「来た、来た、来た~、行ったぁ~」
※ この記事は英語とは関係ありません。正しいという前提で読まないようお願いします。
□ 「来た、来た、来た~、行ったぁ~」
日本時間2024年07月17日にMLB(大リーグ)のオールスター戦が行われました。
ちょうどペナントレースの前半戦が終わり、後半戦が始まろうという時期になっています。
数日前にNHKで、MLBの日本人の前半戦の活躍を紹介する番組が放送されていました。
その多くの時間が大谷選手のプレーでした。
大谷選手のホームランの多くは打った瞬間にホームランとわかるような大きなものばかりです。
そのホームランの実況を聞いていて、ふと疑問に感じたことがあります。
大谷選手がボールを打ち、打球がスタンドに向かって飛んでいきます。
その時、実況のアナウンサーは「来た、来た、来た~」と数回言った後に、「来たぁ~」ではなく「行ったぁ~」と叫んだのです。
「来た、来た、来た~, 行ったぁ~」
しかも、2回のホームランで、同じように実況されていたのです。
「あれ、いつ方向が変わったの?」と思いました。「行く」と「来る」では向かう方向が逆なのです。
もしかすると、省略されている主語にヒントがあるのかもしれません。
「来た、来た、来た~」と言っているのはホームランのことで、「行ったぁ~」のは打ったボールがスタンドに…という意味だと考えれば、少しは考えないで眠りにつくことができそうです。