君が心をくれたから … 自分の身は自分で守る(3)
・※ この記事は英語と直接関係ありません。また、正しいことを前提で読まないようお願いします。
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▢ 君が心をくれたから … 自分の身は自分で守る(3)
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・「君が心をくれたか」は、2024年01月08日フジテレビで始まったドラマです。
ドラマは、高校時代に仲がよかった朝野太陽 (山田裕貴) と逢原雨 (永野芽郁)が高校卒業後久しぶりに会った後
朝野太陽が交通事故に遭ったところからドラマは違う展開に入っていきます。
ドラマは何かが起き、それをもとに物語が発展していくことがよくあります。
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・ただ、ドラマのなかで「この事故が起きたことに無理がある」のでは…と思ったのです。
主人公の朝野太陽は色覚障害で「赤」がわからないのです。
横断歩道を渡ろうとした時に、歩行者用の信号は「赤」だったのに「青」と見間違えてしまい
赤信号で横断歩道を渡たっている時に、走って来た車にはねられてしまったのです。
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・おかしいと思うこと、不自然と思うことは
主人公が最近障害になったのであれば、信号機の色を観間違えてしまったのはある程度理解できます。
生まれた時からずっと色覚障害であれば、信号機が渡っていい表示なのかどうかは色では判断していないハズなのです。
歩行者用信号機は、青色は歩行者が歩いている形の表示で、赤色は歩行者が止まっている形の表示です。
しかも、赤色は信号機の上に位置し、青色は下に位置しています。
光っている方が上であれば渡ってはいけない表示であることはわかっているハズなのです。
それに加えて、音も重要な情報の一つです。
最近は電気で走る自動車が増え走行時の音があまりしない場合がありますが、
自動車が近づいてきたことはある程度音でもわかるのです。
また、ドラマで交通事故にあったのは夜でした。
無灯火で自動車が走ってきたのなら自動車に気づきづらい状況ですが、自動車のライトはついていたように思えます。
このように、色覚障害ということで無理やり事故に遭ってしまったような設定なので
・無理がありすぎるような感じがしてなりませんでした。
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・個人的に、ドラマや映画や小説などはどのような設定でもどのような展開になっても基本自由だと考えています。
上記にで書いてきたように、ドラマで展開や設定に多少無理があったとしても、基本自由だと思うのです。
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・私が言いたいのは、ドラマの展開や設定ではなく、別なことなのです。
別な記事にも書きましたが、「青信号であれば無条件で渡っていい」と思っている人が多いことなのです。
今回の話はドラマの中の話ですが、実際に横断歩道を横断中に交通事故に遭ってしまう人が少なからずいます。
横断歩道を渡る時に、もし「信号が何色でも、渡る時は近づいてくる自動車がいないか必ず確認する」であれば
このような事故は減らすことができると思うのです。
もし、考えを「信号だけを信じない」「交通ルールを必ず守るだろうという他人の行動を当てにしない」「自分の身は自分で守る」にすれば
事故などに遭ったりする可能性も減らすことができるのではないでしょうか。
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