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反対する

[高校]
veto [víːtou]「拒否する, 否認する」「拒否権, 拒否権の行使」

例文
・exercise a veto / exercise one’s veto
拒否権を行使する
veto a bill
法案を拒否する
・His parents vetoed his plan to buy a car.
両親は自動車を買うという彼の計画に反対した
veto an action
行為を禁止する
・In our school smoking by the boys is vetoed.
我々の学校では生徒の喫煙は禁止されている



「反対する」関連の単語・熟語 ⇒ コチラ

反対する

[高校]
dissent [disént]「意見が違う, 異議を唱える, 同意しない」「意見の相違, 異議, 不同意」

※ [反意語] assent [əsént]「同意する, 賛成する」コチラ

例文
dissent from a person / dissent from a person’s view
人の意見に反対する
・We dissented from the policy of the government.
我々は政府の方針に異議を唱えた
・The proposal was accepted with little dissent.
その提案はほとんど反対なく受け入れられた
・show dissent
不賛成の意を表わす
・voice one’s dissent
異議を表明する
・I don’t dissent from that sentiment.
その意見に異議を唱えない





「反対する」関連の単語・熟語 ⇒ コチラ

反対する

[高校]
object [ɔbdʒikt]「反対する」
object には他に「目的語」「対象」「物体」などの意味もあります。

例文
・Some people objected that the proposed import duty would harm world trade.
=It was objected that the proposed import duty would harm world trade.
提案された輸入税が世界貿易にマイナスになるという理由で反対する人々もあった
・I object to that question being asked.
その質問をすることには反対だ
・I object.
異議あり⦅英国、下院議場用文句⦆
・They objected to my [me] going abroad.
彼らは私が外国へ行くのに反対した
・Our plan was objected to by the majority.
私たちの計画は大多数の人に反対された
・Do you think anyone would object if I park my car here?
もしここに駐車したら, だれかが抗議すると思いますか



単語の輪を広げよう
objection [əbdʒékʃən]「異議, 異論, 異存, 反対, 不服」

▢ 例文
・No objection.
異議なし
・I have no objection to your leaving tomorrow.
君が明日出発することに異議はない
・One of my objections to the project is that it is too expensive.
その計画に反対する理由の一つは費用がかかりすぎることだ
・Many objections were raised to the building of the new airport.
新空港の建設には多くの反対意見が出された



「反対する」関連の単語・熟語 ⇒ コチラ

Here We Go 1

[中学] Here We Go! 1⃣ Unit 2 (P61)
I want to be a shogi player in the future.「将来、棋士になりたいんです」

1⃣ ▢ 単語
want [wɔnt]「…を望む, 欲する, 欲しい, 欲しがる」
※ want の発音について … 詳しくは ⇒ コチラ

want to +[動詞の原形]「~したい」 [重要] … want to [動詞] を使った文章が 1⃣ U-03 でたくさん出てきます。
want to be「~になりたい」[重要]
want to の詳しい説明は (最初に登場したのは Unit 01) ⇒ コチラ

be [bíː] … [be動詞]  am / is / are の [原形] です。本文では、[不定詞] の to の後に使われているため、[be動詞] は [原形] にします
・・※ [不定詞]の詳しい説明は ⇒ コチラ

shogi [ʃóuɡi]「将棋」… 日本語を英語の中で使っているので、教科書ではイタリック(斜めに傾いた字体)という字体になっています。
・・・・・・・・・・・・・・※ イタリックにしない場合は、スピーチマークを使う方法もあります: “shogi"

player [pléiər]遊ぶ人, ゲームをする人. 競技者, 選手」「(音楽などの) 再生機」… [動詞] play の後ろに er を付けた形をしています。
・・ ※ [動詞] play の詳しい説明は ⇒ コチラ
・・ ※ shogi player は「将棋をする人」つまり「棋士」となります。
・・・ テストなどで「棋士」という言葉が出てこない場合は、何も書かないより「将棋をする人」「将棋競技者」などでも OKです
・・・ (採点している人に理解していると思ってもらえるのが大切です)

future [fjúːtʃər]未来, 将来
the を付けた形で覚えましょう
※ 「過去」は past [pǽst] 2⃣ U-04

in the future [熟語]将来は」[重要] … 2022年02月に実施された東京都立高校入試問題の問題文の中で2か所使われていました
the を付けた形で覚えましょう。
※「過去に、昔」は in the past 2⃣ U-04 (Page 54)
・In the past, the torch guided ships at night.
・・昔、そのたいまつが夜に船を誘導したんだよ



2⃣ 文章の変換 (疑問文・否定文)
[本文] I want to be a shogi player in the future.「将来、棋士になりたいんです」
・・・・この文章を疑問文(質問の文)にしたり、否定文(打消しの文)にするには、お助けマンの手助けが必要です。
・・・・・ お助けマンの説明は ⇒ コチラ

[疑問文] Do you want to be a shogi player in the future?「将来、棋士になりたいんですか?」
・・・・・
[答え] Yes, I do. / No, I don’t.
[否定文] I don’t want to be a shogi player in the future.「将来、棋士になりたくないです」
・・
3⃣ 発展
●教科書本文を発展させ、「藤井聡太のような (棋士)」という意味を追加してみます。
「~のような」は like を使います(1⃣ Unit 03 Page 54で登場)。詳しい説明は ⇒ コチラ
・・学校で習うまでは無理に覚える必要はありません (興味があれば予習として勉強しても OKです )
・・・I want to be a shogi player like Fujii Sota in the future.
・・将来、藤井聡太のような棋士になりたいんです

in the future [熟語]「将来は」を発展させます。次のような言い方もあります[高校]。
・・[高校]で学ぶ内容です。中学生は覚える必要はありません (中学生が興味がある場合は予習として勉強しても Ok です)
・・in the near future「近いうちに, 遠からず, 近い将来に」
・・・near [níər] 「~の近く, ~の近くに」は、1⃣ Unit 05 (Page 73)で登場
・・in the distant future「遠い未来に, 先々で」
・・in the far distant future「遠い未来に」
・・in the foreseeable future「今のところは, 当面は」
・・in the not-so distant future「あまり遠くない将来に, 比較的近い将来に」





話題 [英国生活]

スイスでのスキー
[英国生活]に関連した記事です(英語とは全く関係がありません)。
・ 興味がある内容でしたらご参考程度に読んでいただけたらと思います。
・ 備忘録もかねて書いているため、興味のない人には全く面白くない内容と思います
[注意] 下記は1992年の体験を2022年に書き留めたものになります。

自分の好きなものは最初に食べるタイプですか。それとも残しておいて最後に食べるタイプでしょうか
私はどちらかというと後者なのですが、スイスでのスキーと英国語学留学は、結果的においしいものを最初に食べてしまう形になってしまいました。

スイスでのスキー
スキーに行く国はスイスを決めていたのですが、スイスのどこのスキー場にするかはあれこれ検討しました。
今のようにインターネットで調べれば欲しい情報が出てくるような世の中ではなかったので、スキー雑誌や本などから3か所に絞り込みました。
下の 1⃣ の ツェルマット (Zermatt) と 3⃣ の グリンデルヴァルト (Grindelwald) のエリアは日本でも有名な観光地です。
2⃣ の サースフェー (Saas Fee) のエリアは、日本ではあまり知られていないと思われます。マイナーな場所もいいかと選びました。
1⃣ と 3⃣ は、広大でいくつかのエリアに分かれています。1⃣ と 3⃣ の中に、そのエリアを代表する名前を記載していますが
その名前が必ずしもそのエリアを代表する名前でない場合もありますのでご了承願います

・最初のスキー場の宿だけは、英会話学校のスイス人の先生に日本から電話予約してもらいました。残りの2か所の宿は現地で探すことにして出かけました。
・3か所で宿泊した宿は全て朝食だけついたB&B (Bed &Breakfast) タイプで、昼食はスキー場で、夕飯は近くのレストランでとりました。
・宿のシャワーは、1フランコインを入れると、お湯が数分間自動で出て止まるものでした。その時間で体を洗って流さないと、もう1フラン必要に
・・なるため、急いで体を洗う必要があり、石鹸やシャンプーを流し終えた残りすくない時間は体を温める貴重な時間でした。
リフト券は、鉄道・ロープウェイ・ゴンドラ・リフトに乗ることができるものを複数日券(3日券や6日券など)を購入しました。
・・日本と違って1週間より長い券もあったような記憶があります。長い期間のリフト券の購入には添付用の写真が必要でした。
・ロープウェイなどが動き出す前のまだ暗いうちに駅に行き、一番乗りで動き出すのを待っていました。
・リフトに外国人と乗り合わせ、話しかけられることもよくありました。
・・リフトに乗ってから降りるまでの短い間なのでいつも同じような会話の内容になってしまいました。
・ 「どこから来たのか」「職業は何か」… など毎回同じような質問をされ、
・ 「仕事を辞めてきた」「友達を誘ったけど誰も来なかった」など答えていました。
・日本では乗ったことのないTバーリフトにも乗りました。Tバーリフトは緩斜面だけにあるイメージがありましたが
・・ かなりの急斜面を上るものもありました。雪の上を滑って上がるので高所恐怖症の人にはいいかもしれません。
・スキー場のパンフレットの写真に「何十年前に撮ったの?」と聞きたくなる古いスキーウエアを着たスキーヤーが写った写真がありました。
・・実際に、スキーをしてみると最新のスキーウエアを着た人もいるのですが、すごい昔のウエアを着ている人もいました。
・・おそらく写真が古いのではなく、実際に古いウエアを着て滑っている人もいるんだなと思いました。
・・日本では、スキーをする人自体が若い人がほとんどで、その人たちは、最新又は比較的最近のウエアを着ています。
スイスでは子供からかなり年配の人まであらゆる世代の人がスキーを楽しんでいました
・・日本ではスキー・スノーボードは若者のスポーツのようなイメージがあります。
・・日本では若い時はスキーをしていますが、結婚して子供が生まれるとスキーをしなくなってしまう人が多いような感じがしています。
・・また、以前の日本は生活するのも大変でスキーどころではなかったと思います。その人たちが、少し経済的に余裕ができたからと
・・いって、スキーを始めようか…という気にはならないのも日本のスキー場に年配の人が少ない理由の一つかもしれません。
ヨーロッパと日本人のレジャーの違いのようなものを感じました。


1⃣ ツェルマット Zermatt (マッターホルン) … 8日間
広大なスキーエリアで、大きく分けて4つのエリアがあります。全てを1日で滑るのは不可能です。
下記の地図で見える3つのエリアと、右端にあるマッターホルンの左側から向こう側に滑り降りると
チェルヴィニア (Cervinia) というイタリアのスキーエリアがあります。
このスキーエリアは。当初6日間の滞在の予定だったのが2日伸ばして、合計8日間滞在しました。

このスキー場でルツェルンの日本食レストランでシェフをされていた二人の日本人に出会いました。
帰国する直前に、その方の家に遊びに行き、そこでフランスで開催されていたオリンピックの滑降競技をTVで観戦しました。
この滑降のコースは非常に難コースで面白いレースでした… この時のDVDがどこかで売っていないかと時々ネットで検索しています。
ちなみに、スイスで滞在した時、部屋にTVはなく、そこで観たTVがスイス滞在中で唯一見たTV番組でした。スイスには
スキーを滑ることを満喫するためだけに行っていたので、次の日に備え夜も早く寝ていたため特にTVを観たいとも思いませんでした。

クライン・マターホルン Kl Matterhorn (標高 3,883m富士山より高い場所にロープウェイで行くことができます)
ロープウェイを3つ乗り継いで終点まで行きます。終点の駅を降りて数分ほど歩けば頂上付近まで行くことができます。
・・終点から麓の駅までは16キロの長いコースがあります。1日の最後に滑った初日は疲労のため一気に降りきるのがきつかったのを覚えています。
・・あと2回挑戦した時は、朝一番で一気に滑り降りました。頂上から少し降りたところに「こがないと止まってしまう緩斜面」があり、
・・麓付近も緩やかであまりスピードは出ませんでしたが、他の斜面は自分のスピードで滑ることができました。
・・誰も前に滑っていないコースをロープウェイに乗っている人たちの視線を感じながら風を切って滑るのは気持ちがいいものでした。
・・(16キロを、1日目23分、2日目21分で滑り降りてきました: 緩斜面を除けば、時速60キロほどのスピードで滑っていたと思います)
・・頂上まで行ったうち1日は、頂上付近がとても寒く、温度計がマイナス20度を指していました。
・・この時、スイスで初めて予備のジャケットとフェイスマスクを使いました(それ以降は使うことがありませんでした)。
・・長いコースを滑るのは、朝と帰りの1日2回で、それ以外は上の方で面白そうなコースを繰り返し滑っていました。
・・初日に頂上まで登って行く時は、ロープウェイの中から景色を見ながら、想像を超えてあまりにも広大なスキー場のため
・・一刻も早く滑りたいという気持ちや、感動やその他のもろもろな感情が混じりあい、胸が張り裂けそうな感覚だったことを思い出します。
・・人生で、あのような感情を味わったのはあの時だけだったような気がしています。

ゴルナーグラート gornergrat / シュトックホルン Stockhorn (標高 2,190m)
ズンネッガ Sunnegga (標高 2,288m) … 外部リンク ⇒ コチラ
・・下記の地図の左側2つのスキーエリアになります。
・・シュトックホルンはゴルナーグラート鉄道で登り、ゴンドラに乗り換えます。
・・シュトックホルンも、ズンネッガもスキーコースとしては地図の右側が日当りが良く温かいのに対して、
・・左側が日陰で寒く、圧雪していない新雪のような斜面もありました。下まで降りると長めの迂回コースが続くような感じでした。
・・※ 下の写真のような景色が楽しめます。マッターホルンは少し離れたところから見る方がきれいかもしれません。




● Zermatt ゲレンデ地図 (外部のリンクに移動します) ⇒ コチラ


チェルヴィニア Cervinia (イタリア)
・・
コチラも広いスキーエリアです。麓に近いところでは、比較的緩斜面で何軒もの民家のすぐ近くを滑っていきました。
・・麓のレストランでカルボナーラを食べたのを覚えています(味はあまり記憶にないので普通においしかったのでしょう)
・・皮製品も有名な地域のようで、革製品のお土産を買ったように記憶しています。
・・手帳を確認したら2日間滑っていました。1日は視界があまりよくなかった記憶があります。
・・マッターホルンの形はイタリア側よりスイス側からの眺めの方がカッコよく見えます。
・・パスポートを身に着けていきましたが、パスポートの提示を求められることはありませんでした。

● Cervinia ゲレンデ地図 (外部のリンクに移動します) ⇒ コチラ
※ スイス側から見た時にマッターホルンの裏側(イタリア側)になります。


2⃣ サースフェー Saas Fee … 3日間

2⃣ の地図上の左にあるザース アルマゲル (SAAS ALMAGELL)が、スイスの国民的スターのアルペン選手
ピルミン・ツルブリッゲンの故郷だというのも 2⃣ の場所を選択したる理由の一つになっています。
ここのスキーエリアで、日本人ぽい人は一人しか見かけなかった記憶があります。
麓に降りるコースの下の方で石がゴロゴロしている部分があり、スキーはずっと上の方のコースを繰り返し滑っていました。
スキーエリアの上の方は氷河の上にコースがあり、クレバスがコース上にありました。最初は注意のためにポールで囲われていましたが
しばらくして雪上車でそのクレバスを埋める作業をしていました。
泊まっていたホテルで3日目に出されたコーヒーかミルクの中に薬品のようなものが入っていたようで、コーヒーを飲んですぐに
のどが痛くなりました。すぐにコーヒーは代えてもらったのですが、その日はのどが痛くてのど飴をずっと舐めていました。
清算の時に、3泊の料金が2泊分になっていたので、この件で割り引いてくれたと思いました。
このスキーエリアに滞在中の夕飯でロスティ(Rosti)というスイスのじゃがいもの郷土料理を2日続けて食べました。
シンプルなものはレトルトの形でAmazonなどで販売しています。フライパンで焦げ目がつくまで両面焼くだけです。
日本に戻ってきて、ま変わったものも扱っているスーパーでたまたま見かけ購入して数回食べました(そのお店は閉店してしまいました)。

● Saas Fee ゲレンデ地図 (外部のリンクに移動します) ⇒ コチラ


3⃣ ウェンゲン Wengen (グリンデルワルト / ユングフラウ) … 9日間

シルトホルン Schilthornbahn (標高 2,970m)
・地図上では、深い谷を挟んだ一番のエリアになります。
・頂上に007の映画で登場した回転レストランがあります(そこで食事をしたか記どうか憶があやふやです)。
上から下まで21キロほどの長いコースがありますが、コースのほとんどは真っすぐ滑るだけの緩斜面で楽しくなかったため
その長いコースは1回滑っただけでした。
・・上の方は新雪が残っているコースもありました。スキーがうまいチームがそこを滑った時に、少しライバル心を出して
・・少し後ろから滑りました。ほとんどは、同じコースを繰り返し滑っていました。

クライネ・シャイデック Kleine Scheidegg (標高 2,016m) … アイガー北壁の真下
・地図上の真んのエリアです。
・左側の麓にああるグリンデルワルドから、(当時…現在は不明)ヨーロッパ最長のゴンドラ(6000メートル強)がありました。
途中駅があり、そこでも乗り降りができました。下から乗っている人はそこでおりなければ乗り換えなしに一番上に行けました。
上から一気に下にすべろうとすると途中で石がでている箇所があったため、上の石が出ていないコースを繰り返し滑っていました。
・滞在中にグリンデルワルドでアルペンスキーのワールドカップが開催されました。以前はほとんどの選手の名前がわかりましたが、
滞在していた当時、知っている選手がほとんどいなかったため、特に観戦しませんでした。
ワールドカップが終わった後も、木でつくられた小屋のようなレースのスタートハウスは残っていたので、
カメラのセルフタイマー機能を使って、ジャンピングスタートしているところを記念に撮りました。
・滞在中、雨に降られた日が1日ありました。この日はスキーはあきらめグリンデルワルドまで列車で行き、買い物や
・・絵葉書を書くなどして過ごしました。
・右側に行くコースには、ワールドカップで有名なラバホーンという滑降のコースがあります。時速100キロほどのスピードで
ジャンプしながら通過する急斜面があります。実際に行ってみると、想像以上の急斜面で、一般スキーヤーが小回りして滑るので
こぶが多くあり、滑りずらかったのを覚えています。
・列車の線路沿いにもコースがありました。ゴンドラやリフト以外にも列車でコースの上に行くこともできます。
線路沿いのコースにトイレの建物があり、1回使いました。売店などに隣接しているわけではなく、トイレの設備だけあります。
スイスでは、3000メートルを超える山の上のトイレも水洗らしいのですが、そのトイレも水洗で、
驚くことに暖房も入っていてお湯も出ました。日本では、高尾山などに行っても水洗でないトイレも多く見かけます。
それに対して、スイスの水洗式トイレの普及率は90%後半らしいのです

フィルスト First (標高 2,167m)
・地図上ののエリアです。
・上から滑ってくると、麓近くでは緩斜面になり、民家や小屋の近くを滑っていくことになります。
その時にアイガー北壁なども見えるので、絵葉書でよく見かける景色の中を滑っていくことができます。
・このスキーエリアも上から下まで一気に滑ることはできましたが、下の方が緩斜面で楽しくないなどの理由で
・上の方のコースを繰り返す滑っていました。宿が真ん中のスキーエリアの右側だったので、宿に戻るには一旦
麓まで降りて、再度ゴンドラで登る必要がありました。麓まで滑ってからゴンドラの駅に行くのに結構な距離を歩いたような
記憶があります。スイスは環境破壊をあまりしないようにリフトなどが作られているため、スキーヤーには多少不便なことも
あると聞いた覚えがあります。スイスは景色を楽しみながらスキーをするには最高のところですが、
スキーだけを純粋に目いっぱい楽しみたいひとには、フランスの大きいスキー場の方が向いているかもしれません。
知らんけど… (フランスの大きいスキー場には行ったことがないので、あくまで想像です)

● Wengen ゲレンデ地図 (外部のリンクに移動します) ⇒ コチラ



▢ スイスに行く前のスキー
● アルペン競技
・・生まれ育ったのが、海抜1000メートル近い山の中で、近くにスキー場があり幼いころからスキーを楽しんでいました。
高校の時にアルペンの競技を本格的に始めました。競技人生をトータルで考えると練習は一人ですることの方が多かったように思います。
自分でポールを運んでセッティングしコースを作り何本も滑っていました。競技の練習は好きで特に苦とも感じず、
やり続けることができたのでスキー大会で、入賞や優勝できるようになりました。
高校でスキー部に入る前は、競技の練習もできなく、出場する大会も大切な練習の一部でした。
ある大会での出来事です。何回か転倒して、起き上がりまだレースを続けようとしていた時に、
コースの横にいた旗門員が「まだ続けるの?」とボソッと独り言を言うのが聞こえました。それぐらい最初はひどい技量でした。

何かを一人だけですることは、勉強で言う「独学」のようなものです。スキーをそのような形で一人でしていて気づいたことがあります。
「独学」のような形で何かするのは、何かに気づくのに非常に時間がかかるということです。
「あっ、そういうことだったのか」… もっと早く気づいていたら、もう少し早くからいい成績が残せたのに…と思うこともありました。
理論などをよく理解しているコーチのような人が言葉でわかりやすく説明してくれていたら結果などが違っていたかもしれません。
スポーツは身体の感覚が重要です。練習を繰り返すことによって「身体に覚えこませる」ような一面もあります。
ただ、多くの(天才的でない)人にとっては、理屈を理解して意識して練習するのと
そうでないのでは結果が全然違ってくるように思えてなりません

・スキーに関して、誇れると思っていたことがあります。
それは、競技の練習ではなくスキー場のゲレンデで普通に滑っている時は、スキー場の中で一番距離を滑っているのではないかということでした。
・リフトが動きだす前から行って動き出すのを待ち、リフトの運行が終わるまで滑りました。

リフトやゴンドラから降りるとすぐに滑り出しリフトやゴンドラ乗り場まで基本ノンストップで滑っていました。
昼食はおにぎりなどを、ゴンドラやリフトの上で食べることが多く、時間が許す限り滑っていたような気がします。
当時はスキーブームで、土日はリフト待ちに長い列ができました。30分ほど並んで数分で滑り降りてくる…というような感じでした。
・スキーは冬の数か月だけできるスポーツです。しかもその数か月のうちスキーができるのは休みの日だけです。
仕事が忙しく土曜日も出勤していた時は、土曜日の夜行列車でスキー場に向かいました。朝の早い時間に到着するので駅で時間を調節し
数キロある道のりを歩いてスキー場まで向かい、午後3時ぐらいまで滑って特急で帰ってくるようなことが何回もありました。
・東京に住み始めて、私がホームゲレンデとしていた長野県の岩岳スキー場では、3月に入ると午前中はアイスバーンでいい練習になっても

午後になると気温が上がり重いべた雪に変わりました。このような雪質の中で何日か滑っていてもあまり練習にならないばかりか楽しくありませんでした。
雪質の良い1月に1日滑るのは、3月のべた雪で滑る1週間分にもまさると考えていました。3月に入ると、スキーシーズンも終わりだな…という感じでした。


帰国後のスキー
帰国後は、コンビニでバイトをしながら英語の勉強を続けていました。
収入は、生活していくのにギリギリでした。スキーはお金のかかるスポーツの一つです。以前のようにスキーができるわけもありません。
それでも帰国後の数年間は、友達やバイト仲間の車で近場のスキー場に日帰りで連れていってもらい、年に1回はなんとかスキーができていました。
次第に、そういった機会もなくなり、何年もスキーをしない年が続きました。
そのうち、20年ほど使い続けてきたスキー靴が「加水分解」で、少し触れたでけでボロボロ割れて、インナーブーツだけが残りました。
それからしばらく経ち、冬に帰省することがありました。友達からスキー板とブーツを借りて久しぶりにスキーをしました。
スキーウエアではなく、普通の服装の上から上下のレインウエア(カッパ)を着てのスキーでした。
以前は 203cm の長い回転用のスキーを使っていましたが、170cm ほどの人生初のカービングスキーです。
回りやすさなどはそれほど感じませんでしたが、スキーが短いため、スピードを出して真っすぐ滑るとスキー板が左右に暴れる感じで不安定さを感じました。
それが、今のところ最後のスキーになりました。
あれだけスキーが好きな自分が、まさかスキーをしない年があり、それが何年も続くとは想像さえしていませんでした。
自分の好きなことを先にしてしまったので、しかたのないことと納得しています。
納得できている理由の一つには、スイスで長いコースなどを目いっぱいしたこともあるように思っています。
このままスキーを全くしないことも考えられますが、できればもう一回ぐらいスキーができたら…と思っています。
ちなみに、今でも時々スキーをしている夢をみることがあります。
目が覚めた時に、実際にスキーをしていた時と同じ感触が身体に残っているのは不思議なものです。

目立つ

[高校]
significant [siɡnífikənt]「かなりの, 目立って大きい」「重要な, 重大な」
 
例文
・a girl without any significant character
 取り立てていうほどの特徴もない女の子
・a significant forest
 かなり大きな森
・a significant increase in population
 目立った人口増加
・a significant date
 重要な日
・a significant event
 重大な行事
significant difference
 重要な違い
・There is no significant difference between them.
 それらの間にはさほど重要な違いはない
 

 
「目立つ」関係の単語・熟語 ⇒ コチラ
 

目立つ

[高校]
obvious [ɔbviəs]「いやに目立つ, きざな」「明らかな, 明白な」

例文
・Her kindness was a little obvious.
彼女の親切は少し見えすいていた
・Her bright, red lipstick is a bit too obvious.
彼女の派手な赤い口紅はちょっと目立ちすぎる
・an obvious signboard
すぐ目につく看板
・make an obvious error in addition
足し算ですぐにわかるミスをする
・It is so obvious that it needs no argument.
それは論じるまでもないほど明白だ
・an obvious excuse
見え透いた言い訳



「目立つ」関係の単語・熟語 ⇒ コチラ

コジツケ

[高校]
conceal [kənsíːl]「を隠す、秘密にする, 隠しておく」
 conceal には「何」をという[目的語]が必要です。
  I concealed. という英語は、「何」にあたる語がないので不完全な文ということになります。
    ※ [目的語] の詳しい説明は ⇒ コチラコチラ
 concealhide より堅い語です。
 hide と conceal の記事コチラ
 ※ 小倉優子さんが早稲田大学を目指すために勉強する TBS系TV番組「100%!アピールちゃん」(2022年03月14日放送) の中で、
   東大生が小倉さんに勉強法を教える時に、「私はこの単語がなかなか覚えられなかった」と言っていたのが、この conceal だったように記憶しています。
 
覚え方
 コンシールで厚揚げを隠すぞ~
 ※ 厚揚げを取られないように、コン(狐)がシールを使って隠すイメージです。
 ※ この記事の一番下で紹介している concealer (コンシーラー)を知っていれば、コジツケなしで覚えられると思います。
 

  
 
例文
・He concealed the gun under his coat.
 彼はピストルを上着の下に隠した
・He could hardly conceal his triumph at the result.
 彼はその結果を見て喜びを隠し得なかった
・It is wisdom to conceal our meaning.
 我々の真意を隠すのが利口だ
・Don’t try to conceal anything from me.
 私に隠し事なんかしないで
 
単語の輪を広げよう
concealer [kənsiːlər]「コンシーラー」
 concealerconcealerconceal するモノという意味になります。
  concealer (コンシーラー)は、ファンデーションでカバーしきれないシミやクマ、ニキビ跡などのをカバーして(隠して)くれる化粧品のようです。
  ※ コンシーラーには、スティックタイプ、リキッドタイプ…など、いろいろなタイプがあるようです。
  ※ 中学・高校生は「コンシーラー」と聞いてもあまりピンとこないかもしれません。
    ネットで「コンシーラーとは」で検索すると、どういうものか写真も含めて出てきます。
 
● コンシーラー (資生堂のWebより拝借しました)
  
 

目立つ

[高校]
conspicuous [kənspíkjuəs]「人目を引く, 目立つ」

例文
・a conspicuous road sign
すぐ目に入る道路標識
・He was conspicuous by his booming laughter.
彼はその高笑いで人目を引いていた
・The house is so conspicuous that you can’t miss it.
その家は大変目立っていてすぐにわかる
・be conspicuous for beauty
美しさで目につく
・I felt very conspicuous in my jeans – everyone else was in suit.
私は自分がジーンズで浮いていると感じた,ほかの人はみなジーンズスーツ姿だったから



「目立つ」関係の単語・熟語コチラ

目立つ

[高校]
noticeable [nóutisəbl]「人目を引く, 目立つ, 顕著な」「注目に値する, 注目すべき」

例文
・He is very noticeable because of his extraordinary height.
彼はひときわ背が高いのですぐに分かる
・It is noticeable that he is the tallest in this class.
彼がこのクラスで1番背が高いことは明白だ
・He has no noticeable accent.
彼には目立ったなまりはない
・There was no noticeable damage.
これといって目につく被害はなかった
・An operative wound is almost not noticeable.
手術の傷は術後殆ど目立たない



「目立つ」関係の単語・熟語コチラ

仲間外れ

[高校]
odd man out「残り鬼で選ばれた人, 除(の)けられた人」「仲間外れの人, 他の人と溶け合わない人」
・※コイン投げなどで1人を選ぶ odd man out という方法・ゲームがあるようで、そこから


例文
・become the odd man out
のけ者になる
・Well, that makes you the odd man out.
そういうことだから君が抜けることになる
・Everyone else was very young, so I felt very much (the) odd man out.
ほかはすべてとても若い人たちばかりだったので私は仲間外れの気持ちが強かった




▢ 「仲間外れ」に関係する単語・熟語 ⇒ コチラ

目立つ

[高校]
prominent [prɔmənənt]「目につきやすい, 目立った, 顕著な」「卓越した, 有名な」

例文
・Our house is very prominent.
私たちの家は非常に目立つ
・He has a prominent Adam’s apple.
彼ののどぼとけは目立つ
・a notice in prominent letters
よく目立つ文字で出した掲示
・a prominent mound
ひときわ目立つ小山
・He kept the book in a prominent place on his bookshelf.
自分の本棚の目立つ場所にその本を置いていた



「目立つ」関係の単語・熟語 ⇒ コチラ

話題 [英国生活]

仕事を辞めてイギリス語学留学へ
[英国生活]に関連した記事です。ご参考程度に考えていただけたらと思います。

イギリスに行く前は非常に仕事が忙しく、朝5時に起きて6時から仕事を始め、夜11時まで働くような生活を続けていました。
そんな中、同じ課の先輩と同僚が関係のない別な事故で2週続けて亡くなってしまいました。
仕事だけしかしていないような生活で、身近な二人が亡くなったことで、何のために生きているんだろうとますます考えるようになり、
仕事を辞めてやりたいことをやってみることにしました。
定年で仕事を辞めたらやってみたいと思っていたスイスでのスキーと海外生活を、早めに実現することにししたのです。
仕事を辞めようと決めてからは、海外に行くことを支えに、きつい仕事も耐えられたような気がしています。
土曜日も毎週休日出勤していましたが、土曜日は8時過ぎから仕事を始めていたため、平日よりのんびり出かけることができました。
駅前にあるミスタードーナッツに立ち寄り朝食代わりのドーナツを食べ、コーヒーを飲みながら英語の勉強を少しすることができました。
ずっと忙しい生活を続ける中で、土曜日のミスタードーナッツは、少し「のんびりと過ごせる感じ」のひと時でした。
日曜日は、トラブルで仕事をした日もありましたが、基本仕事をしなくていい曜日だったため
日曜日も授業をしている英会話のNOVAに入学し、イギリスに行く直前までに購入したチケットを使い切るようにレッスンを受けました。
これは、語学留学までにどれだけ英語を勉強したかで語学留学が有意義になるかどうかが決まると考えていたからです。

語学留学先の国は、アメリカ、オーストラリア…など、いろいろな選択肢があると思います。
・・そんな中、私がイギリスを選んだのにはいくつか理由がありました。
・車の運転がペーパードライバーだったため、アメリカより鉄道が有効に使えるイギリスの方がいいかと考えました。
・仕事でイギリス向け製品を担当していました。出張でイギリスにも1回行っていたので親近感があったというのも理由の一つです。
・・(イギリスに行く前は、イギリスというと暗いイメージがありましたが、実際に行ってみるとそうでもありませんでした)
・英会話学校で同じクラスだった人が大学の夏休みを利用して語学留学していたのがイギリスというのも多少影響しています。

ちなみに、英会話学校は、NOVAより先に初めていた別な英会話学校にも通っていました。
こちらは「自由な時間ができたので英会話でも始めるか」…と軽い気持ちで始め、通っていた学校です。
仕事が忙しい時でも、水曜日は残業が禁止されていたため、その英会話学校の水曜日のクラスに通っていました。
水曜日は基本残業が禁止されていましたが、忙しい時は申請をして残業をする日もあり、
そんな時は英会話のクラスは休まざるをえませんでした。
今、あの時と同じように仕事をしようと思っても、おそらく身体がついていかないと思います。

私が辞めた会社ですが、私が辞めて少したってから、留学などの理由で休むことができる休職制度ができたような話を聞きました。
詳細はよく知りませんが、以前であれば、ある程度の期間を語学留学などしたいと希望すれば仕事を辞めるしかありませんでした。
仕事を辞めないで海外留学などをして、終わった後にまた同じ会社に戻れるのは選択肢も増えていいことだと思いました。



英語表現
・ペーパードライバー: paper driver は和製英語です。Sunday driver という表現が代用されることがあります。
・・・・・・・・・・・全く運転しないのなら、I have a driver’s license/driving license, but I do not drive. と説明します。
・・・・・・・・・・・※ driver’s license … アメリカ英語 / driving license …英国英語
・留学: study abroad / go abroad to study
・・・・※ どこで勉強するか具体的な国が決まっているなら、
・I am going to go to the UK to study English.
・I am going to study English in the UK. などと言うことも可能です。

▢ 話題 [英国生活] ⇒ コチラ

話題 [英国生活]

本記事は、[英国生活]の一部として紹介しています

TOEIC (トーイック) 英検受験の勧め
※ TOEICはトーイックと読みます。英語の試験の一つで、合格・不合格ではなく点数で結果が出ます(990点満点)。
※ TOEICに関して詳しく知りたい場合は(外部のリンクに移動します) ⇒ コチラ

語学留学と言っても、人それぞれ目的はいろいろだと思います。
学校の夏休みや春休みなどに、海外旅行を兼ねて語学学校に通うという人もいるかと思います。
この場合、英語の勉強というより、海外の生活を経験するのが主な目的のように思えます。
半年以上の期間で、英語の実力を上げるために語学留学するのを考えているのであれば、出発する前にこの TOEIC 英検を受験することをお勧めします
語学留学を終えて帰国した時に、「確かに英語は一生懸命勉強はしたけれど、どれぐらい英語の実力が上がったのかわからない」…
というようなことを思う人は少なくないと思います。
語学留学する前に TOEICを受験し、帰国した後に TOEIC を再度受験してみれば、上がった点数が語学留学で身につけた実力ということになります。
TOEICは自分の英語の実力を知ることができるテストです。頑張って勉強すればその分点数は上がり、あまり勉強していなければ前回と点数はほぼ同じです。
点数がかなり下がった場合は、覚えていたことを忘れてしまっているということになると思ってください。
・・私の場合は、語学留学に行く前にこのテストの存在を知らなかったので、受験できませんでした。
語学留学前に受けていたらどれぐらい実力が上がったか客観的に知ることができたのに…と少し残念な思いをしました。
帰国した後に、このテストの存在を知ってから何回も受験しました。英語の勉強を続けているうちは TOEICの点数も上がり続けるものです。
※ [注意事項] 努力量と成績や結果が必ずしも比例しない時があります … 詳しくは ⇒ コチラ



▢ 話題 [英国生活] ⇒ コチラ

話題 (その他・英語に関係ないもの)

努力量と成果成績
※ あくまで、「ご参考」として読んでいただけたらと思います何かの参考になれば幸いです

努力をした量と成果・成績の関係はどうなっているのでしょうか
努力をすれば、その努力の分だけ実力(成果・成績)が上がるようなイメージを持っている人も多いかもしれません。
下のグラフでいうと A のようなイメージかもしれません。
ある短い期間をとってみれば、このような傾向になるのだと思われます。
もう少し長い期間を考えてみると、下のグラフの B のようなイメージになると考えられます。



例として、42.195Km を走るマラソンで考えてみましょう。
日頃走ったことがないような人がジョギングを始めたとしましょう。
ジョギングを続けているうちに、マラソンをしてみようと考えるようになり、挑戦してみたとします。
最初から速く走れる人はそれほど多くありません。最初に参加したマラソン大会を8時間で完走したとしましょう。
その大会の後も同じように毎日ジョギングを続け、1年後の同じマラソン大会に出場したとします。
練習の成果が出て、今回は6時間で完走できたとします。1年で2時間も早く走れるようになったことになります。
同じように練習を続けて、その次の年は 6時間-2時間=4時間で走れるようになるのでしょうか
ジョギングを始めた人の中には走る才能があって、2年少しの練習でマラソンを4時間で走れるようになる人もいるかもしれません。
ただ、多くの人の場合は努力量と成果・成績は、ブラフの のように直線では伸びていかないものなのです。
その人が持っている限界というものがあるとすれば、その限界に近づいていけばいくほど
努力をしてもだんだん伸びる量が少なくなっていくものなのです。
最初は普通にジョギングするだけで速く走れるようになっていたのに、
次第に努力をしてもなかなか時間を短縮できなくなっていくのです。この状態を、上のグラフの が表しています。
100メートル走では、競技を始めた頃は0.1秒短縮するのに、それほど苦労しないかもしれません。それが、
自分の限界にだんだん近づいてくるに従って、0.01秒短縮するのにも今まで以上の努力と期間が必要になってくるのです
英語の勉強でも同じことが言えます。TOEIC という試験を受ける時に、同じ50点上げるのでも、500点を550点に上げるのより、
900点を950点に上げるほうが、努力の量と期間がより必要になってきます。
スポーツでも勉強でも、高度になってくるに従って、少し伸ばすのにもそれまで以上の努力や工夫などが必要になってきます
別な言い方をすると、伸ばすためにはそれまでと同じ量と質で同じようにやっていては伸びなくなってくるのです。

努力と成果・成績の限界は、グラフの B のような感じになると書きましたが、
もう少し細かい部分まで考えると、グラフの C のような形が「より実際に近い」と思われます。
ある程度努力すると実力が上がってきます。ところがあるところで努力をしても実力がなかなか上がらなくなってきます。
そこで、練習法や勉強の仕方を変えるとまた実力が上がり始めてきたりするのです。
実力が上がらなくなったところで、今までのやり方を変えたり工夫したりしないで
それまでと同じ方法を続けていると、そこがその人の伸びる限界になってしまうこともあります。



何かを「楽しいから」という理由だけで行っていて、成績や上達することをそれほど重要視していない場合を考えます。
上達が止まった時に「さらに上達しようという」のようなモノがなければ上達はそこで終わってしまうでしょう
世の中には「▢▢歴〇〇年」という言い方をする場合があります。「アメリカ生まれ、日本在住30年」という人がいたとします。
日本に30年も住んでいたら、さぞかし日本語がペラペラかと思っていたら、カタコトの日本語だったということもあます。
「スキー歴20年」と聞いたものの、実際の滑りを見たら想像したほど上手じゃなかった…ということもあります。
何かがうまくなるためには、どうやら「ただやっているだけ」ではダメで「意識してうまくなるよう工夫したり努力する」ことが重要なようです。
何かが上達しなくなる原因の一つに、これぐらいでいいかな…という「妥協」があるのだと思います
ただこれは、その人が納得していれば、他のひとがどうこう言う問題ではないのです。

趣味などを続けられている要因の一つに「上達しているのが実感できている」ということがあります。
この場合、グラフの青い点線で囲った「停滞期」のような状態になった時に上達が感じられず、そこで辞めてしまう場合が出てきます
英会話をしていて途中で辞めてしまう人の中には、上達している実感を感じづらいこの「停滞期」が原因
という人も少なからずいるのではないかと思われます。
特に上達することを重要視してなく、ただ「外国の人とおしゃべりをするのが好き」という理由で英会話を勉強してる人の場合、
この「停滞期」は、英会話を辞める原因にはなりずらいと考えられます。逆に、このタイプの人は
何年も英会話をしているのに、ずっと同じようなレベルのままで上達できないでいる可能性もあるのです。

勉強やスポーツに置いて「停滞期」という「上達が実感できない時期」が必ずあることを知っているだけで、乗り切ることができる場合があります。
「停滞期」を抜けるまで頑張ろうという気持ちを持続できたり、「停滞期」を抜けるための努力や工夫をしようと頑張れるからです。

仲間外れ

[高校]
like a fish out of water「場違いにである, 陸(おか)に上がった魚[河童]のように」
※ like「~のような」⇒ コチラ

例文
・I felt like a fish out of water in my new school.
新しい学校では,私はひどく勝手がちがった
・I felt like a fish out of water at my new desk job.
新しい事務仕事が慣れなくて場違いな気持ちであった
・I was like a fish out of water.
陸(おか)に上がったカッパ同然だった
・He is like a fish out of water.
水を離れた魚も同然だ



▢ 「仲間外れ」に関係する単語・熟語 ⇒ コチラ

仲間外れ

[高校]
out of place「場違いの, その場にそぐわない, 不適当な」

▢ 例文
・That kind of lightness seemed out of place.
あのような不まじめな態度は場違いのように思われた
・The library books are all out of place.
図書館の本がどれもあるべき場所にない
・A red suit was out of place at the funeral.
赤色のスーツは葬式にはふさわしくない
・I felt somewhat out of place in their company.
私は彼らの前では何か場違いの感じがした
・I felt totally out of place at the wedding.
私はその結婚式で完全に浮いていた



▢ 「仲間外れ」に関係する単語・熟語 ⇒ コチラ

話題 [英国生活]

自転車 [英国生活]
※ イギリス語学留学した時の生活の様子を思い出しながら紹介しています。

購入と売却
・・イギリスで生活を始めてすぐ自転車を購入しました。
ホームステイ先の人に近所の自転車屋に連れていってもらい、状態がいい中古のマウンテンバイクを100ポンド弱で購入しました。
購入した中古のマウンテンバイクは、帰国する前に同じ語学学校の人に65ポンドで売ることができました。
1992年当時、1ポンド220円ほどしたと記憶しています(2022年3月現在1ポンドは152円ほどのようです)。
もう少し高く売ることもできたと思うのですが、十分自転車を使うことができたので元は取れたかな…という感じでした。
自転車は、ゴルフ場に行ったり(ゴルフはイギリスで始めました)、少しはなれた商店が集まる地区に行ったりするのにはとても便利でした。
映画館などのある Bournemouth 駅のある街の中心地には、たまにしか行かなかったのと、
結構離れていたので中心地に行く時はだいたいバスで行っていました(片道およそ3ポンドでした)

自転車は車両
日本では、自転車は自動車というより歩行者に近い存在と思っている人も多いかもしれません。
イギリスでは、自転車は自動車と同じ扱いになります
日本では、自転車も通行できる歩道が多くあります。自転車の通行が許可されていない歩道でも通行しているのを見かけるこがあります。
日本にいるような感覚で、つい歩道を自転車で走ったことがありましたが、知らない人から歩道を自転車で走らないよう注意されたことがありました
日本でも、自転車で手信号を出すことを知っている人も多いと思いますが、
実際に自転車に乗っている人が手信号を出している人を見かけることはほとんどありません。
イギリスでは、自転車に乗って右折・左折をする時にみんな手信号を出します
イギリスでは自転車でもほとんどの交差点で右折ができます。私が住んでいた近辺では自転車で右折できない交差点はなかったような記憶があります。
日本では、交差点を自転車で右折したい時は、まず信号を直進し、
渡ったところで方向を変えて信号が変わるのを待って道路を渡る…というように二段階で右折するような形になると思います。
イギリスでは、車と同じように手信号を出して右折車用のレーンに入り手信号を出しながら右折することができます。
最初は自転車で右折をするのは怖い感じがしましたが、慣れてしまえば普通に右折することができました。
日本で自転車を乘っている時に手信号を出すのは少し恥ずかしような気がするかもしれませんが、
イギリスではみんなしていることなので特に恥ずかしく感じることはありませんでした。
イギリスで自転車に乗る時はずっと手信号を出すのが習慣になっていたため、
帰国してもしばらくの間は自転車に乗る時は手信号を控えめに出していました。



盗難
イギリスでは自転車の盗難が多いことでも知られていました。
自転車に鍵をかけていないとすぐに盗まれてしまいます
実際、同じ学校に通う日本人の生徒が、鍵をかけないで駐輪し、ほんの少し目を離したすきに自転車を盗まれた…ということもありました。
駐輪する時も、自転車は電柱やガードレールなどに固定する必要がありました。しかも鍵は一つだけでは不十分で複数使うのが普通のようでした。
手で外せるタイプのサドルや車輪も盗まれてしまうことがあるようで、
盗まれないように車輪を外して街中を持ち歩いている人を見かけることもありました。
・・
ヘルメット … 2023年06月追記
日本では2023年04月から自転車に乗る時はヘルメットを着用するのが努力義務になりました。
私がイギリスにいた1992年当時、イギリスでは自転車に乗る時にヘルメットをするのは、同じく「努力義務」だったように記憶しています。
小さな子供はみんなヘルメットをしていたような気がします。大人でも自転車に乗る時にヘルメットをしている人を多く見かけました。
ちなみにイギリスにいる間、私はヘルメットはしていませんでした。
そう言えば、自転車を買った時に、ホームステイ先の人から交通ルールが書かれたハンドブックのようなものをもらったことを思い出しました。

英単語
bicycle [báisikl]「自転車」
bike [báik]「チャリ」… くだけた会話では bicycle より bike が好まれます。
※ 日本語で、バイクというとオートバイを意味する場合がありますが、英語の bike は通常、自転車のことです。
・・mountain bike「マウンテンバイク」
tricycle [tráisìkl]「三輪車」

▢ 話題 [英国生活] ⇒ コチラ

話題 (その他・英語に関係ないもの)

[注意事項] この記事は英語とは全く関係がありません。また、この記事を正しいという前提では読まないようお願いします。

武力・権力・力を使うこと


10人の人がいたら10人全ての人が同じ意見や考えだというのはおかしいのではないかということを「不協和音」の記事で触れています。
あることに対して、考え方の異なるグループが出てきたり、ひとりの考え方がその他の人の考え方と異なるということも実際にあることです。
そのこと自体は、どこでも普通に起こりうることで特に問題視することではないように思えます。

問題になってくるのは自分と異なる意見を持つ人への対応方法だと思われます。
みんなの意見をもとに何かを決めて行動したり、行動しなかったりする時に、普通はより多くの人が賛同する意見が採用されます。
ただ、少数派の人が権力や武力を持っている場合は、少し様子が違ってくる場合があります。
反対している人に対して、権力や武力などを持っている人または組織が、その力を使ってしまう時に問題が発生してしまうことがあるようです。
2022年02月24日に、ロシアがウクライナに武力侵攻しました。
ほとんどの国が反対する中、自分の意見を通すためにロシアが武力を使ってウクライナに侵攻し、それが問題となっています。
(ウクライナの中でも、西側寄りの人とロシア寄りの人など複数の考え方の人がいて、それがロシアが軍事侵攻する理由として利用された一面もあるようです)
政府や国と異なる意見の人に対して権力を使うことは世界のあちちで起きています。国民に対して軍隊を出動して銃撃したり、
政府に反対する人を投獄したりすることは最近でも世界のあちこちで起きています。
※「今、世界で起こっていること」の記事も参照ください ⇒ コチラ

・・ウクライナへのロシアの武力侵攻のニュースを見ても、遠くで起こっている自分とは直接関係ないことのように思っている人もいるかもしれません。
ただ自分が意識しているかどうかは別として、形は違うものの自分の近くにも同じようなことが起きている可能性があります。
権力や地位やお金を持った人や組織が、自分(たち)と意見が異なる人に対して持っている権力などを不当に使い事件になり
それをニュースなどで時々聞くことがあります。少し前(2021年11月)に、N大学の理事長が逮捕されました。
報復をおそれ、他の人はその人に対して意見を言ったり楯突いたりすることができなかったそうです。
自由に意見が言えない社会や組織や雰囲気が、そういった事件を生む温床になっているかもしれません。
このようなニュースや事件にならなくても、一方的に人を辞めさせたり移動させたりすることも身近で起きているかもしれません。
そんな時は、権力や地位やお金のない人、別な言い方をすると弱い立場の人たちは、ほとんどの場合泣き寝入りするしかないのです。

最後に注意したいと思うのが、世の中の全てのことは「みんなでどちらかに決めなければならないこと」ばかりではないということです。
世の中のことは「正しい」「正しくない」の二つでは分類できないこともあるということも意識しておきたいです。
これは別な言い方をすれば「少数派が必ずしも間違いではないこともあるということです。
自分の考え方を他の人に強要したりしなければ、考え方や趣味趣向、その他「個人の自由でいい」ものもあるのです。
他の人を傷つけたり、傷つけたりするような行動をしなければ、いろいろな考えが許容されるべきこともあると思えます。
今回の「ロシアのウクライナへの侵攻」と「個人の自由でいいもの」は混同しないで、別けて考えなければならないと思います。
・・
今回のロシアのウクライナへの侵攻のニュースをみて、
世の中には自分が決して理解できないような考えを持った人がいることをあらためて感じさせられました。



話題 (その他・英語に関係ないもの)

[注意事項] この記事は英語とは全く関係がありません。また、この記事を正しいという前提では読まないようお願いします。

日本の原子力発電所は大丈夫?


2022年02月24日に、ロシアがウクライナに武力侵攻しました。
ロシアのミサイル攻撃でテレビ塔が被弾するところなどをニュース番組で見た時に、日本の原子力発電所(これ以降「原発」)は大丈夫だろうかとふと思いました。
そして、ウクライナにある原発がロシアより攻撃をうけ、03月04日にはロシアがウクライナ原発を制圧したというニュースが流れました。
それに対して、ウクライナや世界の国々がロシアに対してできていることはは次のようなことです。
・原子炉への攻撃は危険だからやめるように説得する。
・原子炉への攻撃をしないようにお願いする。
・原子炉への攻撃をした場合は、より多くの制裁をするよう脅す。

日本の原発はテロ対策しなければならないように法律が変更されたようで、
それなりのテロ対策がなされるようになってきているようですが、
戦争や一方的な攻撃などでミサイル攻撃を受けることまで想定されていないような気がしてなりません
ウクライナでのロシア軍からのミサイル攻撃の映像をみていると、
原子炉建屋が直接ミサイルで狙われることも実際に起こらないことではないように思えてきます
ミサイルで攻撃された時に、それを全て迎撃でして原発に着弾しないようにできる技術や設備を今の日本が持っているようにも思えません
いざ、原発が攻撃を受けたときに日本や世界ができることは
やはり現在のウクライナの状況と同じように「危険だから攻撃しないように説得する」「攻撃しないようお願いする
「攻撃したら制裁するよう脅す」ぐらいしかないのではないでしょうか。全ての方法が相手の頼みなのです。
攻撃をしてくる相手が、説得したりお願いしたら攻撃をやめてくれるような良識を持った人や国ばかりではありません。
そもそもロシアがウクライナに軍事進攻すること自体が、常識では考えられないようなことなのです。
温暖化の問題など原発を使う理由もわからないではないですが、世の中に危険な考えを持つ人や国がある限りは「新たに原発は建設しない
既にある原発はすぐに廃炉するようにする」…というのが少しでも安全な未来にするための最善の方法のように思えてなりません


 

仲間外れ

[高校]
leave out「(うっかりして)落とす, 抜かす」「考慮しない, (故意に)省く, 除外する」「のけ者にする」
 ※ leave out には他に「去る」などの意味もあります。
 
例文
・I don’t want you to leave out a single word.
 一語残らずお話しください
leave out a letter
 1 字抜かす
・I left this part of the speech out.
 演説のこの部分を落としてしまった
leave a word out
 語を省く
・When in doubt, leave out.
 [諺(ことわざ)] 不確かな時には書かずにおけ
 
・  
 
「仲間外れ」に関係する単語・熟語コチラ
 

偶然会う

[高校]
happen to meet / happen to see「偶然会う」
 happen to +[動詞] で「偶然~する」という意味です。
 happen to の 2つの使い方 … の説明は ⇒ コチラ
 
例文
・I happened to meet him.
 私は偶然彼に出会った
・I happened to see Anne just yesterday.
 つい昨日, 偶然アンに会いました
・I happened to see him on the street.
 偶然通りで彼に出会った
・If you happen to see a wanted man, you should call the police.
 指名手配中の犯人を見かけたら警察に通報しなければいけない
・I happened to meet him again two days later.
 2日後にまた彼と出会った
・I happened to meet him on the street.
町で彼にひょいと会った
 
・ 
 
▢ 「偶然会う」に関係する単語・熟語 ⇒ コチラ
 

偶然会う

[高校]
stumble across「を偶然見つける」
 stumble [stʌmbl]「つまずく, よろめく」「と偶然出くわす, 巡り会う, 遭遇する」
 
 例文
 stumble across an article in a magazine
  偶然に雑誌の記事を見つける
 ・I stumbled across an old schoolmate today.
  きょう昔の学友にたまたま出くわした
 ・He stumbled across his greatest discovery quite by chance.
  まったく偶然に彼のもっとも大きな発見にめぐりあった
 
stumble on / stumble upon「を偶然見つける」
 
 例文
 stumble on the truth
  思いがけず真相に突き当たる
 ・I stumbled on a typo in my dictionary.
  辞書の誤植を偶然見つけた
 stumble upon a great discovery
  ふとしたことで大発見をする
 stumble upon a rare book
  珍しい本を偶然見つける
 stumble upon a clue
  偶然手がかりをつかむ
 

 
▢ 「偶然会う」に関係する単語・熟語 ⇒ コチラ
 

Here We Go 1

I play the trumpet a little.「トランペットを少し演奏します」1⃣ U-02
 
ポイント
 
1⃣ 単語
 play [pléi]
  ※ play にはいろいろな意味(使い方)があります。
   [動詞] play の説明は ⇒ コチラ

● [冠詞] the
  ※ a / an / the は [冠詞]と呼ばれています
   ここでは [冠詞]という言葉は覚える必要はありません
   ※ ここでは、the のあり/なし の使い方2つを覚えましょう
   [冠詞]の詳しい説明は (興味がある人のみ) ⇒ コチラ

  play the [楽器名]
   楽器を演奏する場合には、楽器名の前には the が必要です。
     楽器を「演奏する」ではなく「購入する」場合は、楽器は普通の [名詞] として、a/ an / the を使います。
   ※ koto (琴) などの和楽器も同じです: She plays the koto.
 
 trumpet [trʌmpit]「トランペット」… 文章の中で trumpet が登場した時に「トランペット」とわかる程度でOKです。
 
 ● [重要a little [副詞]「少し, 少しは」: a が付くか、つかないかで意味が大きく異なります … 詳しい説明は ⇒ コチラ
   ※ この文章で、a little は [副詞]として使われています ⇒ ここでは [動詞]を説明しています。
   ※ この Unit の後にも 同じ a little を使う文が登場します。
    1⃣ U-06 These days she is a little quiet. 「最近ちょっとおとなしいんです」
    1⃣ U-06 She is a little bit tired. 「彼女はちょっと疲れているんだ」
 
   ※ little には、[形容詞]「小さい」という意味もあります … 詳しくは ⇒ コチラ

a little は「どれぐらい play(演奏する)か説明しています ([副詞] の役割)」y

   
 
   
 

偶然会う

[高校]
run across「偶然出会う, 偶然見つける」
 ※ run across には「走って横切る」という意味もあります。
 
 ▢ 例文
run across an old friend
  偶然旧友に出会う
・He ran across her name in the phone book.
  彼は電話帳で彼女の名前を偶然見つけた
・I ran across him in the park.
  公園で彼に出くわした
・I ran across Anne in/on the street today.
  きょう通りでアンにひょっこり出会った
 

 
▢ 「偶然会う」に関係する単語・熟語 ⇒ コチラ
 

偶然会う

[中学][高校]
come across「~に(偶然)出くわす, 見つける」
 
 例文
 ・I came across this picture when I was cleaning out the attic.
  屋根裏部屋を掃除していてこの絵を偶然見つけた
 ・In my searches I came across something new.
  調査しているうちに新しい事実を偶然見つけた
 ・You’ll never believe who I came across there.
  そこで私がだれに会ったか信じられないだろう
 ・He came across some old letters in a drawer the other day.
  先日彼は引き出しの中に古い手紙があるのを偶然見つけた
 ・I came across my old friend at the post office.
  郵便局で旧友にばったり会った
 
 注意事項
   come across は、[人] ではなく「モノを偶然見つける時」だけに使いましょう
  [人]に偶然会う時に、この come across を使うことに違和感を持っている人がいます。
  また、群衆など、知らない [人] には使えるが、友人などに come across を使うことに違和感を感じる人もいます。
  他に「[人]に偶然会う」という言い方が複数あるため、come across をあえて人に使う理由がありません。
  [人] に偶然会う時は bump into などを使い、
  come across はモノだけに使う … と決めていれば無難(ぶなん)です。
  ※ come across を辞書で調べると、人にもモノにも使うことができることが書かれています。
   また、知っている人に偶然であうような例文も紹介されています。
 

 
▢ 「偶然会う」に関係する単語・熟語 ⇒ コチラ
 

偶然会う

[高校]
run into「<人・物に> 偶然出会う」「衝突する, ぶつかる」

例文
・You never know whom you’ll run into at a big party.
大きなパーティーでは誰に出くわすか分からない
・I ran into a woman that you dated.
私はあなたがデートした女の人に出くわしました
・We seem to keep running into each other.
本当によく出会いますね
・I ran into Syohei at the store this morning.
今朝, 店で偶然ショウヘイに会いました
・She was so sleepy that she ran into a lamppost.
彼女はひどく眠くて街灯の柱にぶつかった
run into a pole
柱にぶつかる



▢ 「偶然会う」に関係する単語・熟語 ⇒ コチラ

偶然会う

[高校]
bump into「思いがけずに<人> と会う, …にばったり出会う」「にぶつかる」
 bump into は「(物理的に) 人や物にぶつかる時」も「偶然会う時」にも使います
 ※ bump [bʌmp]「…にドンとぶつかる, 衝突する」
 bumper [bʌmpər]「緩衝装置, 衝撃よけ. バンパー」
 bump と dump の記事コチラ
 
例文
・I bumped into an old friend.
 旧友にばったり会った
・She bumped into me.
 彼女は私にぶつかった
・She accidentally bumped into him.
 偶然彼とばったり出会った
・I bumped into a childhood friend in the street.
 幼なじみとみちでばったり会った
 
・ 
 
「偶然会う」に関係する単語・熟語 ⇒ コチラ

偶然会う

[高校]
encounter [inkáuntər | enkáuntər]「(特に思いがけなく)…に出会う, 出くわす」「思いがけない出会い, 遭遇」
 
例文
・She encountered an old friend on the street.
彼女は道でばったり旧友に出会った
・She didn’t remember our encounter last summer.
彼女は去年の夏の私たちの出会いを覚えていなかった
・I frequently encountered the elderly gentleman.
しばしばその初老の紳士に会った
・He unexpectedly encountered an old friend on the train.
列車で思いがけず旧友に会った
・We encounter so many problems in our work.
この仕事で非常に多くの難問に行き当たる
 
  

「偶然会う」に関係する単語・熟語コチラ

つきまとう

[高校]
tag along「(人のあとに)くっついて行く,  付きまとう」
tag [tǽɡ]「下げ札, 付箋(ふせん), 荷札」
tug [tʌɡ] は「強く引っ張る」⇒ コチラ

例文
・She always tags along with them.
いつも彼らについて行っている
・My friends decided to go to a movie and I tagged along.
友だちが映画へ行くことに決めたので私もついていった
・The children tagged along at the tourists’ heels, trying to sell souvenirs.
子供たちはみやげ物を売ろうと観光客につきまとった
・Every morning I tag along after my wife when she goes jogging.
妻に付き合って毎朝ジョギングしている
・The dog tagged along after me to the gate of our house.
犬が家の門まで付いて来た



▢ 「つきまとう」に関係する単語・熟語 ⇒ コチラ