審判ロボット (プロ野球)
※ この記事は英語とは関係ありません。正しいという前提で読まないようお願いします。
□ 審判ロボット (プロ野球)
野球の試合を見ていると、明らかにストライクなのにボールの判定だったり、またその逆の判定がされることが時々あります。
それによって試合の流れが変わってしまったり、ピッチャーの調子が急に悪くなってしまうのを見たことはないでしょうか。
私は、ずっと以前からストライク・ボールの判定ぐらい自動でしたらいいのに…と思っていました。
レーザーなどを使ってボールが横切ったかどうか検出していればいいだけなので、
それほどお金を使わなくても実現できそうな感じがしていました。
そうすれば、実際に試合をしている選手も、
見ている人もイライラしたり不満を持ちながらプレーしたり試合を見なくていいのです。
2025年のシーズンからMLB(アメリカのメジャーリーグ)で、
ストライク・ボールを監視するシステムがテスト的に導入されたらしいのです
ピッチャーやバッター、キャッチャーが審判の判定に疑問を持った時に指定のジェスチャーをすれば
ストライク・ボールを自動判定する審判ロボットが作成した判定内容がスクリーンに映し出されるのです。
特にメジャーリーグでは、今まで「誰が見ても明らかに判定ミスだろう」と思われることが何回もあり
その判定について異議を申したてたくても、これまでストライク・ボールに関してはビデオ判定を使った確認はできませんでした。
このシステムが本格導入され、意義を申し立てる時だけでなく、常に自動でストライク・ボールが判定されたら
不平や不満を持ってプレーしたり観戦したりすることが、今までより格段に減ることが予想されます。
今回は、野球(メジャーリーグ)のことですが、誤審が続く柔道などの試合でも
100年後には、少なくとも自動判定やビデオ判定などが導入されていなければ、
柔道はすたれていくことさえあり得るように思えてなりません。
オリンピックでの誤審は、その人の人生を左右させるぐらいの影響があります。
やっている選手も見ている人も納得できる審判のシステムが絶対必要と思います。