関東大震災
この記事は英語と関係ありません。正しいという前提で読まないようお願いします。
□ 関東大震災
地震が起きると、地震が収まるまで何秒かかるか数えてしまうのは私だけでしょうか。
地震発生直後に、地震の様子を聞かれると、インタビューされた人は縦揺れか横揺れか、それと地震の長さを答えていいます。
地震の長さが数十秒だと、長いと感じます。
数十秒続く大きな地震を体感したら、何らかの被害があることを覚悟してしまうかもしれません。
数十秒ではなく、それが10分続いたらどうでしょう。
1923年(大正12年) 9月1日 11時58分に関東大震災が発生しました。
あるテレビ番組を見ていたら、その関東大震災は、地震計の針が最大値を振り切れるほどの大きさで、
しかも、その揺れが10分ほど続いたようなのです。
大きな地震が数十秒続いても恐怖なのに、それが10分も続いたら「日本が沈没するのでは…」と思うくらいの恐怖なのではないでしょうか。
ニュースで関東大震災を取り上げる時に、長く続いたことはあまり伝えていないような気がします。
10分も続く大地震が実際に起こりうることを覚えておいた方がいいようです。
関東大震災では、「三つ子地震」と呼ばれる次の巨大な揺れが三つ続けて発生しています。
11時58分にM7.9の本震が発生
その3分後の12時01分にM7.2 の地震が発生
その2分後の12時03分にM7.3 の地震が発生
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