恐るべし「櫻坂46 三期生」
この記事は英語と全く関係がありません。正しいという前提で読まないようにお願いします。
□ 恐るべし「櫻坂46 三期生」
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櫻坂46 三期生の単独ライブの配信を2024年10月09日と、リピート配信を10月13日に観ました。
以前は、ライブやコンサートと名がつく物を DVDや Blu Ray 以外で観ることはもうないだろうと思っていたので、
配信という鑑賞の仕方が新たに登場してとてもありがたく感じています。
この櫻坂46 三期生の単独ライブですが、期待はしていたのですが、期待をはるかに超えてきました。
内容を項目に分けて具体的に書こうと思います。
□ ダンス
今回のセットリストの楽曲の多くは、イントロの前にダンスを入れたり、間奏部分を長くするなどして通常の楽曲より長いバージョンでした。
それだけ、ダンスに自信があるという現れだったようにも思えました。
実際、ダンスレベルはすごかったと感じました。
三期生が櫻坂46のメンバーに選ばれた後、山梨県の山中湖で合宿が行われました。
その時のレッスンでは、ダンス未経験者の中には、周りについていけず音楽の途中で立ち尽くすような光景やダンスが思うようにできず涙する光景がありました。
その時のことを思うと、ダンスのレベルは驚くほど上がったように思いました。しかも「どうにか踊っている」というレベルではなく
入ってきた当初、ダンスが苦手だったメンバーでさえ「自信さえ持ってダンスしている」ようにも感じました。
櫻坂46はポジションによってメンバーそれぞれが違う振付でダンスをすることが多いのですが、
間奏部分でユニゾンと呼ばれる全員同じ振付でダンスする箇所も、今回見ていて気持ちがいいほどそろっていました。思わず「おー」と言ってしまうほどでした。
「自業自得」という曲のイントロ前のソロダンスでは、高速でしなやかなダンスに感動さえ覚えました。
櫻坂46のメンバーの中にはダンスを得意とする人が何人もいます。その人たちの多くは、どちらかというと「力強い」感じなのです。
ダンスが得意な人であれば、テンポがゆっくりなら「しなやかに」ダンスするのは、それほど難しくないかもしれません。
ただ、今回のは「しなやか」なダンスはとても速かったのです。
今までの櫻坂では見たことのないタイプのダンスに新鮮さを感じました。
パフォーマンスしていたのは、同じ三期のメンバーの一人から「(三期生の) 最終兵器」と呼ばれていた2人のうちの一人でした。。
あまりにもダンスが速かったので、素人の私にはどうダンスしているか全く頭がついていっていなかったくらいでした。
ただ、素人の私でさえ心揺さぶられました。
□ 歌
最初の何曲かを見ていた時に、歌が上手いと感じる人を見つけました。
「ただ歌が上手い」だけではなく、声の音域や質などもいいのです。
櫻坂46の中にも歌が上手いメンバーは何人かいます。ただ「ソロの歌も聞いてみたい」と思ったのは今回初めてでした。
大人数のアイドルグループは、あまり歌唱力を重要視しないでメンバーが選ばれている印象があります。
そのためか、声の質が魅力的で歌がうまいメンバーがいるのを発見し驚かされました。
その歌がうまいメンバーの他にも、声の質が近くて歌がうまいと思う人がもう二人いるのです。
ライブの最後に、今月発売の10thシングルに入っている三期生楽曲の告知がありました。
そのセンターを務めるのが、その「歌が上手い」と感じた人だったのです。
※ 10thシングルの特典映像に 8th シングルのバックスライブの映像が入っています。
今回見つけた歌のうまい子が今まで見つけられなかったのか、その映像を注意しながら見てわかりました。
それまでは、他のメンバーと一緒に歌っていることが多く、そのため歌がうまいことに気が付かなかったのです。
※ 今回、歌がうまいとわかった人は、山中湖の合宿で歌唱指導の先生から注目されていた二人のうちの一人でした。
※ 10thシングルに入っている三期生楽曲「本質的なこと」のMV (ミュージックビデオ)は ⇒ コチラ
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□ トーク
何曲かに1回の割合でトーク (MC) が入ります。緊張していることを感じさせるメンバーもいましたが、
全体的に三期生はトークが上手いのです。リハーサル中の何気ない話題などを入れているのですが、聞いている人を楽しませてくれるような内容ばかりでした。
今回に限らず、三期生のトークは、加入してごく早い時期におこなわれた「お披露目会」のころからしっかりしていると感じていました。
もちろん、本人たちがもっている天性のようなものもあるとおもいますが、別なことも影響しているよな気がしています。
以前、二期生がライブのトークの準備不足でスタッフの人から注意された経験が引き継がれているのではないでしょうか。
三期生の中には「話し方が上手い」と感じさせられる人が一人います。
櫻坂のライブでは、1期生・2期生も含めいろいろなメンバーのトークを聞いてきました。
みんな個性があり、真剣な内容から楽しい・面白いトークがありました。ただ「話し方」という面で感心させられたのは三期生のこの人だけです。
同じ内容のことでも、言い方やイントネーションで聞いた感じはずいぶんと違ってきます。
今までになく、違う感覚ですんなりと入ってくる話し方をしていたのです。内容だけでなく「話し方」に驚かされました。
※ トークに関してスタッフの方から注意された話は、ライブの中で二期生のメンバーが話していました。
□ 個性的
櫻坂46 の三期生11人全員はとても個性的です。
ダンスが上手い人もいれば、歌が上手い人も、おしゃべりが得意な人もいます。感情表現が豊かな人もいれば、独特な雰囲気を持った人もいます。
11人が似たような感じでなく、それぞれ個性的なのも多くの人を引き付けているところかもしれないと思いました。
□ Buddies (櫻坂46ファン)
Buddies と呼ばれる櫻坂46 のファンもすごいです。
ライブやメンバーの気持ちを盛り上げてくれるのはもちろんですが、ライブを観る態度・姿勢も関心させられます。
メンバーの気持ちが乗るようにとても大きな声で声援してくれますが、静かにしなければならない「静寂の暴力」の曲の時は本当に静かに見守っています。
パフォーマンスする人たちも、このような応援なら心が動かされたり、力が自然と入るのだろうな…と思わされます。