■ be going to
[中学][高校][一般]
▢ 未来を表す will と be going to
※ ここでは、be going to の be は am / is / are を代表して be と表していると考えてください。
※ will と be going to の違いですが、中学では 「will と be going to は、ほぼ同じ」だと考えてください。
※ どのよう使い分けているかは以下で説明しています。覚えていて損はないので、興味のある人は読んで使い分けてみてください。
※ 教科書 (Here We Go!) 巻末尾の「単語の意味」のコーナーには、be going to は、
「~するつもりである(意志)」「~しようとしている(確実に起こりそうな未来)」と下記の説明の内容が書かれています。
※ 下記の説明では、短縮形を使っていない場合がありますが、日常会話では通常短縮できる表現は短縮します(I am ⇒ I’m / We are ⇒ We’re など)
□ will と be going to には、それぞれいくつかの使い方があります。
ここでは、
〇 willについては「未来のことを、その場(その時)決めた時に使う使い方」について説明します
※ will の、他の使い方も含めた詳しい説明は ⇒ コチラ
〇 be going to については、次の2つについて説明します。
※ 次の2つを覚えておけば、実用面でも十分と思います。
A: be going to …「〇〇が起きる」というのが確かな未来のことを言う時に使います。…「確実に起りそうな未来」
▢ A の例 … 「〇〇が起きる」というのが確かな未来のことを言う時
〇 少し離れたところに真っ黒な雨雲(あまぐも)があり、こちらに近づいてきているのを見て
「明らかにここでもすぐに雨が降り出すのが確か」である時に will ではなく
be going to を使って、
・It is going to start raining soon. と言うことができます。(会話では通常 It is ⇒ It’s と短縮します)縮します)
※ be going to を使うことにより、「明らかに(確かに)~しそう」というニュアンス(感じ)を出すことができます。
※ It … 天候を表す[代名詞] it ⇒ コチラ
〇 2022年に公開されたアニメ映画「すずめの戸締り」(英語版)の場面からです (映画が始まって 4分35秒 ぐらいのシーンです)。
主人公のすずめが、登校のために自転車で坂を下り切ったところの踏切で列車通過を待っています。そこに友達のあやがやってきます。
列車が通過して、友達が踏切を渡ろうとしていた時に、すずめが立ち止まったままなのを見て、友達のあやが「どうしたの」と聞いた後の2人の会話になります。
すずめ: I forgot the thing. (忘れ物思いだした)
友達(あや): Hold on! You're going to be late. (待って、遅刻するよ)
※ アメリカ Amazon で購入した Suzume (すずめの戸締り)で、英語吹き替えで上記の英語の会話がされていました。
すずめの友達は「踏切切がある場所から、すずめが坂を上って自宅に戻り忘れものをとり、再び学校に行こうとすると明らかに遅刻する」と考えたのでしょう。
このように、状況から考えて「明らかに〇〇する」と思われる時に be going to が使われます。
※ アメリカの映画やドラマを見ていると、このように「明らかに〇〇する」という be going to が使われているのを多く聞きます。
B: 「その場で決めた」か、「既に決めていること」かでの使い分け。
・will … 未来のことを、その場で(その時)決めた時に使います。
・be going to … 既に決めていた未来のことを言う時に使います。日本語では「~するつもりです」にあたります。
▢ ここからが、will と be going to の使い分けの説明になります。
※ 実際に、英語では will と be going to は使い分けられています。
※ 未来のことを表すには will と be going to の他に、現在形、現在進行形、未来進行形が使われます。
・ 未来を表す5つの方法の説明は ⇒ コチラ
▢ will と be going to の使い分けの説明
「その場で決めた」か、「既に決めていること」かでの使い分け。
・will … 未来のことを、その場で(その時)決めた時に使います。
・be going to … 既に決めていた未来のことを言う時に使います。日本語では「~するつもりです」にあたります。
▢ 「その場で決めた」 時に使う will
〇 「その場で(その時)決めたことを言う時」は will を使います。
ア) 電話に「ボクが出る」と言う時は、電話が鳴り、電話に出ることをその場で決めたので
・I will answer the phone. と言い、will を使います。
イ) チャイムが鳴って「わたしが出る」と言う時は、チャイムが鳴り、出ることその場でを決めたので
・I will answer the bell. と言い、will を使います。
ウ) たとえば靴などを、お店で買い物をする時に、靴の種類や色やサイズを試して最終的にどれを買うか決める…というような流れになるのではないでしょうか。
店員にどれを買うか伝える時に、どれを買うかその場で決めているので will を使う次のような表現になります。
・I will take these. (これいただくわ)
※ 日常会話の場合は通常 I will ⇒ I’ll と短縮します。
※ these の代わりに these shoes と言うことも可能です。
※ 靴の場合は shoes と複数形になるので this ではなく these になります。日本語では「これら」より「これ」の方が自然です。
※ buy を使って I will buy these. (これ買います)とも言えますが、take を使えば「いただく」というニュアンス(感じ)が出ます。
▢ will と be going to の使い分け
エ) Tom は、Bob にばったり出会い、いろいろ話す間に、次の土曜日パーティをしようということになりました。
パーティをすることにその時(その場で)決めたので
・We will have a party. と will を使います。
そこに、Anne がやってきました。
Tom と Bob は既にパーティーをすることを決めていたので、Anne に対しては、
・We are going to have a party.
と be going to を使います。
パーティーをすることを決めてから、Anne に話すまでに、たとえ5分しかたっていなくても、この場合は will ではなく be going to を使います。
二人は Anne に パーティに来るかどうかを聞くと、Anne は、パーティに行くことをその時決めたので、 Yes, I will (come to the party). と will を使います。
※ 今度の土曜日 … next Saturday ⇒ コチラ
※ パーティを開く(主催する側) have a party の have の代わりに throw / hold なども使えます
※ パーティーに行く(参加する側) go to a party
※ Can you ~? 「~してくれる」⇒ コチラ
※ Sure.…「もちろん」⇒ コチラ
オ) Anne は自転車に乗ろうとしたところパンクしているのに気が付きました。
Anne は自分で修理ができないので、お父さんにお願いすることにしました。
お父さんは忙しいようで、すぐに修理できません。次のように Anne に言いました。
・I will fix your bike tomorrow. (自転車は明日直すよ)
自転車がパンクしていることを Anne から聞いて、次の日に修理することを、その時(その場で)決めたので、 will を使います。
この場合、be going to を使うことはできません。
※ もし、be going to を使って言うと、「お父さんは Anne から自転車のパンクのことを聞く前に
Anne の自転車がパンクしていることを知っていて、次の日に自転車を修理することを既に決めていた」というように聞こえます。
あきらめきれない Anne は、お母さんからお父さんにお願いしてもらうことにしました。
Anne からお願いされたお母さんは、次のようにいいました。
・OK, I will ask him to fix your bike. (自転車を直すようお父さんにお願いしてみるよ)
お母さんも、自転車がパンクしていることを Anne から聞いて、お父さんにお願いすることをその場で決めたので、will を使います。
この場合も、be going to を使うことはできません。
Anne からお願いされたお母さんは、お父さんに自転車を直すようにお願いしました。
それを聞いたお父さんは、次のようにいいました。
・I know. I am going to fix the bike tomorrow. (自転車は明日直すつもりだよ)
お母さんからお願いされましたが、自転車を次の日に修理することは既に決めていたため、be going to を使っています。
この場合にもし will を使うと、お母さんは「お父さんは Anne の自転車のパンクの話を初めて聞いた」ような印象を受けます。
be going to (~するつもり)を使うことによって、聞いた人は「お父さんが修理することを既に決めていた」ことがわかります。
※ パンク は英語で flat tire (ご参考)
※ 修理するは英語で fix / repair / mend (高校で学びます) … コチラ
※ 「彼(お父さん)に修理するよう頼んでみる」… I will ask him to fix the bike. … ask [人] to do ⇒ コチラ
▢ [助動詞]の簡単なまとめ
※ こちらも参照 ⇒ コチラ
▢ [助動詞]は[動詞]を助ける[品詞]
▢ [助動詞」の後ろは[動詞]の原形(-s をつけたり-ing形や -edはダメ)
▢ [助動詞]が含まれる文章の 疑問文や否定文を作るには、[お助けマン]は不要。
※ [お助けマン]の詳しい説明は ⇒ コチラ
● 疑問文 ⇒ [助動詞]を[主語]の前に移動
● 否定文 ⇒ [助動詞]に not を付ける(短縮形あり)
▢ 助動詞一覧
・will ⇒ コチラ
・can ⇒ コチラ
・may ⇒ コチラ
・must ⇒ コチラ
・should ⇒ コチラ
・shall ⇒ コチラ
・be going to ⇒ 本ページ
・be able to ⇒ コチラ
・依頼の文 (お願いする時に使う表現) ⇒ コチラ
★ -ing がつく用法や単語 ⇒ コチラ