かけただけなのかがはっきりしません。
   そこで、「実際に会った」と明確にさせたい(はっきりさせたい)場合は、
  ・I met Shohei yesterday. と言います。
   これは「正平と知り合いになった」と言っているのではなく、「(計画的に)会った」ことを言っています。
   ※ [高校]「見かけた」のでもなく「計画的に会った」のでもなく「偶然会った」場合にはいくつかの言い方があります ⇒ コチラ

単語の輪を広げよう
 meet には「~と会う」の他に「<要求などを>満たす」という重要な意味があります ⇒ コチラ
 
 meet の同音異義語(発音が同じでつづりと意味が異なる語) に meat (肉) があります。
  ※ [同音異義語][míːt] meatmeetコチラ
  ※ meat (肉)の単語の中には eat (食べる)が入っています。
 
  

 

単語

takebring

take : 「~を連れて行く・~を持って行く
 ※ [不規則動詞]になります。
 ・ take ⇒ took ⇒ taken

bring : 「~を連れて来る・~を持って来る
 ※ [不規則動詞]になります。
 ※ bring ⇒ brought ⇒ brought ⇒ コチラ
  ※ brought の下線部の発音は [ɔː][オー] でしょうか、[ou][オウ] でしょうか … 答え ⇒ コチラ
 ※ bring の覚え方 ⇒ コチラ
 
ポイント・覚え方
 ● take と bring は go とcome の関係に似ています
  go / take は「話し手」から離れる方向
  come / bring は「話し手」に近づく方向のことを言っています。
 ●「あれ、どちらが「持って行く」だっけ?」と迷ったら
  ~を連れテイク・~を持っテイクtake [téik][テイク]です。ということは
  「~を連れて来る・~を持って来る」が bring になります。
  警部(けい)がイカリング持ってくる」が bring になります。
 
   

教科書の例
 ・Do we have to take our bags?  2⃣ U-05
  自分のカバンは持って行かなければだめ?
 ・Let’s take it home. ① L-04
  家に持って帰ろう。
 ・An ambulance came and took it to an animal hospital. ③ L-04
  救急車が到着し、イルカを動物病院へと運んでいきました。
 ・One morning he took his family and Jimmy to the bank to show them the safe. ③ L-07
  ある朝、彼はその金庫を見せるために家族とジミーを銀行に連れて行きました。
 ・And bring your lunch. ② L-02
  それから、お昼をもってきてね。
 ・This brings us to the present, 11:59 at night. ② 付録
  このようにして私たちは、つまり夜の11時59分にいます。
  (直訳: これが私たちを現在に連れてきます)

過去3年(2018-2020)の入試問題より抜粋
 「~を連れて行く・~を持って行く」「~を連れて来る・~を持って来る」という意味で、take や bring が使われている例です。
  ※ 試験には、「持って行く / 持って行く」以外の take a picture (写真を撮る) や take care of (~の世話をする)
   などのように違う意味で使われているものもあります。
  ※「試験に出るから覚えよう」もキッカケになるからいいのですが、「重要だから試験に出るのです」
    take / bring とも重要な単語です。試験とは関係なく、覚えたいものです。
 
 ・She took them from one place to another and explained things to Lucy at each place, such as its history.
  ※ explain : 高校入試によく使われる ex から始まる3つの単語 ⇒ コチラ
  ※ such as : 「~のような」「例えば」のような意味で使われています ⇒ コチラ
 ・Junko took Lucy to the food replica shop with Yasuko.
 ・Do you remember that you took me to the Dream Festival?
  ※ that … [接続詞] ⇒ コチラ
 ・Kazunori took Misato to a room in the city hall.
 ・I decided to bring some of my clothes to the shop.
  ※ decide to [動詞の原形] : 「~することを決める」も重要
  ※ [不定詞]③ ⇒ コチラ
 ・I think Ellen brought a book yesterday because she wanted to talk about it with me.
  ※ want to ⇒ コチラ

 

 

単語

「~を言う/~を話す」を表す

S から始まる[動詞] 2つT から始まる[動詞] 2つ
S : say / speak
T : talk / tell

4つとも基本的な[動詞]なので、整理をして覚えましょう

say
※ say の変化 ⇒ コチラ

Hello! / Good Morning! 等と言えるのは say のみです。
※ tell は指示や通知の意味の時だけ可能

・"My name is Alice," she said. ① L-09
・「私の名前はアリスです」と彼女は言いました。
・・※上記の say の代わりに speak / talk / tell を使うことはできません。

・Say ”cheese!” 「はい、チーズ」…(写真を撮るときに)「皆さん, 笑って」
・・(Cheese という口の形が笑っているように見えるため)

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[こぼれ話]
外国人を含むスタッフ全員で打ち上げの記念撮影をすることになりました。カメラマンが「せ~の」と言うと、ある外国人のスタッフが ”No ~!”
なぜ「No」なのか、理由を聞くと「Noと言えと言ったじゃないか」とのこと…「せ~の」が Say “No." に聞こえたらしいのです。

speak :
speak の変化 ⇒ コチラ

talk が「会話的」なイメージがあるのに対して、
speak は「一方的」なイメージがあります。
・・※ talk … talk show トークショー
・・※ speak … speech contest スピーチコンテスト

speak to [人] は「人と話す」時の他に、「[人]に話しかける」時ににも使われます
・・「[人]と話す」は speak to / with [人]
・Can I speak to Raj, please? ① L-07
・・・ラージくんをお願いできますか。
・・・※電話で「〇〇さんをお願いできますか」「〇〇さんに代わってもらえますか」
・・・・という言い方を覚えていないとすぐ英語が出てこないので注意が必要です。
・・・・「代わる」という意味で、間違えて change など使わないでください。
・・・・最近は一人にスマホ1台の時代になりつつあるので、この英語を使うのは仕事についてからということになるのかもしれません。

※「日本語を話しますか」「日本語を話せますか」「日本語を話すことができますか」をそれぞれ英語で言うと ⇒ コチラ
※ speak を[名詞]にした形「スピーチ」は speech とつづりが違うので注意
※ speak に-er をつけると 「話し手」とか「スピーカー」という意味の speaker になります

tell :
※ tell の変化 ⇒ コチラ

tell のみ [人]「言う/話す」の「~」がtell の中に含まれています
・・⇒ tell [人] と 「~」にあたる [前置詞] は不要です。
・・※ 逆に言うと通常は tell の後に[人]が必要です。
・・※ 他の3つの語 (say / speak / talk)は、「[人]に言う・話す」という時は、
say to [人], speak to / with [人], talk to / with [人] と、[人]の前に前置詞が必要です。
・・※ 通常、tell の後には[人]が必要ですが、[人]が省略可能なのは下記の場合です。
tell a story (物語を語る) / tell a lie (嘘を言う) / tell a joke (冗談を言う)/tell the truth (真実を言う) … などど
・・lie … まぎらわしい単語 ⇒ コチラ
・・・You must tell the truth. (本当のことを話さなければならない)
・・・He told a very funny joke.(とてもおかしい冗談を言った)
・・To tell (you) the truth …(実を言えば) ※ それぞれの単語の最初の文字だけとると「TTTT」となります(覚えるヒントになるかも?)。

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tell には、「~に話す」とい意味の他に「~に教える」という意味があります ⇒ コチラ

talk :

talk は、「くだけた会話」でよく使われます
・When she walked into the room, everybody stopped talking.
・彼女が部屋に入っていった時、みんな話をするのをやめた
「[人]と話す」は talk to / with [人]
・I talked with many people. ① L-09
・・私はたくさんの人々と話しました。
・I’m going to talk about sports. ② L-07
・私はスポーツについてお話します(話すつもりです)
・・※ be going to ⇒ コチラ

[ご参考情報] talk は、くだけた講演をする時によく使われ、speak は形式ばった講演や説教などをする時に使われます。
[talkspeak の比較]…ご参考です。中学生は全く覚える必要はありません
・This is Suzuki Taro, who’s going to talk to us about gardening.
・・・こちらは私たちにガーデニングについて話してくださる鈴木太郎さんです。
・This is Professor Kate Johnson, who is going to speak on recent developments in low-temperature physics.
・・・こちらは低温医療における最近の発展について話してくださるケート・ジョンソン教授です

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単語

▢「~以上」を英語で表すと次の 4つの言い方ができます。
 日常会話ではそれほど厳密に言うことがないため、4つの言い方をほぼ同じように使うことができますが、
  特許や契約書、数学など正確さを要求される文書では、その数が含まれているかどうかに注意が必要な場合があります。
 
 1⃣ at least ▢▢ : 「少なくとも
  at ▢▢ の熟語 (at last / at first など)コチラ
 
 2⃣ more than ▢▢ :「~よりも多く(の)」「~以上(の)
  ※ more「もっと」+ than「~より」⇒ more than ▢▢「▢▢よりもっと」
  厳密に言うと、more than ▢▢▢▢は含まれていません
   more than 20 people の英語は厳密に言うと「21人以上」ですが、日常生活では「20人以上」と言っても大きな問題になることはあまりありません。
 
 3⃣ over ▢▢ : 「~以上で(の)」
  厳密に言うと、over ▢▢▢▢は含まれていません
 
 4⃣ ▢▢ or more : 「少なくとも、以上… 教科書には出てきません(高校で学びます)
  ※ or「又は」+ more「もっと」⇒ ▢▢ or more「▢▢以上」
  [例]
  ・eight or more girls = eight girls or more (8人かそれ以上の女の子)
  ・If you order 100 units or more, we can give you a 20% discount off the list price.
  ・100個以上ご注文くだされば,定価から20%割引いたします

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教科書の例 
・In addition to those, at least 30 other languages are spoken in India. ② L-08
 それらに加えて、インドでは少なくとも他に30の言語が話されています。
At least 130,000 people died by the end of the year. ③ L-04
 少なくとも13万人の人々がその年の終わりまでに亡くなりました。
More than one billion people live in India. ② L-08
 10億人以上の人々がインドに住んでいます。
・"It will be difficult for her to live for more than one year," a doctor said to Sadako’s parents. ③ L-04
 「彼女が1年以上生きることはむずかしいだろう」と一人の医師が禎子さんの両親に告げました。
・Their fight lasted for more than a year. ③ L-06
 彼らのたたかいは1年以上も続きました。
・They started living near the rock over 40,000 years ago. ② L-05
 彼らは4万年以上前にその岩の近くに住み始めました。
・The Romans built baths a Bath over 2,000 years ago. ② L-08
 古代ローマ人たちは2000年以上前にバースに浴場を建設しました。
・I practiced over eight hours a day. ② L-08
 1日8時間以上練習しました。③ L-06
・In 1963, over 200, 000 people gathered in Washington, D.C. to support justice for all.
 1963年、20万人以上の人々がすべての人の正義を支援するためわしんとんD.C.に集まりました。

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ご参考 (高校で学習)
 more than ▢▢」 は厳密に言うと、▢▢は含まれません
 「▢▢以上 (▢▢を含む)」を厳密にいうと、「not less than ▢▢」 (▢▢より下ではない)という言い方をします。
 同じように ▢▢以下 (▢▢を含む)を厳密に言うと、「not more than ▢▢ 」になります。
 日常生活ではそれほど厳密に言う必要がないことが多いため、
 「▢▢以上 (▢▢を含む)」は、硬い言い方 「not less than ▢▢」 より 「more than ▢▢」 が使われます
 ※ 精密さが要求される数学や契約書や法律などでは厳密な言い方がより好まれます。

 

単語

「~に着く」「~に到着する」を表す3つの言い方
1⃣ arrive at / arrive in
2⃣ get to
3⃣ reach [ríːtʃ]
 
ポイント
  arrive の覚え方 ⇒ コチラ
  黒色の単語 reach は NEWCROWNには出てきませんでしたが、 Here We Go! には登場します。
  get to は3つの言い方で一番カジュアル (くだけた言い方 / かしこまっていない言い方 / 日常会話などでよく使われます)
   都立高校入試問題などを見ると、get to は、友達同士の会話文の中でよく見かけます
  ▢ 2023年度(2023年02月実施)の都立高校入試問題ではリスニング問題の質問の中で get to が使われています。
   ※ get to を聞いた時に、意味が分からないと、残りの部分を集中して聞き取れない可能性もあります。
   ※ リスニングの対話の中では get here という形で出てきています。
  ▢ 下記は都立高校入試問題より抜粋
   ・Misa got information about how to get there and explained it to Ellen.
    ミサはそこへの行き方についての情報を手に入れ、それをエレンに説明しました。
    ※ 後ろの get there が「そこに着く」「そこに行く」という意味で使われています。
    there など「~」が含まれる語と一緒に使うと「~」にあたる to が省かれるので、見慣れていない人は注意が必要です。
    ※ explain「説明する」⇒ コチラ
  go to と get to の違いの説明は ⇒ コチラ
 

  1⃣ 2⃣ 3⃣の3つの言い方には「~」という意味が含まれています
   [前置詞] at / in がない arrive の意味は「着く」「到着する」~に」が入っていません
   He arrived. 「彼は到着した」とは言えますが、
   He reached. 「彼は~到着した」は不完全なので、reached の後に場所などが必要です。
   reach の中に「~に」という意味が含まれているため、He reached.は「彼は~着いた」という意味になります。
  それでは「~へ」「~に」が含まれている here [ここに/ここへ] などと一緒に使う時はどうしましょうか?
   here などには「~へ」「~に」が含まれているので動詞の後ろにある at などの[前置詞]は不要です。
   次の例で [前置詞] が使われていないことを確認してみてください。
   ※ 「~に」「~へ」「~で」は含まれる? ⇒ コチラ
  例文
  ・I arrived here two years ago. (私はここに2年前に来た)
  ・I arrived home at six. (6 時に帰宅した)
  ・He told me how to get there. (私にそこへの行き方を教えてくれた)
  get home from work (会社から帰宅する)
   get home は「家に着く」で「家を手に入れる」という意味ではないので注意が必要です。
 
  arrive atarrive in の違い
  arrive at … 狭い場所に到着する場合、例えば日野駅: Anne arrived at Hino Station.
  ・arrive in … 広い場所に到着する場合、例えば東京: Tom arrived in Tokyo.
   ※新幹線で到着する時のことを考えると東京と言っても広いので、東京に入った時点で「東京に着いた」と言うことができます。
   ※ いろいろな状況を考えると arrive at の方がよく使われます。
 

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教科書の例
・At last Peter arrivedat his home. ② L-02
 ついにピーターは家に着きました。
 ※ at last「ついに、とうとう」 ⇒ コチラ
・Well, how can I get to Ikuta Shrine? ② L-01
 あの、生田神社にはどう行けばいいですか。
・When I got to the village, the field was silent. ② L-08
 私が村に着くと、野原は静かでした。
 ※ when …「~の時」[接続詞] ⇒ コチラ
・At last I got to the baby. ② L-08
 ついに、私は赤ちゃんのところに着きました。
 ※ at last「ついに、とうとう」 ⇒ コチラ
・Excuse me. Could you tell me how to get to the castle? ③ L-01
 すみません。お城への行き方を教えていただけませんか。
 ※ Could you~?「~していただけますか」…[依頼文] ⇒ コチラ
・ It reached Mars in 2018. 3⃣ U-04
 2018年に火星に到着しました。
 ※ It は Insight (インサイト) という名前のロボットのことです。

 
単語の輪を広げよう (reach)
 REACH という歯ブラシがあります…歯ブラシが奥歯まで「届く」という意味で名付けたようです。
  家にない場合は、無理に買う必要はありませんが、お店に立ち寄った時に確認してみましょう。
  近くのお店で見かけない時は、少し大きめのディスカウントショップならあるかもしれません。

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reach [ríːtʃ] の発音。下線部が同じ発音の単語を集めました。
 ▢ each [íːtʃ] 「それぞれの」 each other ⇒ [重要熟語]「お互い(を、に)」
 ▢ beach [bíːtʃ]「砂浜」
 ▢ peach [píːtʃ] 「モモ」
 ▢ search [səːrtʃ]「調べる, 調査する」
 ・We must help each other. 「私たちはお互いに助け合わなければならい」③ L-01

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単語

▢ 「~を見るlook at / see / watch
□ look at / see / watch には「~を見る(観る)」という意味があります。
 ● 「(~を)見る」の look / see / watch は [動詞] という[品詞]に分類されます。
  ※ [動詞] の説明 ⇒ コチラ
ポイント 1」は含まれているの?
 [動詞] には、その中に「」という意味が含まれているものと、含まれていないものがあります。
 look / see / watch の中で
  「~」という意味が含まれている[動詞] : see / watch
  「~」という意味が含まれていない[動詞] : look
  look には「~を」が含まれていないので、「~を見る」と言う時は、「~」に当たる[前置詞] at をつける必要があります。
   ただ単に、「見て!」という時は Look! でいいですが、
   「あの鳥を見て!」という時は、Look at the (that) bird! と 「~を」にあたる at が必要になります。
  see / watch には「~を」いう意味が含まれているので、
   I watched. というと「私は、観た」という意味・響きになり、不自然になります ⇒ watch の後ろに「何(を)」という言葉が必要になります。
   「でも、 I see. とか言う英語をよく聞くよ」と気づいた人はすごいです。確かに、I see. という言い方はありますが、
   この場合の see は「を見る」という意味ではなく、理解する(= understand) という意味で使っています
   I see. = 「わかりました。なるほど」③ L-02
   look at / see / watch は基本的な[動詞] のため頻繁に見かけるとになります。
   見かけるたびに少し意識するぐらいで、「at がいるのかどうか」は分かるようになると思います。

ポイント 2 [look at / see / watch違い使い分け]
 次の3つの文の意味の違いは何でしょう
  ・Tom looked at the bird.
  ・Anne saw the bird.
  ・My father watched the bird.
   ※ 3つとも過去の文です。
   lookwatch は[規則動詞] … 説明は コチラ
   see は[不規則動詞] (see ⇒ saw ⇒ seen ) … 説明は コチラ

  
 
違いを簡単にまとめてみました

   lookwatch は「意識して見る」時に使い、
  see は、無意識というか、自然に視界に入ってきて見えるような時に使います。
  〇 同じ「意識して見るでも」 look は短い時間watchは長い時間見る時に使われます(bird watching バードウォッチング)。
   スポーツ観戦やTVなどは watch を使います。
 
 上の例文に物語を作るとするとこんな感じでしょうか。

 ●上の例文に物語を作るとするとこんな感じでしょうか。
   Mika が飼っていた珍しい黄色のインコが逃げてしまいました。Tom と Anne が公園を一緒に歩いていると、
  その逃げたて来たと思われる黄色いインコを Anne が見かけました (Anne saw a bird)。
  Anne は指を指してその鳥のことを Tom に教えてあげました(それで Tom はその鳥を見ました Tom looked at the bird)。
  少しすると、その鳥は川の方に飛んでいってしまいました。
  河原ではちょうど私の父が趣味のバードウォッチングをしていて、そこに公園の方から黄色い鳥が飛んできて近くの木にとまりました。
  父はその珍しい鳥を観察しました(watched)とさ。
  おなじ「見た」ですが、それぞれの人がその状況が違うので、こんな感じで3つの動詞を使いわけます。
  めでたし、めでたし。
 
  

 ※ただし、movie (映画)を観る時は、seewatch も両方使います
 「映画を観る」と言う時に使う seewatch の使い分けはありますが、
 中学では『「映画を観る」時は seewatchも両方使える』ぐらいに覚えてください
 実際、教科書でも映画を観る時は see と watch の両方の単語が使われています。
 下のScreen shot は、映画「天気の子」のレビュー(感想)です(アメリカのAmazonより拝借)。see も watch も使われています。
 違いについては、高校の分類で紹介するつもりです(意外に複雑で、ネイティブの人でも使い分けていたとしても説明できる人は少ないかもしれません)。
 
教科書の例
 ・I saw a movie. (私は映画を観た) ① L09
 ・I’m going to see a movie. (私は映画を観るつもりだ) ② L03
 ・When I was a child, I liked to watch movies about robots. (子供の時、私はロボットの映画を観るのが好きでした) ② L06
 ・I’m going to watch a movie. (私は映画を観るつもりだ) ③ L07
  ※ be going to は will とほぼ同じ。「~するつもり」
   実際にはwill と be going to は使い分けています。中学では詳しく勉強しないので、興味がある人は ⇒ コチラ

the つける / つけない?
 「TVを観る」は watch TV と TVの前に the はつけません。「ラジオを聴く」は listen to the radio と the が必要です。
 [冠詞] a /an / the は英文法の中でも難しいものの一つです。適切な[冠詞]を選ぶのが難しいものもありますが、
 「TVを観る」「ラジオを聴く」のように決まっているものもあります。
 一つずつ覚えていきましょう。全てことに理由があると思いますが、「TVを観る」「ラジオを聴く」に the が必要・不必要については、
 興味があれば調べてみるのもいいかもしれません。
 ラジオやTVが世の中に登場した当時にまでさかのぼらないとわからないかもしれません。
 ただこの場合は理屈で覚えるより、watch TV / listen to the radio と覚えてしまった方が合理的だと思われます。
 また、the を間違えてつけても、付け忘れても大きな問題にならないことが多いので、少しずつ覚えて行けばいいです。

  ※ [冠詞](高校)… 興味があれば ⇒ コチラ

  

単語の輪を広げよう

 look
  look には 大切な熟語 ( look+[前置詞]など) がいくつかあります(例: look for …「を探す」)。
  熟語は知らないと全く意味が分からない場合があります。
  たとえば、take という単語も up という単語も知っていても take up という熟語の意味は分かりません。
  (ちなみに take up という熟語は教科書では出てきません)
  ※ take up … 興味があれば ⇒ コチラ
  look を含む熟語は少し力を入れて覚えましょう。
   ※ look を含む熟語コチラ
 see
  さて、see と sea と she の発音は同じでしょうか。違うでしょうか。
  違うとすれば、どう違いますか?
  see と sea と she の発音 ⇒ コチラ
  see には「を見る」という意味の他に「~に会う」という意味があります。
  「会う」という意味の別な単語に meet があります。
  また、meet と同じ発音の meat の意味は何でしょう? [同音異義語]
  see と meet の違いは何でしょう (※meat の意味も同じ記事に記載しています) ⇒ コチラ
 ● [興味があれば] see と see の過去形をつないだ seesaw [síːsɔː] って何?
  ※答えは、このページの一番下
 watch [wɔtʃ][ウォッチ]: a」につられて「ワッチ」と発音しないでね!
  ※「wa-」[オ系] /「wo-」[ア系] の発音 ⇒ コチラ
 watch には他に、「腕時計(名詞)」という意味もあります。
  ※ちなみに「掛け時計・置時計」は clock [klɔk]
  

  ※[あくまでもご参考情報]

 中学では(興味のある場合以外は)[自動詞]・[他動詞]については覚えなくてもいいです

「~を」が入っている動詞を[他動詞]、入っていないものを[自動詞]と呼ぶことがありますが、「look は[自動詞]」という覚え方はしない方がいいです。
高校で紛らわしい[動詞]を勉強しますが、その場合でも、「raise は他動詞」というような覚え方はしないで、必要な場合は、簡単な例文で覚えてください。
個々の単語と[自動詞][他動詞]を結びつける必要がない理由を次の「たとえ」で説明します。最初に「see は[不規則動詞]」とは覚えません。
変化を see ⇒ saw ⇒ seen と覚えていきます。これは、主な[動詞]に関してはそれぞれの変化を覚える必要があるからです。
忘れた場合は、辞書や教科書の一覧などで確認します。その時も、個々の[動詞]と規則・不規則という言葉をつないで覚えることはしません。
see が[不規則動詞]だということを知っていても、その変化を覚えていなければ、あまり意味がありません。
逆に[動詞]がどういう変化をするのか知っていれば、もし誰かに聞かれたとしても、その変化を教えてあげればいいだけです。
[自動詞]や[他動詞]も、これによく似ています。授業や参考書などで[自動詞]や[他動詞]の説明があった場合に、何を言っているのか理解する必要はあります。
ただ個々の単語を[自動詞]や[他動詞]という言葉とつなげて覚える必要はありません。
それよりも、完全な文でなくてもいいので、簡単な例文、例えば The sun rises. (太陽が昇る) / Raise your hand! (手をあげて) のよう例文で覚えたほうが実際に役に立ちます。

  

 <答え>

 seesaw [síːsɔː] 「シーソー」…発音のままじゃん!
 
「見る」関係の単語・熟語[高校]コチラ

副詞

「~に」「~へ」「~で」が含まれている単語
 例: here / there / where / abroad [əbrɔːd] ③ L-07 / home など 

説明
 ①「駅に行きなさい」という[命令文]を作ってみましょう。
  Go the station. と言うと、go…「行く」、station…「駅」なので「駅行きなさい」 という意味になります。
  意味はわかるので、何も言わないよりいいです。ただ「~に」「~へ」という言葉が 入っていないので不自然なヒビキです。
  そこで、「~に」「~へ」に当たる単語 to を加え、Go to the station. にすると「駅行きなさい」…と自然な英語に聞こえるようになります。
  to は[前置詞(ぜんちし)]という仲間になります … 前置詞の詳しい説明 ⇒ コチラ
  [前置詞]という用語はよく使う言葉なので、ぜひ覚えておきたいです。
  ※ ここでは the について何も説明しないで使っていますが、別途説明することにします ⇒ コチラ
 
  
 
 ② 上の説明で station は「駅」という意味で、その中に「~に」「~へ」という意味は含まれていません。
  一方、英単語の中には「~に」「~へ」が含まれているものがあります
  たとえば、here「ここ/ここ / there「そこ/そこ / where「どこ/どこ  / abroad「海外/海外/ home「家/家などです。
  「ここに来なさい」は英語では Come here. になります。
  here の中に「~に」「~へ」という意味が含まれているからです。
  Come to here. と言うと「ここへ来なさい」と」が2回入り、不自然なヒビキになります。(Come to here. … 意外と言いがちな間違いです)
  これらの単語には to にあたる「~に」「~へ」という意味が含まれていますが、「~から」にあたる from などの意味は入っていません
   ⇒ 「その駅はここから遠くない」は The station is not far from here. となります。
    ※ to 以外の[前置詞]は必要となります。
  ● 他の例文   「(それを)家に持って帰ろう」は Let’s take it home. [① L-04] と to は不要。
  「どこへ行ったの?」は Where did you go? (where に to が含まれているので to は不要 … [NG] Where did you go to?)
  「どの国に行ったの?」は What countries did you go to? (country に to は含まれていないので to が必要になります)
 
  
 
教科書の例

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Stay home. / Stay at home. について。
  ※Stay home. の記事 ⇒ コチラ
  home の中には、「~に」「~へ」にあたる to と「~で」にあたる at が含まれていると考えれば 「おうちにいよう」は Stay home. となります。
  home の中に「~で」に当たる at が含まれていないと考えれば「  おうちにいよう」は Stay at home. となります。 
   ※「Stay at home.  は主に英国で使われている」という情報を見かけることもありますが、英国でも Stay home. は使われます。
    どちらを使うかはその時の状況によるように思えます。Stay safe. と一緒に使うのであれば、ヒビキの関係で Stay home. の方が好まれて使われるように思えます。
    英語では(英語でも)、ヒビキというのが重要視されているように思えます ⇒ コチラ[準備中]

▢「~に」「~へ」が含まれるこれらの単語は[副詞]と呼ばれています 
 ※[副詞]にはいろいろな種類があり、使い方もさまざまです … 詳しくは コチラ
 ここで紹介している here などの単語を学校の授業や参考書などで[副詞]として説明することがあるため、[副詞]という扱いであることを紹介しておきます。
 (実際、辞書で調べると[副詞]の記号がついています)
 授業などで、これらの単語にういて[副詞]という説明があった時は、『「~に」「~へ」が含まれる単語 』と考えてください。
 「here は副詞なので前置詞の to は不要だぞ」…というような文法用語をいくつも使った言い方はわかりずらいためこのホームページでは使わないようにしています。
 ●あくまで余談です: 
 悲しいことに、世の中には文法用語を多用して、私が読んでも何を言いたいのか よく理解できない説明をされる方もいらっしゃいます。
 英語を勉強しているほとんどの人は 言語学者ではありません。文法用語の使用はなるべく少なくし、簡単な言い方で説明する方が多くの人にとってわかりやすいのではないかと考えています。
 とは言っても、学校の授業や参考書などである程度の文法用語が使われている以上、何も説明しないで避けて通るわけにもいかないのが現実です。 
 文法や文法用語の中には勉強する人のために使われているというより、教えやすいから…というような理由で使われているのではないかと疑わざるを得ないものもあります。
 文法用語を使うことが、教わる側が十分理解していることを前提に成り立っている場合、教わる側が説明を十分理解できていないことがあることには注意したいものです。
 教わる側が十分理解していないと思われる場合は、初めて学んだことではなくても、最初に説明するような形になるのは必要なことだと思っています。

参考情報
 つづりに関して   場所を表す単語 here / there / where にはすべて「here」 のつづりが含まれています。
 「聞こえる」という意味の hear と、場所を示す here は[同音異義語(どうおんいぎご)] と呼ばれています (発音が同じで、つづりと意味の違う単語のことです)。。
 同音異義語は、直接関係のない単語と単語をつなぎ、知っている単語の数を増やすのに有効なため、このブログでも時々紹介します。
 「知っている単語数」を増やすには、いろいろな単語に多く触れることが 良い方法です。「聞こえる」の hear には耳を表す ear のつづりが 含まれています。
 「聞こえるのヒアはどんなつづりだっけ」…というときに役に立つかもしれません。右と左の耳は近いので「近い」を表す near にも「耳」を表す ear が含まれています。

 [同音異義語] ⇒ コチラ