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教科書では短縮形を使わないの?

2023-08-16話題 (その他・英語に関係ないもの)

教科書では短縮形を使わないの?

英語の質問をするサイトでたまたま見つけた質問になります。
it is を it’s と短縮できるのに教科書では it is って書くんですか。短縮した方がいいのでは?」というような内容でした。

日本語でもそうですが、特に日常会話では短縮形が好まれて使われます。
それを英語を学ぶための教科書だからと言って短縮しないのは不自然な感じがしたのでしょう。
実は、現役中学生が今使っている教科書の一つ Here We Go! では主に短縮形が使われているのです。
実際、Here We Go! 1年のUnit 1 の最初の文が「I’m lost.」で始まります。
他の会話の部分も they’re や she’s や Who’s Where’s のように短縮した形が使われています。
教科書でも、会話の部分ではより自然な短縮形が使われるのが主流になってきていると思われます。

このホームページでは、どうでしょう。
教科書などの文章を説明する場合は、元の文に短縮形が使われているため、
文中の短縮形は「短縮しないとこのような形になる」という説明をできるだけ入れるようにしています。
ただ、文法を説明するために例文を使う時は、短縮しない形を多く使っています。
これは短縮形を使ったばかりに説明が理解しづらくなったり、説明がぼやけてしまうことを避ける目的があります。

補足説明になります
※ 同じ教科書 Here We Go! の中でも、文法などを説明する部分では、I am や You are など短縮しない形になっています。
※ 教科書で短縮形を使っているイメージがない方は、以前の教科書を使われていた可能性があります。
※ 短縮形は、友達同士など親しい間で多く使われる傾向があります。
・ 日常会話でない何かの発表や物語、手紙などでは短縮形が使われる頻度は変わってきます。
会話が少ない教科書では短縮形も少なくなります。高校で使われている教科書の中ではあまり短縮形を見かけない可能性があります。