Mac Mni … 日本とアメリカの感覚の違い
この記事は英語とは全く関係ありません。正しいという前提で読まないようお願いいたします。
□ Mac Mni … 日本とアメリカの感覚の違い
アメリカのスパイ映画などで、夜中に会社の役員室や家に忍び込みパソコンから欲しい情報を盗みだす…というようなシーンを見たことはないでしょうか。
この時、忍び込んだ人がパソコンの前でだいたい最初にするのがパスワード入力です。
日本では、真夜中の誰もいないオフィスなどに忍び込み、パソコンからデータを盗もうとする場合、通常は、まずパソコンの電源を入れなければならないのではないでしょうか。
私の場合も、職場では帰宅する時にパソコンをシャットダウンして帰ります。自宅でも出勤時や長く家を空ける時、パソコンの電源は切っています。
どうもアメリカでは、パソコンの電源は入れたままにする人が多いようなのです。
そして、長く使わない時は「スリープ」などの状態にするようなのです。
アメリカに仕事で数年滞在していた友人も「アメリカ人はパソコンの電源を切らない」と言っていました。
話は変わりますが、
アップルが11月8日に手のひらサイズの Mac Mni というコンピューターを発売した。
発売された時に、少し話題になったのが、電源ボタンが底面にあり、非常に押しずらいということでした。
3Dプリンタを使って、電源ボタンを押しやすくする道具まで作った人まで現れました。
この「押しずらい電源ボタン」についてアップルにコメントを求めたところ
「使わないから問題ないでしょ」というのが回答だったようなのです。
アメリカでは、パソコンの電源を一回をいれたら、あとはスリープ機能を使うので電源ボタンは使わない…というのが多くの人がしている使い方のようなのです。
日本人は、省エネとか節約などで、いろいろな電化製品の電源をこまめに切ったりするひとが多いように思われます。
一方、アメリカではそういった意識が低いような印象をうけます。
アメリカの家庭が出てくる映画やドラマを見ると、使っていない誰もいない部屋の電気もつけっぱなしにしているのをよく見かけないでしょうか。
□ 下記のMac Mini の画像は、Apple の公式ホームページより拝借しています (リンクをクリックすると外部サイトが開きます)。