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動詞 (高校)

[高校]
知覚動詞 see / hear など
 ● 知覚動詞の種類: see / look at / watch / observe / notice / perceive / hear / listen to / feel など。
  ※[知覚動詞]とは、名前のとおり「見る」「聞く」… など 五感に関係する[動詞]のことです。
 
 覚えておきたい形は主に、下の AB の2つになります。
  ※ 英語を勉強する中で[知覚動詞]という言葉を聞くのも主にこの二つの場合のみです。
  ※ 下記の ABの違いの説明 ⇒ コチラ
  ※ 後ろの動詞によってどちらがより好まれるかということもあります。
  ・I smell something burning.(何か焦げているにおいがする)とは言えても、I smell something burn.(何か焦げるにおいがする)とはあまり言いません。
  ・I saw a plane flying.(飛行機が飛んでいるのが見えた)とは言えても、I say a plane fly. (飛行機が飛ぶのをみた)とはあまり言いいません。
   ※ 滑走路から飛びたち、かなたに消えるまで見た時などは可能

 A: [知覚動詞]+[人(物)]+[動詞の原形]
  訳:「[人(物)]が~するのを見る(聞く)など」
  説明: 動作の最初かから最後まで全部」を見たり聞いたりした時に使います。
   ・ I saw him cross the road. (私は彼が道路を渡るのをみた ⇒ 渡り始めから渡り終えるまで見たという意味)

 B: [知覚動詞]+[人(物)]+[動詞の ing形]
  訳: [人(物)]が~しているのを見る(聞く)など」
  説明:「動作の一部を見たり聞いたりした時に使います。
   ・ I saw him crossing the road. (私は彼が道路を渡っているのをみた ⇒ 彼が道路を渡っている途中で、彼だということに気がついた)

洋楽における知覚動詞
 ※ お気に入りの曲に文法的な要素が含まれていれば、その文法的な要素を意識しながら聞くことで楽しく勉強をすることができます。
 ※ 歌手名と曲名を使ってネットで検索すれば、曲を紹介している公式なホームページなどで曲を聴くことが可能な場合があります。
 
 ● Richard Marx の「Hazardという曲の中に、[知覚動詞]+[物]+[動詞の原形]が使われています。
  ・We used to walk down by the river. She loved to watch the sun go down.
   私たちは川のそばを歩いたものでした。彼女は太陽が沈むのを観るのが大好きでした。
   ※ used to … 過去の習慣を示す ⇒ コチラ
   ※ down という単語が入っていますが、walk down に必ずしも「下(へ/に)」という意味は含まれていません。
   ※ by [前置詞]「~のそばに、~のそばで」
   ※ the sun … [冠詞] ⇒ コチラ
   ※ watch the sun go down …[太陽]が[沈むのを][見る]
  〇 検索に使用する単語: 「Richard Marx Hazard」「Richard Marx Hazard lyrics」
 
 ● Sophie Ellis-Bextor の「Crying At The Discotequeという曲の中に[知覚動詞]+[人]+[動詞の -ing形]が使われています。
  ※ この曲はカバー曲のようなのですが、2020年にヒットしました。軽快なリズムが心地いい曲です。
  ・I saw you crying at the discotheque.
   あなたがディスコで泣いているのを見た。
   ※ at …[前置詞] ⇒ コチラ
  〇 検索に使用する単語: 「Sophie Ellis-Bextor Crying At The Discotheque」「Sophie Ellis-Bextor Crying At The Discotheque lyrics」

助動詞 (高校)

[高校]
過去の習慣や状態などを表す wouldused to
 
ポイント

 would / used to の両方とも過去の習慣などについて言う時に使います。「今はしていない / 終わっている」という意味が含まれています。
  ※ 両方とも過去の繰り返された動作や出来事について使われます ⇔ 過去の状態について言うことができるのは used to のみです。
  ※ would が使えるかどうか不安だったり、迷ったりする場合は、used to を使うのが安全です。
  ※ used to の used の発音は [júːst]です ⇔ use の過去形の発音は [júːzd]
  ※ would / used ととも「したもんだ」という日本語がよく使われます。
  ・When we were children, we would [used to] go skiing every year. (子供のころ毎年スキーに行ったもんだ)
   ※ go skiing ⇒ コチラ
  ・I used to have an old Honda. / [X I would have an old Honda. … would は使えません] (私は古いホンダを持っていました)
  ・There used to be a police box on the corner. / [X There would be a police box on the corner. … would は使えません](昔はそのかどの所に交番があった)
   There used to be …. …は、教科書でも必ずと言っていいほど使われている例文です。
 
   

 used to は「動作を表す動詞」にも「状態を表す動詞」にも使えます
 
 would は「動作を表す動詞」のみに使います「状態を表す動詞」には使うことができません
  動作を表す動詞」「状態を表す動詞」の説明コチラ
 
 used to は定期的で習慣的行動について話す時に使われます (would は使われません)。
  ・Tom used to play a lot of baseball. [X Tom would play …] (トムは野球を頻繁にしていたものだ)
  ・My father used to smoke. [X My father would smoke.] (父は[以前]タバコを吸っていました)
 
   

used to [do] の詳しい説明
 過去の習慣や状態を表す時に使います(現在とは違う場合を言っています)。
  ・My father stopped smoking two years ago. He doesn’t smoke any more. But he used to smoke.
   父は2年前にタバコを止めました。もう喫煙していません。しかし彼は喫煙していた [喫煙していたものでした]。
  ・I used to play baseball a lot but I don’t play very often now.
   野球をよくしていが、今はあまりしていない
  ・Anne used to travel a lot. She doesn’t go away so often these days.
   アンはよく旅行していました。最近彼女はそんなに出かけていない
  ・Do you go to see movies very often? Not now, but I used to.
   [= I used to go …(映画を観によく行きますか? 今は行かないけど以前はよく行っていました)
 

 ● 通常、used to [do] の疑問文は、Did (you) use to …? / 否定文は、didn’t use to となります。
  ※ 疑問文 Did you used to..? | 否定文: used not to.. / didn’t used to .. という形もあります。
  Did you use to eat a lot of sweets when you were a child? (子供の頃甘いものを沢山食べていましたか)
  ・I didn’t use to like him. 又は I used not to like him. (彼のことは好きではありませんでした)

 ● used to は、「○○ということが以前は当てはまっていたが、今はもうそうではないこと」にも使われます
  ・This building is now a book store. It used to be a restaurant.
   このビルは現在本屋です。以前はレストランでした
  ・I used to think he was unfriendly but now I realize he’s a very nice person.
   彼はよそよそしいやつだと思っていたが今は彼のことをとてもいいやつだとわかっている
  ・I’ve started drinking tea recently. I never used to like it before.
   最近紅茶を飲み始めました。以前は好きではありませんでした
  ・Anne used to have very long hair when she was a child.
   アンは子供の頃とても髪が長かった

used to [動詞の原形] とよく似た表現に be used to [名詞]/[動名詞] (~に慣れている) があります。
 ※ 混乱する可能性があるため、二つを一緒に整理して覚えることをお勧めします [高校]。
 used to と be used toコチラ

洋楽における wouldused to
 ※ お気に入りの曲に文法的な要素が含まれていれば、その文法的な要素を意識しながら聞くことによって楽しく勉強をすることができます。
 ※ 歌手名と曲名を使ってネットで検索すれば、曲を紹介している公式なホームページなどで曲を聴くことが可能な場合があります。
  … 下に検索ワードを記載しています。曲を聞いたことがなければ、検索してぜひ聞いてみてください。
 ※ 歌手名と曲名と lyrics という言葉を使ってネットで検索すれば歌詞を紹介しているサイトを探すことができます。
 lyricsコチラ
 
 ● Carpenters の「Yesterday Once More」という曲の中に、過去の習慣を表す would が使われています。

  ・When I was young, I’d listen to the radio waiting for my favorite songs.
   若かった時、お気に入りの曲を待ちながらラジオを聞いていたものでした。
   ※ I’d … I would の短縮形
    … 歌の中で I’d と歌っているといくら言われても、聞き取るのは至難の業です。省略などが起きる一つの要因かもしれません。
   ※ waiting … [現在分詞] … 詳しい説明は ⇒ コチラ
   ※ when … [接続詞] ⇒ コチラ
   the radio … [冠詞] ⇒ コチラ
  〇 検索に使用する単語: 「Carpenters Yesterday Once More 」「Carpenters Yesterday Once More lyrics」
 
 ● Richard Marx の「Hazard」という曲の中に、過去の習慣を表す used to が使われています。
  ・We used to walk down by the river. She loved to watch the sun go down.
   私たちは川のそばを歩いたものでした。彼女は太陽が沈むのを観るのが大好きでした。
   ※by [前置詞]「~のそばに、~のそばで」
    the sun … [冠詞] ⇒ コチラ
   ※ watch the sun go down …[太陽]が[沈むのを][見る] ⇒ [知覚動詞] ⇒ コチラ
  〇 検索に使用する単語: 「Richard Marx Hazard」「Richard Marx Hazard lyrics」

助動詞 (高校)

[高校]
Will you ~?など + [状態を表す動詞] / [動作を表す動詞]
 Will you などの後に [状態を表す動詞] が来るか [動作を表す動詞] が来るかで目的が異なります
  [状態を表す動詞] / [動作を表す動詞]コチラ
 
 
▢ Will you など +[状態を表す動詞] 情報を聞く」場合に使われます

 ・ How soon will I hear from you?
  いつ (どれくらい早く) ご連絡いただけますか.
 ・Can you tell me how soon I will hear the results?
  結果はいつ聞けるでしょうか。
  tell 「教える」コチラ
 Will you be here long?
  ここに長く滞在しますか。
 Will you still be here tomorrow?
  明日もまだここにいますか。

  
 

 ▢ Will you +[動作を表す動詞] 命令」や「依頼」を持ち出す時に使われます
  ※ will …[助動詞] ⇒ コチラ
 Will you please turn the radio off?
  どうかラジオのスイッチを切ってくれませんか。
 Will you marry me?
  結婚してくれるかい。
 Will you do the shopping tomorrow?
  明日買い物してくれない。
  go shopping と do the shoppingコチラ

 

動詞 (高校)

[高校]
▢「状態を表す動詞」と「動作を表す動詞
  [動詞]には、「状態を表す動詞」と「動作を表す動詞」があります
  どうしてこのように分類をするのでしょうか。
  実は、英語の中には、[動作を表す動詞]しか使えないものとか、[状態を表す動詞]は進行形にできない…などの制約がある場合があるため
  [動詞]には「状態を表す動詞」と「動作を表す動詞」があることは最低覚えておきたいものです。
 
   
 
▢「状態を表す動詞」の例
 know (知っている) / like (好む) / love (愛している) / believe (信じる) / belong to (所属する) / have (持っている)
 live (住んでいる) / see (=understand) / understand (理解する) /  remember (覚えている) / wish (願う) など
 
   
 
 通常これらの[動詞]を進行形にすることはできません
  X My father is having a car. ⇒ I have a car. (父は車を持っています) …所有する」という意味の have は進行形にできません
    (参考: My father is having a bath.「父はお風呂に入っているところです」 … take という意味の have は進行形にすることができます)
    (参考: He’s just having dinner.「彼は夕食の最中です」 … eat という意味の have は進行形にすることができます)
 
    
 
   X I’m seeing what you mean. ⇒ I see what you mean. (きみの言うことはわかる) …理解する」という意味の see は進行形にできません
    (参考: I’m seeing the doctor next Monday.「来週月曜日医者に診てもらいます」
       … 会うという意味の see は進行形にすることができます。この文の I’m seeing は未来を表す進行形です ⇒ 詳しくは コチラ)
    (参考: I’m living in London at the moment.「今ロンドンに住んでいます」… live を進行形にして stay (一時的な短期の滞在)という意味で使っています
 
   X I’m thinking it’s going to rain. ⇒ I think it’s going to rain. (雨が降ると思う) … believe「信じる」という意味の think は進行形にはできません
    (参考: Please be quiet. I’m thinking. (静かにして。今考えているから) … think を進行形にして consider (熟考する)という意味で使っています)
   ※ このように、進行形にすると「状態を表す動詞」と異なる意味になることがあります (進行形は違う意味で使われていることがあります)
 
  ※ファストフードのCMで I’m loving it. というフレーズが使われていますが、実は「愛している / 大好き」という意味では love は進行形にできないのです。
   CMなので、文法的なことより「聞いた時の響き」を重視しているのだと思われます。
  ※ 「状態を表す動詞」は、単独では「変化」を表せません。例えば like (好き) という[動詞]は、like だけで「好きになる」と言うことができません。
  ※ 「状態を表す動詞」の「変化」を表す come to の説明は ⇒ コチラ
 
    
 
   状態を表す動詞を [進行形] にできる例外
    上記の説明で「通常」という言葉を使っているように、通常、want など [状態を表す動詞]を[進行形]にすることはありません
     ただし、下記のように [進行形] の意味を持たない場合(形だけ[進行形]の文) では[状態を表す動詞] でも [進行形]にすることができます
 
    ● [現在進行形] (繰り返し行われている迷惑に思っている行為) … 詳しくはコチラ
     ・She is always wanting something new. (彼女は常に何か新しいものを欲しがっている)
 
    未来進行形 (起きるかどうかについて言ったり質問する場合) … 詳しくは ⇒ コチラ
     ・Will you be wanting breakfast tomorrow? (明日朝食欲しいですか)
 
▢「動作を表す動詞」の例

 run (走る) / walk (歩く) / swim (泳ぐ) / eat (食べる) / jump (跳ぶ) / listen (聞く) / drive (運転する) など
 
    
 
 過去の習慣「~したものだった」を現す2つの表現があります: would / used toコチラ
 used to は「動作を表す動詞」も「状態を表す動詞」も使うことができます。
 would は「動作を表す動詞」しか使うことができません。
 
 Will you~? などの後に続く動詞が「動作を表す動詞」か「状態を表す動詞」かで意味が異なってくる場合があります ⇒ コチラ

  

動詞 (高校)

[高校]
▢ [動詞]+[不定詞] / [動詞]+[動名詞] の両方 OK な動詞 (意味異なる)
※ 動詞と動詞を続ける時、動詞をそのまま二つ続けると、I like play tennis.「私テニスする好きよ」…のように不自然な文章になります
そこで、自然な文章になるように後ろの動詞の形を変える必要があります。
形を変えるパターンは動詞によって以下の4つがあります。
a) [動詞]+[不定詞] を好む動詞 ⇒ コチラ [準備中]
b) [動詞]+[動名詞] を好む動詞 ⇒ コチラ [準備中]
c) [動詞]+[不定詞] / [動詞]+[動名詞] 両方 OK な動詞 (ほぼ同じ意味) ⇒ コチラ
d) [動詞]+[不定詞] / [動詞]+[動名詞] 両方 OK な動詞 (異なる意味)本ページ
※ [不定詞]の見直し・確認は ⇒ コチラ
※ [動名詞]の見直し・確認は ⇒ コチラ
※ 特にアメリカ英語の「くだけた会話」で、go や come などの特定の[動詞]の後に
続けて[動詞]の原形が続く場合があります(この種の文を見かけた時だけ参照すればOKです) ⇒ コチラ
▢ 下記の例文のように、d) のパターンは、[動詞]の後ろに[不定詞]が続く場合と、[動名詞]が続く場合で意味が異なります。
例文
[不定詞]・I remembered to lock the door. (忘れないでドアをロックした)
[動名詞]・I remember locking the door. (ドアをロックしたことを覚えている)
※ rock と lock ⇒ コチラ
※ remember の英語から日本語への訳し方(変換の仕方)の詳しい説明 ⇒ コチラ
例文②
[不定詞]・I forgot to go to the bank.(私は銀行へ行くのを忘れた)
[動名詞]・I will never forget shaking the President’s hand. (大統領と握手したことは決して忘れません)
例文③
[不定詞]・She stopped to talk. (話すために立ち止まった)
[動名詞]・She stopped talking. (話すのをやめた)
※ 例文③ で「~をするのをやめる」という意味の stop は、厳密に言うと後に続くのは[動名詞]のみになります。
ただし、「立ちどまる」という意味の stop は「~するために」(不定詞の副詞的用法)で[不定詞]が続くことがあるため比較のため取り上げています。

どちらが何を意味しているか迷った場合
※ 文章の[動詞]と、[不定詞]または[動名詞]で使われている[動詞]がどちらが先に起こり、どちらが後に起こったかの順番を考えることがヒントになります。
● [不定詞]を使った文の例の順番
・[主語]+[動詞A]+to [動詞B]
・順番… [動詞A] ⇒ [動詞B]
● [動名詞]を使った文の例の順番
・[主語]+[動詞A]+[動詞B (-ing 形)]
・順番… [動詞B] ⇒ [動詞A]
・・この「順番」関する詳しい説明 (こちらを最初に読んだ方がわかりやすいです) ⇒ コチラ
次に、上記の例文① を例に説明します。
[不定詞]・I remembered to lock the door.
rememberlock の順番なので、「覚えていた (忘れなかった)」「ロックした」⇒ 忘れずにロックした
[動名詞]・I remember locking the door.
lockremember の順番なので、「ロックした」「覚えていた」⇒ ロックしたことを覚えている
…となります。