日野 無料英語教室 ひあら (無料塾)では、
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聞く

strain / be all ears / keep one’s ear to the ground / go in (at) one ear and out (at) the other

strain [stréin]「<体(の一部)などを>(…しようと)最大限に働かせる, 極度に(精一杯)使う」
※ strain には他の意味もあります。
strain を使った例
strain one’s ears to catch a sound
物音を聞きとろうと耳をすます
・Her ears strained to catch the slightest sound.
ごくかすかな物音も聞き漏らすまいと耳をすました.
・I strained my ears to catch his words.
彼の言葉を聞き取ろうとして耳をそばだてた
・I strained my ears to catch what they were saying.
全身をを耳にして彼らが話していることを聞こうとした.
・He strained his ears to catch the conversation in the next room.
隣の部屋の話に聞き耳を立てていた
・We strained our ears to hear [catch] his next words.
我々は耳をそばだてて彼の次の言葉を待った

be all ears一心に耳を傾ける, 熱心に傾聴する
例文
・I’m all ears. =I’m listening.
さあ言ってくれ. (相手の発言をうながす表現)
・She was all ears.
彼女はじっと聞き入っていた

keep one’s ear to the ground / keep an ear to the ground 「うわさを知ろうとする, 世論に注意する
keep の代わりに havehold を使うことができます。
※ この表現は、「地面に耳を当てて敵の近づくのを知ろうとしたことから」できたようです。
例文
・Politicians always keep their ears to the ground.
政治家はついも世論に注意している.
keep one’s ear (ears) to the ground for information
情報を得ようと世論の動きに注意を払う, 事態の推移を見守る

go in (at) one ear and out (at) the other右の耳から入って左の耳から抜ける, 頭に残らない
※ 文字通り「一方の耳から入り他方の耳から出る」という意味です。耳は2つなので「一つの耳」で他方の耳は「その他の耳」なので the が付きます。
例文
・My repeated warnings to her went in one ear and out the other.
再三にわたる私の注意も彼女には馬の耳に念仏であった.
・A sermon just goes in one ear and out the other.
説教は右の耳からはいって左の耳に抜けてしまう.
・Her advice went in one ear and came out the other.
彼女のアドバイスは一方の耳から入って他方の耳から抜けてしまった
・What you told me came in one ear and went out the other.
あなたが私に話したことは片方の耳から入って別の耳から出ていった
・The advice I gave him just went in one ear and out the other.
助言は彼には右から左へ筒抜けだった

聞く

[高校]
hearsay [híərsèi]「うわさ, 風評
※ [類語] rumor [rúːmər]「うわさ, 風評, ゴシップ」
例文
hearsay knowledge
聞き伝えの知識
・I know it only by hearsay.
私はうわさでしかそれを知らない.
・She knew about the accident from hearsay.
人づてに聞いてその事件について知っ(てい)た。

聞く

[高校]
tapbug「盗聴」「盗聴する」
  ※ スパイ映画などを観ると、よく聞く単語になります。
 
tap [tǽp]「盗聴, 傍受, 盗聴器」「盗聴する、傍受する」
 ※ tap には、他に「(水道・ガスなどの) 蛇口」などの意味もあります。
  いざ「水道水」を英語で言おうとすると何と言っていいか出てこないと思いますが、tap water と言います
 
 例文
 ・put a tap on the suspect’s telephone
  容疑者の電話を盗聴する
 tap a telephone (wire)
  電話を盗聴する
 ・put taps on a home telephone
  家庭用の電話に盗聴器を仕掛ける

bug [bʌɡ]「盗聴用マイクロホン, 隠しマイク」「隠しマイクを取りつける, 盗聴する
 ※ bug には、「昆虫, 虫」「(プログラムなどの)バグ」という意味もあります。
 

 例文
 ・The phone had been bugged.
  電話に盗聴器が取りつけてあった.
 ・Let’s drop a tap [bug] on them.
  彼らに盗聴器を付けよう.
 tap a telephone (wire)
  電話を盗聴する

  

聞く

[高校]
overheareavesdrop 「立ち聞きする」
overhear [òuvərhíər]「<会話など>をふと耳にする」「(偶然) 聞いてしまう
overhear は、意識してというより「偶然会話などを聞いてしまう」という意味になります。
例文
・I overheard her talking about him.
私は彼女が彼のことについて話しているのをふと耳にした.
overhear+[]+[動詞の -ing形] ⇒ hear+[人]+[動詞の -ing形]と同じです ⇒ コチラ
・I overheard him saying so.
彼がそう言っているところを偶然に聞いた.
・I overheard a conversation in a bus between three young girls.
バスの中で若い 3人の女性の会話をふと耳にした

eavesdrop [íːvzddrɔp]「立ち聞きする / 盗み聞きする
※ overhear と違い、eavesdrop は「意図的に盗み聞きする」という意味になります。
※ eaves [íːvz] は「軒, ひさし」という意味になります。
eaves+drop で「軒」から垂れる「雫」という意味になります。
軒先の雫に濡れるぐらい家の壁に耳を付けて盗み聞きする…というイメージでしょうか。

例文
・I’m sure Jack was eavesdropping on us.
ジャックはきっと私たちの話を立ち聞きしてたんだ.
・I saw him eavesdropping on you (your conversation).
彼が君たちの会話を立ち聞きしているのを目撃した.

単語

hearlisten (to)

hear は「意識しないでも、耳に入ってくる」と言う意味になります。
listen は「注意して聞く」(集中し、できる限り聞こうとする概念が強調されています)という意味になります。
・・欲してなくても何かを聞く(hear)ことはできますが、意図的な時のみ何かを聞く(listen to)ことができます。

● [前置詞]「~を」は、いる? / いらない?
「何か聞く」時
hear の中には「~を」が含まれているので[前置詞]は不要です。
listen には「聞く」と言う意味しかないので、~を」に当たる[前置詞]の to が必要になります。
・・★ 下記の例を観れば hear と listen の違いが分かりやすいかと思います。
・・・・I heard them talking, but I didn’t really listen to their conversation.
・・・・私は彼らが話しているのが聞こえたが、彼らの会話を聞いていたわけではなかった)。
・・・・※ conversation: 「会話」
・・・・hear [/]+[動詞の –ing形] 「~しているのが聞こえる」⇒ コチラ
・・・Listen carefully, please. – Could you speak louder? I can’t hear you very well.
・・・・(注意して聞いてください。-もう少し大きな声で話してくださいますか。なんと言っているかあまり良く聞こえません)
・・・・hear / listen to+[人] …「[人]の言うことを聞く」⇒ コチラ
・・・・I didn’t hear the phone because I was listening to the radio.
・・・・私はラジオを聞いていたので電話が聞こえませんでした
・・・・the つける / つけない
・・・・・ラジオを聴く」は listen to the radio と the が必要です。
・・・・・TVを観る」は watch TV と TVの前に the はつけません
・・・・※ [冠詞] と呼ばれる a /an / the を正しく使うことはは英文法の中でも難しいものの一つです … 詳しくは ⇒ コチラ

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単語の輪を広げよう
意識して行う動詞に look at (~を見る)/ watch (~を観る)/ listen to (~を聞く)
意識しないで行う動詞には、see (~が目にはいる)/ hear (~が聞こえる)等があります。
▢ 例文:
・He looked up at the sky and saw a plane flying. (空に目を向けると飛行機の飛んでいるのが目に入った)
・She tried not to listen, but she heard. (聞くまいとしたが聞こえてしまった)
・・・「~を見る」look at / see / watch の使い分けコチラ

● see / hear +[人/物]+ [動詞]の原形 又は [動詞]の-ing形
・・ [人/物]が「~するのを」「~しているのを」「見る / 聞く」の詳しい説明は⇒ コチラ
特定の動詞 (hear /listen to / believe / understand) +[人] の詳しい説明は ⇒ コチラ