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説得する

[高校]
persuade [pərswéid]「説得する
persuade [人] into [名詞] / persuade [人] into [doing]: [人] を説得して~させる
persuade [人] out of [名詞] / persuade [人] out of [doing]: [人] を説得して~をやめさせる

例文
・We could not persuade him to wait.
彼に待つように勧めたが駄目だった
・My mother persuades easily.
母はすぐに納得してしまう
・I failed to persuade him.
彼を説得できなかった
・I persuaded him out of his plan.
彼を説得して計画を断念させた
・He persuaded me into saying a few words at the party.
彼は私を説得してそのパーティーで少しばかり話をさせた
persuade him out of his resignation
彼を説得して断念させる
・He persuaded her out of appearing on television.
彼は彼女を説得してテレビに出るのを断念させた

▢「説得する」関連の単語・熟語 ⇒ コチラ

単語 (高校)

[高校]
バズる
最近よく聞く言葉です。英語がもとになっています。いい機会なのでよく聞く機会に覚えておくのもいいと思います。
「バズる」はインターネットのSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)などで、短期間で急激に話題になることを言っています。
もともとは、英単語の buzz がもとになっています

buzz [bʌz]
・・※ 発音は「ブズ」というより「バズ」です。buzz の [u] の発音 ⇒ コチラ
・・[v]「<ハチ・機械などが> 低い振動音をたてる, ブンブンうなる」
・・[v]「<場所が> ざわつく, ざわめく, 騒がしい / (うわさ・知らせなどで) 持ち切りである」
・・[n]「(ハチ・機械などの) ブンブンという音」
・・[n]「(人の) ざわめき, うわさ, ささやき」
・・・※[v] … [動詞] / [n] … [名詞]

例文
・The place buzzed with excitement.
・・その場所は興奮でざわめいた.
・A wasp flew about buzzing its wings.
・・スズメバチはぶんぶん羽ばたきして飛んだ
・The crowd was in a buzz.
・・群衆はざわめいていた.

関連語
buzzer [bʌzər]「ブザー
buzzer の発音は、日本語式の「ブザー」というより「バザー」になります。 
※ buzz は、日本語の「バズる」から知った人が多いと思います。違和感なく「バズ」と発音できるかもしれません。
・・ 一方、buzzer は日本語英語の「ブザー」から入っている人が多いのではないかと思います。
・・そのため「バザー」ではなく、「ブザー」の方が正しいように思えるかもしれません。発音に注意が必要です。
・A buzzer goes off (sounds / rings) when a train passes.
列車が通過する際ブザーが鳴り響く

 

カジュアルな言い方 / 硬い言い方

[高校]
saymention「言う・述べる」
say が、カジュアルな言い方だとすると、mention は少し硬い言い方(かしこまった言い方)になります。
※「カジュアルな言い方」と「硬い言い方(かしこまった言い方)」⇒ コチラ

say [séi]「言う, 述べる」
※「~を言う/話す」を表す s と t から始まる動詞 4つ ⇒ コチラ
※ say の変化 ⇒ コチラ
※ まぎらわしい単語 ① ⇒ コチラ

例文
・"My name is Alice," she said. ① L-09
「私の名前はアリスです」と彼女は言いました。
・These words were said by Pete Gray. ③ L-01
これらの言葉はピート・グレイ選手によって語られたものです。

mention [ménʃən]「言う・述べる」「を話に出す」「に言及する」

例文
・Don’t mention it.
どういたしまして,それには及びません。
※ Thank you. に対して「どういたしまして」の言い方はいくつかあります。mention を使った言い方もあります。
・・ 毎回 You’re welcome. ばかりでなく、違う言い方も使いたいものです。
① You are welcome. … 一番知られている言い方です。
② My pleasure. … It’s my pleasure. の It’s が省略された形。直訳は「私の喜びです」
・・※ pleasure ⇒ コチラ
③ Don’t mention it. … 「それは言わないで」⇒「それを言うには及びません」⇒「それには及びません」⇒ 「どういたしまして」となります
・I hate to mention it, but …
申し上げにくいことですが…
・Don’t forget to mention her contribution to the project.
計画に対する彼女の貢献に言及することをお忘れなく
・I mentioned your name to him.
彼にきみの名を言っておきました。

▢ 「カジュアルな言い方」と「硬い言い方(かしこまった言い方)」⇒ コチラ

予想する・予言する

[中学][高校]
dict 「言う」を含む3つの単語を覚えましょう

※ dict という単語を使用することはまずありませんが、dict には「言う」という意味が含まれています
・・ dict が含まれる単語を3つ紹介します。いずれも「言う」に関連した意味を持っていて、重要でよく見かけたり使ったりする単語です。
・・ 手間も省け、覚えやすくなるため、dict と関連付け3つまとめて覚えておくことをお勧めします。

predict [pridíkt]「<事・物> を予言する, […と] 予測する」
・・pre (前もって)+dict(言う) ⇒「前もって言う」⇒「を予言する」
・・predict は、何か根拠や情報などをもとに予想する時に使われます。あてずっぽうに予想する時は、predict は使われません。
・・・下記の例文を見てもらえばわかりますが、天気予報は天気図や過去のデータなどをもとに予想します。
・・・株式相場も、ただ「上がる」「下がる」と予想するのは簡単ですが、多くの場合は、さまざまな世の中の動きのデータや情報、
・・・著名人の発言などをもとに予想が行われているようです。
・・※ predict の名詞形は prediction [pridíkʃən]「予言, 予報

・・例文
・・predict the weather
・・・天気を予報する
・・・The radio report predicts snow [that snow is coming].
・・・ラジオのニュースは雪になると予報している
・・・It’s very difficult to predict the future of stock market prices.
・・・株式相場の先行きを予測するのは難しい

contradict [kɔntrədíkt]「…と矛盾する, 相反する」
contra (反対に)+dict(言う) ⇒「反対に言う」⇒「と矛盾する」
・・ご存じの方も多いと思いますが、日本語の「矛盾(むじゅん)」という言葉は盾(たて)と矛(ほこ…ヤリのこと)という言葉から作られています。
・・どんな盾でも突き通してしまうという矛を売っている商人と、どんな矛でも防ぐことができるという盾を売っている商人が商いをしているところに
・・通行人が、その矛で盾をついたらどうなるのかを聞いたという話からこの「矛盾」という言葉ができたそうです。
・・ちなみに、ヤリは英語で spear [spíər]、盾は英語で shield [ʃíːld] と言います。
・・車のフロントガラスは日本語英語で、英語では windshield [wíndʃíːld] と言います。
・・※ contradict の名詞形は contradiction [kɔntrədíkʃən]「矛盾, 矛盾した言動」

・・例文
・・・His account contradicts itself.
・・・彼の説明は前後矛盾している
・・・The rumors contradict each other.
・・・これらのうわさは互いに矛盾する
・・・The data contradicts your conclusion.
・・・データはあなたの出した結論と食い違っている

dictionary [díkʃənèri]「辞典, 辞書」
・・古典的ですが「辞書とは、字()を引書(しょ)なり」という覚え方もあります
・・diction (単語)+-ary (…の場所)=単語を収納しておく所

予想する予言する」関係の単語・熟語一覧コチラ

コジツケ

courage [kʌridʒ]「勇気, 度胸」
 college [kálidʒ]「大学, カレッジ」
 
 覚え方
  子供が ~(カラス)に襲われたので、桃太郎に立候補(りっこうほ)し、カラス退治(たい) … 勇気が必要

教科書の例
 3年 Lesson6 のWord Bank で登場
 
単語の輪を広げよう
  courage の前に en- / dis を付けることで courage と関連した単語になります。
  courage, encourage, discourage は一緒に覚えましょう。
encourage [inkəːridʒ | enkəːridʒ]「勇気づける, 元気づける」
 ※ encourage = en+courage
 ※ 応援する」関連の encourage ⇒ コチラ
・I was encouraged by his words.
 私は彼の言葉に勇気づけられました。
 
discourage [diskəːridʒ]「落胆させる,
がっかりさせる」
 ※ discourage = dis+courage
 [接頭語] dis ⇒ コチラ
・Don’t be discouraged.
 がっかりしないで

  

熟語 (高校)

[高校]
look into「を調査する, 調べる (inspect, examine, investigate) 」

例文
look into a dictionary
・・辞書を引く
・He began looking into the matter in the early 1980s.
・・1980年代の初めに,彼はその件を調査し始めた.
・I’m happy to look into the file for you.
・・喜んであなたの代わりにファイルを調べておきましょう
・・※ to を and と置き換えて訳す方法 ⇒ コチラ
・We must look into the matter as soon as possible.
・・その件はできるだけ早く調査しなければならない



look up「<辞書・参考書などを> 調べる, [辞書・参考書などで]<語句などを> 調べる
look up には「見上げる」という意味もあります。
look up to「尊敬する」コチラ

例文
Look up the answer in the encyclopedia.
・・答えを百科事典で捜しなさい
look up a reference
・・参照箇所[参考文献]を調べる
look up a number in the telephone book
・・番号を電話帳で調べる



look を含む熟語コチラ

run through「…を急いで調べる

例文
run through the accounts for the day
・・その日の収支計算にざっと目を通す
・Let’s run through the plan one more time.
・・その計画にもう一度目を通しておこう
・doctors ran him through every test
・・医師達[医師団]は彼をあらゆる検査にかけた

「調べる」関係の単語・熟語コチラ

調べる

[高校]
consult [kənsʌlt]
 ①「<辞書・本など> を[…を求めて] 調べる
 ②「<専門家・権威者>に[…を求めて] 意見を求める, 助言(情報)を求める」
  ※ 「相談する人」は、consultant [kənsʌltənt]「顧問, 相談役, コンサルタント

例文
consult a dictionary for the pronunciation
 発音を辞書で調べる
  look up the pronunciation in a dictionary が普通
consult a dictionary
 辞書を引く
consult a map
 地図を調べる
・The cards can be consulted in any order.
 カードはどんな順序でも調べることができます.
・check the spelling of a word by consulting a dictionary
 単語のつづりを辞書を引いて確かめる
・He consulted with his doctor.
 彼は担当医と相談した
・I must consult the others.
 その他の人たちに相談しなければならない

「調べる」関係の単語・熟語コチラ

同音異義語

※[同音異義語]とは、発音が同じで、つづりも意味も異なる語のことです
 
▢ [同音異義語][sʌn] son sun
 
 sonsun の発音は、曜日の Monday [mʌndei]Sunday [sʌndei]
  o の部分が同じ[ʌ]の発音になることを考えればわかりやすいかもしれません
 
son [sʌn]「息子, せがれ」※ 教科書では1年 Lesson5 の Word Bank に出てきます
 ※ son の発音 ⇒ コチラ
 ※ 娘は daughter [dɔːtər]
  ・At first, I asked my daughter to help me with the e-mail. ③ L-07
  ・最初のうちは、私は娘にEメールを読むのを手伝うように頼みました。

 例文
 ・Her son is the apple of her eye.
  彼女は目に入れても痛くないほど息子をかわいがっている
 ・She has an only son.
  彼女には一人息子がいる
  ※ 一人息子/ 一人娘には only を使います
 ・This is my youngest son.
  これが末の息子です
  ※ 末っ子は、[最上級] youngest を使います。
 
sun [sʌn]「太陽」
 太陽」は the を付けて、the Sun で覚えましょう
   詳しくは ⇒ コチラ [冠詞]
 ※ 教科書では2年 Lesson3 の Word Bank に出てきます
 ※ sun の発音 ⇒ コチラ

 例文
 ・The sun is set.
  太陽は沈んだ
  set「<太陽・月などが> 沈む, 没する, 落ちる」⇔ rise [ráiz] … まぎらわしい単語 ⇒ コチラ
  ※ sunset「日没」
 ・The sun was shining bright.
  太陽は明るく輝いていた.
  ※ shine [ʃáin]「輝く, 光る, 照る」
  ※ bright [bráit]「明るい」「明るく」
 
 ▢ [同音異義語]コチラ
 

単語 (高校)

[高校]
tell区別する, 見分ける
 can / be able to などと共に使われます
 distinguish よりくだけた言い方になります。
 他の[前置詞]や[接続詞]などと一緒に使われます。下記が使い方になります。
 
  [A] tell A from B「A と B の区別をつける」
 
  [B] tell between …「(違いなどを) …の間で見分ける」
 
  [C] tell apart「(一人一人を) 見分ける」
 
  [D] tell whether …「(…かどうかを) 見分ける」

   
 

例文
 [A] Can you tell the twins one from the other?
   君はその双子の区別がつくかい.
 [A] Can you tell Japanese from Chinese?
   日本人と中国人の見分けがつくかね.
 [A] The twin girls are so much alike that I can’t tell one from the other.
   そのふたごの女の子はとてもよく似ていて私には区別がつかない.
 [A] I can’t tell him from his brother.
   彼と彼の弟の見分けがつかない
 [A] Most experts can tell an expensive diamond from a cheap one.
   ほとんどの専門家は高価なダイヤと安物を見分けられる.
 [A] Can you tell English spoken by an Englishman from that spoken by an American?
   イギリス人とアメリカ人の英語が聞き分けられますか.
 
   
 
 [B] I can’t tell the difference between them.
   その二つの区別はつかない.
 [B] Can you tell the difference between a real pearl and an imitation?
   本物の真珠と偽物の真珠との区別がつきますか.
 [B] I can’t tell the difference between Italian and Spanish.
   私にはイタリア語とスペイン語の区別がつかない
 
    
 
 [C] Few can tell the twins apart.
   その双子を見分けられる人はほとんどいない
 [C] Even side by side you can’t tell those brothers apart.
   あの兄弟は並べて見ても見分けがつかない.
 
   
 
 [D] We can hardly tell whether it is an imitation or an original.
   ちょっと見ると本物か偽物かの区別がつかない
 [D] From his expression you can’t tell whether he’s happy or not.
   うれしいのやらうれしくないのやら, 彼の表情からはわからない
 [D] I can’t tell whether it’s going to clear up or not.
   晴れるかどうかわからない
 [D] We can’t tell whether this method is suitable or not until we try it.
   この方法が適切かどうかやってみないと分からない
 
   
 

単語の輪を広げよう
 distinguish [distíŋɡwiʃ]「区別する
   ※ 高校で覚えたい単語の一つです。他に「目立つ, 有名である」という意味もあります。
   ※ tell を使った「区別する」という言い方より硬い(かしこまった)言い方になります。
 ・He was distinguished from the other boys by his height.
  彼は他の男の子たちより,ずっと背が高かった
 ・Reason distinguishes man from animals.
  理性によって人は動物と区別される

接続詞

 [中学][高校] [中学]を追加しました(2024年02月24日)
 ※ 2024年度(令和6年度) 東京都立高校入試問題の問題文の中の4つの文に使われていました
 ・

▢ [接続詞]+[主語の省略]+[動詞]の -ing形
 [説明] 上のタイトルだけみたただけでは、何のことかわかりずらいかもしれません。文章にすると次のようになります。
  下の「文章の構成を表した数式のような文章」で
   [接続詞] 前と後ろの[主語]が同一の場合 [接続詞]の後ろの[主語]を省略し、[接続詞]+[動詞]-ing[形]とすることができます
      ※ [動詞]の主語が何かを意識することがとても重要なことがあります ⇒ コチラ
   [主語]+[動詞1] [接続詞] [主語]+[動詞2] [主語]+[動詞1] [接続詞] [動詞2] –ing
      ※ 上記の[接続詞]のところには、when, while, before, after を使うことができます。
 
   上記の説明を読んでも、まだピンとこないかもしれませんので例文で確認してみましょう。
   [例文] 長い道のりを歩いて大変疲れている。
    [省略なし] I am very tired after I took a long walk.
          [ after のすぐ後ろの I を削除し、took ⇒ taking とします]
    [省略アリ] I am very tired after taking a long walk.
    ※ After を前に持ってきた文も可能です。
     [省略なし] After I took a long walk, I am very tired.
     [省略アリ] After taking a long walk, I am very tired.
 
    

 [接続詞] の前と後ろで[主語]が一致しない場合は、省略することはできません
   [省略なし] I went to bed before my mother came back home. (母が帰宅する前に私は寝ました)
   [省略ダメ] I went to bed before coming back home. (私は帰宅前に寝ました)
   ※ [省略ダメ] の文は文法的には誤りではありませんが、上の文と同じ意味にはなりません
    これは、この種の[主語]が省略された文章を聞いたり、読んだりした時に
     coming を行った[人]は went の [人]と同一と考えてしまうからです。
     [省略ダメ] の文の意味は「私は帰宅前に寝ました」というよくわからない意味の文章になっています。


 ※ [接続詞]の確認・復習は ⇒ コチラ
 
 ▢ 例文
 ・Be cautious when crossing the road. (道路を横断するときは用心しなさい)
  = Be cautious when you cross the road.
 ・You should stop the habit of watching television while eating.(食事をしながらテレビを見る癖はやめなさい)
  = You should stop the habit of watching television while you eat.
  ※ for / during / while「~の間」⇒ コチラ
 ・Brush your teeth before going to bed.(就寝前に歯を磨きなさい)
  = Brush your teeth before you go to bed.
 ・After doing my homework, I went to bed. (宿題を済ませてから寝た)
  After I did my homework, I went to bed.

 ▢ -ing がつく用法や単語をまとめてみました ⇒ コチラ
 
  ※ [ご参考] この記事で説明しているのは、文法的に [分詞構文] と呼ばれています。
   学校の授業や教科書、参考書で[分詞構文]という言葉が使われることがあるため名前を紹介しておきます。
   [分詞構文]という言葉自体は、説明の時に使われるので「覚えておいた方がいい」というぐらいのものですです。
    文法用語を覚えるより、この記事の内容と関わる必要が出てきた時に次のことの方が重要になってきます。
   ① 英文の意味がわかる。
   ② 英文を作る時に、どういう時に[主語]が省略できるかがわかる (どういう時に[主語]を省略してはいけないか理解している)。
   ③ 日本語から[主語]を省略した英文を作成できる (実際に海外などと英文でやり取りする時も使う場合があります)。
    実際にこの記事の内容が、[分詞構文]なのか[動名詞]なのか他の何かなのか、よくわかっていなくても上記の重要な①②③はできます。

   ※ 文法用語は、勉強している側(教わる側)が用語と内容を理解していれば説明が楽になり時間短縮になるという一面(良い面)がありますが、
     勉強している側(教わる側)が用語をよく理解していない場合、何を説明されているのかわからず、
     授業や英語がよく理解できな生徒を作ってしまう原因のひとつとも考えられます
(悪い面)。
    また、[分詞構文]という用語も含めて、文法用語の多くは日常生活で使われることはありません。
    実際に学習する内容より、文法用語を説明の中で使うことで「英語をより難しく感じさせてしまう」という悪い面もあると思われます。
    必要以上に文法用語を使わなくなってきていることは、新しく使われるようになった教科書 Here We Go! を1年~3年まで通して読んでみればわかることかと思われます。
    この傾向は、長く観察していけばより顕著になっていくことと思われます。

調べる

[高校]
ransack [rǽnsæk]「<場所>を […を求めて/…するために] くまなく捜す

例文
・They ransacked the archives for this document.
この文書を求めて保管所の中を捜し回った
・She ransacked her desk looking for her marriage license.
結婚許可証を捜して机の中をひっかき回した
・I ransacked my room for the key.
そのかぎを見つけようと部屋を捜し回った
・He ransacked London for the book.
その本を求めてロンドン中を捜し回った

▢「調べる」関係の単語・熟語 ⇒ コチラ

調べる

[高校]
inspect [inspékt]「詳しく調べる, 検査する、視察する, 点検する
examine より堅い語です。
※ [名詞形] inspection [inspékʃən] 「調査, 点検, 検査」

▢ 例文
・The building is regularly inspected by the fire-safety officer.
建物は防火責任者が定期的に検査している
・The customs agent inspected my bags.
税関の役人が私のバッグを調べた
・He inspected our clothes in a military fashion.
軍隊式に私たちの服装を点検した
・He inspected the car for defects.
欠陥がないか車を念入りに調べた

prospect [prɔspekt]「(金などを求めて)調査する, …をよく調べる

例文
・The mine prospects well.
この鉱山は見込みがある
prospect a region for gold
金を求めてある地域を調査する

▢「調べる」関係の単語・熟語 ⇒ コチラ

調べる

[高校]
survey [səːrvei]
①「を(綿密に)調査する, じっくり見る, 吟味する, 調べる
②「<人・場所> をざっと見渡す, 見晴らす

例文
survey living conditions
生活状況を調査する
・The board surveyed the opinions of housewives.
委員会は主婦の意見を調査した.
survey the dispersion of the population
人口のばらつきを調べる
・He surveyed the heavens for a certain constellation.
天体観測をしてある星座を探した
・He surveyed the beautiful summer landscape below him.
眼下に広がる美しい夏景色を見渡した
・We surveyed the beautiful scene below us.
眼下の美しい光景を眺めた

▢「調べる」関係の単語・熟語 ⇒ コチラ

調べる

[高校][中学] … (2022年01月14日 Here We Go! のの内容に取り入れ[中学]を追加)
search [səːrtʃ]「調べる, 調査する」
search engine:「検索エンジン (google などインターネットで情報検索を行うソフトウェア)

※ search の下線部が同じ発音の単語 を集めました。 
▢ reach [ríːtʃ]「~に着く, ~に到着する」
▢ each [íːtʃ] 「それぞれの」 each other ⇒ [重要熟語]「お互い(を、に)」
▢ beach [bíːtʃ]「砂浜」
▢ peach [píːtʃ] 「モモ」
※ 懐中電灯は search light / flashlight と言います。

教科書の例
・For example, the Internet search engines use AI technology. 3⃣ U-04
たとえば、インターネット検索エンジンはAI技術を利用している。
・It can search areas that are too dangerous for human.

人間には危険すぎる場所を捜索することができます。

例文
・He searched the heavens for the Southern Cross.
空に南十字星を捜した
・They searched the woods for the missing child.
彼らは行方不明になった子供を見つけようと森を捜索した
・The police searched the suspect for weapons.
警察は凶器を持っていないかとその容疑者の所持品検査をした

単語の輪を広げよう
● [名詞] research [risəːrt]「研究, 調査」
教科書の例
・To get the latest information on engineering, I read a lot of research reports by experts around the world.
工学についての最新情報を得るために、世界中の専門家たちによる多くの研究レポートを読みます。
・In addition, I want people to know about my research.
それに加えて、私自身の研究についてほかの人に知ってほしいと思っています。

「調べる」関係の単語・熟語コチラ

調べる

[高校]
examine [iɡzǽmin]「調べる, 調査する」[高校]
※「<生徒・志願者などに> 試験する, 試問する」という意味もあります。
・・⇒ [名詞形] examination [iɡzæmənéiʃən]「検査, 調査, 審査」
・・・※ 会話では短い形 exam [iɡzǽm] が使われます
・・・[例]・study for an exam (試験勉強をする) ② L-02 (Word Bank)

例文
examine a person’s motives
動機を調べる
・After examining the evidence he perceived its significance.
彼は証拠を調べてみて初めて,その意味に気づいた.
・He needs to have his head examined.
彼は頭を見てもらう必要がある (ばかである / 恥知らずである)
・※ have+[モノ]+[過去分詞]「[モノ]を~してもらう」

▢「調べる」関係の単語・熟語 ⇒ コチラ

話題 (その他・英語に関係ないもの)

何をしたいのか、何ができるのか
※ この記事が正しい前提で読まないようお願いします何かの考えるキッカケになれば幸いです

十代で自分の進む道を見つけ、その道に向けて努力している人がいます。
同じ十代の人でも、将来自分は何がしたいのか、何ができるのかよくわからない人も多いのではないでしょうか。
仕事をしている人の中にも、今している仕事が本当に自分に合った仕事なのか、このままその仕事を続けていてもいいのか考えている人もいると思います。
好きなことや、したいことが必ずしも仕事とつながらない場合もあります。
野球やサッカーが好きだからといって、みんながプロ野球選手や Jリーガーになれるわけではありません。
一方、世の中には好きなことややりたいことがあれば努力次第でなれる仕事もあります。
保育士、看護師、教師などは、どうすればなれるのかを調べて資格をとることによって、なりたいものに近づくことができます。
パン屋、パティシエ、料理人になりたい場合は、学校に通ったり、見習いのような形で訓練を積むことになるのでしょうか。
将来することを決めていたり、やりたいことがわかっている場合は、あとはその道を進むだけです。
そのような決めたことややりたいことが特にない人も少なからずいると思います。
その場合は、そういうものを探し続けることも大切です(「探していないと見つからないもの」を参照っください)
見つけるためには、自分の好きなことをどんなことでもいいのでどんどん書いてみるのもいいことだと思います。
そして、自分の得意なことや苦手なこともどんどん書いていきます。
好きなことは、具体的な「テニス」とか「ダンス」などでもいいですが、「体を動かすこと」とか「家で過ごす」などでもいいです。
「一人でできること」とか「仲間と一緒に何かを成し遂げること」など視点を変えてどんどん書いてみるのありです。
何がしたいかはっきり見えてこなくてもよくて、書くことで、自分が「こんなことが好きなのか」とぼんやりわかるだけでもいいと思います。
「一人でできること」と書いた場合は、次に世の中に「一人でできる仕事」はどんなものかあるか考えてこちらもどんどん書いていきます。
そうすると、自分の好きなことや興味があることと世の中の仕事に関連付けができてきます。
将来、どんな仕事がしたいとか。向いている仕事が見つかったとしても必ずしもその仕事につけるとは限りません。
そのような時は、「二つの仕事」の記事を参考にしてみてください。
実際に仕事をしてみると、最初に「自分はこうだ」と思っていたのが変わってくることもあると思います。
一人でする仕事の方が向いていると思っていたのに、実際仕事をしてみると他の人とするのも意外と面白いと感じるかもしれません。
他の人と意見が合わなければ、「やはり一人でする仕事の方が向いているな」と改めて思うかもしれません。
どんな仕事でも、思っている以上に奥が深いモノです。本当の仕事の面白みや、本当の仕事の難しさも数年続けてみないとわからないもののように思えます。

▢ 関連記事
探していないと見つからないもの
二つの仕事
好きなことの持つ力
好きになることの大切さ (他人に決められた時に、どう行動するのか)

話題 (その他・英語に関係ないもの)

探していないと見つからないもの
※ この記事が正しい前提で読まないようお願いします何かの考えるキッカケになれば幸いです

それまであまり気にもとめていなかったことが、急に目に入ってき出したり、気になりだしたりするなことがあります。
駅前に大きな不動産屋があっても、全く興味がなければその存在にすら気づかないかもしれません。
それが、アパートを探す必要が出てくると、目立たないような路地の奥にある不動産屋まで急に目につくようになってきたりするものです。
普段では全く気付かないようなところにある小さなお店でも、何かを探していると見つけ出すことができたりします。
「自分が本当にやりたいことってなんだろう」とか「自分に合った仕事ってなんだろう」とか考えていると、その関係のこと気になってきます。
二つの仕事」や「好きなことの持つ力」の記事も、仕事のことについて考えている時にたまたま回ってきた回覧の雑誌の中のエッセイをもとに書いています。
仕事のことについて考えている時でなければ、もしかしたら全く気にもとめないで次の人に回していたかもしれません。
英語や勉強も同じで、疑問に思い続けていることがあると、それに関連する記事や情報が気になり目に入ってきやすくなります。
そういったものを常にいくつか持っていることで、何も持っていなかった時には気づかなかったようなことを発見できたりします。
時には集中して調べたり勉強したりすることは大切なことだと思います。常に疑問に思っていたり、気に留めていることを2・3個でも持って生活していれば、
そういったものを何も持っていないよりは普通では見逃してしまうような情報などを見つけ出せる機会も増えていくのではないでしょうか。
ただし、同じことをずっと集中してやることでかえって物事が見えづらくなることもあるようです。
例えば、部屋で何かを探してあちこち開けたりひっくり返したりしても見つからなかったものが、別な探し物の時に意外な場所からひょっこり見つかることがあります。
ある問題をどうしたらいいかずっと考えていてもなかなかいい考えが浮かばないのに、気分転換で散歩したり、芝に寝転んで空を眺めてみたり
喫茶店などの別な場所でコーヒーを飲んだりするだけでも、いい考えが浮かんだりすることがあります。
常に探しているものを持ち続けることが、何かを見つけるコツのように思えます。ただずっと全力で何かを探し続けるのではなく、
「探しているもの」を心に持ちながらも、ときどき少し力を抜く時間を作るのも何かを見つける別なコツかもしれません。

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二つの仕事
好きなことの持つ力
好きになることの大切さ
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話題 (その他・英語に関係ないもの)

▢ 好きなことの持つ力
※ この記事が正しい前提で読まないようお願いします何かの考えるキッカケになれば幸いです

これは、職場の回覧で回ってきた仕事関係の雑誌にたまたま載っていた俳優の渡辺 裕之さんの記事(エッセイ)もとに書いています。
そのエッセイによれば、好きなことには「予備タンク」があるというのです。
仕事や勉強などで「もう何もできない」と思うほどへとへとに疲れ切った状態だった時に、
普通のことだととてもできないのに、好きなことであれば、そんな疲れた状態でもできたり、やろうという気が起きてくることがあるのではないでしょうか。
燃料切れで動けない状態なのに、好きなことには「予備タンク」があり、切り替えることによってできてしまうような感じです。
苦手な教科の勉強であれば、その教科だけを一日中勉強することは無理でも、
好きなスポーツであったりゲームであれば時間が過ぎることも忘れてやり続けられるものではないでしょうか。
朝起きるのが苦手で、間覚まし時計が鳴っても、家族の誰かが起こしに来ても起きられないのに、好きなゴルフに行く場合は、
誰かに助けてもらうこともなく、いつも起きる時間よりずっと早いのに、自分でスッと起きてゴルフに出かけるおじさんたちも多いのではないでしょうか。
このように、普通のことであればできないようなことであっても、好きなことであれば余分な力が使えたり、別な力が生まれるように思えます。
何かを好きになることは、使えるエネルギーであったりパワーを普通より多できることなのかもしれません。

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好きになることの大切さ
二つの仕事
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話題 (その他・英語に関係ないもの)

好きになることの大切さ
※ この記事が正しい前提で読まないようお願いします何かの考えるキッカケになれば幸いです
仕事をしていると、好まなくても他の人と関わらなければならない場合があります。
これは学校の部活動や委員会活動などでも同じことが言えると思います。
中学・高校生で働いていない場合でも、スーパーやコンビニで買い物をすれば、そこで働いている人の働きぶりを目にすることができます。
通路にオリコンが斜めに置かれているのを見て、「商品が取りづらいなぁ」とか「通路が通りづらいなぁ」…とか思ったことはないでしょうか。
※ オリコン…「折り畳みコンテナ」を短く言った語で、商品を入れて運ぶ箱のこと。商品が入っていない時は場所を取らないように折りたたむことが可能です。
レジでスキャンした商品を買い物かごに入れていくのに、思うように配置できず何回も商品をかごの中で置きなおしているレジ係の人をみて
「もう少し日頃から考えて仕事したら」とか、「そういう入れ方すると袋に詰める時に大変なんですけど…」みたいなことを心で言ってみたことはないでしょうか。
一緒に働いたり、一緒に働かないでもお店の店員さんのようにお客として観察してみると
働いている人は下記のような3種類の人に分類することが可能だと思います(もちろん別な分け方も可能です)。
①「指示されたことしかしない 」
②「指示されたこともしない」
③「自分で考え、指示されたこと以上のことをする」
一番多いのが、①の人で、その次に②の人、③の人に会うのはめったにない…というような感触を持っています。
二つの仕事」のところで書いていますが、人は必ずしも「自分の好きなこと」や「やりたい仕事」ができるわけではありません。
生活するために、好きでない仕事をしている人も少なからずいると思われます。
生活費を稼ぐための仕事だと、ついつい ① や ② のような仕事の仕方になる人も多いような感じがします。
サラリーマンの場合であれば、残業をしなければ1日8時間、週5日働くのが平均的な労働時間ではないでしょうか。
平日では1日の三分の一は仕事をしていることになります。
自分がやりたい仕事とは違っているかもしれません。生活費を得るために仕方なく仕事をしているのかもしれません。
その人たちの中には、自分が本当にやりたい仕事に就くために資格取得の勉強や、何かしらの努力している人もいると思います。
ただ、自分の持っているかなりの時間を仕事に使うのであれば、やりたい仕事と違ってはいても、
面倒な仕事などがあれば、仕事のやり方を工夫するなどしてその面倒くささを少しでも軽減しようとしたり、
仕事の中に自分なりの面白みを少しでも見出したりはできないものなのでしょうか。
自分がやりたい仕事や興味のある仕事に就けるのはそれほど簡単ではないと思います。
正直言えば「やりたくない仕事」の中にも面白みを見つけ少しでもその仕事を好きになろうと努力することが「人生の達人」に少しでも近づくコツだと思うのです。
どんな仕事も好きになろうと思っている人は、たとえコンビニのバイトでも、普通の人とは少し違った仕事の仕方をしているように思えます。
自分がしたい仕事に就いた人にも同じようなことが言えます。
希望してアイドルになった人がいるとします。念願はかないましたが、大人数のグループのアイドルの一員です。
全員が曲を歌ったりダンスしたりできる場合(曲)もありますが、メンバーの中から何人かが選抜される場合もあります。
選抜の場合は、残念ながら選抜メンバーに選ばれない人も現れます。
どう見ても、「あの人が選ばれないのはおかしい」と言うのはありえることだと思いますが、
選ぶ側と選ばれる側がいる以上ある程度仕方のないことだと思われます (「他人に決められる人生」を参照してみてください)。
選抜に選ばれたとしても、いわゆる「センター」と呼ばれる人もいます。最前列になれるメンバーの数は限られています。
ある人が一番後ろの3列目に選ばれたとしましょう。「最前列に入れるよう頑張ろう」と思い頑張る人もいるでしょう。
ここでも、頑張りが必ずしも報われるわけではないようです。アイドルには企業側の「お金を儲ける」という側面(都合)もあります。
一生懸命やっている人だけを前の方に配置できない理由も少なからずあるのだと思います。
努力しても希望するポジションに行けないと「言われたことしかしない」①のような人になってしまう危険性があります。
「振付の人が指示した通りにダンスしていると思うのだけど、あまり心を打たれるようなダンスじゃないな…」となるのもこれが原因になっている可能性があります。
一方、最後列でも、そのポジションに面白みを見出し「自分のできる精一杯のことをしよう」と考え行動している人もいます。
そういう人のダンスは、きっと見ている人の心を打つようなものになっているような気がします。また見ている人は見ているものです。

自分の希望する仕事ではないから、「お金のためと割り切って言われたことだけしよう」と思うのも一つの考えだと思います。
他方、自分の希望する仕事ではないけれど、「仕事の中に少しでも面白みを見つけて頑張ろう」と思うのも一つの考えだと思います。
どちらがいいかの結論は、出ないと思います。もし結論が出たとしても長い時間がかかるかもしれません。
「何年も同じ仕事してるのにあの人同じミスを繰り返しているな」という人もいます。何年か仕事をしている間にいろいろなことができるようになっている人もいます。
人それぞれの考えで、働いている人自身にとってどちらがいいかはよくわかりませんが、
「たとえ嫌な仕事でも面白みを見つけ工夫して仕事をしてくれる人」の方がその人の周りで働く人や、その人に関わりのある人にとっては、
確実にハッピーになれるような気がしてなりません。


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話題 (その他・英語に関係ないもの)

二つの仕事
※ この記事が正しい前提で読まないようお願いします。何かの考えるキッカケになれば幸いです。

中学・高校生の中には、将来の自分の仕事について考えたことがある人もいるのではないでしょうか。
人それぞれ好きなものや興味を持っているものがあると思います。
サッカーが好きな人もいれば、バスケや釣りをすること、ゲームをすることや、漫画を読んだりアニメを見たりすることが好きな人もいます。
また、歌を歌ったりダンスをするのが好きな人もいれば、ピアノを弾くことが好きな人もいるでしょう。
仕事に関して言えば、例えば、野球が好きで努力したからと言って、全ての人がプロ野球の選手になったり実業団の野球チームに入れるわけではありません。
お笑いが好きで、同じくお笑い好きのクラスメートとコンビを組んだとしてもお笑いだけで生活していくことができる人ばかりではありません。
自分が好きなものを続けていくためには、生きていくために家賃や食費、光熱費を支払うお金を稼ぐ必要があります。
家がよほどの大金持ちで生活費や住むところの心配を全くしないでいい場合などを除いて、多くの人は生活するためにお金を稼ぐ必要があると思われます。
アルバイトを掛け持ちしながら、お笑いの学校に通ったり、ネタを考えて公園で練習する苦労話をテレビで見聞きすることもあります。

これは、職場の回覧で回ってきた仕事関係の雑誌にたまたま載っていた記事(エッセイ)のことに関連して書いています。
そのエッセイを読んだのは、ちょうどしていた仕事について考えていた時期だったこともあり、その記事を興味を持って読んだことを覚えています。
そのエッセイは、自分の好きなこと(仕事)と、生きるために必要な生活費を稼ぐための仕事の二つの仕事が必要ではないだろうか…というような内容でした。
確かに自分の好きなことを仕事として生活できている人はそれほど多くないように思われます。
仕事をしている人に片っ端から、「今している仕事は子供のころからしたかった仕事かどうか」、また「好きで選んだ仕事かどうか」質問してみるのも面白いかもしれません。
看護師や消防士、花屋さんやパン屋さんなどは好きでなった人が多いイメージのある職業もありますが、
いわゆる「サラリーマン」は好きでなったというより、生活のため選択した仕事である人が多いような気がしています。
自分がしたくてなった職業、「好きなこと=仕事」 となると決して楽しいことばかりではなく、好きなことを仕事にしたことの大変さもあるのだと思います。
そうでない場合は、エッセイで書かれていたように、人には生活をしていくための仕事と、(お金は稼いでいなくても)好きなことを追求するような仕事の二つが必要なのかもしれません。

生活するためにしている仕事に関しては、「好きになることの大切さ」の記事で少し触れることにします。

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疑問文の種類

[高校]
特殊な疑問文 [修辞疑問 (rhetorical question)]
 形は疑問文の形をしていますが、内容的・意味的には平常文(普通の文)になります。
 ※ ここでは、下記の A・B・C の 3つのタイプの疑問文を紹介しています。
 疑問文の種類コチラ
 
: 答えを期待しない質問
  ※ 通常、疑問文は情報を求めていますが、このタイプの疑問文は情報を求めていません
  ※ 明らかな答えがある質問は、何かに注意を求める向ける方法として英語だけでなく日本語でも使われています。
 ・Do you know what time it is? (何時か知ってる?) …「遅い」と言うことを相手に行っています。
 ・I can’t find my coat. (俺のコートが見つかんないよ) – What’s this, then? (じゃ、これ何?) …「ここにコートがあるだろう」と言う意味です。
 
  
 
 〇 このタイプの質問は反意語的に(反対の意味として)よく使われます
 ・What’s the use of asking him? (彼に尋ねてどうなる?) …「聞く意味ないでしょ」という意味です
 ・Have you lost your tongue? (舌失くしたの?) …「なんで黙ってるんだ」と言う意味です
 ・What do you think you’re doing? (自分が何をしていると思っているの) …「何やってるんだよ」という意味です
 ・What do you think you are? (何様だと思っているんだ) …「えらそうにしやがって」というような意味です
 Why don’t you take a taxi? (なんでタクシーに乗らないの) …「タクシーを使った方がいいのじゃない」という意味です
  ※ 2012年02月実施の東京都立高校入試問題本文でも「~したらどう」という意味の Why don’t you~? が使われています。
  ※ [疑問詞]+do you think の詳しい説明 ⇒ コチラ

  
 
 
B: Why should ~? / How should ~?提案・要求・指示をはっきり拒否する為に使われます
 ・Ann’s very unhappy. – Why should I care? (アンはとてもふさぎ込んでいる – なぜ私が心配しなければならないの)
 ・What time does the movie start? – How should I know? (映画は何時に始まるの – 知ってるはずがないでしょう)
 
  
 
C: 否定形の Yes / No の質問話し手が「Yes」の答えや肯定的な反応を望むことを示す時にしばしば使われます。
 ・Didn’t I tell you it would rain? (雨が降るって言ってなかったけ) …「雨が降るって言ったよね」という意味です。
 ・Don’t touch that! (それに触らないで) – Why shouldn’t I? (なんでダメなの) …「触ってもいいでしょ」という意味です。
 ・Isn’t the answer obvious?(答えは明らかでは「ない「ですか) … 「明らかでしょ」という意味です。
  ※ くだけた日本語で言うと「答えは明らかじゃない?」と、否定の「ない」を使って言っているのと同じ言い方になります。
 ・Isn’t it hot in here? (ここ暑くない?) …「熱いですよね」という意味になります。
 
  
 

 

話題 (その他・英語に関係ないもの)

他人に決められる人生
この記事が正しい前提で読まないようお願いします何かの考えるキッカケになれば幸いです。
自分の人生なので、人生のほとんどのことは自分で決めているように思っている人が多いのではないでしょうか。
世の中のいろいろなことを考えたり観察してみると、自分の人生なのに他人に決められたり左右されたりすることが意外と多いことに気づかされます。
家族が何かの事件に巻き込まれたりすると、事件の解決をお願いしたり訴えるためにテレビに出演したり、人前で話しをしたりしなければならなくなる場合があります。
自分の得手不得手や、好き嫌いとは関係なく急に人前で話をしなければならない立場に置かれたりします。
「私は人前で話すのが苦手だから」だとか「人前で話すのが嫌い」などと言っている場合ではありません。
他人が起こした事件のせいで、やらざるを得ないような立場に追い込まれてしまうのです。
そういった事件に巻き込まれさえしなければ、おそらく普通のおじさんやおばさんだっただろうと思われるような人が
いきなりテレビに出演したり、総理大臣や大統領に会ってお願いしたければならなくなったりします。
そのような大変な事件などに巻き込まれなくても、普通の生活をしているだけでも他の人から影響をうけたりすることは少なからずあります
仕事でいくらがんばって成果を出していたとしても、上司が正しい評価をしてくれなければ給料やボーナスが期待するほどもらえなかったりする場合もあります。
上司と折り合いが悪いというだけで、退職者リストに入れられる場合も考えられます。
フィギュアスケートなどでは、Aと言う選手とBという選手を比べたときに、誰が見ても A選手の方がいい演技をしているのに、
現実は、金メダルが B選手で、銀メダルが A選手だったりする場合があります。
柔道では、見た感じでも、ビデオのスロー再生で確認しても絶対にCが勝っていたのに、いわゆる「世紀の大誤審」と呼ばれるような判定で、
金メダルを逃してしまったりすることもあります。
メダルが取れるかどうかや、メダルの色も審判などの他人によって左右される場合があるのです。
何秒で走ったか…という時間で決まる勝負はわかりやすく人の判断や判定が入る余地がないように思えます。
一見公平そうに思えるそのような速さを競う競技でも、他人によって自分の人生が左右させられるようなことが起きます。
潜水するバサロ泳法が得意で金メダル候補だったのに、急なルール改正で潜水距離に制限が設けられ引退を余儀なくされた選手もいました。
自分は何も変わらず同じように努力していても、それまで白だと言われていたものが、急にこれからは黒になりますといわれても対応できる人ばかりではないのでです。

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好きになることの大切さ (他人に決められた時に、どう行動するのか)
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人の持つ可能性 (人は、好きなもの・興味を持つものを選択する傾向が高い)

 

話題 (その他・英語に関係ないもの)

人の持つ可能性:
※ この記事が正しい前提で読まないようお願いします何かの考えるキッカケになれば幸いです

生まれたばかりの人が持つ可能性は無限大なのではないでしょうか。
生まれたばかりの子が将来、「宇宙飛行士やノーベル賞を受賞するような人物、あるいはプロ野球や、J リーグ選手、
総理大臣や日本を代表するような会社の社長にならない」とは誰も言い切ることはできないのではないでしょうか。
それが成長するにしたがって可能性が少しずつ狭まっていくようです。なぜなのでしょうか。

何かを選択することは、可能性を狭めていく性質も併せ持っています。世の中の全てのことに挑戦できればいいのでしょうかが、それは不可能なことです。
たまたま野球に興味を持ち野球を始めれば、J リーガー選手になる可能性は低くなります。
日本では少年野球のチームに入れば、オフはなく一年中野球の練習をすることになるようです。
アメリカではスポーツをする子供は、夏は野球、冬はバスケ…のように夏と冬でそれぞれ違うスポーツをするそうです。
あるプロの選手が全く別な種目のプロに転向したり挑戦したりする話を聞くのも、アメリカでのこういう環境や事情が関係しているように思えます。
日本では、スピードスケートのオリンピック選手が、同じ筋肉を使う自転の競技に夏のオリンピックで出場したりする話を聞いたりすることがあっても、
バスケットボールの選手がプロ野球選手に転向したり、その逆の話を聞くことはまずありえないことのように思われます。
一つの道で一流になるには、ある程度一つのことに集中することが必要で、いくつものことをしようとするとそれぞれが中途半端になってしまうという考えが大元にあるのだと思います。
一つのことを選択するということは、他の可能性を捨てたり犠牲にすることとも言えるのではないでしょうか。
人生は選択の連続です。可能性が無限だった生まれたばかりの子が選択を繰り返していくことで可能性が減っていくのは自然な流れと思われます。
その点、中学・高校での学ぶことは、可能性をなるべく広く残したままにしておくためのモノと考えることもできます。
高校や大学で勉強する数学ほど高度でない中学の数学でさえ、学校を卒業したら全く使わなくなってしまう人も多いのではないでしょうか。
「将来使わないだろう」というだけで、最初から切り捨てしまっていると、いざ何かのきっかけで使う必要が出た時にかなりの時間と努力が必要になってくる場合があります。
普通は学校で習うことのない中国語やロシア語などを、何も知識もない状態から勉強しようと思った時に、何から勉強していいのかさえ分からない場合があります。
それに対して英語は学校である程度習っている為、学校であまり一生懸命勉強しなかったとしても、他の言語に比べれば取り掛かりやすいのではないでしょうか。
選択や挑戦しないことにより可能性を失ってしまっているケースがあります。もしダンスをしていたら一流になれる可能性がある人がいたとしても、
ダンスに興味を持つ機会が全くなければ、ダンスを始じめることは考えずらく一流のダンサーという可能性はなくなります。
何かに興味を持つには、必ずしも大きなキッカケや理由が必要なわけではありません。
「お兄ちゃんやお姉ちゃんがやっていたから」とか「先生が自分の名前を覚えてくれたから」などが何かを始めるキッカケだったということもよく聞く話です。
何かに興味が持てなかったり、嫌いになってしまう理由も、他人から見ればささいなことである場合もあります。
教師が何気なく放った一言で、その教師が教えている教科まで嫌いになったりすることもあるように思えます。
悪気がなく冗談やからかうつもりで言った言葉で傷ついたり、傷つくまでいかなくても後々まで引きずって嫌になってしまう場合もあるのではないでしょうか。
逆に、あまり好きでなかった教科も、教えてくれる教師によって興味を持ち好きになる場合もあるような気がしています。

選択することによって可能性が減ってくることを書きましたが、年齢によっても可能性が減る場合があります。
世の中には年齢制限と言うものがあり、年齢と共に可能性も減ったり無くなったりするものがありま
例えば、将棋が好きでプロ棋士になりたいと思っていても、26歳までに四段に昇段できないとプロにはなれないようなのです。
そのような決まった規定がない場合でも、年をとるに従って挑戦するのが難しくなってくることもあります。
人間は、ある年齢を過ぎたあたりから体力や身体的能力が下がってくるものです。ピークの年齢を超えてから何かしらの
プロの選手になろうと思い努力したとしても、現実的になれる可能性はかなり低いのではないでしょうか。

可能性を狭めている他の要因の一つに、実際にやってみた時の体験もあるように思えます。
「初めてスキーに行った時に、たまたま天気が悪かった」… など印象が悪かったり、楽しくなかったりすると続けようという気持ちもわかないものです。
実力は努力によってある程度伸ばすことができます。ただ、ある分野では努力だけではどうしょうもないことがあるものです。
例えば長距離走は、いくら努力しても「最初から得意な人にはかなわない」というものがあるようです。
日本人がいくら努力しても、長距離走ではアフリカ出身の選手にはなかなか勝つことができないのには、この「生まれ持ったもの」のようなものがあるようです。
いろいろ試すうちに、「これは好きになれない」とか「これは苦手」というのが自分でも次第にわかってくるため、
それ以上続けたり努力するのをあきらめたりやめてしまうのではないでしょうか。

このように書いてくると、人間は生きていくうちにどんどん可能性がなくなっていき、そのうちゼロになっていまうのではないかと思ってしまう人がいるかもしれません。
今まで書いてきた可能性は「ごく一部の人にしかなれないようなこと」で、世の中には特に才能や能力がないとできないようなことばかりではないのです。
望めば何でもできる、何にでもなれる…という可能性は確かにだんだん少なくなってくるかもしれませんが、
普通に努力したり頑張っていれば、なれるものやできることも数多くあります。そのような可能性は、努力や頑張りによって逆に増やすこともできるのです。
好きなことを職業にしようとすると難しい場合があります。ただ趣味という形なら続けることができることはできるのです。
世界一や日本一などを狙わなければ続けられることも多いと思います。

[2022年01月21日追記]
2021年、メジャーリーガーの大谷翔平選手 (ロサンゼルス・エンゼルス)がピッチャーとバッターの二刀流として素晴らしい成績を残しました。
最初に彼が、ピッチャーとバッターの両方に挑戦することを言った時に、日本のプロ野球で実績を残した野球評論家のほとんどが、どちらかに絞った方がいいという意見でした。
「二兎を追う者は一兎をも得ず」…諺にもあるように、両方挑戦すると、どちらも中途半端になり良い成績が残せない、それどころか
プロ野球選手として生き残ることさえ難しくなる可能性があるというのが理由だったように記憶しています。
実際、高校などで素晴らしい成績を残した実力があると思える選手でも、プロ野球でそれほど活躍できないで去っていってしまう人も多いのです。
「二兎を追う者は一兎をも得ず」… というのは多くの場合は当てはまるように思えます。
逆に言うと、大谷選手のように才能があり、強い「こころざし」を持ち、(ただ「がむしゃら」ではなく
)考えて努力をする人には当てはまらないのでしょう。
(※ 大谷選手の才能に関して: 大谷選手は、160キロを超える速球と、わかっていても打てないと言われているスプリットを投げることができます。160キロの速球は努力だけでは投げられない速度なのです)
大谷選手が二刀流に挑戦するという選択をすることで、大谷選手個人の可能性と野球界の可能性を膨らませてくれました。
もし大谷選手が、多くの評論家の忠告的な意見を受け入れて、ピッチャーかバッターのどちらだけを選択(妥協とも言えるるかもしれません)していたら
可能性を一つ減らしていたところでした。最初の部分にも書いていますが、選択をすることは可能性を減らすことにもつながることなのです。
大谷選手のように一見無理のような二つのことに挑戦し、両方で活躍し成績を残すことは、残念ながら全ての人にできることではなく、
才能と強い意志を持ち、考えて努力できる人にだけできることのように思えます。
ただし、日本や世界のトップを目指すのでなければ、意志をもって努力すれば可能性を増やすことは誰にでもできることだということは付け加えておきたいです。

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他人に決められる人生 (苦手なこと、嫌いなこともしなければならない場合があります)
好きなことの持つ力
何をしたいのか、何ができるのか

 

副詞

[中学][高校]
▢ [副詞] E: 場所を表すもの: here / there / home / abroad など
※ [副詞] ⇒ コチラ
※「~へ / ~に」が含まれる ⇒ コチラ
▢ 場所を表す[副詞]の位置
・・※ 位置の説明の中で、[最初]・[]・[最後] という言葉が出てきますが、具体的な位置の説明は コチラ を参照ください。
・・〇 通常は[最後]の位置になります
・・・・Come and sit here. (ここに来て座りなさい)
・・〇 [副詞]が[最初] にくる場合があります [高校]
・・・※ Here や there が最初に来ることがしばしばあります。
・・・・その場合、Here / There is, Here comes, There goes の語順に注意が必要です。
・・・※ [代名詞]の[主語]はhere や there のすぐ後ろに来ます
・・・・Here comes your bus. (バスがきたよ)
・・・・・[X Here your bus comes. … 間違いです]
・・・・Here it comes. ⇔ Here comes your bus.
・・・・・[X Here comes it. … 間違いです]
・・・・There she is. (彼女はあそこだ)
・・・・・[X There is she. … 間違いです]

教科書の例
・Then turtles will be here with us and our children. ② L-03
そうすれば、カメは私たち、そして私たちの子どもたちとともに、ここにいてくれるでしょう。
・You will need a guide to visit here. ② 付録
ここには訪れるにはガイドが必要です。
・He knows every street there. ① L-06
彼はそこのすべての通りを知っています。
・What are you going to do there? ② L-04
そこで何をするつもりなの?
・I went there to learn about new ways of nursing. ② L-06
看護の新しいやり方を学ぶためにそこに行ったのです。
・I’d like to study abroad. ③ L-07
私は留学したいです。
・Oh. Let’s take it home.
おお! 家に持って帰ろう。
・Have they left home yet?
彼らはもう家を出ましたか。
・At last Peter arrived at his home.
ついにピーターは家に着きました。
※ at his home の home は[副詞]ではなく[名詞]になります。

 

副詞

[中学][高校]
▢ [副詞] F: 時間を表すもの: today / early / soon / every week / in June など
※ [副詞] ⇒ コチラ
▢ 時間を表す[副詞]の位置
・・※ 位置の説明の中で、[最初]・[]・[最後] という言葉が出てきますが、具体的な位置の説明は コチラ を参照ください。
・・〇 通常は、[最後]の位置
・・〇 [副詞]が主要な関心事でない場合は、[最初] の位置も一般的
・・・I’m going to Tokyo today. (今日東京に行きます)
・・・She has a new hairstyle every week. (毎週彼女は新しい髪形にする)
・・Today I’m going to Tokyo. (今日、東京に行きます)
・・In June we went to Osaka. (6月に大阪に行った)

教科書の例
Today I went to a museum. ② L-01
今日、ぼくは博物館に行った。
Today young French people experience Japanese art in new ways. ③ L-02
今日、若いフランス人たちは、新しい方法で日本の芸術を経験しています。
・How are you today? ① L-05
今日は調子はいかがですか。
・Our school had its sports day today. ① L-09
今日は私たちの学校で運動会がありました。
・The rock gives the Anangu power even today. ② L-05
その岩は現在でも、アナング族に力を与えます。
・I saw you in the library yesterday. ② L-02
昨日、図書館であたなを見かけたわ。
・This is the letter that I received yesterday. ③ 付録
これは、私が昨日受け取った手紙です。
・There’s a test next week. ② L-04
来週テストがあるわ。
・I’m going to leave soon. ① L-06
もうすぐ行かなきゃ。
・The Master will return soon. ② L-03
和尚はもうすぐ帰ってこられる。
・I hope that I will visit Australia soon. ② L-04
私はオーストラリアをまもなく訪れることを願っています。
・I got up early to catch the train.
列車に間に合うように早く起きた

副詞

[中学][高校]
▢ [副詞] D: 確実性を示すもの: maybe / perhaps / probably / definitely / certainly など
※ [副詞] ⇒ コチラ
確実性を表す[副詞]の位置
・・※ 位置の説明の中で、[最初]・[]・[最後] という言葉が出てきますが、具体的な位置の説明は コチラ を参照ください。
・・MaybePerhaps (たぶん,おそらく) は通常 [最初]の位置
・・〇 他の確実性を示す副詞 (probably/ definitely/ certainly etc.) は [] の位置
・・・Maybe I’m right and maybe I’m wrong. (私は正しいかもしれないし、間違えているかもしれない)
・・・Perhaps her train is late. (たぶん彼女の乗った列車は遅れている)
・・・・He probably thinks you don’t like him. (彼はたぶんあなたが彼のことを好きでないと思っている)
・・・・It will certainly rain this evening. (夕方きっと雨が降るだろう)
・・・・There is clearly something wrong. (明らかに何かが間違えていることがある)
・・・・The train has obviously been delayed. (その列車は明らかに遅れている)
・・・・He probably thinks you don’t like him. (彼はおそらく君が彼のことを好いていないと思っているよ)

maybe [méibi]「ことによると, ひょっとしたら, たぶん, おそらく」

certainly [səːrtnli]「確かなことには, 疑いなく, きっと」
※ [質問・依頼への返答として]「もちろん, その通り, 承知しました」⇒ コチラ

perhaps [pərhǽps][高校]「たぶん, おそらく, …かもしれない」

probably [prábəbli][高校]「たぶん, おそらく, たいてい, おおかた」

definitely [défənitli][高校]「明確に, 決定的に, はっきりと, 全く, 断然」

教科書の例
Maybe you know where to find examples of French culture in Japan. ③ L-02
たぶん日本のこどでフランスの文化をを見るけることができるか、皆さんはご存知でしょう。
・E-mails are certainly convenient, but letters are special. ② L-07
Eメールは確かに便利ですが、手紙は特別です。
・The photograph was certainly shocking, so were the photographer’s actions. ③ L-07
写真は確かに衝撃的でしたが、写真家の行動も衝撃的でした。

副詞

[中学][高校]
▢ [副詞] C: 頻度を表すもの: always / usually / often / sometimes / never など
 ※ [副詞] ⇒ コチラ
 ▢ 頻度を表す[副詞]の位置
  位置の説明の中で、[最初]・[]・[最後] という言葉が出てきますが、具体的な位置の説明コチラ を参照ください。
  位置は「」が一般的です。
 
   
 
  〇 ただし、usually / normally / often / frequently / sometimes / occasionally に関しては最初」の位置も可能です。
   Sometimes I think I’d like to live somewhere else. (時々私はどこか他のところに住みたいと思う)
   Usually I get up early. (普通私は早起きだ)
   ・I always / never get up early. (X Always/Never I get up early.) (私はいつも早起きする) / 決して早起きしない)
   ・We usually go to Scotland in August. (私は普通8月にスコットランドに行く)
   ・It sometimes gets very windy here. (ここでは時々とても風が強い)
   ・I have never seen a whale. (鯨を見たことがない)
   ・I’m seldom late for work. (めったに仕事に遅れない)
   ・My boss is often bad-tempered. (私の上司はよく不機嫌だ)
  〇 [高校][副詞]が主な関心事の場合は「最後」の位置も可能 です (「中」の位置がより一般的)
   ・I go there occasionally. (私はしばしばそこに行く)
   ・We see her quite often. (私達はしょっちゅう彼女に会う)
   ・I get very depressed sometimes. (私は時々着飾る)
 

 ▢ always [ɔːlweiz]「いつも, 常に, 必ず
 
 ▢ usually [júːʒuəli]「普通は, たいてい, いつもは
 
 ▢ often [ɔːfən / ɔftən]「しばしば, ひんぱんに, ちょくちょく, たびたび

 
 ▢ sometimes [sʌmtàimz]「ときどき, 時折, 時たま, 時には」
 
 ▢ never [névər]「決して…しない」「これまで一度も…したことがない」

教科書の例
 ※ 教科書の例は、ほとんどが[]の位置、一部[最初]の位置になります。
・We always practice on Tuesdays and Thursdays. ① L05
 私たちはいつも火曜日と木曜日に練習しているわ。
・She tried to fly many times, but always failed. ② 付録
 彼女は何度も飛ぼうとしましたが、いつも失敗しました。
 ※ try to fly … try+[不定詞] ⇒ コチラ
・He, and we, should always help people in need. ③ L07
 彼も、そして私たちも、どんなときでも、困っている人がいる人々を助けるべきなのです。
  ※ should「~するべき」[助動詞] ⇒ コチラ
Usually in the music room. ① L-05
 たいてい音楽室よ。
・I usually use e-mails. ② L-07
 ふつうはEメールを使っているよ。
・I usually speak it with my family at home. ② L-08
 ぼくはふだん、家では家族とそれを話します。
・It is a famous festival which takes place every year, usually in February. ③ L-05
 それは、毎年、ふつう2月に行われる有名なお祭りです。
  ※ take place [熟語]「行われる, 開催される」
・She often plays at festivals. ① L06
 彼女はお祭りでしばしば演奏します。
・She often tells interesting stories. ① L08
 彼女はたびたびおもしろい話をします。
  ※ tell a story「話をする」⇒ コチラ
・I often bought manga when I was your age. ② L07
 あなたの年齢だった時に私はよくマンガを買いました。
  ※ when「~の時」… [接続詞] ⇒ コチラ
・Communications were often difficult. ③ L07
 コミュニケーションが難しかったこともよくありました。
・So he often moved from place to place. ③ L07
 だから彼はしばしばあちこちに移動しました。
・I sometimes cook it for my family. ① L03
 私は時々家族のためにそれを料理します。
  ※ cook … [目的語]を2つ取る動詞 ⇒ コチラ
・People sometimes take pictures. ② L03
 人々は写真をときどき撮ります。
Sometimes it looks red and sometimes it looks purple. ② L05
 あるときには赤く見え、またあるときは紫に見えます。
  ※ look+[形容詞]「~のように見える」⇒ コチラ
・So sometimes I have to explain Japanese habits like this. ③ L03
 だから、このような習慣について、ときどき説明をしなければなりません。
  ※ have to「~しなけれならない」⇒ コチラ
・So I sometimes make presentations at international conferences. ③ L07
 そのため、私はときどき、国際学会で発表をします。
・One day their mother said, “When you go outside, never go into Mr McGregor’s garden.
 ある日、お母さんウサギは言いました。「外にいくときは、マグレガーさんの畑には絶対に入ってはいけませんよ。
  ※ when「~の時」… [接続詞] ⇒ コチラ
・A winner never quits.
 勝者は決してあきらめない
・He never quit.
 彼は決してあきらめませんでした。
  ※ quit は過去形も quit … 意味が過去形だとわかるのは、[三単現]の s がついてないため
・I have never eaten octopus.
 今まで一度もタコを食べたことはありません。
  ※ [現在完了形]と一緒に使われる never … [現在完了形] ⇒ コチラ
・If you have never seen one, here are some points to remember.
 もし一度もなければ、いくつか覚えておくことがあります。
  ※ points to remember …[名詞]+[不定詞] ⇒ コチラ
・When I was in school, I thought I would never use English.
 学生だったころは、私は英語を絶対に使うことはないだろうと思っていました。
  ※ when「~の時」… [接続詞] ⇒ コチラ
・Every day William worked in the fields with his father, but he never gave up learning.
 ウィリアムは、毎日、父といっしょに畑仕事をしましたが、学ぶことを決してあきらめはしませんでした。
  ※ give up「~をあきらめる」※ up … [前置詞] の後は[名詞] 又は [動名詞]
・Tennis was never just a game to me, ever when I was a child.
 子どものころでさえ、私にとってテニスは単なるゲームではありませんでした。
  ※ when「~の時」… [接続詞] ⇒ コチラ
・Though I could not speak much English, I never stopped trying to talk with the coaches.
 英語はあまり話せませんでしたが、コーチと話そうとすることは決してやめませんでした。
  ※ stop trying ⇒ コチラ
・I was never afraid of making mistakes in English.
 私は英語で間違えることを決して恐れませんでした。
  ※ afraid ⇒ コチラ

頻度を表す一覧表
 ※ 赤文字の単語は教科書(Here We Go! に登場します)
 ※左の〇〇% はあくまで目安の頻度です


 

英語の勉強方法(高校)

桶とザル
桶とザルの話を聞を聞いたことはないでしょうか。
これは中学の一日入学の時に、校長先生から直接聞いた話です。何かをもとにお話しされたと思うのですが出典はわからないでいます。
まず、桶に水をすくってザルに入れる場合を考えてみます。一生懸命桶に水を汲んでザルに入れようと何回試してみてもザルにはいっこうに水がたまりません。
次にザルで水をすくって桶に入れた場合はどうでしょう、桶のように水は汲めませんが、ザルのアミにはわずかですが水滴がつき、それが桶に入ります。
1回に桶に入る水の量はごくわずかかもしれません。ただそれを何回も繰り返すことによっていずれ桶は水で一杯になります…と言うような話でした。

この話には続きがありました。この「桶とザル」の関係を「教師と生徒」の関係に置き換えて考えるのです。
教師がいくら優秀でも、生徒に全くやる気がないと生徒には水(知識)がいっこうにたまりません。
逆に先生がそれほど優秀でなくても生徒にやる気さえあればそのうち生徒には水(知識)がたまっていく…というものでした。
なるほどと感心したのを覚えています。この話を聞くと、学ぶ側にやる気さえあれば、勉強はいつでもどこでもできるように思えます。

この話を覚えていて「別に学校に行かなくてもやる気さえあれば独学でも勉強できる」とずっと思っていましたが、
ある時この考えを少し変えさせられるような出来事がありました。
それは、「電気磁気学」というかなり専門的で難しいことをある先生から教わったときのことでした。
その先生は難しいことを易しい言葉で分かりやすく教えてくれたのでした。
もしこれを独学で勉強していたら、理解すらできていなかったかもしれないと思いました。
たとえ理解できたとしてもかなりの時間がかかっていたに違いないとも思ったのです。
難しいことを自分の力だけで理解できた時はうれしいもので、その分自分の力になるものです。
ただ、全てのことを独学だけで学ぶことは必ずしもいいことではないように思えます。時間もかかります。
もしかしたら途中で嫌になり挫折してしまうかもしれません。

勉強に限らずスポーツでも、誰かに教わらず自分の力だけで長く努力していると「これはこういうことなのか…」とハッと気づくことがあります。
確かに、これ自体は大切なことでです。
ただ、誰から教わるより自分で見つけるほうが普通は時間がかかるものです。
もし、もう少し早くわかっていたら…、もし、もう少し早く知っていたら…もっと実力が上がっていたのではないだろうか、
もっといい成績も残せていたのではないか…と思う人も少なからずいるのではないでしょうか。
とくに誰から教わらなくても自分の力だけでも一流になれる人が、実際います。
ただこれはほんの一部の特別な人であることが多く、ほとんどの人は優秀な指導者に指導してもらうことにより、より伸びていくもののような気がします。
教える側と教わる側には「相性」のようなものがあり、必ずしも優秀な指導者や教師が全ての人の力を伸ばせるものでもないように思えます。
ただ、本人のやる気だけでなく、教える側の教え方や指導のし方によって、教わる人の力になる場合も多いのではないでしょうか。
指導者や教師により、やる気が出たり、あまり好きではなかったことが好きになることもあります。

最近は、勉強などを Youtube などで教えているものも数多くあり、中には勉強の手助けになる質のいいものもあるようです。
このようなものを利用して勉強することが「独学」なのかどうかの境界線を引くのは難しくなってきています。
ただ、そのような定義とか境界線はそれほど重要なことではありません。
いい教師、いい指導者、いい教材やいい方法に出会って、何かを好きになったり自分の実力を上げていくことの方が重要だと思えます。

※ ザルは英語で sieve [sÍv] と言います ⇒ コチラ

 

単語 (高校)

sieve [sív]「ふるい, ザル
 
▢ [熟語]
 「頭がザルだ, 物おぼえが悪い」を表す sieve を使った英語の表現に次のようなものがあります。
 ・have a brain like a sieve
 ・have a head like a sieve
 ・have a memory like a sieve
 ・have a mind like a sieve
  ※ like「~のような」⇒ コチラ
  ※ 上記と逆に「記憶力がすごくよい」は次のような表現があります(象のような記憶力がある)。
   have a memory like an elephant
 
▢ sieve例文
・He is as leaky as a sieve.
 なんでもしゃべってしまう.
 ※ leak like a sieve (ざるのように漏れる)
・Strain the sauce through a sieve.
 こし器でソースをこします.
・The law is a sieve.
 この法律は, ざるだ.

 ▢「桶とザル」(話題) ⇒ コチラ

見る

[高校]
make out 「(かろうじて) 認める, 見てとる, 読みとる
make out: 困難を伴いながらも見たり聞いたり理解することを意味します。
※ make out には他の意味もあります。
覚え方
線を作って(make)囲うことにより Out と In ができ、どちらが外でどちらが内かが見てとることができるようになります。

例文
・I could just make out a dim figure through the mist.
霧の中にぼうっとした人影をかすかに認めることができた
・I cannot make out his writing.
あの人の書いた文字は私には読めない
・He is really odd. I can’t make him out.
彼は本当に変り者だ. 彼という人がわからない
・Can you make out that road sign?
あの道路標識が判読できますか

▢「見る」関係の単語をまとめてみました[高校] ⇒ コチラ