[現在完了形]「行く」の過去分詞 gone と been
[中学][高校]
▢ [現在完了形]「行く」の過去分詞 gone と been
※ ここで登場する been は「行く」という意味で使われている been
です。
[be動詞] の過去分詞の been のことには触れていないので注意してください。
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▢ [現在完了形] の形は have+[過去分詞形] / has+[過去分詞形] という形をしています。
※ [現在完了形] の詳しい説明は ⇒ コチラ
▢ [現在完了形]で使う「行く」go の過去分詞形は gone だけでなく been もあると考えましょう。
※ go の変化を go ⇒ went ⇒ gone / been と考えましょう。
● それでは、gone と been はどのように使い分けるのでしょうか?
▢ [現在完了形]で使う gone と been には次のような特徴があります。
▢ gone … [主語] にあたる人/モノはその場にはいません。
「京都に行ったことがあります」という意味で gone を使い次のように言うのはおかしなことになります。
・[X] I have gone to Kyoto. … [誤り]「京都に行ってしまった(ここにいない)」と、ここにいる本人が言うのは変なのです。
[A] Do you know where Taro is?
太郎がどこにいるか知ってる?
[B] He has gone to his hometown.
帰省しちゃったよ
※ gone を使っているので、太郎は、このやり取りの場所にはいません。
▢ been … [主語]にあたる人はその場にはいます。
・ I have been to Korea before.
以前、韓国に行ったことがあります
※ been を使っています。[主語] の I (私) は、話している場所にいます (韓国にはいません)。
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[高校で学ぶ内容です]
・ I have just been to Kyoto.
京都に行ってきたところです
※ been を使っています。[主語] の I (私) は、話している場所にいます(京都にはいません)。
※ 上の文で Kyoto の部分が there など「~に」が含まれている場合は、[前置詞] to は不要になります。