少子化対策「機内サービスの充実」
※ この記事は英語とは関係ありません。正しいという前提で読まないようお願いします。
□ 少子化対策「機内サービスの充実」
インターネットで「日本の少子化は、結婚が阻害要因で、結婚をしたくてもできない状況がある」という記事を見かけました。
国会では、高校の授業料の無料化や、給食の無料化について議論されています。
東京都は、無痛分娩に補助金をだそうとまで言っています。
これらの対策は、結婚した人に対して、子供がいる人に対して有効な対策なのです。
無痛分娩に補助金が出て、給食が無償になり、高校の授業料が無料になるから結婚を考えよう … という人が増えるとはとても思えないのです。
政府や地方自治体が行おうとしているこれらのことが、悪いことだとか、無駄だとか思っているわけではないのです。
ただ、もう少し先に行うべき重要なことが他にあるのではないか … ということなのです。
ネットで読んだ記事には、次のようなことも書かれていました。
「少子化対策において言うと、飛行機に乗れなくて困っているのに、機内サービスばかり充実しても…」
今、国会で時間をかけて議論しているのは、実は「機内サービスの充実」なのです。
お金がなくて飛行機に乗れない若者が沢山いるにもかかわらず … にです。
いい加減、所得が低い非正規社員の若者の数を減らしませんか?
低い金額で雇うことができる非正規雇用の従業員はないと困ります。
政治家は企業から献金をもらっているので、非正規雇用の従業員の数を減らすことは議論してはいけないことなのです。