初詣(はつもうで)
※ この記事は英語とは関係ありません。正しいという前提で読まないようお願いします。
□ 初詣 (はつもうで)
初詣(はつもうで)の時期からは5か月も過ぎてしまいました。
今年の干支が何であるか忘れてしまっている人も多いのではないでしょうか。
初詣なるものに、もう20年以上出かけていません。
理由の一つに、いろいろなものに意味や意義が見いだせないことがあります。
初詣という言葉は、明治時代に鉄道業者が閑散期の正月に鉄道を利用してもらおうと始めたことのようです。
このように、行事のようなものの中には、人間が利益目的で始めたものがあります。
このような物に、ご利益(ごりやく)や意味があるのだろうか … と考えてしまうと行く気が失せてしまうのです。
ただ、ご利益目的というより、久しぶりに会った家族や友達と一緒にどこかにでかけることが大切だと考えれば意味のあることだと思います。
個人的には、心から賛成できないことでも、人がそうすることに対して反対したり意を唱えたりする気持ちは全くありません。
初詣の他にも、「日本ではする」けど外国ではそのような習慣がないこともあります。
そのようなことに対しても「日本人でなければ全く気にしていない」ことなのを考えると、本当に意味のあることなのだろうか… とつい思ってしまいます。
ただ、どのようなことにも信じている人がいます。他の人が迷惑していないのであれば、他の人がとやかく言うことではないと考えています。
他の人が信じることと、私が信じないことは別なことで、私が信じる人に対して「おかしいのでは」とか「やめた方がいいのでは」という質の問題ではないと思っています。
同じように、あることを信じる人が信じない人に対して「おかしいのでは」とか「信じた方がいいのでは」というのも「またおかしいこと」のように考えています。