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語学学校 (英国語学留学)

2023-10-17話題 [英国生活]

※ [英国生活]に関連した記事です。ご参考程度に考えていただけたらと思います。

語学学校 (その1)

学校選びから登校初日まで
私の場合は、まず語学留学先をイギリスに決め、イギリスの語学学校をさがしました。
現在のようにスマホやパソコンでいろいろ情報を集められる時代ではなかったので
旅行ガイドの「地球の歩き方」の「イギリス留学編」を買い、場所やコース、料金などを調べて Scanbrit School of English という学校に決めました。
※ 現在。学校の名前が Scanbrit School of English Studies に変わっているようです … ホームページは ⇒ コチラ (外部のサイトに繋がります)
Mailやインターネットが一般的でない時代のため、学校を決めた後、手紙で申し込みをしました。
返信がきて、予約金の金額や振込先、ホームステイ先の情報が書かれていたように思います。
予約金は、確か50ポンドだったように思えます。銀行で振り込んだ時に手数料が想像以上に高くて驚いた記憶があります。
ホームステイ先にも手紙を書きました。送る前に語学学校の先生に添削してもらいました。
イギリス人は日本人の名前に馴染みがないためだと思うのですが、ホームステイ先を訪れるまで、女の子が来るものだと思っていたようでした。

登校の初日は月曜日でした。クラス分けのテストがあっただけで終わりました。
その語学学校では毎週のように新しい生徒が入ってきて、月曜日は同じようにクラス分けのテストがありました。
学校に通い始めてしばらくした時に、語学学校に通いたい時は、特に日本で申し込みしなくてもいいように思えてきました。
行きたい学校を決めて、場所を調べていきなり訪ねていけばいいのです。
そこで、学校に通いたい旨を伝えればどうすればいいか教えてくれると思うのです。
ただ、直接交渉するので少しは英語が話せる必要があるのと、夏休みなどの混雑する時期は断られる可能性もあるかもしれません。
ただし、語学学校もビジネスで行われているため、よほどのことがない限りは断られることはないように思えます。

語学留学を取り扱っている代行業者を使われる方もいると思います。
代行業者を通した方が、いろいろ面倒な手続きなどもしないで済むのが良い点なのだと思います。
ただ、そのような業者を通さずに直接申し込んだ方が業者に手数料などを払う必要がないためその分安くできるはずです。
少しでもも費用を安く抑えることができれば、その分滞在期間を長くすることも可能かと思います。
今回、通っていた語学学校をインターネットで調べていて、驚いたことがありました。
私が通っていた時の費用は、10か月の滞在で学費やホームステイ費用や、他の費用も全て込みで200万円ほどでした。
今回、同じ学校の学費(ホームステイ代金含む)を見ると, 12週間以上で割引があっても週833ポンドになります。
1か月では日本円で60万円になります(1ポンド=180円計算)。これでは、同じ200万円の予算でも3か月強しか滞在できないのです。
※ 現在の滞在費用が高くなっているのは、円安の為ではありません (当時の交換レートは 1ポンドがおよそ220円でした)。
恐らく、イギリスの物価が上がっているのが要因の一つと思います。ただ同じようにイギリスの平均所得も上がっていると考えられます。
現在のイギリスの滞在費が非常に高く思えるのは、日本の給与水準が全く高くなっていないことの裏返しのように思えてなりません。