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文房具 [英国生活]

2023-08-17話題 [英国生活]

本記事は、[英国生活]の一部として紹介しています
本記事は、英語とは直接関係ありません

文房具
日本の文房具は独自の進化をしているようです。日本には、外国にはない使いやすく便利な文房具が沢山あります。
ただ、そのことが日本で普通に手に入っていたものが海外では見つからない、手に入らないということになってしまいます。

下敷き
イギリスに下敷きを持って行かなかったため現地で購入することにしました。
文房具屋でいろいろ探してみましたがそれらしいものが見当たりません。
ホストファミリーに、下敷きなるものが欲しいと説明しても理解してもらえませんでした。
いろいろ調べるうちに、欧米では「下敷き」というものが存在しないことがわかりました。
日本人からすると「下敷きなしでどうするの?」と思ってしまいます。
下敷きを使わないで文字などを書くと、その裏面に書いた文字が反対側に写ってしまいます。
どうも、欧米では学校でも鉛筆やシャープペンというものを使わないでボールペンを使うらしいのです。
ボールペンで書いた文字は乾いてしまえば、反対側に写ることはなさそうです。
「下敷き」を使わないので、ノートにボールペンで書くと書いた部分は質圧で当然へこみます。
ノートはデコボコした感じになりますが、日本人と違ってあまり細かいことは気にしないようなのです。
結局、下敷きが手に入らないのでボードにクリップが付いているクリップボードを下敷き替わりにすることにして購入しました。
その購入したクリップボードには「KOKUYO」と「MADE IN JAPAN」の文字が入っていました。
※ 欧米には「下敷き」というモノが存在しないため、「下敷き」という英単語も存在しません



消せるボールペン
イギリスで受験したケンブリッジ英検にはエッセイを書くのテスト(writing)があります。
内容は140-190語のエッセイを2つ書く(確か45分間)というものでした。
試験の条件に、筆記具は鉛筆ではなくボールペンを使用しなければなりませんでした
ボールペンを使うのは、小さいころからボールペンを当たりまえのように使っている文化があるのだと思います。
書き間違えは、二重線で消して修正するようなことができますが、大きく変更する場合は大変です。
ボールペンを使って作文を書くことに慣れていない日本人は、書いた文書を修正したい時はどうするのでしょうか。
修正液を使っている人もいました。私は、消せるボールペンがあるという情報を聞いて
文房具屋さんでその消せるボールペンを手に入れました。キャップの部分に砂消しゴムのような消しゴムがついていて
それでこすると、普通のボールペンより簡単に書いた文字を消すことができました。
消せるボールペン「フリクション」は、今では多くの人に普通に知られていますが、その消せるボールペンをイギリスで手に入れたのは
「フリクション」が登場する何年も前の1992年のことでした。ちなみにそのキャップには「ITALY」の文字がありました。
・・※ ネット情報によれば、フリクションは2006年にヨーロッパで先行発売を開始、翌年2007年に日本で販売開始されたそうです。

ルーズリーフ
私は英語の勉強用にA4サイズのルーズリーフを愛用していました。ページを自由に増やしたり移動できるのでとても便利です。
A4サイズのルーズリーフには穴が30個開いています。
そのルーズリーフを使っていると、外国人のクラスメートからその穴の多さに驚かれました。
欧米でよく使われているルーズリーフは穴が2つか3つのタイプで、
日本のように穴が28個とか30個開いたタイプのルーズリーフは見かけることがありませんでした。
現地で調達できないので、足りなくなってきた時に日本から送ってもらったように記憶しています。
イギリス語学留学で、単語帳を作り始めましたが帰国するまでにその単語帳はバインダーで6冊ほどになりました。
本ホームページで「単語帳」を紹介していますが、この「単語帳」の多くの部分は、イギリスで作成したものを元に作成しています。






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