appropriate と appreciate が混同してしまう人へ
[高校]
□ appropriate と appreciate が混同してしまう人へ
いろいろ努力しても、どうしても覚えられない時や覚えられない単語などがあります。
そんな時はダジャレなどを使うのもいい方法です。
□ appropriate [əpróupriət]「適切な」
□ 覚え方
アッ プロがプリンをエイト(食べた) … 適切な方法で
※ appropriate の最後の部分の発音は、正確には [éit] ではなく [ət] なので注意をしてください。
最後の部分が eat (食べる)の過去形 ate と同じ形なので「(エイト 食べた)」としています
□ 例文
・take appropriate measures
適切な処置をする
・a dress appropriate for a wedding / a dress appropriate to a wedding
結婚式にふさわしいドレス
□ appreciate [əpríːʃièit]「感謝する」
□ 覚え方
便利なアプリ知らない? エイト(8個)教えてあげる … 感謝するよ
※ eat (食べる)の過去形 ate と 数字の8の eight は同じ [éit] という発音です … コチラ
□ 例文
・I really appreciate your help.
君の協力にはほんと感謝してるよ
・I greatly appreciate your kindness.
ご親切心より感謝いたします
□ 補足説明
語呂合わせやダジャレなどで単語を覚えるのが一つの方法と思います
このような覚え方は、あくまでも単語を最初に覚えるときに使います。
一旦覚えてしまえば、毎回この方法を使う必要はなくなります。
一旦覚えたと思っていても、しばらくお目にかからないと忘れてしまうこともあります。
そんな時に、思い出す方法の一つ、思い出すための糸口になりえます。
ある場所に行く道が1つしかない場合、その道が崖崩れなどで通れなくなればその場所に行くことはできません。
道がいくつかあれば、たとえそのうちの1つが通れなくても別な道を使うことができます。
この覚え方は、う回路のようなものと考えてもらえたらと思います。
このような覚え方を邪道だとかよくない方法だと考える方もいらっしゃいます。
英語をちゃんと学ぶ、正しく発音し正しく書くことができ、ちゃんと話すという観点では邪道かもしれません。
ただ全ての人が人生の中で英語にかかわって生活をするわけでもなく、英語も数学や社会などと同じ多数の教科の一つととらえている人もいると思います。
繰り返し覚えようと努力しても覚えられない単語が、簡単に覚えられる方法があるのであれば、それは覚えるための知恵・工夫ではないかと考えてています。