パリオリンピックに思うこと
・この記事は英語と関係ありません。正しいという前提で読まないようお願いします。
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□ パリオリンピックに思うこと
・日本時間2024年08月12日に17日間行われたパリオリンピックが閉幕しました。
・いろいろな場面で、感動させられたり「ほっこり」させられたりしました。
・また、いろいろなことを考えさせられました。
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・□ バレーボール
・・今回の大会を見ていると、ボールがコートに入っているかどうかを見ている線審と呼ばれる人がいなくなったんですね。
・・その代わりに、カメラを使って自動判定をしているみたいなのです。
・・ボールが入っているかどうかで、試合が中断したり抗議したりしなくて済むようになりいいことのように思えます。
・・バレーの審判を見ていると必ずしも全てのことを人間が判断する必要な時代は終わったのを感じさせられました。
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・・男子バレーの準準決勝を観ていたのですが、「日本が勝ったかな…」というような場面が何回かありました。
・・私は、このような時には「因幡の白兎」のことを思い出し、本当に最後結果が出るまでは「勝った」と安易に思わないようにしています。
・・5セットマッチで、最初の2セットを連取して圧倒的に有利なハズなのに、しかもいろいろな場面を体験しているトップレベルの選手でさえ
・・3セット目はそれまでの2セットとは何かが違うのでしょうね…。
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・□ フェンシング
・・剣先が相手に触れたかどうかを、ずいぶん前からセンサーを使っているようです。
・・選手の動きが速すぎて、いろいろな競技において人間が判断できるスピードを超えているような感じがします。
・・以前のやり方にこだわらず、新しくて正確に測定できる技術を使って判定しているのはいいことのように思えます。
・・いろいろな競技のスピードが上がり、多くの競技で人間が判断する限界は超えているような印象をうけました。
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・□ 柔道
・・今大会で、一番いろいろ問題視されているのが柔道ではないでしょうか。
・・はっきり「勝った」とか「負けた」というのが誰が見ても同じであれば問題はないと思うのですが、
・・柔道に関しては、試合が終わっても「もやもや」としたものが残ることが多かったように思えてなりません。
・・その一つは、審判に関するものです。
・・「待て」がかかってから、締め続けて1本を取られた試合も、ボクシングのレフリーのように試合を中断させる時は
・・選手と選手の間に体を入れて、身を使って止めるとか、レスリングのようにホイッスルを使うことも検討する必要があるかもしれません。
・・また、テレビで見ている限りでは攻め続けていたのに、せめていないという指導を受けて負けてしまったスェーデンの選手もいました。
・・指導を2目までは、早く与えるのに、同じように3つ目の指導が出ないという問題もあるようです。
・・3つ目の指導も審判によって早くでる時となかなかでない時があり、判断基準が明確でなく、判断・審判が、人によって異なる「曖昧な感覚」で行われているように感じられました。
・・同じ試合をしても、その時の審判によって、反則負けになったり、大丈夫だったりするのは選手もたまったものでないと思います。
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・・団体戦で、3対3の五分になった時に、階級を抽選する抽選システムも不信感を感じさせられました。
・・完全に公平に行われていると思いたいのですが、あのようなシステムは不正を行おうと思えばできるものです。
・・どのような抽選でもいいのですが、選手も観ている人も不信感を抱かない方法にしてほしいものです。
・・柔道に関しては、自動化しなくていいところを自動化しているように思えてなりません。
・・そもそも、なぜ団体戦の対戦の数が奇数ではなく偶数なのかも疑問に思えてなりません。
・・対戦が6試合ではなく、5試合とか7試合だったら、あのような抽選システムはそもそも必要ないのです。
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・・柔道は、以前からいろいろと問題があり、改善するためにルール改正などが行われてきたと思うのですが、
・・他の競技に比べて、以前から「すっきりしない競技」のように思えてなりません。
・・自分や対戦相手や競技そのものではなく、最も審判に対して不信感とか疑問を感じる競技のような感じがしてなりません。
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