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話題 (その他・英語に関係ないもの)

グランド・オープン grand opening

通勤途中に「グランド・オープン」なる「のぼり」を見かけていました(2023年10月)。
小さなお店をまた一回り小さくしたような店舗で、「何のお店」だろう…とずっと思っていました。
10月中旬になって、やっとそのお店がお惣菜の店だとわかりました。
それにしても、「グランド・オープン」って何か大げさな響きです。
よくよく考えると「グランド・オープン」の「グランド」ってどういうつづりかも確認したことがありませんでした。
まず グランド・オープン」は英語では grand opening と言うようです。
そして、grand opening の説明は「[店・施設などの] 大オープン、記念イベントを伴うオープン」「大々的なオープニング」とあります。
意味を読むと、小さな惣菜店に「グランド・オープン」という言葉を使う違和感の正体のようなものがわかったような気がしました。

grand [ɡrǽnd]「雄大な, はなばなしい, 印象的な, 壮麗な, 壮大な, 立派な, 見事な」
grand が含まれるものには次のようなモノがあります。
Grand Canyon「グランド・キャニオン(アメリカ Arizona 州にある大峡谷)」
※ canyon [kǽnjən]「峡谷」
青森県には「日本キャニオン」なるモノが存在するようでTV番組で紹介していました。

grand piano「グランド・ピアノ」

話題 (その他・英語に関係ないもの)

※ この記事は英語とは関係ありません正しいという前提で読まないようお願いします

懐かしい

辞書によると「懐かしい」とは「久しぶりに会ったり見たりしたものに対して、過去を思い出して、うれしく思うさま」のようです。
英国の語学学校の記事を書いている時に、インターネットで通っていた学校をしらべてみました。
ホームページには、学校の外観の写真が載っていましたが、30年も前と全然変わってなく「懐かしい」と感じました。
このように「懐かしい」という感情は、そのような建物を写真や実際に見た時に、自分の記憶と同じ時に沸いてくるようです。

以前、国分寺市(東京都)に3年間住んでいたことがありました。
寮生活をしていて、友達とよく食事を食べに行ったり飲みに出かけていました。
毎晩のように通っていたおいしいラーメン屋さんや、焼き鳥屋さん、安い洋食屋さんや「わらじトンカツ」で有名な店、
ライスがお代わり自由だったステーキ屋さん…など。
その国分寺市も駅前の再開発などで大きく変わってしまいました。ずいぶん前のことです。
以前住んでいた時のイメージで、久しぶりに訪れてみると、
大きく変わりすぎていて知らない街に来たような感覚にさえなってしまうのです。

新しく変わること自体は悪いことのようには思えません。
ただ、日本のあちこちで「懐かしい」と感じるものが少なくなってきているような感じがします。




話題 [英国生活]

※ [英国生活]に関連した記事です。ご参考程度に考えていただけたらと思います。

語学学校 (その1)

学校選びから登校初日まで
私の場合は、まず語学留学先をイギリスに決め、イギリスの語学学校をさがしました。
現在のようにスマホやパソコンでいろいろ情報を集められる時代ではなかったので
旅行ガイドの「地球の歩き方」の「イギリス留学編」を買い、場所やコース、料金などを調べて Scanbrit School of English という学校に決めました。
※ 現在。学校の名前が Scanbrit School of English Studies に変わっているようです … ホームページは ⇒ コチラ (外部のサイトに繋がります)
Mailやインターネットが一般的でない時代のため、学校を決めた後、手紙で申し込みをしました。
返信がきて、予約金の金額や振込先、ホームステイ先の情報が書かれていたように思います。
予約金は、確か50ポンドだったように思えます。銀行で振り込んだ時に手数料が想像以上に高くて驚いた記憶があります。
ホームステイ先にも手紙を書きました。送る前に語学学校の先生に添削してもらいました。
イギリス人は日本人の名前に馴染みがないためだと思うのですが、ホームステイ先を訪れるまで、女の子が来るものだと思っていたようでした。

登校の初日は月曜日でした。クラス分けのテストがあっただけで終わりました。
その語学学校では毎週のように新しい生徒が入ってきて、月曜日は同じようにクラス分けのテストがありました。
学校に通い始めてしばらくした時に、語学学校に通いたい時は、特に日本で申し込みしなくてもいいように思えてきました。
行きたい学校を決めて、場所を調べていきなり訪ねていけばいいのです。
そこで、学校に通いたい旨を伝えればどうすればいいか教えてくれると思うのです。
ただ、直接交渉するので少しは英語が話せる必要があるのと、夏休みなどの混雑する時期は断られる可能性もあるかもしれません。
ただし、語学学校もビジネスで行われているため、よほどのことがない限りは断られることはないように思えます。

語学留学を取り扱っている代行業者を使われる方もいると思います。
代行業者を通した方が、いろいろ面倒な手続きなどもしないで済むのが良い点なのだと思います。
ただ、そのような業者を通さずに直接申し込んだ方が業者に手数料などを払う必要がないためその分安くできるはずです。
少しでもも費用を安く抑えることができれば、その分滞在期間を長くすることも可能かと思います。
今回、通っていた語学学校をインターネットで調べていて、驚いたことがありました。
私が通っていた時の費用は、10か月の滞在で学費やホームステイ費用や、他の費用も全て込みで200万円ほどでした。
今回、同じ学校の学費(ホームステイ代金含む)を見ると, 12週間以上で割引があっても週833ポンドになります。
1か月では日本円で60万円になります(1ポンド=180円計算)。これでは、同じ200万円の予算でも3か月強しか滞在できないのです。
※ 現在の滞在費用が高くなっているのは、円安の為ではありません (当時の交換レートは 1ポンドがおよそ220円でした)。
恐らく、イギリスの物価が上がっているのが要因の一つと思います。ただ同じようにイギリスの平均所得も上がっていると考えられます。
現在のイギリスの滞在費が非常に高く思えるのは、日本の給与水準が全く高くなっていないことの裏返しのように思えてなりません。





話題 (その他・英語に関係ないもの)

この記事は英語とは関係ありません正しいという前提で読まないようお願いします

空耳2 (BABYMETAL)

※ 空耳とは「実際にはない音や声が聞こえたように思うこと」とのことです。
空耳の使い方が違うかもしれませんが、今回は実際言っていることと違うように聞こえてしまうことについて書きます。 (その2)

日本の女性3人組メタルダンス・ユニット BABYMETAL (ベビーメタル) が好きで、ライブ映像の Blu Ray が発売されると毎回購入しています。
それを観ていて、いつも不思議に感じることがあります。
彼女たちのライブの中で、「イジメ、ダメ、ゼッタイ」という歌を歌った後に毎回 We are BABYMETAL!. と連呼します。
信じられないかもしれませんが、その BABYMETAL の部分が「Lady Gaga(レディーガガ)」と聞こえるのです。
We are Lady Gaga!
We are BABYMETAL!.と言っているのを知っているのに We are Lady Gaga! と聞こえるのです。
絶対そんなことはありえない … と思う方はぜひ自分の耳で聞いてみてください。

空耳 (その1)は ⇒ コチラ



話題 (その他・英語に関係ないもの)

※ この記事は英語とは関係ありません正しいという前提で読まないようお願いします
※ また、20歳未満の方は、ご遠慮ねがいます。

糖質ゼロ

糖質ゼロを売りにしているビールが何種類か販売されています。
一応ひととおり飲んでみました。そのうちの一つは1ケース購入して全部飲んでみました。

そしてその結果です。個人的な感想になりますが、「『糖質ゼロ』のビールはうまくない」…です。
ということは「糖質」が「うまみ」の正体だったのか … と自分の中では結論付けています。



話題 (その他・英語に関係ないもの)

記憶をもとに書いている部分もあります。100%正しいことを前提に読まないようにお願いいたしまう。

dreadnought [drédnɔːt]「恐れを知らぬ人, 勇敢な人, ひるまない人, 猛者(もさ)

2023年10月06日に放送された NHKの「チコちゃんに叱られる!」は観ましたか?
その番組の質問の一つに「超ド級」という言葉をよく聞くけど、その「超級」の「」ってどんな意味? というのがありました。

答えは、イギリスで製造された戦艦ドレッドノート (Dreadnought) の「ド」と言うものでした。
その戦艦は、それまでの戦艦の概念を一変させ大きな主砲を複数搭載したもの(中間砲・副砲を装着せず)で、「弩(ど)級艦」などと呼ばれていたらしいのです。
その「弩(ど)級艦」より、より大きな戦艦が登場した時に「超ド級戦艦」という言葉が生まれ、その言葉が戦艦以外にも使われるようになったようなのです。
その備忘録もかねて、今回記事にすることにしました。





話題 (その他・英語に関係ないもの)

※ この記事は英語とは関係ありません正しいという前提で読まないようお願いします

味、ちがわない?

勉強をするのにはどのような環境が適しているのでしょうか。
私の場合は、静かな自宅より、意外とざわざわしたところの方が勉強がはかどる場合があり
一時期、駅前のドーナツ店に行き、お代わり自由なコーヒーを飲みながら英語を勉強することが時々ありました。
その時に、そのお店で出されるコーヒーに対して感じることがありました。
行った時によって、コーヒーが美味しく感じる時と、それほど美味しく思えない時があったのです。
お店はチェーン店で、同じコーヒーの粉を使ってマニュアルに従って同じように入れているハズなので
毎回、味が大きく異なることはあまり考えられません
それでは、どうして同じコーヒーを飲んでも感じる味が異なるのでしょうか
実験や調査をしたわけではありませんが、その時の体調や、コーヒーを飲む頻度など様々な要因によって味が違うのではないでしょうか
同じコーヒーを毎日飲んでいると、コーヒー自体を美味しく感じなかったりする時もあるような気がします。
お店に行かない期間が長くなり、久しぶりに行ってコーヒーを飲むと美味しく感じることもあるような気がします。
これは、コーヒーだけに限ったことではないようです。
ときどき行っている人気の「うなぎ屋さん」も、同じ味付けだと思うのですが、
タレの濃さが、食べる時によってちょうどいい感じの時と、薄く感じる時があるのです。
自分の体調などにより、感じるタレの濃さが違ってくるのではないだろうか…と考えています。
たまたま食べた何かがあまりおいしく感じなくても、もしかしたら次に行った時は美味しく感じるかもしれません。
逆に、たまたま食べた何かが美味しくても、次に行った時に同じものを注文しても同じように感じるかというと
必ずしもそうでもないような気がしています。

話題 (その他・英語に関係ないもの)

※ この記事は英語とは関係ありません正しいという前提で読まないようお願いします
 
(ひざ)とうな重
 
 20年以上前に、野球で膝をひねり何年もかかってやっと治ったと思っていたのですが、
2022年の10月ごろに、古傷の膝が痛くなり半年ほど運動ができないでいました。
その古傷の痛みも少しずつ良くなり、ようやく6月末からウォーキングを始めました。
最近は、問題なく日常生活ができるまで回復していました。
今朝(2023年09月27日)起きたら、「あれ、膝が痛い!」… 痛いのは同じ右膝なのに、痛むのが前とは全く違う箇所でした。
しっかり固定するサポーターを使って膝を固定してなんとか歩けるような状態でした。
 
 今日は休みを取っていて、久しぶりに近くにある人気の「うなぎの藤田」に行こうと思っていたため予定通り行くことにしました。
混雑を避けるために少し時間をずらしたものの、店の前には10人以上の人が待っていました。
入口にある名簿に自分の名前を記入して待っていました。
待っている人が7人ぐらいまで減り、私の前の年配の夫婦の名前が呼ばれました。
その夫婦に、店員が「座敷なんですがいいですか?」と聞くと、椅子の方がいいと言ったため私の順番になりました。
同じように座敷でいいか聞かれたため、「膝が悪いんで…」と断りました。
次の3人組にも同じことを聞きましたが、その人たちも椅子が良いようで断っていました。
3組続けて座敷より椅子の方がいい … 座敷を避けたい人がこんなにいるんだ…と驚いた出来事でした
ちなみに、座敷はその後に来た若いカップルが座ることになりました。
 

話題 (その他・英語に関係ないもの)

※ この記事は英語とは関係ありません正しいという前提で読まないようお願いします
 
平金鉱山 (ひらがねこうざん)
 
 私の実家があったところから、少し行ったところに「平金鉱山」という鉱山がありました。
1918年(大正7年)に閉山したらしいのですが、繁栄期には鉱山労働者やその家族約3500人が暮らし
集落には病院や郵便局、芝居小屋、私立小学校や映画館まであったようなのです。
今は、そこに集落があった痕跡を探すのも大変なくらい当時のものはほとんど残っていないようです。
その「平金鉱山」の話を聞くと、そんな大きな集落があり多くの人が住んでいたのが信じられないくらいです。
 
 私の実家は岐阜県飛騨地方の山の中にありました。
誰も住まなくなり、取り壊されて今は建物も残っていません。
子供のころを過ごした実家があった地区は、学校の校下で地区対抗の運動会があったり
秋祭りには出店がでたり結構にぎやかなところでした。
 現在は、家の数も少なくなり小中学校は統合され、地区対抗の運動会もありません。
秋祭りも以前のようなにぎやかさはなくなり形だけのことが行われているようです。
以前のにぎやかなことを覚えている人は、現在の行事や家の数などを考えると寂しく感じてしまうのではないでしょうか。
今から何十年も経つと、もしかしたら人が住んでいる家もなくなっているかもしれません。
そのような状態になった時に、当時のにぎやかさを知らない人は、建物などが何もないところを指さしながら
「以前はここに多くの人が住んでいたらしいよ」などと話しているかもしれません。
ちょうど今の人が「平金鉱山」のことを話すような感じでです。
以前住んでいて、当時のにぎやかかさなどを知っているのであれば別ですが
そのようなことを何も知らない人にとっては、懐かしさなどは何もなく、ただ単なる昔のことに過ぎないのだろうと思います。
 以前は賑やかだったのに、現在は住んでいる人が少なく、何十年かすると誰も住まなくなるような場所は
特定の場所で起きている特殊なことではなく、日本のあちこちで普通に起きていることのように思えてなりません。
 

 
※ 下記は、2025年01月18日追記しました
2024年秋にTBSで「海に眠るダイヤモンド」というドラマが放送されました。
その中で舞台の一つになったのが長崎の軍艦島と呼ばれる端島(はしま)でした。
端島は、多い時には5000人を超える人が住んでいましたが、今は誰も住んでいません。
ドラマを見ながら、平金鉱山も繁栄期には端島のような感じだったのかな … とだぶらせて見ていました。
 
 

話題 (その他・英語に関係ないもの)

※ この記事は英語とは関係ありません正しいという前提で読まないようお願いします。

水銀体温計

以前は広く一般的に使われていたものが、有害部室として使えなくなっているものがあります。
その中の一つに水銀があります。以前はた体温計のほとんどが中に水銀が使われていたのではないでしょうか。
私も、水銀の体温計を持っていました。最近は、体温をデジタルで表示してくれるで電子体温計が主流になっているようです。
コロナ禍では、非接触式の電子体温計もあちこちで見かけたり使ったりしたのではないでしょうか。
有害な水銀を使ったものは、市役所に持って行けば引き取ってくれるというので、2023年09月16日(土)に、市役所に持ち込んでみました。
水銀の体温計を渡すと、代わりに電子体温計をいただくことができました。
ずっと気になっていた水銀体温計は処分でき、電子体温計までいただけお得は気分になりました。

mercury [məːrkjuri]「水銀」, Mercury で「水星」

話題 (その他・英語に関係ないもの)

この記事は英語と直接関係ありません。また、正しいことを前提で読まないようお願いします

クレカ不正使用避難訓練

今から5年以上前だと思うのですが、私のクレジットカードが不正に使用されることがありました
クレジット使用の明細の中に、身に覚えがない使用履歴がありました。
商品が購入されたのは、大手の通販サイト Ama□□n でした。
以前と違い商品の値段が1円単位になることが多い中、その不正利用はぴったりの金額だったためすぐに不正しようだと感じました。
Ama□□n では、アカウントというものを作成してそこで個人情報などを管理しています。
購入履歴もわかり、何かを購入する時も毎回送付先住所などを入力する手間も省けます。
不正利用があった時に、自分のアカウントにログインしましたが、該当の購入履歴が見つかりません。
そこで Ama□□n に直接問い合わせてみました。
回答は、私のアカウントではない別のアカウントで買い物がされているということでした。
私は、その買い物をした記憶が全くないので取り消すよう依頼しましたが、できないという回答でした。
個人情報なので、アカウントを登録した人の情報は教えられないということでした。
ただ、クレジットカードを使用したのは、家族か知り合いではないかということは教えてくれました
よくよく考えたら、おかしな話なのですが、クレジットカードは契約した本人以外の使用は禁止されているのです
本人以外が使用したということをわかっているにも関わらず、不正使用と認めない Ama□□n は問題があるのではないかと今でも疑問を感じています
もし家族などで欲しいものがあれば、本人が代わりに購入して、商品を家族に渡すでのあれば問題ないと思うのですが、
本人以外の人がクレジットカードを使って購入するのは問題があるハズなのです。
それまでにも感じてきたことではあったのですが、その通販サイト Ama□□n は利益最優先のような社風があるのを改めて感じました。
2023年に、不正を行って問題となったBIG MOTOR とも共通するようなところがあるような気がしています。
通販サイトと交渉するのと同時に、クレジットカードを止めて再発行の手続きもすぐにしました
私のクレジットカード情報が、誰か他の人に漏れているため、他のサイトでも不正に使用される恐れがあったためです。
利益最優先の通販サイトと交渉しても解決しそうにないため、クレジットカード会社にも相談しました。
事情を説明しました。クレジットカード会社は通販サイトとも直接交渉してくれました。
不正使用の分は補償され、私が個人で支払う必要は結局ありませんでした。ただ、その後が別な意味で大変だったのです。

ます、クレジットカードの再発行に手数料がかかりました(不正利用された金額と比べれば少額ですが…でも余分な出費には変わりありません)。
そして、そのクレジットカードは公共料金などの支払いに使っていたため、いろいろな支払いに対してカード番号変更する手続きも大変でした
何十年も同じカードを使い、番号を見ないで入力できるまで暗唱していたのに、新しいカードになりまたゼロからのスタートになりました。

さて、ここでなぜ避難訓練」の話がここで出てくるのかと言う話に入ります
クレジットカードの不正使用があったのが、ちょうど避難訓練があった日だったのです。
本当に避難したり逃げたりしなければならない状況であれば、貴重品やカバンなどは持って外へ出ると思うのですが、そこは訓練です。
非常用の食料などが入った緊急用の袋だけを持ち、貴重品は自分の席においたまま外へ避難しました。
避難訓練なので、接客対応など特別な理由がある人を除いて全員参加です。
別な言い方をすれば、ほとんどの人は貴重品を残したまま、全員そのフロアーやビルからいなくなるわけです。
もし、特別な理由があるように装って残っていた人がいたら…
クレジットカードの裏と表をスマホで写真を撮れば、通販サイトで買い物をするのに必要な十分な情報が得られるのです。
通販サイトであれば、実際のカードを使って、データを読み取る必要もないので、数字とアルファベットの情報があれば不正使用には十分です。
確かな証拠などはありませんが、恐らくこの手口を使ったのではないかと想像しています。
そして、その通販サイトで購入したのは、恐らく電子マネー系の商品ではないかと考えています。
商品を購入してどこかに送れば、送り先住所やあて名から不正利用した人がわかってしまう可能性があります。
実際の商品が送られることがなく、購入したら番号が教えてもらうようなものであれば、現金のように使用することができます。
その時の不正使用の金額は何十万円という高額ではありませんでした。ただ、あまり高額であれば不正使用がすぐにバレてしまいます。
利用金額をあまり高額にしないで、もし不正使用が気づかれなければ、少し期間を開けて定期的に不正使用するつもりだったのではないでしょうか。
不正利用者は、もしかしたら通販サイト Ama□□n では、そのような不正利用をしても、「不正扱いされない」ということまで知っていた疑いもあります。

それ以来、職場から多くの人がいなくなるような場合は、貴重品は鍵のかかるところに入れるようにしています。
また、避難訓練の日はできるだけ休暇を取るようにしているのです。
全員が避難していなくなる避難訓練の日は、悪いことをしようとしている人にとっては絶好の日なのかもしれません。

教訓です
避難訓練では、貴重品は必ず一緒に持ち出すか、鍵のかかるところにしまって避難しましょう
家族や友人であっても、契約者以外がクレジットカードを使用するのは違法です。
・クレジットカードの資料履歴はこまめにチェックしましょう。少額であればバレないからと繰り返し使用される可能性があります。



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新聞と自動車

早朝にウォーキングやジョギングをしながらいろいろなことを考えます。
「将来的に発展があまり望めない業種は何だろう」…というのもその一つです。
発展が望めないどころか、衰退し、やがてなくなってしまいそうに思える業種の一つに新聞があるように思えます
インターネットの発達により、ニュースなどの情報も手軽に、時間的にもすぐ入ってくるようになりました。
情報を得るという意味での新聞の存在は以前より薄くなってきているように思えます。
それに加えて、経済的に余裕がなく、新聞が購読できない人も増えているような気がします
2023年09月現在、朝日新聞の場合、朝刊だけの購読料は月4000円するようです。
現在のように非正規雇用で働く人が多くなる前であれば、月4000円の支払いはそれほど苦しくなかったかもしれません。
以前の私のように、ファミリーレストランで1000円の食事代金を出費するのも厳しいと感じるような人にとっては、月4000円の出費はかなりの負担なハズなのです。
現在、スマホやインターネットを使えない年輩の方もある程度の人数がいらっしると思われます
その人たちにとって新聞は貴重な情報源の一つで、新聞を購読している人も多いのではないでしょうか。
今のスマホやインターネットを使って情報を得ている若い人たちが年を取り、
現在新聞を多く購読している人たちの年齢に達したときに、果たして情報源として新聞を読みたいと思うのでしょうか。
答えは、どうも No のようです。このことを考えても将来的に、新聞を読む人の数が減っていくのは明らかなようです。
では、どうしたら新聞の購読者を減らさないようにできるのでしょうか
一つには、経済的に余裕のある人を増やすことが考えられます。
収入が上がれば、月4000円の出費はそれほど負担と感じなくなる人が多くなるでしょう

経済的に厳しい生活を送っている人は、自家用車を購入する余裕もありません。
同じように、経済的に余裕がある人が増えれば自動車を購入する人も増えるとは思います。
そこで、新聞と自動車の違いです。自動車の場合は、国内に経済的に余裕がある人が増えなくても海外で自動車が売れたら全く問題はないのです。
一方、新聞の場合は国内にある程度金銭的に余裕がある人がふえなければ「海外で売ればいい」とはいかないのです。
日本国内で金銭的に余裕がある人が増えなければ、購読者数を伸ばすどころか維持することも難しいのではないでしょうか。

自動車業界にとって、日本人の多くが経済的に余裕を持つようになって多くの自動車を購入してもらうことより
賃金を低く抑えて安く車を作り海外で沢山売れた方がうれしいに違いないだろうと考えるようになりました。
そうでなければ、少し景気が悪くなったからと言って簡単に非正規労働者を大量に雇止めしたりすることは決してできないハズなのです。





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冷たい街

もう30年以上前になるでしょうか、英会話教室で外国人の先生から次のようなことを言われました。
「日本の家庭では、明かりに蛍光灯を使っていて冷たい印象をうける」
映画などを観てもらえればわかると思いますが、アメリカでの家庭では蛍光灯ではなく白熱電球が使われていました。
蛍光灯を使うのは、仕事をする事務所や学校などだけだと言うのです。
海外に何度か行きましたが、現地に夜到着したり、現地を出発したりすると眼下に街の明かりが見えます。
ヨーロッパなどは街灯なども、暖色系のものを使っている場所が多く、上から見ると町全体が暖かい印象を受けたものです。
海外から日本に夜の時間帯に戻ってくると、オフィスビルなどだけでなく、マンションやアパート、
街灯、それに一般家庭から放たれる光まで蛍光灯の白っぽい色で、成田からのバスや電車の中からそれを見て、
さみしいような感情になったことを覚えています。
あれから、ずいぶん月日が経ちました。
LEDが比較的安価で手に入れられるようになりました。LEDの中には電球色というものも選択できます。
朝方くらい時間帯に街中をウォーキングなどで通っていると、電球のような暖色系の明かりをずいぶん見かけるようになりました。
それが、カーテン越しに見える部屋の明かりだけでなく、家の外についているライトも暖色系のものが多くなりました。
最近驚くのが、マンションやアパートの廊下でさえ、暖色系の明かりを使っているところを多く見かけるようになったのです。
以前に比べたら暖色系の明かりが増えてきたものの、暖色系の割合は50%に届いていないような感じがしています。
数年前に、ここ日野市の街灯は蛍光灯からLED照明に交換されました。ただ、残念なのがその明かりの色が白色なのです。
確かに、同じ電力だと暖色系より白色系の方が明るいらしいのです。
そういった経済的な理由でなく、なぜ暖色系のLEDを選択するということにならなかったのか疑問でなりません。

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マクナマラの誤謬(ごびゅう) … 分析と効率化、ある天才の過ちの物語
 ※ 先日(2023年5月29日)にNHK の番組「映像の世紀 バタフライエフェクト」「ベトナム戦争 マクナマラの誤謬(ごびゅう)」を観た内容を元に記事にしています。
 NHK「ベトナム戦争 マクナマラの誤謬(ごびゅう)」の Web Page は ⇒ コチラ (外部のリンクが開きます)

 何かを評価する時に、いろいろなことを数値化する傾向がないでしょうか。
この数値を過大評価したり、数値によって惑わされていたりしないでしょうか。
 場合によっては、この数字を使って、自分の好む方向に人々を誘導しようとしている人はいないでしょうか。
消費税率を上げる時に、よく政治家が「ヨーロッパでは消費税率が〇〇パーセントなんです。日本も同じぐらいにすべきだ」と、数字をあげたりします。
この時に、政治家は自分たちの主張に都合のいい数字は示しますが、都合の悪い他の国の所得や物価や暮らしやすさなどの数値はあえて取り上げないのです。
嘘は言っていないが、何かを判断するには十分と言えない情報量の時もあります。
 私は、日ごろから、いろいろなことを数値化したり、その数値によって何かを評価しようとすることに疑問を感じることが多々ありました。
今回の「マクナマラの誤謬」という話題は、分析と効率化を考え、そしてその数字を過信して過ちを犯したある天才についての話です。
 
 マクナマラの誤謬」のことを聞いたことがない人も少なくないと思われます
「マクナマラの誤謬」についてChatGPTに聞いてみました。NHKの番組を観ていない人もいると思います。良ければ参考にしてみてください。
 
 下記の緑色の説明は ChatGPTによる「マクナマラの誤謬」の説明です。
 マクナマラの誤謬(まくなまらのごび)は、アメリカ合衆国の政治家であるロバート・S・マクナマラが、ベトナム戦争において行った意思決定や戦略に関連して指摘される一連の誤りや誤った判断を指します。
マクナマラは1961年から1968年までアメリカ合衆国国防長官を務め、その間にベトナム戦争の方針や戦略を策定しました。しかし、後に彼の判断は誤りであったと広く認識されるようになりました。
マクナマラの誤謬の一つは、敵対する北ベトナムやベトコン(ベトナム解放民族戦線)との戦争の勝利を技術や数値に基づいて計算しようとしたことです。彼は兵力や爆撃の効果などを数値化し、
それに基づいて勝利の可能性を評価しました。しかし、戦争は単純な数値や計算だけでは予測できない要素が多く含まれる複雑なものであり、その結果、マクナマラの予測や計画は現実と乖離していたとされています。

また、マクナマラは戦争の長期化や米軍の兵力増強を避けるために、爆撃の範囲や激しさを制限する戦略を取りました。彼は「限定的な戦争」というアプローチをとり、戦争を抑制し、交渉のテーブルに戻すことを目指しました。
しかし、この戦略は北ベトナム側によって上手くかわされ、戦争は長期化しました。

さらに、マクナマラは戦争の進捗状況や成功の尺度として、敵の死傷者数や物資の破壊量を重視しました。しかし、これらの数値は戦争の本質的な成功や失敗を正確に反映していない場合があります。
戦争が市民の生活や社会に与える影響、政治的な要素、ベトナム人民の支持や抵抗など、より広範な要素を考慮する必要がありましたが、それが欠けていました。

 
  このNHKの番組では、冒頭の部分で次のことが紹介されていました
生存率を重視したところ、簡単な手術ばかりするようになり、重篤な患者の手術は避けるようになった
警察で検挙率を重視したばかりに、軽犯罪を取り締まり、凶悪犯罪を取り締まらなくなった
 

 

 

話題 (その他・英語に関係ないもの)

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二束三文 (にそくさんもん)
 
 早朝に、音楽を聴きながら70分ほどのウォーキングをしています。
その時聴いている音楽ですが、最近は櫻坂46 の Start Over をずっと繰り返し聴いています。
その中に「冷めたら二束三文のプライド」とう歌詞が出てきます。
 それを聞いた時に、ふと疑問に思ったことがあります。
それは10才代・20才代の若い人たちは「二束三文」という言葉が理解できたり使ったりするのだろうかということです
というのは、ある無料塾の記事が頭に浮かんだからです。記事の中に「1円にもならないことのために」という表現がよく登場するのです。
私だったら同じことを言うのに「1銭にもならないことのため」という表現を使うだろうと思うのです。
1銭」というのは、お金の単位で、100銭が1円に相当します。
現在、「銭(せん)」というのは特定の表現や1円より小さい額を表す必要がある外国為替の情報を言う時ぐらいしか使わない単位のようです。
「銭(せん)」というのは、お金の単位としては馴染みがないため、その無料塾では「円」という単位を意図的に使っているのか定かではありません。
 
 (もん)というのもお金の単位で、時代劇などではときどき聞きますが、最近は時代劇を観る機会は以前に比べてかなり減ってしまいました。
現時点でも、文(もん)や銭(せん)などという以前のお金の単位は、日常生活で実際に使われることもなく、時代劇などを観る機会も減ってきています。
「二束三文」のような表現を残していくためには、日常生活の中や歌詞の中で使い続けていく必要があります。
今後、昔のお金の単位を使った表現は使い続けられるものなのでしょうか
言葉は生き物です。残したいと思っている言葉が使われなくなったり、文法的に間違えていても多くの人が使って市民権を得たりしていくのも言葉なのです。
 
「以前のお金の単位」を使った言い方を調べてみました
・早起きは三文の得
三文小説
・それは一文の値打ちもない
一文なしになる
一文の価値もない
・彼は車の使用料として一銭も受け取ろうとしなかった
・有り金が全部なくなった, もう一銭もない
※ 今は、「1円もない」という言い方をするのでしょうか?
・もう一銭の貯えも残っていない
1銭残らず貯金する
・小遣い
・君は一銭も払わなくていい
一銭も持っていない
一銭残らず彼から巻きあげた
・安物買いの銭失い(ぜにうしない)
 
   
 

話題 (その他・英語に関係ないもの)

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吠える犬

英国留学生活のところで「吠えない犬」について書きました。
イギリスで飼われている犬はトレーニングがされているためか、イギリス滞在中に犬に吠えられた記憶はありませんでした
それが、日本に戻ってきたとたん、普通に道を歩いていただけなのに、飼い犬から吠えられたのです。
それからしばらくたって、「吠えない犬」のことを書いている時に、最近は犬に吠えられたことがないことに気がつきました
それは、飼い犬がちゃんとしつけられ、むやみに人に吠えなくなったというより
家に犬小屋を作るスペースがなくなり、家の中で飼うようになったのが主な原因ではないかと考えたのです。

通勤で同じ道を通るのですが、ある家の前を通ると必ずアラームが鳴るのです。
最初は、電話が鳴っているのかと思っていたのですが、そこを通るたびに同じ音がするので
アラームだと気がつきました。「防犯対策していますよ」という不審者に対する警告だと思われます。
ただ、その家に侵入しようとしているわけではなく、普通にその家の前の公道を歩いていたり自転車で通るだけで鳴るのです。
しかも、その家から遠い側の道路を歩いていても鳴るのです。
犬に吠えられることが少なくなりました。ただ、今度は人工の番犬に吠えられるようになったのです。
確かに防犯は大切です。でも不審者ではなく一般の人にもむやみに吠える番犬はいかがなものでしょうか
あの番犬をしつけたり、トレーニングしてくれる人はいないでしょうか。

話題 (その他・英語に関係ないもの)

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公衆電話

今朝、たまたま公衆電話を使っている人を見かけました。
失礼なのでジロジロ見ませんでしたが、年配の人というより、二・三十代の若い人のような感じでした。
最初に、その人を見た時に思ったのが「もしかして、公衆電話かけている?」でした。
それと、「そういえば、ここに公衆電話あったな…」でした。
それぐらい、最近、誰かが公衆電話誰を使っているのを全く見かけなくなりました(2023年08月現在)
私の場合も、最後に公衆電話を使ったのは…と考えると、携帯電話を購入する前なので10年以上前かと思います。
公衆電話そのものは気をつけて探せば、ところどころに設置してあるのですが、
公衆電話は、最近の多くの人にとって目の中に入っていても存在すらわからない存在なのかもしれません。
その辺にある木といっしょで、景色の一部になってしまい日常生活でほとんど意識しない存在なのではないでしょうか。
試しに、誰かに公衆電話の場所を聞いてみると面白いかもしれません。どれぐらいの人がすぐに答えられるのでしょうか。

話題 (その他・英語に関係ないもの)

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因幡の白兎 (いなばのしろうさぎ)
 
 「因幡の兎」は、「古事記」に紹介されている神話のようです。
次のような話と記憶しています。
 白うさぎは、海を渡って向う岸に行きたいと思い、サメをだましてサメの背中を飛び移りながら海を移動していました。
ほとんど向う岸に渡ることができるようなところで、サメに向う岸に渡りたいからだましたことをばらしてしまいました。
それを聞いて怒ったサメに皮をはがされてしまった…というようなお話でした。
 
  このお話を聞いて、感じることは人それぞれだと思います。
私の場合は、このお話を思いだすのが、何かをしていて「ほとんどうまくいっている時」なのです。
「99%成功だろう」と喜んでいたときに、予期しないことが起きて失敗してしまうようなことを何回か経験したことがあります。
「ほぼ成功」という時でも「本当に確実になる最後まで気を抜かない」と言うのを肝に銘ずるために、この「因幡の兎」を思い出すようにしているのです。
 

話題 (その他・英語に関係ないもの)

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電気のコバエ取り

世の中には「便利グッズ」と呼ばれるような商品が売られています。
今年(2023年)、購入した商品の中で自分の中でヒット商品と言えるのがこの「電気のコバエ取り」です。
ライトでコバエを引き付けて、高電圧でコバエをやっつけるグッズです。
ホームセンターで見かけて半信半疑で購入しましたが、使ってみるとこれが結構とれるのです。
「バチッ」という大きな音がして、獲れていることがわかります。
思った以上に効果があり、故障するまで使えそうなので、1台追加で購入したくらいです。
私の2023年の便利グッズ大賞は「電気のコバエ取り」です。



ちなみに、2022年の便利グッズ大賞は、窓付けファンでした。
ファンが2つついていて、部屋の空気を外に出すのと、外の空気を部屋に入れることが同時にでき、
リモコンが使え風量調節もできます。今年もエアコンを使うほどでない暑い日に大活躍です。

話題 (その他・英語に関係ないもの)

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他人の経験は自分の記憶になるのだろうか

面白い映画や衝撃的な映画を観たのに、映画を観てから何年も経った時に
映画の内容をほとんど覚えていない…ということはないでしょうか。
第二次世界大戦のある戦車の物語を描いたフューリー[原題:Fury /2014年]という映画をずいぶん前に観ました。
ある印象的なシーンを断片的に覚えているだけで、ストリーなどはすっかり忘れてしまっているのです。
その映画を映画館で観たのか、家で観たのかさえ記憶があやふやな状態です。
この映画の話を誰かにしようと思っても、覚えていることが少なすぎて、できないありさまなのです。
なぜこのようなことが起きるのでしょうか。
一つには、映画がどのように印象的な内容でも、映画と同じ内容を自分で実際に経験していないからではないでしょうか。
もし、自分が実際に経験していれば、その経験が印象的なものやショッキングなものであれば記憶に残っているはずです。
たとえ映画の内容が衝撃的なことでも、自分自身が経験していないと忘れてしまうことが多いような感じがしています。

もし悲惨な戦争を自分自身が体験していれば、忘れたくても忘れられない記憶になるように思われます。
そして、何かの機会に思い出してしまうことがあり、より一生忘れられない記憶として定着してしまうのかもしれません。
その実体験を実際に体験した本人から直接聞いた時、聞いた人達にとっても印象に残る話になると思います。
ただ、それは自分が実際に体験したことではなく、他の人が体験したことを聞いた「映画のような体験」です。
聞いた人たちの記憶に残り続けることもあると思います。聞いて、それで「終わり」ではなく、何かをきっかけに
聞いた話を思いだし、その光景を想像してみる。そして同じようなことが何回も続けば、
もしかしたら自分では経験していないのに、ずっと覚えている「記憶のようなもの」としてその人の中にとどまり続けるかもしれません。

戦争を体験した人が、だんだん高齢になり、いずれ悲惨な戦争を体験した人がいなくなる日が来ます。
戦争を経験した人が全くいなくなった時に、「戦争は悲惨だからしてはいけない」と心の底から言える人がどれだけいるのでしょうか。
いろいろな悪い状況や条件が重なった時に、「日本も参戦すべき」という方向に進んでしまわないか… 心配でなりません。


話題 (その他・英語に関係ないもの)

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物置はいりませんか? (行っている少子化対策は本当に正しいのでしょうか)

不要なものをどんどん処分していないと、何年も同じ場所で生活していると物がどんどん増えていきます。
そんな時に欲しくなり役に立つのが、物置ではないでしょうか。
また、冬タイヤや、家庭菜園などで使う道具など物置に入れたくなるものの代表ではないでしょうか。
そんな物置ですが、「住宅事情 (日野市)」でも触れましたが、最近の新築の家には物置を置く十分なスペースがないようなのです。
もし、、物置を販売している会社が、物置をもっと売りたい時にどんな方法が考えられるでしょうか。
物置を購入した時に「購入金額の〇〇割をキャッシュバック」などの方法が考えられます。
物置を購入しようと考えていた人にとっては、とてもうれしいキャンペーンになると思います。
ただ、物置が欲しくても家に置く場所がない人にとってはどうなのでしょうか。
物置は欲しくて、キャンペーンは魅力的でも、購入しても置く場所がありません。
どうやら、このように物置を置ける場所がない人には、購入時の補助は物置の購入にはつながらないようです。
物置が置けない家が増えてきていることを考えないで、物置の販売方法を考えるのは少しずれているような気がしてなりません。

これと似たようなことが、少子化問題を考える時にも起きているのではないでしょうか。
子供が生まれたら、いろいろな補助金を出すのは、物置を購入したらキャッシュバックするのと同じです。
非正規の仕事でお金が十分なく生活をするのに精いっぱいで、誰かと付き合いたいとかまして結婚のことすら考えられないような経済状態の人が増えてきています
このような根本的な問題を解決しようとしないで子供が生まれた時や、その子供が成長する時にだけ補助をしようと考えるのは、
物置を置く場所がない人が増えてきているのに物置をもっと売ろうとするのと同じで、根本的な解決策にはなっていないのではないでしょうか。



※ 韓国の少子化の状況は、日本の状況より悪いようです。所得の低い若者が増えているのがこの原因の一つとして挙げられてるようです。
□ KOREA WAVEが提供した韓国の情報 (2023年12月15日)
世代内の資産格差が中高年層である40・50代より20代の青年層でさらに激しい。
所得上位20%の男性は5人に4人の割合で結婚する半面所得下位20%の男性は4人に1人だけが家庭を築く実態が明らかになったためだ。
韓銀が3日発表した11月経済展望中長期深層研究「超少子化や超高齢社会」を見れば、こうした分析を確認することができる …


話題 (その他・英語に関係ないもの)

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住宅事情 (日野市)

通勤やウォーキング、ジョギングの時に通る道路に面したアパートや新築の家を見てきて感じることがあります。
ある家の取り壊しが始まり更地になります。更地になった後は、だいたい次の2つのパターンに分かれます。
㋐そこに住んでいた人が、新しく家を建て替えて済む場合
㋑ 住宅会社が土地を購入し、建売住宅を建てて、別な人が住み始める場合
㋑ の場合は、1軒の家の家が建っていた敷地に、複数の家が建つ場合が多いように思えます。
おそらく一軒の家が建っていた敷地に、また1軒の家を建てると高額になり販売しづらくなるため、
複数の家を建てて1軒あたりの価格を抑えて販売するのが目的のようなのです。
最近、この方法が問題視されだしてきて、法律を作って規制するような動きもあるようなのです。
もともと一軒の家が建っていた敷地に複数の家を建てる話は一旦置いておき、
この辺りでは、建売の新築の家ができると、多少時間がかかる場合はあってもほとんどの家に買い手が付き誰かが住み始めます

一方、アパートなどはどうかというと、最近(2023年08月現在)、このあたりでは空き部屋が目立ってきています
この近くに鉄筋3階建ての建物があります。1階部分に会社の営業所があり、その上の2階・3階部分に4世帯分の住居があります。
その4つの住居の全てがずいぶん前から空きの状態なのです。私が通る道沿いだけでも、このような状態のところが、他にも何か所かあります。
近くに日野自動車の工場があるのですが、工場の機能の一部を残して茨城県に移転しているところで、これが大きな原因の一つかと考えています。
工場の外から見る限りでは、敷地の半分以上が更地になっています。その更地になったところには、以前は何らかの建物が建っていて、
そこでは何人もの人が働いていたのでしょう。その人たちは、何処かに移動になったか辞めてしまったと思われます。
工場に近いからという理由で、この近くのアパートに住んでいた人の数は確実に減ってきていると思われます。
アパートの空き部屋が多くなってきているので、不動産屋さんの前に貼りだされているアパートの入居者募集の広告をみても
以前と比べて家賃がずいぶん低くなってきているように感じます。
以前はワンルームのアパートでも、家賃は5万円前後していたと思うのですが、最近は3万円前後の家賃のアパートもよく見かけます。
以前は、2万円台のアパートだと、風呂なしトイレ共同 … 今では考えられない条件の物件しかなかったように記憶しています。
マンションによっては月の管理費が3万円以上するところもあることを考えると、この辺りでは同じ額で部屋が借りられるのです。

新築の家の家以外のスペースを観察すると、中には自動車が2台駐車できる家もありますが、だいたいの家は駐車できるスペースは1台のようです。
駐車スペースが1台の家の中には、1階部分が駐車スペースで、その上に住居部分がある家もあります。
駐車スペースが1台の家の多くは、車を止める以外のスペースに物置や犬小屋を置くようなスペースがない家がほとんどのようです。




話題 [英国生活]

この記事を正しいという前提では読まないでください
 
吠えない犬 [英国留学生活]
 
 英国語学留学を終えて久しぶりに日本での生活を再開した時のことです。
道路を普通に歩いていたら、いきなり道路わきの家で飼われていた犬に吠えられたのです。
その家に侵入したり、侵入しようとしていたのなら吠えられるのもわかるのですが、その家の敷地でない一般の道路を普通に歩いただけで犬に吠えられたのです。
イギリスで生活していた時に犬に吠えられたことがなかったので、すごくビックリしたことを覚えています。
イギリスでは、犬のしつけ(トレーニング)がしっかりされているためか、普通に生活していて犬に吠えられることはまずありません。
日本は、十分なしつけやトレーニングもないまま衝動的に犬を飼いたいと思って飼い始める人も多いのではないでしょうか
 
 この記事を書きながら、「そういえば、最近犬に吠えられたことあったけ…」と考えてしまいました。
何年か前までは、近くの家で犬を飼っていたようで、その犬が夜中や早朝にずっと吠えていることがありました。
その音で何度も起こされてしまったことを思いだしました。
その犬も死んでしまったのか、最近は近所で犬が吠えているのを聞いていないような気がします。
また日本に戻ってからしばらくの間は犬に吠えられていたよう記憶もありますが、最近は吠えられた記憶がそれほどないのです。
最近の経験と言えば、仕事帰りに道路を歩いていたら、道路に面した家のサッシ越しに家の中から小型犬に吠えられたのを思いだしました。
サッシがあるので、襲われる心配はありません。またサッシ越しなので声もその分小さいのでへっちゃらでした。
考えてみると、犬を散歩している人はちょくちょく見かけるものの、家の外に犬小屋があり犬を飼っているのはあまり見かけなくなったように思えます
一つには、小型犬や中型犬は外の犬小屋ではなく、家の中で飼っている人が増えたのではないでしょうか
通勤やウォーキング中に、いろいろな家を観察しています。多くの新しく建った家の敷地はそれほど広くないのです。
車1台を駐車するのがギリギリのような家が多く、犬小屋を建てられる余裕のある家はあまりないような気がします。
隣りの家との間にスペースがほとんどなく、そのほとんどないスペースにエアコンの室外機や給湯器などが設置されているのを見かけたりします。
何とか設置はしたものの、故障したりしたら業者の人はどうやって修理するの…と疑問に思ってしまう家もたまに見かけます。
このような住宅環境では、犬を飼うには家の中で飼うしかないのかもしれません
そして、家の中で飼われている犬は、家の外の道路を歩いている人に吠えることがない … こちが最近犬に吠えられない理由のように思えました。
 

 
吠える犬の記事は ⇒ コチラ

話題 [英国生活]

※ この記事を正しいという前提では読まないでください
・ この記事は、特定の時期にイギリスの特定の家族にホームステイしていた時のことが書かれています。
・  全てのイギリスの家庭で当てはまることではありません
・ 
食器洗い (英国語学留学)

イギリスのホームステイ先には、キッチンに組み込まれた食洗器がありました。
私がその家でホームステイを始めた時、その食洗器がちょうど故障していました。
夕飯が終わると、全員で食器を洗うのが日課でした。
まず、洗い桶に水と洗剤をいれて、その水で食器を洗いました。
そのままだと、食器に洗剤の泡がまだ付いたままです。
日本だと、流水などでついた泡をすすぐ行程がはいりますが、
その家庭では。泡が付いた状態のまま食器を渡され、布巾で直接泡ごとついた水をふき取り完了です。
最初にその様子を見た時は、「えっ、ゆすがないの?」と驚きました。
その家だけのことかと思っていたのですが、カフェで同じ学校に通う日本人に聞いたところ、
その家庭でも同じことを行っていると聞いて、話が盛り上がったことを思い出します。
そのうち故障していた食洗器が修理され、みんなで食器を洗うこともなくなりました。

ホームステイの勧め」でも書きましたが、その家にはマグカップが20個以上あったと思います。
マグカップは食器棚につけられたフックに吊り下げられていました。
日本では、恐らく自分専用のマグカップが一つあり、必要に応じて洗って使うような感じだと思います。
そのホームステイ先では、朝紅茶を飲む時にマグカップを使うと、飲み終えるとそのまま食洗器に入れます。
別に何か飲む時は、新しいマグカップを使い、飲み終えたらそのマグカップを食洗器に入れるのです。
そのようなマグカップの使い方をしているので、家族とホームステイしている生徒が何人かいたら、やはりマグカップはたくさん必要なわけです。
食洗器は、日本でよく見かける流し台の上に置く小さなものではなく大容量のものです。
その中に入れる食器類は少なくても多くても、かかる時間や洗剤の量などは同じかほとんど同じなのではないでしょうか。
だったら、食器類はどんどん使っていっぺんに洗ってしまうのは合理的のように思えます。
食器棚の中で使われないでずっと置かれているより、頻繁に使って頻繁に現れるほうが清潔な状態が保たれているかもしれません。
大きな食洗器があることの便利さとそれが故障したことで日本人とは違う食器の洗い方に触れることができました

話題 [英国生活]

この記事を正しいという前提では読まないようお願いします
この記事は、特定の時期にイギリスの特定の家族にホームステイしていた時のことが書かれています。
・ 全てのイギリスの家庭で当てはまることではありません

ホームステイの勧め (英国語学留学)
私は、イギリス滞在の最初から最後までイギリスの家庭にホームステイしました。
同じ学校に通っている生徒のほとんどは、ホームステイしていたように思えます。
ただ、同じクラスメートの中には、フラットと呼ばれるアパートを借りている人もいました。
ホームステイと言っても、私のようにイギリスの家庭の場合もあれば、
他の国から移住してきた家庭にホームステイしていた人もいました。
いろいろ話を聞いていると、やはりその国の家庭にホームステイするのが一番良いように思えました。
英語の勉強だけでなく、その国の人たちがしている生活を味わうことができるのが一つの理由です。
たとえば、私のホームステイ先では、朝食・夕食とイギリスの一般家庭で飲んでいる紅茶を毎日飲んでいました。
イギリスの家庭でないところにホームステイしていた人に聞いたら、イギリスの紅茶は飲んでいなかったようでした。
日本に戻ってからもイギリスの一般家庭で飲まれているものを楽しんでいますが、イギリスで飲んでいなかった人は
その紅茶を送ってあげても、特に美味しいとか懐かしいとか思わないようなのです。

他にも、私のホームステイ先は…
牛乳配達の人が毎日ビンの牛乳を3本配達してくれていました。
キャップの色で中身を判断するようなのですが、1つはあっさり目の味で、もう一つは濃い味のモノでした。
食料は、毎日買い物に行かないで、毎週土曜日にまとめ買いをしていました。
マグカップが数十個あり台所の棚にフックで掛けてありました。使ったらすぐに洗うことはなく、どんどん食洗器に入れていきます。
また何か飲み物を飲む時は、使っていないマグカップを使い、使ったらまた食洗器に入れます。
食洗器のタイマーで夜の間に食器を洗い、乾いている食器やマグカップを朝取り出して元の場所に置いていくのです。
朝食べる食パンは週末買ってきた一斤の食パンがすぐに冷凍され、それをトースターで焼いて食べます。
曜日によって夕飯のメニューが決まっていました。金曜日はフィッシュ&チップスの日でした。
ペットの猫を飼っていました。夜になると毎日家から追い出して、朝になるとドアの前で待っている猫を家に入れていました。
風邪が全然よくならなかった時は、開業医のようなところに連れていってくれ、
処方された薬を薬局にもらうまで付き合ってくれました。

このように、ホームステイをすると現地の家庭と同じモノを食べたり体験したり、
現地の人たちがどのような生活をしているか知ることができます。
日本では外国から来た交換留学生などを日本の家庭が受け入れると、観光地などで連れて行ってくれたりしているようですが、
私のホームステイ先では、ボランティアではなくお金をもらって何人もの生徒を受け入れていたため、
ホームステイしている人をどこかに連れて行ってくれるということは全くありませんでした。
ただ土日は、特に干渉されることもなく自分の好きなように全く自由に過ごすことができました。
2週間ほど夫婦でスペインに休暇で行くことがありました。その間はおじいちゃんとおばあちゃんが私たちの面倒をみるために来てくれていました。
旦那さんは、二重窓の工事関係の仕事をしているようでした。フィッシュ& チップスが好きで、金曜日はすぐ目の前にあるパブに飲みにいくのが習慣でした。
もしフラット(アパート)に住んでいたら、ただ場所がイギリスに代わっただけで、
日本のアパートに住んでいた時とほぼ変わらないような感じで生活していただろうと想像しています

もしそうだったらイギリスの生活をあまり知らないでイギリスの生活を終えて帰国していたと思います。

話題 (その他・英語に関係ないもの)

▢ It is absolutely boiling today. きょうは暑くてうだるようだ

暑い日が続いています (2023年07月末)。
2023年07月、国連のグテーレス事務総長は「地球沸騰の時代が来た」と警告したらしいのです。
温暖化より強い沸騰化という言葉を使ったようですが、英語では以前から暑い時に「沸騰」という言葉を使っていました
英語では本当に暑い時や寒い時などは「absolutely」という強調する言葉を伴って次のような言い方をしています

It is absolutely boiling. [ものすごく暑い時]
※ ここで使われている it天気などを表す it になります ⇒ コチラ
・It is absolutely freezing. [ものすごく寒い時]
・It is absolutely disgusting. [ものすごく不快な時]
・I’m absolutely starving. [ものすごく空腹な時]



単語
boil [bɔil]「沸騰する, 煮え立つ, 沸く」
※ boil という単語は Here We Go! 3⃣ P124 Active Words で「boil water お湯を沸かす(わかす)で登場しています」
boiler [bɔilər]「ボイラー, 煮沸器」
absolutely [æbsəlúːtli]「完全に, すっかり, 全く」
freeze [fríːz]「凍る」
disgust [disɡʌst]「吐き気を催させる, 胸を悪くさせる」
starve [stáːrv]「餓死する, 飢え死にする」

話題 (その他・英語に関係ないもの)

アメリカ人は spontaneous!?

spontaneous [spɑntéiniəs]「衝動的に行動する, 気の向くままに振る舞う」

英会話学校に通っていた時に、アメリカ人と日本人の違いについて話した時に出てきた単語がこの spontaneous です。
日本人は、どこかに旅行に行くにも何カ月前もから宿や新幹線などを予約して何でも計画的にするのにたいして
アメリカ人は、朝起きて「あれ、天気いいなスキーにでも行くか」と、その場でスキーに行くことを決めて出かけることが多いらしいのです。
日本人がどうして、このように計画的になのかには理由があると思われます。
年末年始、ゴールデンウィーク、お盆…など多くの人が同じような時期に一斉に長期休暇を取ることが多いようです。
多くの人が同じ時期に休みを取るので、これらの時期になると、新幹線などの乗車率や高速道路の渋滞の長さがニュースになったりします。
人気の観光地などでは、早めに宿泊施設の予約をしないと泊まる場所がない…ということになりかねません。
このように、かなり前から準備や予約をしているので、多少天気が悪くて渋滞していても出かけざるを得なくなります
台風が近づいているような時や洪水になるぐらい大雨が降っている時にも、観光地には多くの人がいたりします。
家にいてテレビでニュースを観ていると、「なんでこんな天気の時に出かけるの」と思うことがありますが
日本ならではの事情で、出かけざるをえない人が多いのが原因の一つのような感じがします。
危ない状況にならないため、アメリカ人のように、その日天気がよければ「出かけようか」、天気が悪かったら「家で過ごそう」
というspontaneous な考え方が日本人にも必要になってくるのではないでしょうか。


話題 (その他・英語に関係ないもの)

 この記事は英語とは全く関係ありません。また、正しいという前提で読まないようお願いいたします
 
The Game [ゲーム]
 
 The Game [ゲーム] は、1997年に制作されたマイケル・ダグラス/ショーン・ペン出演の映画です。
宮崎駿監督の「君たちはどう生きるか」が2023年07月に公開され、映画館に観にいく前にこの話題を書くことにしました。
 
 The Game [ゲーム] は、たまたまレンタルビデオ屋で借りてきた映画で、観る前はどんな映画なのか何も知らない状態でした。
どんなジャンルの映画なのか、誰が出演するのか一切知らないで状態で映画を観始めました。
観始めて、しばらくすると「何これ」「どうなっているの」と頭の中に「?」がいっぱいになっていきました。
これは、主人公が感じていることと同じだったと思います。映画は、映画を観ながらも、同時に次どうなるかの展開も頭の中で予想・想像しています。
この映画は、どういう展開になるか全くわからず、登場する人物が敵なのか味方なのか … いや、敵・味方という概念さえないのか …
もしかしたら、最後は「全て夢でした。チャンチャン」なのか…と考えながら観ることができました。
The Game [ゲーム] は、最後の最後にやっと「こういうことだったのかぁ」とわかり、最初から最後まで楽しむことができました。
映画は予備知識ナシで観るのが一番面白い」というのが、この映画を観て改めて考えさせられたことです。
 ターミネーター2も、ターミネーター1だけの知識で観たので、最初からいろいろ考えながらワクワク観ることができました。
少しでも映画の情報を事前に知っていたら、The Game [ゲーム] もターミネーター2もそれほど楽しめなかったように思えます。
 
 宮崎駿監督の「君たちはどう生きるか」も、今までのジブリ映画とは異なり、宣伝など行わないで公開が始まりました
07月24日現在、内容についての情報は入ってこないのですが、映画を観た人の感想が両極端であることや
映画の内容が難しいらしい…ことは入ってきています。
私の場合、ジブリ映画で好きなのは「風の谷のナウシカ」や「となりのトトロ」といった映画なので
たぶん、新作は自分の好きな映画の分野ではないように予想しています。
新海誠監督の「君の名は」は、1回みただけでは、わからないところがあり、結局3回映画館に観に行ってしまいました。
わからないところがあっても、面白いものは何回か観に行くことができますが、
私の場合は、心から楽しいと思えないものは、わからないところがあっても「1回観て終わり」というのが今までのパターンでした。
「君たちはどう生きるか」は、どちらの映画になるのでしょうか。
観にいく前の段階では、難しくても「1回観て終わり」と予想しています。
良い意味で予想を裏切ってくれることを期待したいです。
 

 

話題 (その他・英語に関係ないもの)

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人に言ったことは自分を縛る

中学の時の技術科の先生が日頃から「道具は用途の違うことに使わないように」とよく言っていました。
ある時、マイナスのネジを緩めるのに、その先生が近くにあったハサミを使ったことがあります。
そのハサミを使いネジを回そうとしたところ、パキ…とハサミは折れてしまったのです。
いつも道具を別な用途で使ってはいけないと言っておきながら、自らそれをしてしまったのです。
ハサミが折れた時に、「だから道具を別な用途で使ってはいけないんだよな」… と
自らそれを示してくれたように言ったのです。
恐らくドライバーを取りに行くのが面倒だったので、近くにあったハサミを使ったのでしょう。
授業が終わってから、私の同級生はみんな先生が自らしてはいけないと言っていたことをしたことで盛り上がっていました。

私の場合はこんなことがありました。友人と私のお気に入りのラーメン屋に行った時のことです。
注文したものが出てくると、友人は一口も食べないでいきなり胡椒(こしょう)そラーメンにふりかけました。
その時、友人に対して「味見もしないでいきなり胡椒をふりかけるのは作った人に失礼だよな」
別な機会に、その友人と一緒に別なラーメン屋に行きました。
注文したものが出てきた時に、私はうかつにも味見もしないで胡椒を振りかけたのです。
友人は勝ち誇ったように「この前、味見もしないで胡椒を振りかけるのは作った人に対して失礼だと言ってたよね…」
二人で大笑いしました。

世の中には、同じようなことであふれているような気がしています。
ある塾で働き始めた時に生徒との間でモノの貸し借りはしないでくださいと言われ誓約書にサインまでさせらました。
暫く働いていて気付いたのは、禁止されているのに塾長は生徒との間で平気で貸し借りをしていたことがありました。
仕事でも、他のひとから、そのようなやり方はしない方がいいと言われていたのに、その人が同じことをやっていたりすることがあります。
逆に自分が他の人に対して、その人のやり方に対して何か言った場合、言った時からそのことは自分では決してやってはいけないことになるのです。
自分で気づいているかどうかは別として、自分が他の人に対して言ったことは、知らず知らずに自分を縛りつけているのです。

話題 (その他・英語に関係ないもの)

この記事は英語と関係ありません

異世界に迷い込んだような光景

毎朝ほぼ決まった時間に同じようなコースをジョギングしていて
すごい光景に出くわしたことがありました。

夕焼けや朝焼けを見たことがある人は沢山いると思います。
歩いている時に夕焼けを見かけて、あまりに綺麗なので少し立ちどまって見入ってしまった人もいるかもしれません。
私がジョギング中にたまたま見かけた光景は、そういった夕焼けや朝焼けの綺麗さとは比べものにならないものでした。
よく見かける朝焼けは、空がオレンジや赤系の色に染まります。
ただ、その時見かけたものは、空だけでなく地面や建物など目に入ってくる全てのものがオレンジ色に染まり
別な世界に入り込んだような感じでした。「何これ」と何回も心の中で叫びながら
そのオレンジの別世界をジョギングしていきました。
早朝ジョギングは10年以上続けています。
それに近いような感じになったことは数回ありましたがが、感動するような光景になったことはその1回だけなんです。
恐らく、条件が揃えば世界中のどこかの地域の特定の時間に現れているのかもしれません。
ただ、そのような特別な光景に出くわすことは、それほど多くはないと思うのです。