コロナ後
この記事は英語と関係ありません。正しいという前提で読まないようお願いします。
□ コロナ後
2024年07月現在、新型コロナが完全に終息したとは言い切れない状態なのですが、
新型コロナの扱いが、インフルエンザなどと同じ5類に分類されてしばらくたちます。
新型コロナでは、悲しいことや不幸なことがたくさん起きました。
ただ新型コロナが発生したために、それ以前とは変わってきたこともいくつかあります。
□ 体調が悪い時は休みましょう
新型コロナが流行する前は、少しぐらい体調がわるくても学校や仕事が休めないところが多かったのではないでしょうか。
それが、コロナ禍から「体調が悪い時は休みましょう」という雰囲気に変わってきたような気がします。
それが、コロナとは関係ない時もです。
以前であれば、テレビのニュース番組に出演しているアナウンサーの人が体調不良で休むことは見た記憶がありませんでした。
コロナの流行からは、体調不良でお休みされるアナウンサーがときどきいます。
新型コロナ流行以前に書いた「一意専心」の記事に書いたのですが、病気の時は病気を治すために専念するべきだと思うのです。
「休むべき時に休む」という当たり前のことが、新型コロナをきっかけに、少しずつできるようになってきたように思えます。
□ マスク
新型コロナ発生前から、冬場はインフルエンザや風邪予防のためにマスクをずっとしていました。
マスクをずっとしていて大変なことの一つは、「耳が痛くなること」です。
新型コロナの前は、ゴム製のチューブを買ってきてそれを自分で加工してマスクのゴムの部分につけたり
留め具が付いた伸び縮する紐を流用してマスクに使ったりしていましたが、どれもしっくりしていませんでした。
コロナ禍でマスクをする人が増えたせいでしょう。耳が痛くなる人も大勢いたのだと思います。
耳が痛みを緩和するようなマスク用のグッズがいろいろ売り出さされるようになりました。
そのうちの一つがシリコン製で、マスクの耳が当たる部分に挟んで使うものがとても快適なのです。
在宅勤務が終わり、普通の出勤に代わってから、職場ではいまだに季節を問わずずっとマスクをしているのですが耳が痛くならないのです。
新型コロナの流行がなかったら、おそらくいろいろなモノを使って耳が痛くならない方法をまだ探していたかもしれません。
あとは、立体型のマスクが出たのも、新型コロナがキッカケかもしれません。
今は、従来型のマスクではなく、立体型のマスクをずっと愛用しています。
□ ライブコンサート配信
新型コロナの流行前は、ライブコンサートに出かけることはありませんでした。
観たいコンサートがあっても、円盤化される(DVD・Bue Ray発売)まで待つしかありませんでした。
ライブコンサートに出かけないことは前と同じなのですが、コロナ禍でライブコンサートがインターネット配信される機会が増えたのです。
これは新型コロナが5類に移行した後も続いています。
いままで、発売される Blu Ray を待つしかなかったのが、家でインターネット配信でライブコンサートを楽しむことができるようになったのです。
このような変化は、新型コロナがきっかけで起きたものだと思われます。
多くの人が犠牲になったり苦しい目にあってきているので、心の底から喜ぶようなことではないと思っています。
新型コロナの為大変なことが多かった中、このように、世の中が変わるキッカケとなるような変化もあったような気がしています。
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