日野 無料英語教室 ひあら (無料塾)では、
 経済的に苦しいご家庭の子供さんたちのために無料で英語をお教えいたします

 無料教室だから「やらないよりはまし」ではなく、高い確率で確実に英語の実力を上げることができます。

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動名詞

[高校]
on+[動詞]-ing / in+[動詞]-ing
 ※ [前置詞] on や in は使い方がたくさんあるため、辞書で下記の使い方を見つけるのに少し苦労するかもしれません。

on+[動詞]-ing
 「…と同時に, …するとすぐ, …のすぐあとで;…すると」

On arriving at the door, he opened it soundlessly.
 = On his arrival at the door, he opened it soundlessly.
 = When he arrived at the door, he opened it soundlessly.
 ドアのところへ着くと, 彼は静かにドアをあけた
・Richard fell into a deep depression on hearing the news.
 リチャードはそのニュースを聞いてひどく落ち込んだ
 
▢ ON -ingするとすぐ
 

・ 
 
in+[動詞]-ing
 「〔…している〕ときに, …して」
 
・You should be careful in crossing the street.
 道路を渡るときは注意しなさい(注意するべきだ)
・She slipped in crossing the road.
 = She slipped while [she was] crossing the road.
 彼女は道路を横断するとき、足を滑らせた
 
IN -ing~するとき
 
・ 
 

[動名詞]を使った慣用的な表現 [高校] ⇒ コチラ
 

★ 他の[動名詞]関連のページ
▢ 動名詞 ① 動詞を名詞にした品詞 ① ⇒ 本ページ
▢ 
動名詞 ② [前置詞]+[動名詞] ⇒ コチラ
▢ 動名詞 ③ [動詞]+[動名詞] ⇒ コチラ
▢ 動名詞 ④ [動名詞]+[名詞]「~するための」 ⇒ コチラ

 ★ -ing がつく用法や単語 ⇒ コチラ

だます

[高校]
lie [lái]
・[動詞]「うそを言う」
・・・・・※ lie と lay の変化は混同しやすいです … 詳しい説明は ⇒ コチラ
・[名詞]「虚言, うそ, 偽, でたらめ」⇔ trueth [trúːѲ]「真相, 事実, 実状, 実態」

例文
・He cannot have told a lie.
彼がうそをついたとは考えられない
・He entrapped himself in the web of his own lies.
彼は自分のうそで自縄自縛となった
・She has lied like fury.
彼女はやたらにうそをついてきた
・tell a lie to a person
人にうそをつく
・Never tell a lie.
決してうそをつくな


▢「だます」関係の単語・熟語 ⇒ コチラ

だます

[高校]
fabrication [fæbrikéiʃən]「偽造, 作り事, うそ」

例文
・His account is a pure fabrication.
彼の報告はまったくのうそだった
・It’s pure fabrication
それは全くの作り話しである
・“That story was a complete fabrication, I hear.”
あの話はデマだって
・His alibi was a complete fabrication.
彼のアリバイは全く作り事だった


▢「だます」関係の単語・熟語 ⇒ コチラ

だます

[高校]
fabricate [fǽbrikèit]「作り上げる, でっち上げる」「偽造する」

例文
・Her conviction was based on fabricated evidence.
彼女の有罪判決はでっちあげの証拠に基づいていた
fabricate a charge
嫌疑をでっちあげる
・a fabricated excuse
でっちあげの口実
・She had fabricated the incident.
その話をでっちあげた
・He fabricated the whole story.
彼がその話を全部でっち上げた


▢「だます」関係の単語・熟語 ⇒ コチラ

だます

[高校]
entrap [intrǽp / entrǽp]「わなに掛ける, 落とし穴に入れる」「をだまして …させる」
※ entrap = en+trap
trap [trǽp]「(鳥獣を捕らえる) わな, 落とし穴」「(人を陥れる) わな」
・・・※ 日本語でも「トラップ」という言葉を聞くようになりました。サッカーでは戦術の一つに「オフサイドトラップ」というものもあります。

例文
entrap a person into consenting
人をだまして承諾させる
entrap a person to destruction
人をだまして破滅に導く
・He was entrapped into doing so.
計略にかかってついそうした
・I was entrapped into an agreement.
計略にかかって契約をさせられた
・He used a dirty trick to entrap his colleague
彼は陰険なやり方で同僚を陥れた

「だます」関係の単語・熟語 ⇒ コチラ

だます

[高校]
delude [dilúːd]「惑わす, たぶらかす, だます
発音は、下のイラストの「デルード」というより、「ディルードゥ」の方が近いです … 正しくは発音記号を参照ください。

例文
・I was deluded by the letter.
その手紙に惑わされました
・He was deluded by her pretty face.
彼は彼女のかわいい顔に惑わされた
・Don’t be deluded by an initial impression of kindness.
やさしそうな第一印象にまどわされるな.
・Their glib promises deluded him into investing.
彼らのうまい約束にのせられて投資してしまった

※ 下記のイラストは覚えやすくするために作っていますので、多少の発音の違いはご容赦願います。

 

▢「だます」関係の単語・熟語 ⇒ コチラ

だます

[高校]
cheat [tʃíːt]「だます, 欺く, 一杯食わせる」

例文
・He was cheated out of all his money.
・だまされて金をすべて取られた
cheat at cards
・トランプでいんちきをやる
・It is clear that you have been cheated.
・あなたがだまされたことは確かだ
・They cheated him into buying it.
・彼をだましてそれを買わせた
・He cheated on his wife.
・彼は浮気して妻を裏切った
・To cheat in the exam is to act very badly.
・カンニングは不正行為だ


▢「だます」関係の単語・熟語 ⇒ コチラ

だます

[高校]
deceive [disíːv]「詐欺をする, だます, 欺く」
※ 発音は、「デシーブ」というより「デシー」です。

例文
・be deceived by appearances
・・外観にだまされる
・We are deceiving ourselves.
私たちは思い違いをしている
・His ears did not deceive him.
聞き違いではなかった
・Have my eyes deceived me?
[驚きを表して] 私の目の錯覚でしょうか.
・They are deceiving themselves.
彼らは自分を欺いている
・They thought to deceive us.
われわれを欺くつもりだった
・You deceived me, and I can’t forgive you.
あなたは私をだました.許せない

▢ ブロックなく、レシーブ … 騙された




receive [risíːv]「受け取る, 受領する, 受ける」

例文
receive a call from New York
・・ニューヨークからの電話を受ける
・You’ll get the money only when I receive the goods.
・・お金は商品を受け取った際にのみお支払いいたします

「だます」関係の単語・熟語コチラ

単語 (高校)

[高校]
後ろに thing が付く単語: something, everything, anything, nothing など

 some と any の使い分けについての詳しい説明は ⇒ コチラ

▢ something  /anything などは、注意したいことが二つあります
  [語順] something  /anything などを
  [形容詞]と一緒に使う時は、[形容詞]は something anything などの後ろに来ます

  ※ [名詞]と一緒に[形容詞]を使う場合は、普通は、old car のように[形容詞] ⇒ [名詞] の順番になります([形容詞]は[名詞]の前)。

  ▢ 例
  ・I have just seen something red now.
   今、何か赤い物が見えた。
  ・This film is nothing special.
   この映画は取り立ててどうということもない
 
・・・
 
  [日本語訳]
   ①の場合のように something  /anything などを[形容詞]と一緒に使った場合、

   something [形容詞] /anything [形容詞] などを日本語にする時は
   何か[形容詞]ものとか
   何か[形容詞]ことと訳します。
   ※ something などを二つの部分に分けて訳すのがコツになります。

  
  ・She is always wanting something new.
   彼女は常に何か新しいものを欲しがっている
   want は状態を表す動詞のため、通常は進行形になりません。上記の文がなぜ進行形になっているかの説明は ⇒ コチラ
  ・Did you find anything interesting?
   何か面白いことがありましたか
 
・・・
 

しかる

[高校]
tell off「 しかりつける, ひどくしかる」

例文
・He got told off severely for being rude.
彼は無作法だと言ってこっぴどくしかられた
・She told him off something fierce.
ものすごくしかりつけた
tell a pupil off for being lazy
怠惰であることで生徒をしかる
tell somebody off for being late
遅刻したことで人をしかる
・My dad told me off for swearing.
汚い言葉を使って父にしかられた
・She got told off at school again today.
彼女は今日も学校でしかられた

▢「しかる」関連の単語・熟語 ⇒ コチラ

未分類

[高校]
reprove [riprúːv]「 (特に穏やかに)注意する, たしなめる, とがめる」

例文
・I reproved him for his carelessness.
彼の不注意をしかった
・She reproved me for forgetting her birthday.
彼女の誕生日を忘れたことで私をとがめた
・He reproved his wife for her carelessness.
妻の不注意をなじった
reprove a boy for staying out late
帰宅が遅いと子供をしかる

▢「しかる」関連の単語・熟語 ⇒ コチラ

しかる

[高校]
carp [káːrp]「(つまらないことで)とがめだてする, 不平を言う」
※ carp には「(魚の)コイ」という意味もあります

例文
carp at minor errors
ささいな過失に文句をつける
・He’s always carping at his wife about her cooking.
彼は料理のことでいつも奥さんに難癖をつけている
carp about somebody/something
<…> のことでしきりに文句を言う
carp at somebody
<人>にしきりに文句を言う

▢「しかる」関連の単語・熟語 ⇒ コチラ

しかる

[高校]
nag [nǽɡ]「がみがみ言う, うるさく小言を言う」

例文
・I can’t bear your nagging.
君の口やかましさには我慢ならない
・She nagged on endlessly at me.
際限なく私にがみがみ言い続けた
・She nagged on and on about it.
そのことをいつまでもうるさく言い続けた
・She nags her poor husband to death.
かわいそうに夫にひどくがみがみ言う
・He was always nagging his son to get a job.
彼は事あるごとに息子に仕事に就くように口やかましく言っていた
・Stop nagging.
どうのこうのとうるさく言うな



▢「しかる」関連の単語・熟語 ⇒ コチラ

しかる

[高校]
reprimand [réprəmænd]「叱責する, 非難する」「懲戒する, 戒告する」

例文
・He was reprimanded for nodding off in class.
授業中居眠りをしてしかられた
・He was reprimanded for being late again.
彼はまた遅刻したので厳しくしかられた
・He was sharply reprimanded for his negligence.
職務怠慢のかどでひどく叱責された
・It doesn’t matter if I get reprimanded.
私は叱られても構わない
・The boy was reprimanded by the police for shoplifting.
少年は万引きで訓告の処分を受けた

▢「しかる」関連の単語・熟語 ⇒ コチラ

しかる

[高校]
scold [skóuld]「小言を言う」「 しかる」

例文
・I was scolded for my failures.
落ち度があったためしかられた
・My son was being scolded by the Head Teacher.
息子は校長にしかられているところだった
・Don’t scold so much.
そんなにがみがみ言わないで
・Don’t scold the child without reason.
理由がないのに子供をしかってはならない
・Father scolded me for my bad conduct at school.
父は学校で品行が悪いことで私をしかった



▢「しかる」関連の単語・熟語 ⇒ コチラ

単語 (高校)

▢ 仕事を辞める retire / quit / leave

retire [ritáiər]「(通例定年で) 退職する, 引退する」

 例文
 retire at the age of sixty
  60歳で退職する
 ・She retired early.
  彼女は早めに退職した
 retire on a pension
  年金をもらって退職する

quit [kwít]「退職する」「<職> を退く」
   変化: quit ⇒ quit ⇒ quit
  ※ まぎらわしい単語 ③ quit / quite / quiet の記事コチラ

例文

 quit one’s post because of the scandal
  スキャンダルのために仕事をやめる
 ・If I were you, I would quit the job.
  私があなたなら,その仕事やめるよ
 ・I would rather quit a job than work so hard.
  そんなに働かなければならないのであれば,私は仕事をやめます
 ・I know that Anne will quit her job next month.
  私はアンが来月仕事をやめることを知っています
 ・Please tell me the reason why you are quitting your job.
  なぜ仕事をやめるのか理由を話してください
 ・I will quit my job so we can be together full-time.
  私,仕事を辞めるわ.そうしたらいつでも一緒にいられるもの
 ・My wife was very understanding when I quit my job.
  私が仕事を辞めたとき,妻は非常に理解があった
 ・His job was so stressful that Tom decided to quit it.
  仕事がとてもストレスが多いのでトムは仕事をやめることを決心した

leave [líːv]「卒業する, 退職する, 退学する」
 ※ 変化: leave ⇒ left ⇒ left

 例文
 ・His secretary has left him without notice.
  彼の秘書が予告もなしにやめた
 ・My husband left his job.
  私の夫は仕事を辞めた
 leave one’s job
  仕事をやめる, 辞職する


 

Here We Go 1

中学英語 新教科書 Here We Go1 [ご参考]
 ※ 中学生向けの情報というより、英語を教える方向けの情報に近い内容になります。
 
 小学校で英語学習の必須化に伴い、中学の教科書も変更になりました。
小学校で英語を勉強している分、今までの NEW CROWNより新しい教科書の内容が高度になることが予想されました。
日野市の中学では、2021年04月に入学した新中学一年生から新しい Here We Go!という教科書を使い始めることになります。

▢ 今回少し時間を作り1年生の教科書 Here We Go! 1 を一気に最後まで読んでみました。その感想です
 〇 やはり前の教科書より内容が高度になっているようです。
 ・教科書に登場する単語は文字数が多い難しいものも含まれます: difficult / different / interesting / traditional / atmosphere
 ・熟語では「~を楽しみにする」look forward to や「~が得意である」be good at などが登場しています
 〇 文法的にも高度な内容を1年から学びます
 ・What などの[疑問詞]を使った疑問文
 ・[不定詞]や[動名詞]も1年から登場します。[不定詞]は[名詞的用法]や[副詞的用法]
  ※ Here We Go! 2 を読み始めました。[不定詞]や[動名詞] は項目としては 2年で学習するようです。
   [不定詞] が最初に出た時は、to+動詞の原形 という形は「~すること」と説明しています。
 ・[付加疑問文]も1年から登場します。
 ・「~もまた」は too, also, either が登場します(either は否定で使われます NEW CROWN では either ~ or … という使い方のみで登場)。
 NEW CROWNでは「~が得意である」という3つの言い方のうち一番英語らしい a good ~ player という表現が出てきませんでしたが、
 ・新しい教科書では1年で登場します。これは実際使う英語により近くなったと思われます。
 
 説明がより分かりやすくなっています
 ・I / my / me / mine といった人称代名詞の説明ですが、
  この教科書では [主語に使う形] [持ち主を表す形] [目的語になる形] [その人のものを表す形] という書き方がされていました。
  以前なら[主格][所有格][目的格]というような短い言葉(文法用語)が使われていたものです。
  文法用語や短くわかりずらい専門用語的な言葉の使用をさけ、多少文字数が多くなっても分かりやすい表現を使うようになっているのが伝わります。
  長い説明は、説明する側に負担になるかもしれませんが、これからは「教えやすさ」より「学びやすさ」がより重視されていくように思われます。
  ※ これからの英語の教科書では、このような表現にどんどん置き換わっていくものと思われます。良い方向に進んでいると思います。

  今までは、教科書に例えば [不定詞] が出てくると、[不定詞]という用語と、形、使い方などを一度に説明するような方法だったように思えます。
  この Here We Go!では、最初に[不定詞]が登場する1年では[不定詞]という言葉は出さないで、形と意味を説明しています。
  そして[不定詞]という項目は2年で改めて勉強するような形をとっています。「このようなやり方もあり」と考えだした人はすごいと思いました。
  教える側は使うことが決められている教科書が最初にあり、その教科書に教え方をどうしても合わせる方法をとらざるを得ません。
  教科書に[不定詞]が最初に登場すれば、[不定詞]という言葉もあわせて説明しなければならないように考えていましたが、必ずしもその必要は
  ないのです。このやり方は画期的かもしれません。もしかすると、こちらの方法の方がいい点が多いかもしれません。
  将来的には、to+[動詞の原形] や [動詞]の -ing形という説明だけで、[不定詞]や[動名詞]という文法用語も使わなくなる日が来るかもしれません。
  [不定詞]という文法用語を使うため、私の場合は、生徒さんが完全に理解していると思うまで、[不定詞]が出るたびに「[不定詞]って何?」とか
  「[不定詞]ってどんな形しているの」って確認をしているのです、最初から to+[動詞の原形] や [動詞]の -ing形という説明であれば
  最初から[不定詞]の形を理解しているかの確認もいらなくなるのです。
 
 ・Here We Go! 3 (3年の教科書) の[形容詞]・[副詞]の説明を見てみました。
  NEW CROWNで使われていた修飾」という言葉はなく、その代わりに[説明]という言葉が使われていました
  このことからも、日常使う言葉の中に同じような意味の代わりになる言葉があれば文法用語は使われなくなる方向で進んでいると思われます。
  (「詳細」という言葉が日本語にあるのに、わざわざ日本語の中で「ディテール」という言葉を使う方が多いのにも違和感を感じています)
  英語を学ぶ時に、新たに日本語の文法用語を覚えなければならないのはそれだけ勉強する人の負担になります。日常普通に使っている日本語だけで
  英語の説明ができたり、その説明が理解できるのであればそれにこしたことはないのです。
  英語を教える立場になった時に、自分が英語を学んだ時期・年・教科書によって、「修飾」という言葉のように教わる側が使わない言葉を
  使って説明してしまう可能性があるので注意が必要です。いろいろなことが変わっている可能性があります。多少追いつく努力が必要かもしれません。
  もし、自分が教える立場になった時になるべく簡単な言葉を使って説明することを意識したいものです。
   ※ 上のことは、英語を学ぶ人が説明が理解できなくて置いてきぼりにならないためには重要なことと考えます。
    専門家同士が専門用語を多用して会話するのとは、全く意味や状況が異なることをご理解ください。


Here We Go! 基礎単語編 [順次更新中]

Here We Go! 1 [公開]
Here We Go! 2 [公開]
Here We Go! 3 [公開]
 


 

話題 (その他・英語に関係ないもの)

東京オリンピック 柔道 [ご参考]
※ この記事は正しい前提で読まないようお願いいたします。

東京オリンピックが終わり、今回、日本は金メダルだけでも過去最高の27個を獲得しました。
いろいろな種目がある中で柔道が獲得したメダル数は群を抜いていました。金メダルは全体の三分の一に当たる9個を獲得し過去最高だったそうです。
オリンピックが終了した直後に、テレビではメダリストを迎えてオリンピックに関するお話を聞く番組がいくつかありました。
その番組の中で、日本の柔道が今回これだけのメダルを獲った理由を尋ねたところ、
柔道で金メダルを獲得したウルフ・アロン選手によると、それまでの日本の柔道は根性とか精神論とかが重視されていたのが、
勝つためには何をしなければならないかということを科学的に分析して考えるようになったということらしいのです。
たくさんのメダリストを出すことができた理由は他にもあるかもしれませんが、それまでの根性とか精神を重視する方向から、
どうすれば勝つことができるか科学的に分析したり考える方向になったことは大きなことだと思われます。

勉強においても同じようなことが言えると思われます。
漢字を覚えるのに、「一つの漢字をノートに百回書く」ような宿題を出されたことはないでしょうか。
このように、「一つの漢字を100回書く」という勉強法は「とりあえずがむしゃらに回数をやる」という根性とか精神論に近いものを感じます。
この種の勉強法は楽しいというより、どちらかというと苦痛を伴います。
しかも勉強している子は「金メダルを獲る」というような明確な目的があるわけでなく「やらされている」ような感覚さえ持っています。
早く苦痛から逃れたいと思えば、「十」という漢字を100回書くのにも横棒の「一」を100回書き、
その後に続けて縦棒の「|」を100回書くような作業をしてしまいます。

英語の勉強に関しても同じことが言えます。
同じ単語を、ただがむしゃらに何回もノートに書いたりするのは勉強が作業になってしまう危険性もあります。
たとえば act という単語を100回書くような宿題が出た場合、早く終わらせようと思えば最初に a を100回書き、その後に c を a に続けて100回書き、
最後に ac の後に t を100回書くようなことを行う人がでてもおかしくありません。
このようなやり方では、勉強ではなく、「時間を浪費するだけのただの作業」になってしまっています。
「ただがむしゃらにする」より工夫をした方がいい場合も多くあります。
例えば、元素記号を覚えるのに「水兵リーベー僕の舟…」という覚え方や、ルート2を「一夜一夜に人見ごろ」などと覚えるのも
先人が作り出してくれた「覚えやすく忘れづらくする工夫」です。
英単語などには、そういった先人の知恵のような工夫がないものも多くあります。
覚えずらい単語では、多少時間を使っても覚えやすく忘れづらくなる方法を考えた方が効率的になる場合があります。
また、単語を覚えるにしても短い期間に一気に行うより、時間を空けて同じ単語を見直した方が定着しやすいのです
詳しくは「忘却曲線」の項目で説明しています … 詳しくは(単語の覚え方の例もあります) ⇒ コチラ

「がむしゃらに努力する」とか「とりあえず頑張る」という「根性や精神論に近いもの」ではなく、
「〇〇時間勉強しよう」とか「〇〇時間勉強した」…という「質より量を重視する」のでもなく
少し考えて工夫することは、英語や勉強だけでなくいろいろなことに応用がきくと思います。
以前なら残業していたところが、少しの工夫で定時で帰れるようになるかもしれません。
会社のための「効率化」というより、自分のための「効率化」と考えれば少しは前向きになれるかもしれません。

話題 (その他・英語に関係ないもの)

BBC Radio 2 Steve Wright in the Afternoon

作業をする時に音楽か何か何か聞いていますか?
音楽などを聴きながら作業を行うと、作業がはかどったり、単調でつまらない作業も楽しくできたりすることがあります。
音楽などでなく、テレビや映像などを見ながら作業をする場合、どうしても画面に目を向けてしまうめ作業が中断してしまい効率が悪くなることがあります。
音楽やラジオなど耳から入ってくる情報は、集中して何かをしていると聞こえなくなるのもいいところかもしれません。

本日はインターネットで聞くラジオの紹介です
BBC Radio 2Steve Wright in the Afternoon という番組です ⇒ コチラ (番組のページが開きます)
英語に慣れ親しむことを目的に聞き始めて何年も過ぎました。
いろいろなラジオ局や番組を聞き比べたわけではなく、たまたま見つけた番組が面白かったのでずっと聞いています。
2時間~3時間の番組で、さまざまなその時々の話題やニュース、交通情報、クイズなどが出題されます。
運がよければハリウッドスターのインタビューなども聞くことができます。過去にはウィル・スミスなども出演しています。
この数時間の番組の中で音楽が30~40曲ほど流れます。曲は昔懐かしいものから BTSの Dynamite のような最新の曲まで様々です。
普段、洋楽の情報はほぼこの番組から得ていて、いいなと思った曲のCDを何回か購入したことがあります。
英語に触れる機会があったらいいな…と思っている人がいたら試しに聞いてみるのもいいかもしれません。

カジュアルな言い方 / 硬い言い方

tryattempt / endeavor「試す, 試みる, 努力する, 努める」

try [trái]「…をしてみる, 試みる」

教科書の例
Try making these rolls for dinner parties. ② L-04
・・ディナー・パーティ-に、これらの巻きずしを試しに作ってみましょう。
・One day the staff tried to give Winter medicine. ③ L-04
・・ある日、病院の職員がウィンターに薬を与えようとしました。
・We can do it if we believe in ourselves and try. ③ L-07
・・自分自身を信じて、挑戦すれば、変えることができるのです。
・Though I could not speak much English, I never stopped trying to talk with the coaches. ③ L-07
・・英語はあまり話せませんでしたが、コーチと話そうとすることは決してやめませんでした。
・If you have something to say, keep trying. ③ L-07
・・もし何か言いたいことがあれば、言い続けることです。

attempt [ətémpt]「を試みる, 企てる」「試み, 企て, 挑戦, 努力」

例文
・Don’t attempt to do anything beyond your ability.
・・能力以上のことをやろうと思うな
attempted murder / attempted suicide / attempted robbery
・・殺人未遂 /自殺未遂 / 強盗未遂
・You are attempting the impossible.
・・君は不可能なことをやろうとしている
・make an attempt to swim across the lake
・・湖を泳いで渡ろうと試みる

▢ あっ転倒(てんとう)… して転倒阻止を試みる

endeavor [enévər]「努める」「努力, 試み」

例文
・He endeavors to keep things neat in his apartment.
・・彼はアパートを片づけておくよう心がけている
・He endeavored to please everybody.
・・彼は皆に気に入られようと努めた
・You should endeavor to be more considerate of others.
・・もっと他人のことを思いやるように心がけなさい
・She endeavored to do her duty as a wife.
・・妻としての務めを果たそうと努めた

▢ 縁側(えんがわ)でバナナを獲ろうと努める



▢ 何かのご縁(えん)バーで出会うよう努める

 

「カジュアルな言い方」と「硬い言い方(かしこまった言い方)」⇒ コチラ

コジツケ

[高校]
gullible [ɡʌləbl]「だまされやすい」

覚え方
 騙されやすい」人は、「それはガリです」という知ったかブル人を信じてしまう

例文 
・a gullible customer
 だまされやすい客
・You’re too gullible.
 君はだまされやすいんだ
・Don’t be gullible! You must not believe everything you hear.
 だまされてはいけません. 聞いたことを何でも信じてはだめです

※「ガリ」とは、甘酢ショウガのこと

コジツケ

▢ まぎらわしい単語 ③ quit / quite / quiet
※ 意味は全然違いますが見た目が似ているため、見間違えるとおかしな意味になります
 
  

quit [kwít]「やめる, 中止する」「<職> を退く」
  ※ quit の変化: quit ⇒ quit ⇒ quit
仕事を辞める retire / leave / quit の説明は ⇒ コチラ

 教科書の例
  ・"A winner never quits."③ L-01
   「勝者は決してあきらめない」
   ※ 主語と動詞の間に never が入ると quit に s を付け忘れしやすい傾向があります
  ・He never quit. ③ L-01
   彼は決してあきらめませんでした。
   ※ quit に s がついていないので、quit は過去形です

 例文
  ・He quit the job. / He quit smoking.
   仕事をやめた / タバコをやめた
  Quit worrying about me.
   僕のことは構わないでくれ
  ・Don’t quit trying.
   頑張るんだ (直訳: 挑戦することを辞めるな)
   

quite [kwáit]「かなり, なかなか」「非常に, とても」「まったく, 完全に, すっかり」

 quite a few の説明は ⇒ コチラ
例文

  ・To say is one thing, to do is quite another.
   言うのと行うのとは全く別だ
  ・It’s quite a distance from here.
   ここから相当遠い
  ・She is quite a pretty girl.
   なかなかきれいな女の子だ

quiet [kwáiət]「静かな, 音を立てない」
 ※ A QUIET PLACE PART II ⇒ コチラ

 例文
  ・I must ask you to be quiet.
   悪いけど静かにしてもらえませんか
  ・I want to be quiet after my trip.
   旅行の後はじっとしていたい
  ・Please be quiet! I’m trying to think.
   静かにしてください. 考えようとしているんですから
 
  
 
  

コジツケの覚え方の例 ※2022年02月15日追加しました。
 コジツケの覚え方です。イラストと一緒に覚えてください
 

 quit「辞める」
  この人、仕事がしくて、It (退職届)を提出して「辞める」ようですね…。
・・・

 quite「かなり」
  鍬(クワ)と糸(イト)が「かなり」面白かったようです … いとおかし。

   

 quiet「静かな」
  ※「静かに!」という命令形は Be quiet! になります。

  怖い干支(えと)のトラに対して、男の人がなぜかメガフォンで「エト~」と叫んでいます。
  それを見て、女の子が「怖い(クワイ)・エト」(静かにして)とお願いしています。

   

 

 

話題 (その他・英語に関係ないもの)

アメリカ Amazonでの映画(DCD / BD)の購入 (興味がある方)

ときどき映画のDVD/BDをアメリカの Amazon で購入しています。
アメリカの Amazon で映画を購入するのはいくつかいいところがあります。
一つには、アメリカの映画であれば、日本より販売開始時期が早い場合が多いのです。
日本より数か月早く手に入れる場合があります。ただしコロナ禍では少し事情が異なっていました。
コロナ禍で、日本の映画館での上映開始が何度も延期になることがありました。
このため日本の映画館で上映開始する前にアメリカの Amazonで既に販売が開始されうという不思議な現象がありました。
日本でほとんどの人が鑑賞していない映画を一足先に観ることができたのです。

次は価格です。アメリカでの DVDや BD (Blu Ray Disc)の販売価格は日本より安い場合が多いです。
最近は日本での販売価格も安くなってきましたが、比較するとまだアメリカでの販売価格が安い場合が多いです。
BDは日本円にして2千円代ぐらいです。しかも販売開始からある程度時間がたつと1000円程度にまで値段が下がります。
アメリカ国内であれば送料が無料になる場合でも日本に送ってもらうと、ほとんどの場合は送料が発生します。
ただ、映画の代金に送料を加えても日本で購入するより安いことも多いのです。
この値段の差は、日本市場向けには日本語吹き替えや日本語字幕を追加する余分な手間や費用がかかるためだと思っていました。
ただ、アメリカで販売されている映画の中には新作でも最初から日本語の吹き替えや日本語字幕が入っているものがあります。
その場合でも、日本の販売価格より安い価格設定になっていることが多いのは単純に日本語の吹き替えや字幕を付け加える手間や費用ではないなのです。
アメリカで注文する映画には日本語音声や日本語字幕が入っているものがあると書きましたが、
これは最初から期待しない方が無難です。「日本語なし」と考え、入っていたらラッキーぐらいがちょうどいいかと思います。
どういう場合に日本語が入っているかは予想が難しいです。商品紹介ページにも書かれいることはまずありません。
TVドラマでシーズン2までは日本語が入っていたので、シーズン3も当然入っているものと期待していたら入っていなかった場合がありました。
BDとUltra HD(BDより画質がきれい)の2枚組で販売された映画で、Ultra HDには日本語が入っているのにBDには日本語がない場合もありました。


日本語なしで映画を観る場合、映画によって聞き取り安い度合いが異なってきます。
アニメは比較的聞き取りやすいと思います。sci-fi [sáifái](SFのこと)も聞き取りという面だけを考えれば比較的聞き取りやすいと思います。
アクション映画は会話が少ない分、「聞き取り」という意味ではハードルが少し下がります。
スラングや癖の強い発音をする人が多く出てくるジャンルの映画はかなり聞き取りが難しく感じると思います。
ある映画を観た時に、自分の聞き取りレベルが上がったように感じることがあるかもしれません。
続けて別な映画を観た時に聞き取りが恐ろしく難しく思うことがあるのもアメリカの映画だと思います。
日本語の字幕があると、映画を観る時にどうしても字幕に頼ってしまう傾向があります。
最初から日本語字幕や吹替がないとわかっていれば、割り切って英語を聞き取ることに集中できると思います。
聞き取りが難しく感じる場合は英語の字幕を使うのも一つの方法です。
アメリカでは、比較的早い時期(DVDの前のビデオの時期)から障害者に対する対応や考慮がなされていました。
通常のDVDやBDであれば、聴覚障碍者向けの字幕(英語)が入っています
これは、日本語字幕のように会話を要約して短くしたものではなく、会話をほぼ忠実に字幕にしています
英語でなんと言っているか不明な場合もこの字幕を使えば簡単に確認することができます。

次に海外で販売されている映画を購入する時に注意したいことを書きます
DVDやBDには再生する地区を限定するための region (リージョン)が設定されている Discがあります。
この region (リージョン)は北米と日本では異なっているため、このリージョンが設定されている場合、北米で販売されている映画を、
日本の普通のプレイヤーでは見ることができない場合があります。
この場合はリージョンフリーのプレイヤーを使うか、パソコンでドライブのリージョンを変更することなどで観ることができます。
リージョンフリーのプレイヤーは、必要としている人がそれほど多くないため、通常は普通のプレイヤーより高価です。
また、 PCのドライブのリージョン変更は、変更できる回数が制限されているため、制限数に達した段階で変更できなくなり固定されてしまいます。
BDの場合は、最近は世界中どこでも視聴できるように 全ての region (リージョン)で試聴できるものが増えています。
DVDはこの販売されている国のリージョンが設定されている場合が多いので、輸入した場合日本で見ることがききない場合も多いため注意が必要です。
商品の説明ページでこのリージョンが説明されていることが多いので、購入する場合は事前にこのリージョンを確認しておきましょう。
せっかく購入したのに観ることができないという不幸なことを避けることができます。
アメリカなどで購入する場合は、梱包や輸送は日本のようにしっかりしたものは期待しない方がいいです。
お店で売られているケースがそのままプチプチの袋に入ただけの状態送られてくるように考えましょう。これは大手の Amazonでも同じことが言えます。
段ボールや、その他の緩衝材が使われていることはまずありません。アメリカの国内で購入されている人でさえ
「ケースが割れていた」というようなレビューをよく見かけます。
アメリカの Amazonで購入する場合もそうですが、海外のサイトで購入する場合は、当然購入するまでの流れは英語で説明されています。
発送の連絡やいろいろな連絡も英語で書かれたMailで行われます。英語にあまり自信のない方は少しハードルが高いかもしれません。

ネットを使って海外の店舗で買い物をすることは便利ですが、危険な要素も含まれていますので買い物をされる場合は、日本での買い物より注意したいです。
買い物はしなくても、英語で書かれたレビューを読むだけでも英語の勉強になります。
海外の店舗で必ずしも買い物をする必要はありません。調べてみればきっと利用していない人の方が多いように思います。
それぞれの必要性や英語のレベルに合わせて、サイトを覗いてみるだけ、実際に使う使わないなど決めていけばいいのではないでしょうか。

 

話題 (その他・英語に関係ないもの)

A QUIET PLACE PART II (クワイエット・プレイス II)

  ご存じの方もいるかと思いますが、こちらは映画のタイトルです。
 A QUIET PLACE の続編になります。映画の内容に関してはネタバレになるため触れないでおきます。
 タイトルに quiet という単語が含まれているため取り上げることにしました。
 quiet place は「静かな場所」という意味になります。
 ※ この映画は、映画館ではなく、アメリカの Amazonで Blu Rayを 注文して自宅で観ました。
  映画のDVDや BD (Blu Ray Disc) のアメリカ Amazonでの注文に関しての記事 (興味のある方) ⇒ コチラ
 Blu RayBlu は英語の青(Blue)とつづりが違うので注意が必要です。
  これは Blue Ray という名前が既に登録されていて使用できなかったのが理由だというのを聞いたことがあります。

※ 新型コロナの影響で、映画館での上映開始が何回か延期されたこともあり、
  日本の上映開始(2021年06月18日)から1カ月半ほど(2021年08月04日)で自宅で映画を鑑賞することができました。

quiet [kwáiət]「静かな、おとなしい」
 ※ つづりがよく似ている quiet / quit / quite の説明 ⇒ コチラ

教科書の例
・I am very shy and quiet, but once on the court, the shyness disappears. 3⃣L-07
 私はとても内気で物静かですが、いったんコートに立つとその内気さは消えうせます。

他の例 [高校で学ぶ内容が含まれています]
・Be quiet!
 静かに
・Be quiet so (that) he can study.
 彼が勉強できるように静かにしなさい
・I know a nice, quiet hotel in this town.
 この町には静かないいホテルが1軒ありますよ
・walk with quiet steps
 足音をたてずに歩く
・They were very quiet that night.
 その晩彼らはほとんど口を利かなかった

コロナ禍の映画 (余談)
 新型コロナが流行する前は、気になる映画があると映画館に行って観ていました。
コロナ禍では、観たい映画が上映されてもDVD / BD の販売やレンタルが開始するまで我慢するようになりました。
この A QUIET PLACE PART II は前作が面白かったので、ストーリーが気になり映画館で早く観たくて上映時間まで調べたのですが
何とか我慢して、早く販売が開始されたアメリカの Amazon で購入することにしました。
 商品が届いた日は、待ちきれずさっそくその夜に観てしまいました。日本語が入っていることは全く期待していなかったのですが、
Ultra HD Disc の方に日本語が入っていたことがうれしい誤算でした。映画自体は期待していた通り面白い内容でした。
  ※ なお、アメリカ Amazon で購入した A QUIET PLACE PART II の Blu Ray Discの方には、日本語は入っていませんでした

不平

[高校]
grumble [ɡrʌmbl]「ぶつぶつ言う, 不平をこぼす」「不平

例文

grumble about the service
サービスが悪いとぶつぶつ言う
・The old man grumbled at his wife, muttering something.
老人は何かつぶやいて妻に不平を言った
・He is always grumbling.
いつもぶつぶつ言っている
・I am fed up with your grumbling.
君の不平にはもううんざりだ
・He does nothing but grumble.
彼はぶつぶつ不平ばかり言う
・Thunder was grumbling in the distance.
雷が遠くでごろごろ鳴っていた

グランドピアノの値段が高いとブルーがぶつぶつと不平を言っている
もしやして、彼の名前はグランブルー ? ということは、他のヒーローはグラン・レッドとグラン・ピンク ?
 早く映画化されないかなぁ…「グラン・ファイブ」

「不平」関係の単語・熟語 ⇒ コチラ

不平

[高校]
fuss [fʌs]「ぶつぶつ不平を言う, 泣きごとを言う」「騒ぎたてる」「不平, 異議」

例文
・make a fuss about (over) the bad service
サービスの悪いことに文句を言う
・Don’t fuss with me!
私にぶつぶつ不平を言うのはよしなさい
・be very fussy about food
食べ物にこうるさい

▢ 隣の人のふぁ~というイビキに対してぶつぶつ不平を言う



「不平」関係の単語・熟語 ⇒ コチラ

不平

[高校]
mutter [mʌtər]「ぶつぶつ不平を言う」「つぶやく」
matter 「物質, 事」の発音は [mǽtər]
What’s the matter?コチラ

例文
・Don’t mutter against her.
彼女にぶうぶう言うな
mutter against him / mutter at prices
彼に対して不平を言う / 値段に対して不平を言う
・Some residents are muttering about the color of the building.
ビルの色について不平をこぼしている住人もいる

▢ 夫がぶつぶつ不平を言うのに対して妻は「またぁ~」

「不平」関係の単語・熟語 ⇒ コチラ

不平

[高校]
murmur [məːrmər]「ぶつぶつ不平をもらす」「小声で言う, つぶやく」

例文
murmur complaints
不平をつぶやく; ぐちをこぼす
・She murmured something about having missed the bus.
バスに乗り遅れたことについて何やらぶつぶつ言った
murmur at the conclusion
その結論に不平をこぼす

▢ 妻は、夫に対してぶつぶつ不平をもらし、それを聞いた人が「まあまあ…」となだめる



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不平

[高校]
complain [kəmpléin]「不平を言う, 不満を言う, 文句を言う, ぶつぶつ言う」「 ぐちを言う, 泣きごとを言う」

例文
・He’s forever complaining.
彼はいつもぶつぶつ言っている
・He never does anything but complain.
不平ばかり言っている
・He never does anything but complain.
He’s continually complaining.
・It won’t help to complain.
文句を言っても役に立たない
・People from abroad often complain of the humid air in the Japanese summer.
外国人はしばしば日本の夏の湿度の高さをこぼす

▢ 昆布(コンブ)の雨(レイン)に、つい不平・不満を言う


「不平」関係の単語・熟語コチラ

カジュアルな言い方 / 硬い言い方

[高校]
fix / mendrepair「直す・ 修理する」
 ※ fix / mend が「直す」のように聞こえるとすると、repairは「修理する」のように聞こえます。
  辞書などの例文の日本語訳では、 fix / mend / repair は「直す」とも「修理する」とも訳されています。
 ※ 修理する・直す物によって使われる単語が単語が異なる場合があります。
 ※ fix はアメリカ英語で好まれ、mend はイギリス英語で好まれて使われるなどの違いがあります。

fix [fíks]「修理する, 修繕する, 直す」
 ※ repair の意味でfix を使いだしたのはアメリカのようで、fix はアメリカ英語でよく使われるようです
 ※ fix は、mend や repair の両方の意味で使われます。主に話言葉で使われます。
 ※ fix には「修理する, 直す」の他にもいろいろな意味があります。

 例文
 ・It will cost approximately forty dollars to fix the watch.
  その時計を修理するのに40ドルぐらいかかるだろう
 ・You should have your teeth fixed.
  歯を治してもらった方がいい
 fix a flat tire on a bike
  自転車のパンクを直す
 ・Dad’s outside fixing the brakes on the Honda.
  お父さんは外でホンダのブレーキを修理している

mend [ménd]「直す, 修理する, 修繕する」「<衣服などを> 繕う」
 ※ 壊れたり傷ついたりしたものを修繕してのように戻すことで、特別な技術を必要としない場合に用いられます
 ※ mend は特にイギリス英語で使われるようです

 例文
 ・The tailor mended my jacket for free.
  洋服屋は上着を無料で修理してくれた
 ・His shoes need mending.
  彼の靴は修理が必要だ
  ※ mend+-ing … 詳しい説明は ⇒ コチラ
 ・My uncle used to mend our shoes.
  おじさんがよく私たちの靴を修繕してくれた
 ・get / have my watch mended
  腕時計を修理してもらう
  ※ get / have+[物]+[過去分詞] … 詳しい説明は ⇒ コチラ

repair [ménʃən]「言う・述べる」
 ※ 複雑なものを専門的な技術を使って修繕する時に使います

 例文
 ・Who wishes to have their house repaired?
  家を修理してもらいたいと言っているのはどなたですか
  ※ get / have+[物]+[過去分詞] … 詳しい説明は ⇒ コチラ
 ・This house needs repairing [to be repaired].
  ※ mend+-ing … 詳しい説明は ⇒ コチラ
  この家は修繕が必要だ
 ・Get your watch repaired.
  ※ get / have+[物]+[過去分詞] … 詳しい説明は ⇒ コチラ
  時計を直してもらいなさい
 ・I had to repair this machine by myself.
  この機械は私だけで修理しなければならなかった
  ※ by oneself … 詳しくは ⇒ コチラ

▢ 「カジュアルな言い方」と「硬い言い方(かしこまった言い方)」⇒ コチラ