不満だらけの Windows11
この記事は英語とは全く関係ありません。正しいという前提で読まないようお願いいたします。
□ 不満だらけの Windows11
2024年3月末に、メインで使うパソコンの切り替えを行いました。
それまでは、Windows 10 が入ったパソコンをメインで、Windows 11のパソコンを必要な時だけ使っていました。
04月01日から メインで使う Windows11 のパソコンを使いやすいように作業を行ってきました。
ただ Windows 11 のパソコンは、それまでの Windows 10ようにパソコンを使えないのでストレスを感じています。
Windows11 を使ってみると「Windows 11は便利だ」と感じることは全くなく、「前できたことができなくなっている」などということばかりなのです。
「Windows11 になってこれはよかった」というところが何かないか考えてみたのですが、思いつかないのです。
いくつか例をしめします。
□ スタート画面
Windows 10 では、よく使うショートカットをスタートボタンを押したときに表示されるいわゆる [スタート] というところに登録していました。
Windows 11 では、その画面に登録できる数が少なく、多く登録するとスクロールをする必要が出てきました。
その下に表示される [おすすめ] なるものは不要などで非表示にしています。
□ メモ帳
メモ帳は非常によく使います。
このホームページの記事を作成するときも、ある記事をコピーしてきてメモ帳にはりつけ、そこで新しい記事を作成します。
メモ帳に張り付けるのは、色や太文字、リンクなどを全て削除するためです。
それが、Windows 11に標準でついているメモ帳は性能が良くなったために、貼り付けても消えて欲しいところが消えないのです。
ちょうど Word と前のメモ帳の間ぐらいの性能で「こんなメモ帳なら Word を使う」と感じる人も多いかもしれません。
そこで、インターネットで調べて、Windows 10 と同じメモ帳を使えるようにしました。
□ ペイント
こちらもホームページ作成の時に画像の縮小などでよく使っています。
Windows 11のペイントは機能が増えたためか、簡単に使いたいだけなのに思うような感じで動いてくれません。
こちらも Windows 10 と同じペイントを新たにインストールし使っています。
※ 新しいペイントは、ワンクリックで背景を削除してくれる機能があるなど、多少は便利になっているようです。
□ ファイルの保存
「いらすとや」さんで無料のイラストをダウンロードして使わせてもらっています。
今そのイラストを決めているフォルダに保存しています。イラストを使うために、あらかじめそのフォルダを開いているのですが
Windows11 では、イラストなどを保存しても、保存した場所にイラストがすぐに表示されないのです。
Windows10 では保存してから使うまで時差を感じないで使えたいたたので余計ストレスを感じています。
□ ファイル名変更
今まで使っていたファイルはそのまま残し、そのファイルを変更したい場合、元のファイルをコピーして新しいファイルの名前を少し変更します。
名前を変更したファイルを開くと、ファイルの一番上のファイル名の表示がなぜか前のファイル名なのです。
少し経つと「ファイル名が変更されました…」のような表示がでて、どうするか選択するボタンを押さなければなりません。
ファイル名を変更してから、ファイルを開いたのに、「なんでそんなタイミングで聞いてくるんだ」と少しムッとさせられます。
Windows11 では、指定した場所にファイルを保存したハズなのに、少し時間がたたないと検索しても見つからないことがあります。
「お前は馬鹿か」と性能がいいはずのパソコンに言っています。
□ タスクバー
スタートボタンや、他のアプリのアイコンが並んでいる画面の下の帯状の部分をタスクバーと呼んでいます。
机の上についつい教科書や他の物を置いてしまうので、その置いた物によってそのタスクバーが見えなくなることがあります。
そのため、Windows 10では、タスクバーを画面の上にしていました。設定画面に [上・下・左・右]と選択があるので上を選択するだけでした。
Windows11 では、真ん中と左しか選択できません。上が選択できないのです。
調べると、変更できる方法があるようです。
少し危険なディレクトリーを変更するか、変更するアプリをインストールする方法があります。
使いづらいと思いながら左寄せで使っていましたが、上に変更してみることにしました。
まず、間違えて変更すると問題が発生するかもしれないディレクトリ エディタで変更してみました。
説明の通り変更をしてみましたが、一瞬画面がちらつくだけでタスクバーは下のままです。
次に、変更できるというアプリをダウンロードして使ってみましたが、2つは同じように機能しませんでした。
最後に試したのが、表示などを Windows 10に変更できるという ExplorerPatcher というアプリを使ってみました。
やっとタスクバーを上にするこことができましたが、多くのアプリやファイルなどを開くと、これが美しくないのです。
□ Window の大きさ
Window の大きさは、枠の淵にポイントを置いくと「⇔」のように形が変わるので、ドラッグして好きな大きさに変えることができます。
大きさの変更は枠の上下左右とも同じようにできました。
ところが、Windows11 では、下と左右では以前と同じようにできるのですが、上は以前のように簡単にできないのです。
枠を変更できるポイントが狭いようで、かなり慎重にそのポイントを見つけて操作をしないと、
枠の変更をしているつもりで、下に位置している Window をクリックしてしてしまっているのです。
□ Word や Excel など
Word や Excel などは、誤って変更してしまっても、そのまま閉じてしまえば「変更を保存しますか」と聞かれるので
[いいえ] を選択すればよかったのです。
Windows 11 になってから、この 以前 Office と呼ばれていたアプリは、
変更してもわざわざ[保存]ボタンを押さなくても保存される初期設定になったようです。
便利だと感じる人もいるでしょうが、知らない間に間違えて変更してしまった内容まで自動で保存されてしまうのです。
自部で作成して自分しか使わないファイルなどは、まだいいのですが、
他人が作成して変更してはいけないファイルまで誤って変更してしまっていないか
設定を変更した後もでトラウマのように感じてしまっています。
□ Outlook
よく使っていたボタンも初期設定の表示では消えてしまっていたため、windows10 の表示に変更しました。
そもそも、Windows10 が登場したときに、Windows10 は最後の Windows ということで、
アップデートを繰り返すだけで新しい Windows は出さないという約束だったのに…
新しい Windows を導入するなら、せめて「すばらしい」と思わせるものにしてほしかったです。
Windows 8 が登場したときに、使ってすぐに Windows 7 に戻したほどひどくはないですが、
Windows 11 は手放しで喜べない状態なのです。
Microsoft は、新しいWindowsを登場させるときに、ときどき「やらかしてくれます」。