何かをたのしみにして待つということが、そのうれしいことの半分に当たる
※ この記事は直接英語とは関係ありません。正しいという前提で読まないようお願いします。
□ 何かをたのしみにして待つということが、そのうれしいことの半分に当たる Looking forward to things is half the pleasure of them.
この文は「赤毛のアン (Anne of Green Gables)」の中で アンが言った言葉です。
その英語と日本語は次のようになります。
“Oh, Marilla, looking forward to things is half the pleasure of them," exclaimed Anne.
「あのね、マリラ、何かをたのしみにして待つということが、そのうれしいことの半分に当たるのよ」とアンは叫んだ。
※ 日本語は 村岡花子さん訳
何かを楽しみにして待つことは「平凡ないつもと変わらない日々の生活」を楽しいものにしてくれているような気がしています。
それは、好きな友達とどこかにでかけることだったり、好きなアーティストのライブコンサートであったり、ライブコンサートの DVDや Blu Ray の発売であったりします。
毎週楽しみにしているドラマは、続きが気になり次の回が待ちきれない…ということもあると思います。
私には、最近そのような楽しみにしていることが多く、楽しみにして待っていることに対して「小さな幸せ」を感じています。
家を建てるとか、どこか遠くに旅行に行くとか、何かのイベントに実際に出かけていくなどではなく、
「ドラマを見る」や「好きなアーティストのライブコンサートの Blu Rayが発売される」… などという他の人から見たら小さなことなのかもしれません。
ただ、他の人からみたら大したことでなくても、個人的には日々の生活が少し楽しくなることなのです。
同じ物事でも、自分がどのように考えることができるか、どのようにとらえるか … で日々の生活が他の日と同じ普通の日にもなり、普通の日が楽しくすることもできるように思えます。
そのような「楽しみにしていること」でも、待っている間は、楽しめるのですが、いよいよその時が来て、やがて楽しみにしていたことは終わってしまったりします。
ドラマは「次の展開が気になる」ことが楽しみの要素だと思うのです。
ドラマには最終回があり、最終回まで見てしまうと、ある程度満足感は得られても「次の気になる展開」はなくなってしまいます。
2024年06月16日時点で、見続けていたドラマのうち「約束」「花咲舞が黙っていない」が終わり、「アンチヒーロー」が本日最終回を迎えます。
「アンメット」も残すところ2回となりました。
ドラマが最終回を迎える時に毎回思うのですが、なぜどのテレビ局も同じような時にドラマを開始して同じような時期にドラマを終わらせるのでしょうか。
ずっと観ていた複数のドラマが同じ週の前後に全て終わってしまい、次のドラマが始まるまでに少し間が開いてしまうのです。
次のドラマが始まるまでに、楽しみにして次の展開を待つドラマがなくなってしまうのです。
ドラマが始まる次期を少しずらしてくれたら、こういった「空白の期間」は無くなったり、短くなったりすることができるのです。
本日(2024年06月16日)には、楽しみにしていたことが2つあります。
この記事が予約投稿される時間には、その2つは既に終わっていると思います。
記事を書いている段階では、「ワクワク感が止まらない」のですが、終わった時のことを考えると、少し寂しいような気もします。