バカベーター
※ この記事は英語とは関係ありません。正しいという前提で読まないようお願いします。
□ バカベーター
私は、馬鹿なエレベーターのことを「バカベーター」と呼んでいます。
エレベーターホールのようなものがあり、複数のエレベーターが稼働しているビルでは
エレベーターはコンピューターによって制御されていると思われます。
導入時期によって、使われているコンピューターの性能は異なると思うのですが、
エレベーターの動きなどにあきれてしまうことが時々あります。
1F で上階に行くためにエレベーターのボタンを押して、
「次に到着する表示があるエレベーター」の前で待っていたのに、
バカベーターでは別なエレベーターのドアが開くことが時々あるのです。
多くの人が使っている時間帯であれば、
他の階にいる人が押したボタンによってエレベーターの動きが変わることがあるかもしれません。
ただ、私が経験するエレベーターの変な動きは
エレベーターを使う人がほとんどいない早朝なのです。
しかも、朝はエレベーター利用者の95パーセント以上はは職場のある上階に向かっています。
なんで、最初にあるエレベーターを1Fに向わせると決めたのに、バカベターはすぐ後に判断を変えるの?
エレベータの設計に関しても不満があります。
職場の階への行き来で使うエレベーターのボタンの配置に関してです。
そのエレベーターを使うのは、ほとんどがそこで働く人です。
初めて使うエレベーターではなく、いつも使っているエレベーターの場合、自分の職場のボタンを押す時は
「降りる階の数字を目で見て確認してボタンを押す」というよりは、ボタンの場所で判断して押している人が多いと思うのです。
これは、パソコンのキーボードと同じです。
パソコンのキー入力に慣れてくるとキーボードに印字されている文字はいちいち確認しないで
その文字がある場所のキーを押しているだけのです。
私がいつも使っている会社のエレベータのボタンの配置がエレベーターによって2種類あります。
あるエレベーターに乗るときは、職場の階のボタンは右側の列なのに、
別なエレベーターに乗るときは、職場の階のボタンが左側の列なのです。
なんでこんな配置のボタンにしたの?
利用する人のこと考えてないでしょ!
いつも利用する階のボタンが同じ位置であれば、考えたりしないで感覚でボタンが押せるのです。
それが、こんな配置にするから毎回自分の利用する階の数字を見つけてボタンを押さなければならないのです。
世の中には、このように疲労させるためだけに頭を使うことがあります。
1日の生活の中で、この「頭を疲労させられるだけに頭を使うこと」が多くなると
自分でも気づかないうちに疲れてしまうように思っています。
このエレベーターの後から開発されたものは、改善されていることを祈ります。