The boy playing the piano with Eri is Hajin. 「絵里とピアノを弾いている男子はハジンだよ」
[中学] Here We Go! 3⃣ Unit 6 (P78)
▢ The boy playing the piano with Eri is Hajin.
「絵里とピアノを弾いている男子はハジンだよ」
1⃣ 単語・熟語
● The boy
● The [ðə]
※ 無理に日本語にすると不自然になることが多いため、訳さないことが多いです。
● boy [bɔi]「少年, 男の子, 男子」
※ boyの発音は [ボーイ]というより [ボイ] です。日本語のボーイとう発音とは少し違うので注意が必要です。
● playing
… play の -ing 形
※ この文では play を playing にすることで、直前の The boy を後ろから説明(情報を追加)しています。
詳しくは、下の 2⃣ を参照してください。
● play [pléi]「(楽器を演奏する)」
● the piano
● the [ðə] … 楽器を演奏するときは、楽器の前に the を付けます。
※ 楽器の演奏の場合は、楽器の前に the をつけ、スポーツの時は 何もつけない … と覚えましょう。
● piano [piǽnou]「ピアノ」
※「ピアノを演奏する」は、通常 play the piano といいますが、
● with [wíð][前置詞]「~と共に、~と一緒に」
※ [前置詞]の説明は ⇒ コチラ
● Eri … Here We Go! 登場人物の 絵里
● Hajin … Here We Go! 登場人物の ハジン
● is
[iz]「~です」
※ is は [be動詞]と呼ばれています。
この文では [主語] を説明など省き簡単にすると The boy なので is が使われています。
2⃣ 後置修飾(こうちしゅうしょく) 動詞の -ing形
● 後置修飾 とは、名前のとおり後ろに置いて修飾(説明)することです。
後ろから前にある [名詞] に情報を付け加えています (後ろから [名詞] を説明しています)
● 後置修飾 で使われるのは次の2つです。この文では ㋐ が使われています。
㋐ 動詞の -ing形 …「(前の[名詞]が) ~している」という進行形のような意味になります。
㋑ 動詞の ed形 …「(前の[名詞]が) ~されている」という受け身のような意味になります。
3⃣ 文を理解する (文の意味を理解する) ために
● 文を理解するためには「違和感」のようなものを見つける必要があります。
今まで、[現在進行形]・[受け身]・[現在完了]・[関係代名詞] … など さまざまな形を覚えてきたと思います。
今回見つけるのは、それらの形に当てはまらない [名詞]+[動詞]の -ing形です。
その形を見つけたら、[動詞]の -ing形 より後ろの部分は、前の [名詞] を説明(情報を追加)するためのものです。
4⃣ 英語 ⇒ 日本語のコツ
● 英語を日本語にするときのコツは [動詞] を見つけることです。
肯定文の場合
① [動詞] を見つけます。
※ 文によっては [動詞] に見えるモノが2つある場合がありますが、
文の [動詞](述語動詞) は一つです。残りの1つは説明のために使われます。
(もしくは[動詞]のようで[動詞]ではないパターン)
② [動詞]の前が全部 [主語] となります。
③ [主語] の部分を「~は」「~が」と訳します。
・The boy playing the piano with Eri is Hajin.
① [動詞] は is です。
※ playing も [動詞] のように思えるかもしれませんが、今まで習っている形に当てはまりません。
※ playing は、前の [名詞] を説明(情報を追加)しています … [絵里とピアノを弾いている] ⇒ [男子]
② [絵里とピアノを弾いている男子] が [主語] となります。
英語の語順だと
[絵里とピアノを弾いている男子は] [です] [ハジン] となります。
日本語の語順にして
[絵里とピアノを弾いている男子は] [ハジン][です]
・There are two people playing one piano.
① [動詞] は are です。
※ playing も [動詞] のように思えるかもしれませんが、今まで習っている形に当てはまりません。
※ playing は、前の [名詞] を説明(情報を追加)しています … [一台のピアノを弾いている] ⇒ [二人の人]
② [一台のピアノを弾いている二人の人] が [主語] となります。
英語の語順だと
[一台のピアノを弾いている二人の人 が] [います]となります。
※ 実は 見た目の[主語] は There ですが、意味上の主語の there are の後ろの部分になります。
5⃣ 省略 … [関係代名詞]+[be動詞] の省略 [高校] (中学生は応用編になります)
● 本文は [関係代名詞]+[be動詞] が省略されていると考えることが可能です。
・The boy [who is] playing the piano with Eri is Hajin.
※ 逆に言うと、本文に [関係代名詞]+[be動詞] を追加することも可能です。