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ごはん (2)

2023-08-16話題 (その他・英語に関係ないもの)

※ この記事は英語とは関係ありません正しいという前提で読まないようお願いします

ごはん (2)

三角食べ」という言葉を聞いたことはあるでしょうか。
食事に、ごはん、おかず、汁物があった場合に、「ごはん」⇒「おかず」⇒「汁物」⇒「ごはん」のように
三角形を描くように食事をとる方法のことを言っています。
最近の子供たちは、このような「三角食べ」を嫌がり、「ごはん」や「おかず」や「汁物」の1品を全部食べ切り、
その後に次を食べる…というのを好むようなのです。
どうして、そのような食べ方をするのか子供たちに聞いてみると「三角食べ」のような食べ方だと口の中で味が混ざってしまうというのが理由のようなのです。
※ 石原さとみさんが以前何かの番組で「三角食べ」について触れていたことがありました。「三角食べは、かなり以前のこと」ということでもなさそうです。

フランス料理と和食を比べてみましょう。
フランス料理でコース料理を注文すると、料理は1品ずつ出てきて、食べきると次の料理が運ばれます。
それに対して、和食はどうでしょう。フランス料理のような感じで1品ずつ料理を食べるタイプも増えています。
ただ、旅館などの夕飯などは、ほとんど全ての料理が一度に運ばれテーブルの上にいろいろな料理が並びます。
食べる人はその料理を好きな順番で食べることができます。
どうしてこのような違いが出てきたのでしょうか。
それは、日本には「ご飯」があるからではないでしょうか。
濃い味付けの複数の料理を交互に食べると、口の中でそれぞれの味が混ざってしまうことが起きます。
ただ、そこにご飯があると、濃い料理を食べた後にご飯を食べることで口の中をリセットすることができるように思えます。
※ ご飯が口の中をリセットする話題は ⇒ コチラ
テーブルの上にいろいろな料理が並んでいても、それらの料理の間にご飯を挟むことで複数の料理を同時に楽しむことができるのではないでしょうか。
日本には美味しいご飯があります。そして、そのご飯は料理をおいしくしてくれ、料理はご飯をおいしくしてくれます。
2022年、ロシアのウクライナ侵攻や円安の影響でいろいろなモノの値段が上がっています。
その中で比較的価格が安定した美味しいご飯があるのは「本当にありがたいこと」のように思えます。