・この記事は英語と関係ありません。正しいという前提で読まないようお願いします。
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□ 暇 (ひま)
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・小学生ぐらいの子供の中には「忙しい」という言葉を使う人もいると思います。
塾だったり、習い事をしたり、毎日忙しく活動しているのでしょう。
・私が小学生の頃は、まだスマホもパソコンも、ゲームもありませんでした。
田舎だったため近くに塾も、習い事をするようなところもありませんでした。
授業が終わった後や休みの日は時間をもてあましていて
「忙しい」という言葉は、きっと使ったことがなかったと思います。
ヒマでも、いつも友達と遊べるわけではありません。
そんな時は、自分でいろいろ工夫して遊びを作り出したりして過ごしていたように記憶しています。
子供なので、ヒマだと「よからぬこと」をしてしまう時もありました。
子供だと善悪の判断がつかない、何かをした時にその後どのようなことが起こるか想像できないということがあると思います。
子供だからと言って大目に見てもらえる時もあれば、ひどく叱られたこともありました。
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「ヒマ」って良いことなのだろうか、悪いことなのだろうか…と時々考えてしまいます。
「ヒマ」は、何か新しいものを創造するのに役立つことがあるような気がします。
一方で「人のあら捜し」のようなことを自分が言われたりすると「それって『ヒマ』だから?」と考えたりしてしまいます。
忙しい人は、恐らく自分のことに精いっぱいで、他の人が何を考えようが何をしようが考える余裕がないないのではないでしょうか。
また、誰か他の人の「けしからん」と思えるようなことを見つけても、
わざわざ時間をとってそれに対して何か行動を起こそうという感情もわかないのかもしれません。
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・忙しかったり、夢中になることができる何かを持っている人は、他の人の言動に気を配っている「ヒマ」がないように思えます。
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・テレビがない時代に生まれて、テレビを初めて観たらかなりショッキングな出来事だったのではないでしょうか。
SFXが発展していき、ジュラシックパークのような映画が生まれました。
もしタイムマシーンで、ジュラシックパークを白黒映画しかないような時代に持っていって、
その時代の人に観させてあげたら、みんな恐竜が実際に存在していると信じてかなり驚いたのではないでしょうか。
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・今の時代は、美味しいものや便利なものがあふれているような感じがしています。
しかも生まれた時から、それらが存在しています。
技術などは常に進歩していますが、急激に進歩しているというよりは徐々に進歩しているように思えます。
何か新しい製品や便利なものが登場しても、本当に驚くようなことはそれほど頻繁にはないような感じがします。
・何か美味しいモノを食べたり、今まで日本になかったような食べ物が外国から入ってくることがあります。
それらの食べ物のように、今まで食べたことがないモノを食べた時に、確かに美味しいとは思っても、
すごく驚くほど美味しいと思えるものに出会えることはそれほど多くはないのではないでしょうか。
・人を驚かすためには多少新しいとか、多少便利とか、多少美味しいとかで十分ではないようです。
想像をかなり超えていないと人を驚かせることはできないようです。
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・新型コロナが流行し始めて、日常的にマスクをするようになりました。
今までいろいろなタイプのマスクを試してきました。
性能が良いマスクはフィルタでウイルスなどをブロックするために、どうしても息苦しくなります、
・今回、製薬会社の関連会社が開発したマスクをインターネットで見つけました。
そのマスクは「ウイルスなどをブロックする性能が高く、それでいて息がしやすいという」のがセールスポイントでした。
手元にそのマスクが届きました。それほど期待することもなく、今まで初めて使ってきたマスクと同じ感じでそのマスクも使ってみることにしました。
「息がしやすいらしい…んだけど…」と着用してみると、ビックリ!
「今まで使っていたマスクと全然違う」「呼吸をするのが今までより数段楽だ」「異次元で呼吸がしやすい」と思ったぐらいでした。
久しぶりに、すごいと思い驚く商品に出会うことができました。
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