日野 無料英語教室 ひあら (無料塾)では、
 経済的に苦しいご家庭の子供さんたちのために無料で英語をお教えいたします

 無料教室だから「やらないよりはまし」ではなく、高い確率で確実に英語の実力を上げることができます。

 ■ 新しい投稿は、上部の [HOME] ⇒ [新規投稿] をクリックしてください。

日本語が優れていると思える点 (1)

2023-08-16話題 (その他・英語に関係ないもの)

※ この記事を正しいという前提では読まないでください。

日本語が優れていると思える点 (1)
仕事上、英語で Mail やチャットのやり取りすることがあります。
その時「日本語って優れているかも」と思うことがいくつかあります。
その一つは、日本語の場合、相手の人や話の中で出てきた人物が男性でも女性でも同じようにやり取りができることです。
英語の場合、A さん という人が登場した場合、次にAさんのことを言う時は、通常 [代名詞] の He とか She を使います
フルネームで名前を見ても、その人が男性なのか女性なのか判断がつかない時があり、He なのか She なのかどちらを使ったらいいのかわからないのです。
英語圏の人の名前でも苦労する時がありますが、インド系や中国系の人の名前を見た時に、その人が男性なのか女性なのか名前だけではまず判断がつきません
性別がわからない時、英語では「He or she」 や They を使う方法もあるのですが、これは差し示している人が誰かわからない時などに使われます。
また、毎回この表現をつかうのもどうかな…と考えてしまうのです。
同じようなことが日本人でも起こりえます。外国の人が日本人の名前を見た時に、恐らくほとんどの人はその日本人の性別が判断できないと思います。
このような経験がありました。英国に語学留学に行く前に、語学学校から教えてもらったホストファミリーに挨拶の手紙を送りました。
いざ英国のホストファミリーの家に行った時に、ランドレディーから、やってくるのは女の子だと思っていたということを聞いたのです。
確かに、日本人であれば、日本人の名前を見た時にある程度性別がわかります。
ただ、外国人が日本人の名前を見たときに、日本人の名前についての知識がある程度なければ性別の判断がつかないと思うのです。

このことに加えて、最近は他の要素も考慮しなけれあなりません。
生物学的な性別と、本人が自分のことをどう思っているかという性別です。名前や見た感じで性別を判断すると、本人が思っている性別と異なる可能性がでてきます。
日本語であれば「彼」や「彼女」と言った性別を表す表現を使わないでやり取りができるので、特に性別などを確認したりする必要がないのです。
日本語の場合は、登場人物の性別がわからない時に「どうしよう」と時間を使ったり、さまざまな要素を考えたり悩んだりしなくていいのです。

ちなみに、私は、英語で初めてやり取りする相手に Mail を送る場合「相手が私の性別が判断できないだろう」と思われる時は、
自分の名前の前に [Mr.] をつけるようにしています。Mail を受け取った人は、同じ職場の人と私の Mail を読みながら He や his や him と言った
[代名詞]を使うのだろうな … と想像しています。

※ [補足説明] たとえば、I’m Mr. Kent. と言うと、自分で自分の名前の前に Mr. をつけるのは「変」だととか「間違い」だとか思う人もいるかもしれません。
この、I’m Mr. Kent. という文は、リンガフォンという英会話の教材で、Kent 氏が家族と一緒にホテルにチェックインする時に、
ホテルの人に Kent が使ったフレーズです。自分の名前の前に Mr. Mrs. Ms. などをつけることは誤りではないようです。
メリットがあるなら、自分の名前の前にも Mr. Mrs. Ms. などをつけることも考えたらいいかもしれません。
※ 英国では、省略を示すドット「.」をよく省略します。Mr. と書かないで Mr だったり、山を表すのに Mt や、通りを表すのに St と
ドット「.」抜きで書かれているのを見かける機会もあるかもしれません。