楽しい飲み会を!
※ この記事は直接英語とは関係ありません。正しいという前提で読まないようお願いします。
□ 楽しい飲み会を!
頻度は人によって違うにしても、仕事で繋がりのある人とプライベートで、食事をしたり飲み会をしたりすることがあるのではないでしょうか。
私が、バイトなどではなく正規社員の仕事に就いた時は、職場の友達と飲んだりしても仕事の話をすることが多かったような気がします。
話す内容は、集まっている人の共通の話題のことが多いため、仕事関係の人の集まりであれば仕事の話をすることが多いかもしれません。
仕事を変えた次の仕事でも、週末の金曜日は仕事終わりに同期の友達と会社の近くのお店に行って飲むことがときどきありました。
その時は、なぜか仕事関係の話は全くしなかったように思えます。
ある時、そのお店にいる別のグループの人から声をかけられたことがありました。
私たちが、仕事以外の話で盛り上がっていたからのようでした。
その声をかけてきた人達によると、社会人は飲むと仕事の話をする人が多いのに、
私たちは仕事に関係ないことで楽しそうに盛り上がっていたから声をかけてきたようだったのです。
仕事関係の専門用語や略号は、仕事の中では端的に言いたいことを表現でき意思疎通できる利点があります。
一方、そのような専門用語や略号は、他のグループに属する人たちを寄せ付けないような「排他的」な一面もあると思います。
私たちが、雑談ばかりしていたことで「排他的」でなかったことで、全く知らない人が話しかけやすい雰囲気だったのかもしれません。
専門用語とは言わなても、ある世代で使われている言葉があります。
たとえば、若い人たちの間では「バイト先」のことを短縮して「バサキ」と言ったりするそうなのですが、
年配の人が「バサキ」と聞いても「手羽先」のことかと勘違いしてしまうかもしれません。
話は戻りますが、食事や飲み会での話題ですが、仕事ではなくプライベートなものもあります。
私は、そのような場であれば、仕事の話ではなく、映画やドラマのはなし、他の雑談でもなんでもいいのですが、もっと楽しいことを話したいと思っています。
会話に加わるためだけに、みんなが見ているドラマを早送りで見たり、インターネットで話題を探したりする努力はしなくてもいいような気がします。
普通に生活していても、面白いことが起きたり、感動したり考えさせられることは山ほど転がっていると思うのです。
2024年に放送された「マイダイヤリー」というドラマが放送されました。
ドラマのメインとなる登場人物たちは大学生で、学生生活から卒業して数年たったころまでのことが描かれていました。
ドラマの中では、殺人事件や事故が起きるわけでもありません。普通の大学生の普通の生活が描かれているドラマでした。
そのドラマを魅力的にしていたのは、普通の生活で起きることを会話の中で言葉遊びのように楽しんだり、考えたりしていたからのような気がしています。
そのドラマを見ると、同じことが起きても他の人とどのようなやり取りするかで、生活がいきいきとしたモノになったり、退屈な感じのモノになったり変わるような気がしてなりません。
平凡な生活も、楽しい言葉のやり取りによって、楽しく生き生きしたものに変えることができるように思えるのです。
プライベートの食事や飲み会で、仕事の話ばかりしていないで、平凡な生活について楽しく話しませんか?