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定期試験の長文問題の勉強方法

2024-05-25英語の勉強方法(高校)

[高校]
□ 定期試験の長文問題の勉強方法 (教科書・プリントなどに登場しない長文)

まず、初めてみる長文問題に関して短期間の定期試験対策では対応が難しいと思われます。
長期的になりますが、対策を考えてみました。

試験問題の取り組み方に関してです。
「設問を読んで、該当しそうな箇所を探して解答を見つけ出す」という方法があります。
・・これは、限られた時間で多くの問題を解くことを考えてのことと思います。
・・※ 全文をじっくり読まないで欲しい情報を探し出すのは重要な能力です。
・・※ 該当しそうな箇所を読んだだけでは意味が分からない場合がありますが、全文を読むことで理解が深まることがあります。
・・・・特に、文章の中で不明な意味の単語や表現が出た時に、回答が書かれていなさそうな部分を読むことで意味が分かる場合があります。
・・※ 英文を読むスピードが十分あれば、長文の最初から最後まで読むことができます … 苦手ということで、日ごろから速く読む訓練が必要と思います。

英文を速く読む訓練に関して
・・試験などの制約がない場合、ほとんどの人は「自分が快適と感じるスピード」で英文を読んでいると思います。
・・英語の試験によっては全力で読んでもすべて読み切れないほど問題の量が多いことが出てくると思います。
・・長文問題集などを解く時だけ全力で読む練習するだけでは不十分だと思います。
・・ 日ごろから、教科書を読むときも、辞書などの例文などを読むときも最大限のスピードで読む努力を続けることをお勧めします。
・・その時に、なるべく英文を読みながら意味も同時に理解するよう心がけることが大事です。
・・最初のうちは、最大限のスピードで読むと、ただ読んでいるだけで意味が全く入ってこないことは十分考えられます。
・・その場合は、同じ文を「意味を理解できる(ような)スピード」で読みます … 試験ではなく練習なので何回読んでも問題ありません。
・・英文を読みながら同時に書かれている意味を理解するためには単語力を文法力が必要です。
・・英文を速く読むことができれば、長文問題の全文を読むことができます。全文を読むことで英文の理解がより深まります。
・・(日常生活で日本語や、仕事で英語を読む場合と、試験は違うものと考えた方がいいと思います … 日常生活などでは必要な情報だけ探す場合が多いかもしれません)
・・英文を速く読むことができる能力は、後々いろいろな場面で使うことができます … 練習しない理由がありません。大学入試を受ける場合や英語の資格試験を受ける場合は特に重要な能力です。

単語力について
・・日本語の単語を見た時に、英単語が頭に浮かび正しく書けることより、英単語を見た時に意味が分かることの方が数倍大切です。
・・〇 単語力は重要ですが、出てきた単語を全て同じように覚えるようとすると時間と労力ばかりかかり効率的ではありません。
・・※ 単語を次の3つに仕分けすることをお勧めします … 日本語では無意識で行っていると思います
・・基本的な単語: 使いこなすことが必要です(意味もわかり自分でも使います) … take / see / have … などの超基本的な単語は書けることはもちろん、その単語が持つ複数の使い方も覚える必要があります。
・・② 英語を見た時に、意味が分かればいい単語: 自分で使いこなす必要はありません(正しく書けるのは二の次です。意味が分かることが大切です)
・・・特殊な単語: 覚える努力は全くしません。必要なら辞書などで調べればいいです

・・※ 英文を読みながら、同時に英文の意味を理解するには、英文に含まれる英単語を知っていることが大切です。
・・1つの英文の中に、知らない英単語や「見たことはあるけれど意味が思い出せない英単語」が複数ある場合は単語力を鍛えることが大切です。
・・※ 見たことがない単語より、「見たことはあるけれど意味が思い出せない英単語」は「より曲者(くせもの)です。
・・これは、試験問題を解いている時に頭の中で「あの単語なんだっけ…」と考えてしまい、集中を妨げる可能性があるためです。
・・新し単語を覚えることも大切ですが、習っている単語で、すぐに意味が出てこない単語は、すぐに意味が分かるようにしておく必要があります。
・・時には「語呂合わせ的な覚え方」も必要と思います。中にはいくら時間を使っても覚えられない単語が出てきます。
そのようなときは「語呂合わせ」が役立ちます。「語呂合わせ」に否定的な人もいますが、覚えてしまえば「語呂合わせ」は使わなくていいだけです。
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