疑問文 ④ 疑問詞を使った疑問文 ②
※ 2021年11月21日全面改訂しました
▢ 疑問文 [4] [疑問詞]を使った疑問文 ②
※ [疑問詞] の詳しい説明は ⇒ コチラ
※ 何を聞きたいのか (何が不明なのか)によって疑問文の形が異なります。整理して覚えましょう。
ここでは、普通の文から[疑問詞]を使った疑問文を作成する方法を説明しています。
▢ 下記を基本の文として、聞きたい箇所(不明な個所)を[疑問詞]に置き換えて疑問文にしてみたいと思います。
※ [基本の文]は、これをもとに疑問文を作るため、いろいろな要素を入れて長い文章になっています。
⇒ 実際に疑問文を作成する時は、最低[疑問詞]に置き換える部分が入っていて不要な部分は入っていなくてもOKです。
■ [基本の文] Naomi plays tennis in the park on Sundays.
ナオミは日曜日に公園でテニスをします。
A : [主語]「誰が」を聞きたい時 ([主語](誰) が不明な時)
① [主語] Naomi (人) を [疑問詞] Who (誰が) に置き換えます
② 文章の最初を大文字にし、文章の最後にクエスチョンマーク(?) をつければ完成です。
●「誰が日曜日に公園でテニスをしていますか」という英文の作り方の説明になります。
B : 「いつ」を聞きたい時 (「いつ」 が不明な時)
①「いつ」にあたる on Sundays を[疑問詞] when (いつ) に置き換えます。
② 文章を質問の形にします。この場合は、「お助けマン」にの does を[主語] Naomi の前に置きます。
※ 疑問文の作り方・お助けマンの詳しい説明は ⇒ コチラ
③ 一番聞きたい when (いつ)を文章の一番前に移動します(持って行きます)。
④ 文章を整えたら出来上がりです。
(文章の最初の文字を大文字にしたり、文書の最後にクエスチョンマーク[?]を付けたりします)
●「ナオミはいつ公園でテニスをしていますか」という英文の作り方の説明になります。
C : 「どこで」を聞きたい時 (「どこで」 が不明な時)
①「どこで」にあたる in the park を[疑問詞] where (どこで) に置き換えます。
② 文章を質問の形にします。この場合は、「お助けマン」にの does を[主語] Naomi の前に置きます。
※ 疑問文の作り方・お助けマンの詳しい説明は ⇒ コチラ
③ 一番聞きたい where (どこで)を文章の一番前に移動します(持って行きます)。
④ 文章を整えたら出来上がりです。
(文章の最初の文字を大文字にしたり、文書の最後にクエスチョンマーク[?]を付けたりします)
●「ナオミはどこで日曜日にテニスをしていますか」という英文の作り方の説明になります。
D : 「何」を聞きたい時 (「何」 が不明な時)
①「何」にあたる tennis を[疑問詞] what (何) に置き換えます。
② 文章を質問の形にします。この場合は、「お助けマン」にの does を[主語] Naomi の前に置きます。
※ 疑問文の作り方・お助けマンの詳しい説明は ⇒ コチラ
③ 一番聞きたい what (何)を文章の一番前に移動します(持って行きます)。
④ 文章を整えたら出来上がりです。
(文章の最初の文字を大文字にしたり、文書の最後にクエスチョンマーク[?]を付けたりします)
●「ナオミは日曜日に公園で何をしていますか」という英文の作り方の説明になります。
▢ [注意] 毎回上記で説明している方法を使って 疑問文(質問の文)を作る必要はありません。
※ 上記は、[疑問詞]を使った疑問文を作る時に、段階を踏んだ疑問文の作成方法を説明しています。
時間はかかるかもしれませんが、迷ったり不確かな時は、少しは手がかりとなる方法と思います
慣れてくれば毎回上記なような方法を使わなくても[疑問詞]を使った疑問文が作れるようになるものです。
また、最初のうちは、文章の最初を大文字にし忘れたり、クエスチョンマークを付け忘れるなど小さいことは気にしなくても大丈夫です。
小さいことは徐々に気配りができるようになり少しづつ正しい形に近づけていけばいいです。
▢ 関連ページ
・疑問文の種類 ⇒ コチラ
・疑問文の作り方 ⇒ コチラ
・疑問文 ① 「~ですか」などの質問の文 ① ⇒ コチラ
・疑問文 ② 「~ですか」などの質問の文 ② ⇒ コチラ
・疑問文 ③
疑問詞を使った疑問文 ① ⇒ コチラ
・疑問文 ④
疑問詞を使った疑問文 ② ⇒ 本ページ・
・疑問文 ⑤ 疑問詞を使った疑問文 ③ ⇒ コチラ・
・疑問文 ⑥ Why を使った疑問文と、その答え方 ⇒ コチラ・
・疑問詞 ⇒ コチラ
・不定詞 ⑥ [疑問詞]+[不定詞] ⇒ コチラ