副詞 [順次更新中]
[中学][高校] ※ 高度な内容・説明が含まれています。中学生は「ご参考」程度にしてもらえたらと思います。
▢ [副詞] は働き者です … 働きや使い方がいろいろあり、なかなか短くまとめて説明するのが難しいのも[副詞]です。
▢ [副詞] の種類
「[動詞]、[形容詞]、他の[副詞]、「文全体」を説明する働き等があります。
※ 詳しくは、アルファベットの左にある[詳細]をクリックしてください。説明のページが開きます。
左にある「■」の色が赤色(■)のモノは主に[高校]で学ぶので中学では覚える必要がありません。
■[詳細] A: [動詞]を説明するもの
■[詳細] B: 話し手の意見を表すもの … 例: stupidly (愚かにも、ばかげたことに)
■[詳細] C: 頻度を表すもの … 例: usually (普通は, いつもは)
■[詳細] D: 確かさを表すもの … 例: maybe (たぶん, おそらく)
■[詳細] E: 場所を表すもの…「~へ / ~に」が含まれるもの … 例: here (ここへ)
■[詳細] F: 時間を表すもの など … 例: today (今日)
■[詳細] G: 様態を表すもの など … 例: happily (幸福に)
■[詳細] H: 完全性を表すもの など … 例: completely (完全に, すっかり)
※ 中でも[動詞]を説明する働きが[副詞]の大きな役割[A]になります。
・[副詞ナシの文] Snails move.(カタツムリは動く)
これに[副詞] slowly (ゆっくりと) を入れ、どのように「動く」かを説明すると下の文になります。
・[副詞ありの文] Snails move slowly.(カタツムリはのろのろ動く)
▢ [副詞]の位置
● [副詞]はその種類により位置が異なってきます。
● 位置は文章の「最初」「中」「最後」があります。
「中」の位置は、具体的には[動詞]の前、[助動詞]の後、am/are/is/was/were の後(原形のbe は含みません)。
位置は必ずしも1か所ではなく、複数の箇所が可能な[副詞]があります。
※複数の箇所がある場合は、好ましい場所があるもの、位置が違うと強調箇所が異なるもの…などがあります。
ただし、[副詞]は、[動詞]と[目的語の間には入れません。
例: 「彼女は英語を上手に話す」well が[副詞]
〇 She speaks English well.
X She speaks well English.
▢ 副詞の位置の例
・I always
play tennis on Saturdays. (X I play always tennis …) (土曜日にいつもテニスをします) [動詞 play の前]
・She was
always kind to me. (彼女はいつも私に親切だった) [be動詞 was の後]
・I will
always cherish this locket.(いつもこのロケットを大事にします) [助動詞 will の後]