暇(ひま)
・この記事は英語と関係ありません。正しいという前提で読まないようお願いします。
・
□ 暇 (ひま)
・
・小学生ぐらいの子供の中には「忙しい」という言葉を使う人もいると思います。
塾だったり、習い事をしたり、毎日忙しく活動しているのでしょう。
・私が小学生の頃は、まだスマホもパソコンも、ゲームもありませんでした。
田舎だったため近くに塾も、習い事をするようなところもありませんでした。
授業が終わった後や休みの日は時間をもてあましていて
「忙しい」という言葉は、きっと使ったことがなかったと思います。
ヒマでも、いつも友達と遊べるわけではありません。
そんな時は、自分でいろいろ工夫して遊びを作り出したりして過ごしていたように記憶しています。
子供なので、ヒマだと「よからぬこと」をしてしまう時もありました。
子供だと善悪の判断がつかない、何かをした時にその後どのようなことが起こるか想像できないということがあると思います。
子供だからと言って大目に見てもらえる時もあれば、ひどく叱られたこともありました。
・
「ヒマ」って良いことなのだろうか、悪いことなのだろうか…と時々考えてしまいます。
「ヒマ」は、何か新しいものを創造するのに役立つことがあるような気がします。
一方で「人のあら捜し」のようなことを自分が言われたりすると「それって『ヒマ』だから?」と考えたりしてしまいます。
忙しい人は、恐らく自分のことに精いっぱいで、他の人が何を考えようが何をしようが考える余裕がないないのではないでしょうか。
また、誰か他の人の「けしからん」と思えるようなことを見つけても、
わざわざ時間をとってそれに対して何か行動を起こそうという感情もわかないのかもしれません。
・
・忙しかったり、夢中になることができる何かを持っている人は、他の人の言動に気を配っている「ヒマ」がないように思えます。
・
・
・