少子化問題 … 東京都知事立候補者はわかっているのに
この記事は英語とは直接関係ありません。正しいという前提で読まないようお願いいたします。
現在行われている東京都知事のことを書いていますが、特に特定の候補者を支持する意図はありません。
□ 少子化問題 … 東京都知事立候補者はわかっているのに
ただいま(2024年06月29日現在)、東京都知事の選挙戦が行われています。
候補者の中には、少子化の問題は、結婚しようという気も起きないほど若者の収入が低いことが原因であることを訴えている人がいます。
ちゃんと理由が分かっている人がいるのに、なぜ政府は若者の収入が低い原因である「非正規労働者」を減らそうとしないのでしょうか。
※ 関連情報 …「悲観するしかない未来 … こんな政府では」(経済再生担当大臣は、論点をずらしてまともに少子化対策の質問に解答しようとしない記事です)
政府は、子供が生まれた時の補助金など増やしたり、保育の充実をしようとはしています。
この方法は、先行して実施した韓国の結果を見れば「少子化問題」を解決するには有効でないことは明らかなようです。
経済的な理由から、誰かと付き合うことをあきらめたり、結婚をあきらめたりする人を、なぜ政府は減らそうと努力しないのでしょうか。
東京都知事立候補者の中には、経済的な理由から誰かと付き合うことをあきらめたり、結婚をあきらめたりする人を減らすために
若者の収入を増やそうとしている人がいます。
どのような形でもいいので、どこからでもいいので、やっとこのことを声に出して言ってくれる人が政治にかかわる人の中から出てきたことは歓迎したいです。
若者の収入を上げても「少子化問題」に効果が出るにはかなりの時間がかかることが予想されます。
ただ、非正規労働者を減らし、若者の収入を上げなければ「少子化問題」は改善しないと考えます。この点は、声を大にして言いたいです。