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走れメロスとアンチヒーロー

話題 (その他・英語に関係ないもの)

※ この記事は英語とは関係ありません正しいという前提で読まないようお願いします
また、この記事は、2024年TBSで放送されている「アンチヒーロー」を見ていない人にはよくわからない記事になります。
この記事は「アンチヒーロー」最終回が放送される06月16日の前日15日に投稿しています。
 
走れメロスとアンチヒーロー
 
  私が小学生だった時の国語の授業のことです。
 先生が「走れメロス」を読んでくれました、しかも途中まで。
 物語がどのように展開していくのか気になっていたのですが、
 残りの部分がどうなるのか自分たちで考えるように…と宿題になりました。
 
  日曜夜にTBS系で放送されてきた「アンチヒーロー」が16日に最終回を迎えます。
  「走れメロス」のように、最終話の展開を考えてみたいと思います。
 
 この記事は、「アンチヒーロー」が最終回を迎える16日の前日に投稿しています(2024年06月15日投稿)

  □ 証拠品を隠したということで、明墨弁護士が逮捕されました。
  明墨弁護士事務所で働く白木が証拠品をもって伊達原検事正の部屋にいたところで前回が終わっています。

  何年もかけて手に入れようと努力してきた「志水の無罪を示す証拠」もほんの少しの差で伊達原に奪われ、壊されてしまいました。
  明墨弁護士は志水の無罪を示す証拠を手に入れることに行き詰ってきています
   自分の事務所のパラリーガルを裏切ったように見せかけて、警察に自分を逮捕させ、
  その裁判の中のやり取りの中で、志水の無罪である手がかりとなる何かを掴む一か八かの方法に出たのではないかと思っています。
   頭が切れ沈着冷静で、石橋も叩いて渡るような伊達原検事正が、裁判の中で重要なことを漏らしてしまうことは考えづらいです。
   ただ、その伊達原検事正が、裁判のやり取りの中で、矛盾したことか、自分でも気づいていないような決定的なことを言ってしまう … ように予想しています。 
   押収された証拠と思われる作業着も、自分が逮捕されるために最初から仕込んでいた … のではないかと思っています。
 
  □ 次が、私の予想を導き出したいくつかの情報になります。

  〇 本当に白木明墨弁護士を裏切ったのか
   これも明墨護士の指示で、裏切ったように見せかけたのではないかと思っています。
 
   〇 証拠品の血の付いた作業着
   証拠品のように見える血の付いた桃山の名前が入った会社の作業着です。
   ついていた血は殺害された社長のものではなく、証拠品のように見せかけたもの。
   裁判で無罪となった後に、桃山みづから作業着を袋などに入れないで廃棄場に行って捨てました。
   しかも、赤峰が自分が証拠品と思われる作業着を捨てることろを見られているのを知りながら捨てていたのです。
   これも、意図的に作業着を回収してもらうための行動のようにみえます。
 
  明墨逮捕
   わざと逮捕されることにより、因縁の伊達原検事正との直接対決(直接やり取り)をもくろんでいたのではないでしょうか。
   容疑者が明墨以外の事件では、それまで別の検察官が担当していましたが、
   明墨が容疑者になることで伊達原検事正を引っ張りだせるのでは…と考えた計画によるもの。
   現に、「裁判は私が担当します」という緑川の申し出を断って、伊達原自ら担当することにしたのです。
   明墨弁護士が逮捕されたのは、町工場社長殺人事件の証拠隠滅に関する容疑です。糸井一家殺人事件とは直接関係がありません。
   一見無理に思えますが、別件の証拠隠滅の裁判の中で糸井一家殺人事件と関連付けていくのが残された数少ない手段のように思えます。

  志水の無罪を示す証拠
   唯一残っていた、死刑囚志水が偶然映り込んでいた盗撮動画が入っていたハードディスクドライブは伊達原によって壊されてしまいました。
   あの壊され方を見限りでは、たとえ壊されたドライブを誰かが手に入れても復元するのはほぼ無理のように思われます。
   仮に修復できたとしても、専門家でも修復にはかなりの時間がかかるのと、データの一部しか修復できない可能性さえあります。
   修復できたデータの中に、見たいデータが入っていることはあまりにも都合がよすぎです。
   無罪を示すためには別な証拠が必要です。
   志水が無罪であることを知っている「紫ノ宮の父の倉田刑事部長」の気持ちが揺らいでいました。
   志水が無罪であることを証言してくれる可能性があります。ただ前回の映像を見る限りでは 倉田は志水が偶然映り込んでいた画像を直接見ていないようです。
   たとえ証言してくれたとしても、頭が切れる伊達原に言葉巧みにかわされてしまう可能性があります。
 ・
  志水を有罪に追い込んだ有力な証拠の毒物
   糸井一家殺人事件で使われたとされたタリウムには、鑑定結果偽造の疑いがもたれていました。
   ただ、鑑定人は数年前に亡くなっていて、前回の放送では鑑定を補助していた人を探しているところまでの話でした。
   殺害に使われたのは別の薬物で、鑑定結果が偽証されたものであることを証言してくれる承認を短期間でみつけるのはかなり難しいように思っています。
 
  〇 パラリーガル 白木
   ネットで読んでしまったのですが、盗撮されたいた女性が白木なのでは … という説です。
   最終話でいきなり新しい登場人物が出てくることも考えづらいこともあり、白木がカギを握っているようにも思えます。
   もし、志水の無罪を白木が証明できるのであれば、なぜ今まで黙っていたのか … という疑問が残ります。
   もしかしたら、明墨と伊達原検事正の直接やり取りの中で、決定的な無罪の証拠であるというやり取りになるのではないでしょうか。
   志水が無罪と知っていなければできないような発言などを伊達原検事正がうっかりしてしまう … という展開があるかもしれません。
   たとえば「盗撮動画に映っていたのは実は私だった」という内容を白木が証言し、伊達原検事正が「そんなハズはない」と、
   盗撮動画を見てなければ知りえない事実をうっかり言ってしまう … と言うようなことです。
 ・
  〇 糸井一家殺人事件の真犯人
   糸井一家殺人事件の真犯人がまだ見つかっていません。
   十数年見つかっていない真犯人が突然見つかるという展開は考えづらいです。
   しかも 糸井一家殺人事件は志水が犯人ということで結審しているため、もう警察は捜査をしていません。
   もしかすると、今まで登場した人物の中に真犯人がいるのかもしれません。
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 走れメロスのその後
  宿題となった、残りの部分の話ですが、面白かった友達の話は覚えているのですが、自分がどのような物語を作ったかは全く記憶にないのです。
  当時、物語の最後が気になった私は、走れメロスの残りの部分を勝手に読んでしまいました。
  クラスのみんなに「続きはこうなるんだぜ…」と得意げに話していたのですが、
  先生にばれて叱られてしまいました。
 
  物語は、全く自由に作っていいのです。ただ自由と言っても、私には他の人が驚くような物語を作る才能はないようなのです。
  たとえ、それが途中まで読んだ「走れメロス」や、最終回待ちの「アンチヒーロー」の続きを考えるような物でもです。
 ・
 
  アンチヒーローのの相関図は ⇒ コチラ (外部のWebが開きます)
 ・・
   □ アンチヒーロー相関図 (TBSのホームページようり拝借しています)
    明墨弁護士 (長谷川 正樹)
    ・赤峰(北村匠海) … 明墨の事務所で働く弁護士
    ・紫ノ宮(堀田真由) … 明墨の事務所で働く弁護士
    白木(大島優子) … パラリーガル
    伊達原(野村萬斎) … 検事正
    ・緑川(木村佳乃) … 検察官
    ・桃山(岩田剛典) … 羽木精工の社員
    志水(緒方直人) … 糸井一家殺人事件で犯人とされている死刑囚