[中学][高校]
▢ [現在完了形][経験] I have been to Korea before. 「以前、韓国に行ったことがある」
※「行く」の過去分詞形は gone と been です … 詳しい説明は ⇒ コチラ
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▢ まず形を覚えましょう
[現在完了形] は have+[過去分詞] / has+[過去分詞] という形をしています。
※ [過去分詞] は [動詞]の[過去分詞]の意味です。
▢ [現在完了形] の [疑問文] と [否定文]
● [現在完了形] の文を [疑問文] にするには、have や has を [主語] の前に移動します。
● [現在完了形] の文を [否定文](打ち消し)にするには have や has に not をつけます。
下記の ㋑ [経験] を表す [現在完了形] の場合は、not をつける代わりに never を使う場合があります。
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▢ [現在完了形] 3つの使い方 (3つの種類)
[現在完了形] には次の3つの使い方があります。
㋐ [完了]「~したところです」「~しちゃった」
※ よく just (ちょうど) / already (すでに) / yet (まだ) などの単語と一緒に使われます。
㋑ [経験]「~したことがあります」
※ よく ever (今までに) / never (まだ一度も…ない) / once (1回), twice (2回), □ times (□回)
㋒ [継続]「~依頼ずっと…しています」「~の間ずっと…しています」
※ よく for (…の間) / since (…依頼ずっと) / How long ~? (どれぐらい長く)
▢ ㋐ [現在完了形][経験] … ここで詳しく説明する項目になります。
※ よく ever (今までに) / never
(まだ一度も…ない) / once (1回), twice (2回), □ times (□回)
※ [現在完了形]の中で[経験] が一番理解しやすいかもしれません。
have には「~ことがある」という意味があります(コチラ)。過去分詞形を「~した」と訳します。
英語は日本語の順番と逆になることを考えれば [現在完了形]が「した」「ことがある」という意味になります。
この[現在完了形][経験] に関しては英語と日本語との間に似た感覚があることがわかると思います。
[現在完了形][経験] I have been to Korea before. 「以前、韓国に行ったことがある」
[現在完了形]「行く」の過去分詞 gone と been
[中学][高校]
▢ [現在完了形]「行く」の過去分詞 gone と been
※ ここで登場する been は「行く」という意味で使われている been
です。
[be動詞] の過去分詞の been のことには触れていないので注意してください。
・・・
▢ [現在完了形] の形は have+[過去分詞形] / has+[過去分詞形] という形をしています。
※ [現在完了形] の詳しい説明は ⇒ コチラ
▢ [現在完了形]で使う「行く」go の過去分詞形は gone だけでなく been もあると考えましょう。
※ go の変化を go ⇒ went ⇒ gone / been と考えましょう。
● それでは、gone と been はどのように使い分けるのでしょうか?
▢ [現在完了形]で使う gone と been には次のような特徴があります。
▢ gone … [主語] にあたる人/モノはその場にはいません。
「京都に行ったことがあります」という意味で gone を使い次のように言うのはおかしなことになります。
・[X] I have gone to Kyoto. … [誤り]「京都に行ってしまった(ここにいない)」と、ここにいる本人が言うのは変なのです。
[A] Do you know where Taro is?
太郎がどこにいるか知ってる?
[B] He has gone to his hometown.
帰省しちゃったよ
※ gone を使っているので、太郎は、このやり取りの場所にはいません。
▢ been … [主語]にあたる人はその場にはいます。
・ I have been to Korea before.
以前、韓国に行ったことがあります
※ been を使っています。[主語] の I (私) は、話している場所にいます (韓国にはいません)。
・・・・
[高校で学ぶ内容です]
・ I have just been to Kyoto.
京都に行ってきたところです
※ been を使っています。[主語] の I (私) は、話している場所にいます(京都にはいません)。
※ 上の文で Kyoto の部分が there など「~に」が含まれている場合は、[前置詞] to は不要になります。
[現在完了形][完了] I have lost my bag. 「カバン失くしちゃった」
[中学][高校]
▢ [現在完了形][完了] I have lost my bag. 「カバン失くしちゃった」
▢ まず形を覚えましょう
[現在完了形] は have+[過去分詞] / has+[過去分詞] という形をしています。
※ [過去分詞] は [動詞]の[過去分詞]の意味です。
▢ [現在完了形] の [疑問文] と [否定文]
● [現在完了形] の文を [疑問文] にするには、have や has を [主語] の前に移動します。
● [現在完了形] の文を [否定文](打ち消し)にするには have や has に not をつけます。
下記の ㋑ [経験] を表す [現在完了形] の場合は、not をつける代わりに never を使う場合があります。
▢ [現在完了形] 3つの使い方 (3つの種類)
[現在完了形] には次の3つの使い方があります。
㋐ [完了]「~したところです」「~しちゃった」
※ よく just (ちょうど) / already (すでに) / yet (まだ) などの単語と一緒に使われます。
㋑ [経験]「~したことがあります」
※ よく ever (今までに) / never (まだ一度も…ない) / once (1回), twice (2回), □ times (□回)
㋒ [継続]「~依頼ずっと…しています」「~の間ずっと…しています」
※ よく for (…の間) / since (…依頼ずっと) / How long ~? (どれぐらい長く)
▢ ㋐[現在完了形][完了] … ここで詳しく説明する項目になります。
※ よく just (ちょうど) / already (すでに) / yet (まだ) などの単語と一緒に使われます。
※ [完了] は、新しい情報を伝える時によく使われます … ニュース番組でよく使われます。
※「~しちゃった」という日本語が英語の感覚とぴったりくる場合があります。
〇 例えば、次の文を例にして説明をします。
・I have lost my bag.
カバン失くしちゃった
※ この英文を言った理由ですが
まず「カバンを失くした」という新しい情報を伝えています。
これを伝えることにより、「誰か私のカバン見かけていない」とか「どうしよう」のようなことも一緒に伝えています。
日本語の「カバン失くしちゃった」と聞いた時に、どう感じるかで想像がつくかと思います。
※ この英文を普通の[過去形]で I lost my bag. と言うと、聞いた人の反応は
「へ~、そうなんだ」とか「それで、それ見つかったの」などが予想されます。